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首位打者争いに入りたい


東京六大学野球 2017〜秋〜  (16)法大戦事前インタビューB 川口選手、中山選手、相馬選手、船曳選手  

 覇権奪回へ、秋に強い明治を見せつける。12年ぶりの5位に沈んだ昨季から、夏場を乗り越えチームも個々も一回りに成長。春の課題であった得点力不足もオープン戦では兆しが見えてきた。目指すのは秋連覇と日本一。全員野球で勝利をつかむ。

 勢い落とさず勝ち進みたい。開幕カードの早大戦は3試合に及ぶ激闘の末、何とか勝ち点をもぎ取った。続く第2週に立ちはだかるは法大。昨季防御率1位のエース・菅野を筆頭に、投手にも野手にも好選手がそろう。さらに明大が初戦ということで「勝てば絶対に勢いに乗れる」(森主将)と士気も高い。序盤ながら、両校にとってシーズンを左右する重要な一戦。激戦になるのは間違いない。(この取材は8月20日に行われたものです)

川口凌選手
――昨季はどのようなシーズンでしたか
チームが開幕4連敗して毎回毎回最初のカードで落としているので今年の秋は絶対に開幕カードを取る気持ちで今のオープン戦に挑んでいます。(個人的には)高い打率も残せなかったですし、勝負所での1本というのが打てなかったのが強く印象に残っています。

――春で手応えのあった部分というのは
守備の面では目立ったミスはなかったと思うので秋もしっかりと継続してやっていきたいです。

――二遊間を組む相馬選手との相性はどうですか
今までやってきてる中で連携のミスもありませんし、練習でも良い感じなので悪くはないとおもいます。

――最近取り組んでいる課題について
やっぱりバッティングですね。春のリーグ戦が終わった後から試行錯誤してやってきたんですけど特にヘッドを走らせてスイングすることを意識しています。最近ではヘッドを立てたまま球を捉えられるようになってきているので良い感じの打球が打てています。

――リーグ戦で一番印象に残る試合はありますか
立教との1回戦なんですけど9回の2アウトに本塁打を打たれて勝ちきれなかったという1球の怖さというのを改めて知った試合でした。全国レベルでも優勝できる力が立教にもあると思うんですけど、僕たちも負けているという感じはしないので秋こそは僕たちがやり返す気持ちで挑みます。

――4連敗後の明大戦へはどういった気持ちで挑みましたか
すごく4連敗した後は雰囲気がどんよりしていて何かを変えよう、何かを変えようという意識でチャンスとかピンチ以外はベンチで座って気持ちの面でも落ち着かせようとして挑んだなど小さな部分を変えていった結果、良くなったと思います。

――明大に対する意識というのは
僕たちが入学した時から『明治には負けるな』と言われてずっとやってきました。そういう意味では明治には絶対負けられないですし、どの投手が来ても打ち崩すんだという気持ちで試合は挑みたいです。

――高校の同期である渡辺佳明内野手(政経3=横浜)からの刺激というのはありますか
ずっと高校から性格はあんな感じなので変わったところは特にないんですけど(笑)、改めて良い選手だと別々のチームに行って思いますし、あいつも成長しているので僕も負けないように頑張ります。

――チームの雰囲気はいかがでしょうか
キャンプなどがあって疲れが出てくる中でどう粘れるかが大事だと思うのでみんな踏ん張って頑張っていると思います。やる時はやる、だらける時はだらけるとメリハリはしっかりしています。

――川口選手が目指している選手像とは
やっぱり勝てる選手。勝つにはどうしたら良いか、勝つにはどういうプレーをしてほしいかという指揮官の期待に確実に応えられる、勝ちに貢献できる選手になりたいですね。

――秋への意気込みをお願いします
秋はバッティングを本当に頑張りたくて3割は最低ラインで、良ければ佳明(渡辺)とかと首位打者争いはしたいです。3年間一緒にやってきた先輩方への思いも強いので秋は絶対に優勝します。

――ありがとうございました


パワーアップした中山の1発には要警戒だ
パワーアップした中山の1発には要警戒だ


中山翔太内野手
――秋3位を振り返っていかがでしょうか

悔しいです。(個人としては)全然です。打率とホームランと打点に満足してないです。打率は4割でホームランは5本以上で打点は他のチームを含めても1位を取らないと駄目だと思います。

――現在の調子はいかがですか
結構いいです。どのコースも長打にできるようになったかなと思います。

――この夏の取り組みは
トレーニングをやりました。全体的によりレベルを上げてやりました。芯に当たらなくてもホームランが入るようになりました。

――北海道キャンプはいかがでしたか
キャンプでは格上の社会人の方とやったんですけど、全然ピッチャーの球も苦にならんかったし、手応えはあります。

――現在のチームの雰囲気は
10連勝できるような雰囲気です。

――春の印象的な試合はございますか
慶大1回戦で4年の清水さんがバックホームで刺した試合です。

――春の明大の印象を教えてください
『勝てるな』みたいな感じでした(笑)。(五厘刈りで明大戦に臨んだが)自分は元から髪を伸ばさないので、いいかなと思ってやりました。

――秋のご自身の働きはどのように考えていますか
相手ピッチャーをうんともすんとも言わせんように、黙らせるようなバッティングをします。自分が100%の力を出したら誰にも負けないので、他の選手は気にならないです。

――明大が開幕戦です
開幕戦はどの大学でも大丈夫です。先制点を取って、ピッチャーも頑張ってもらって試合をつくっていきたいです。

――開幕までどのような調整をされますか
自分の目標がメジャーなので、調整とかは特にないです。将来の目標に向かって頑張るだけです。

――秋への意気込みをお願いします
4年生が引っ張ってくれているので、優勝させて終わりたいと思います。(個人的には)4割、5本塁打、20打点です。(春はシーズンで10本打つことが目標でしたが)10本はやっぱり無理かなと(笑)。言い過ぎたので5本ですね(笑)。

――ありがとうございました
法大打線の先陣を切る
法大打線の先陣を切る


相馬優人選手
――昨季を振り返って
チーム的には最初4連敗からスタートして、それまでのオープン戦では勝てていたので調子はいいのかなと思っていました。その中で連敗してしまって、自分も開幕スタメンじゃなくてチームとしても個人としても焦りはありました。そこから徐々に状態も上がっていったという感じです。

――早大、立大と勝ち点を逃したが
チームの雰囲気は良くなかったです。連敗中にチームでミーティングを開いたんですけどそこでもマイナスの意見しか出なくて状態は最悪だったと思います。そんな状態だったからこそいい意味で開き直れたんだと思います。応援してくださる皆様に情けないプレーは見せられないと思いました。

――明大戦はどういう意識で臨んだか
明治はすごい強いっていうイメージがあったので、僕は「うわ、ここで明治か…」って感じでした。ちょっと引いてしまっていた部分はあったと思います。

――明大から勝ち点を奪って何が変わったか
まず練習のムードが変わりました。常にピリピリしたムードでした。自分は下級生ということで少し遠慮しながらプレーをしていた部分があったんですけど、監督にも「お前は下級生とか関係なくチームの一員としてプレーしているんだからチームを引っ張っていけ」って言われて、意識が変わっていきました。

――その後慶大、東大から勝ち点を取ったが
後半を終えて、秋はいけるんじゃないかっていう雰囲気になりましたね。リーグ戦3位も秋につながる悪くない順位だと思います。

――昨季を通して成長した部分は
だいぶ自身が付きました。ベストナインも取らせていただいて自信になりましたし、先輩にも練習中に言えるようになりました。技術面というよりは精神面に成長が大きいと思います。

――一番印象に残った試合は
慶応との試合だったんですけど、全員で逆転したことが非常に印象に残りました。普段は控えの選手が代打で出てタイムリーを打ったので3点差あったんですけど終盤もあきらめない気持ち、きつい中でも勝ちに向かってどん欲に行けたっていうのがすごい良かったと思います。

――1番での出場が多かったが
絶対塁に出るっていうのもあるんですけど、自分の場合は初球からどんどん振っていって凡打でもヒットでもチームに勢いをつけようって思ってました。3割3分3厘という結果だったんですけどまだまだいけるなった思いました。前半はすごい打てたんですけど、後半になるにつれて好調を維持する調整の難しさだったり、リーグ戦2カ月ある中で調子を落とさないようにする難しさみたいなものを感じました。

――対戦した中で一番印象に残った投手は
齊藤さんですね。全く打てる気がしなかったです。左ピッチャーがもとから得意じゃないっていうのもあるんですけどね。でも春でだいぶその点は克服できたかなと思います。次こそは打ちます(笑)。

――夏のオープン戦を通してのチーム状態は
北海道キャンプがあったんですけど、そこで凄い仕上がったと思うので状態としては非常に良いと思います。個人としては60%くらいですかね。

――この夏重点的に取り組んできたことは
自分はバッティングですね。リーグ戦終わってから北海道キャンプの1週間ぐらいまでずっと野球をやっていなくて、ケガしていて。その中でなかなか自分の感覚が戻らなくて。今はだいぶ取り戻してきたんですけど、春の時に比べるとまだまだだと思うので、まずは自分の感覚を取り戻すところに重点を置いています。

――昨季の明大の印象は
一人一人のレベルが高いので、怖かったです。齊藤さんもそうですし。あとは、後輩の石毛も結構投げていたみたいなのですごい対戦してみたいですね。中学から一緒だったので大学でも対戦してみたいです。いつも年末にOB戦があるんですけど、そこではずっと抑えられていたのでリーグ戦では打ってやりたいですね(笑)。

――秋に向けての意気込みをお願いします
個人としてはもう一度ベストナインを取ることで、チームとしては優勝すること。それだけを目指してやっていくだけです。

――ありがとうございました

 
法大期待のホープだ
法大期待のホープだ


舩曳海選手
――昨季を振り返って

初めて規定乗って自分的には成長できたと思います。でも打率とかは低かったのでそこは練習して、良い場面で打てるようになりたいです。今の成績には全然満足してないです。

――4盗塁も満足いく数字ではない
そうですね。持ち味が盗塁にあると思うので、四球でもいいので塁に出て、スキがあればチャンスを広げていければと思います。

――シーズンを通して戦って、六大学にはどのような印象を抱きましたか
やっぱり良いピッチャーばかりいるので、そう簡単には打てないです。でもその中で失投とか打てる球は来ると思うので、それを仕留められるようなバッティングをしていきたいです。そういうところはオープン戦でも意識してやってます。

――明治と戦ってみての印象は
一人一人の能力が高かったです。エラーとかあまりなくて、バッティングも引っ張りにいくのではなく逆方向とか、しっかりした野球をしているという印象があります。1戦目の齊藤選手は左投手で肘が低くて、左バッターからしたら打ちづらい。でもそこを攻略できたらいいなと思います。

――シーズン通して見えた課題はありますか
出塁率があまりなかったので、三振を減らして四球を増やしていけたら点もより取れると思います。三振を減らすことが第一です。2ストライクまでに打つとか、追い込まれたらファウルで粘って四球選ぶとか、そういうバッティングができたらいいなと思います。

――印象深い試合はどれですか
引き分けで終わった慶大の1戦目ですね。運が法政に味方してた試合でした。普通だったらホームランになりそうな打球が戻ってきたり、バックホームで刺したり、いっぱいすごいことが起こった試合なので覚えてます。その後の慶大戦はどっちも勝てたのはあの引き分けがあったからだと思います。

――同学年の選手もリーグで活躍していますが、仲間意識などはありますか
良い選手が僕らの代も結構いるので、みんなでスタメン取れたらいいなと思います。

――同期で伸びている選手は
毛利が最近オープン戦で打ってますね。バッティングのセンスが良いというか、僕では到底できないようなバットの使い方をしててすごいなと思ってます。

――周りは上級生の方が多いですが、チームの雰囲気などは
良い雰囲気を上級生がつくってくれてるので、おかげで僕たちも僕ららしい野球ができていると思います。本当にありがたいなと思ってます。

――スタメンに名を連ねることにプレッシャーはありますか
プレッシャーはあまり感じないですね。感じても何も良いことはないので、そこは何も思わないようにしてます。

――今夏重点的に取り組んでいることは何でしょうか
全体的なレベルアップもそうですけど、主にバッティングと走塁ですね。守備も満足しているわけじゃないですけど、それよりはバッティングと走塁の方に重点を置きたいなと思ってます。走塁は打球判断であったり、スライディングを強化するとか、けん制時の速い帰塁の練習をやってます。

――北海道キャンプの思い出について聞かせてください
ほとんどオープン戦だったのであまり練習はできなかったんですけど、いい収穫になった試合が結構あったので良かったと思います。(印象深い出来事は)1日目の終わりに焼肉を食べさせてもらって、めっちゃおいしかったです。

――目標とする打者像は
高校の時は僕も1番打ってたので、法政でも上位打てるようなバッターになりたいです。(プロ野球選手で言うと)高山俊選手(平28卒・現阪神タイガース)ですね。ホームランも打てますし、単打でチャンスもつくれるので。

――現在の調子はいかがでしょうか
結構いい感じできていると思います。自分的には動けてます。

――ラストシーズンを迎える4年生に思うことはありますか
今の4年生はいい人ばかりなので、引退するとなると寂しくなると思います。(お世話になった方は)清水さんは1年の時部屋が一緒で、今でも仲良くしてもらっています。

――今季は明治と初戦で当たります
最初明治ってなると気合い入るというか。監督からも明治には勝てみたいな感じで言われてるので、気持ち入れていきます。

――森下暢仁投手(政経2=大分商)が抑えたいと言っていました
それは無理ですね(笑)。いや打ちますよ。森下とは結構仲も良くて、リーグ戦の後に飯とか行ったりもしますね。その時は野球の話はあまりしないですけど、打ったったぞとかは言ってました。秋も打って、飯行くときに言えるようにしたいと思います。

――他に六大学で戦いたいと思うピッチャーはいますか
同学年がやっぱり気になるので、高校時代も対戦したことある田中誠也とか。同学年と勝負する時は打ったるって気になります。

――今季の目標を教えてください
春は規定乗ったので、秋はベストナイン取りたいと思います。同じチームで相馬くんもベストナイン取ったので、負けないように取りたいと思います。

――最後に意気込みをお願いします
ベストナインもそうですけどそれは二の次で、やっぱり優勝が一番の目標なので。優勝するために仕事を全うできるようにしたいです。

――ありがとうございました

[坂田和徳・浜崎結衣・桐山雄希・三ツ橋和希]


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