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ハンドボール部  ルーキー躍動も日大に大敗 開幕5連敗を喫する/関東学生秋季1部リーグ戦

◆8・26〜9・24関東学生秋季1部リーグ戦(日大八幡山総合体育館他)
▼9・9 対日大戦(国士大多摩体育館)
明大26{13−17、13−16}33日大○
 ここまで勝ち星に恵まれず最下位に沈む秋季リーグ。現在2位の日大との試合は序盤から相手にペースを握られ、試合開始から7連続失点と立ち上がりの不安定さが顕著に表れてしまった。それでもGK服部晃大(政経1=愛知県私立愛知)のファインセーブもあり4点差で前半を終える。巻き返したい後半だったが、この試合までで総得点数が125点とリーグ最多の日大にじわじわと点差を離される。結局7点差を付けられての敗北となり、5戦全敗。いよいよ入替戦が現実味を帯びてきた。

 ミスが試合を決めた。試合開始わずか21秒で相手に先制を許すと、日大の出足の鋭さに対し焦りからパスミスを連発してしまう。そのままDFの間を確実に突かれると8分30秒までに7連続失点。オフェンスのミスから失点という悪い形を止められず、最初の得点が9分43秒と、厳しい立ち上がりとなってしまう。それでも「今日は良くやってくれたと思う」(加藤良典監督)という青山稜(農1=藤代紫水)の活躍で反撃ののろしを上げる。GK服部晃大(政経1=愛知県私立愛知)の好セーブもあり点差を縮めることに成功。ルーキーの台頭で13−17と4点差まで追い上げ、前半を終えた。
 重要な局面でペースを握られた。「後半になるとどうしてもミスが多いので、そこは皆で声掛けてミスを無くした」(山田信也・政経2=愛知県私立愛知)と意思疎通をはかりミスを減らした。相手の2分間退場もあり、このチャンスを生かしたかったが、日大の素早いパス攻撃に点差を縮めることが出来ない。「後半の終わりはミスが多くなる」(山田)と危惧された終盤には得点差からの焦りが生じ、ラスト10分で4得点とちくはぐな攻撃に終わってしまい、試合終了。終始リードを奪われたまま26−33で敗北した。春から続いている連敗を止められず、この試合も泥沼から抜け出すことはできなかった。

 序盤が全てだった。「前半立ち上がり10分。試合が完全にもうあっちに流れが行っちゃったので、それに尽きる」(加藤監督)と7連続失点を悔やんだ。開始10分の時点でミスは7本。1試合の合計が15本ということを考えると、この時間帯にミスが集中してしまった。これまで得点源としてチームを支えてきた松本崇雅(政経3=岩国)が前の試合で鼻を骨折し欠場という状況も苦しかった。それでもその空いた穴を全員でカバーする力が今の明大に無いということは明白であり、課題となってくる。

 その中ではフレッシュな1年生の活躍が目立った。服部將成(法1=春日丘)は190aの高身長を生かし高い位置からのシュートで得点を重ねるなど勝利に向け新たなピースがそろい始めた。次戦は昨年のインカレで死闘を演じた中大だ。「しっかり集中してみんなで勝ちたい」(青山)。チーム一丸で泥沼からの脱却をはかる。

[最上隼也]

試合後のコメント
加藤監督

「(試合内容)前半立ち上がり10分。試合が完全にもうあっちに流れが行っちゃったので、それに尽きますね。シュートで終わらないでパスミス、キャッチミスでそれが直接相手の得点になっていたので、それを連続でしてしまったということが一気に流れが向こうに行ってしまった要因だと思います。あとその時間帯でやはりディフェンスで守り切れなかった部分が、そこで一回ディフェンスで守ってそこで点取れれば流れは一気に向こうに行くことは無かったと思います。ミスからの失点です。(松本選手の欠場)でかい。得点源なので今日みたいなプレスしてくるディフェンスに対してはやはり松本がいるとスピードがあるのでカットインで狙っていけるので、今日はやはりベンチで出す選手が限られてきているということもあって、もういるメンバーでやるしかないので、そこはもう。青山が今日1年生で初先発。よく動いてくれていてくれたので、そこは1年生で負担が大きい部分はあるのですが、やはり今のチーム状況として使うしかないので、青山は今日良くやってくれたと思います。(タイムアウト)自分たちでやっていました。やはりディフェンス、守れていたのとキーパーの服部がよく止めていたので、そこで点取れていたので、よくそこを踏ん張って点差が縮まった所はディフェンス頑張れていたのでキーパーもよく止めていましたし、そこですね。(1年生が多い)服部に関してはもっとオフェンスで動いてもらいたかったという部分がありますが、コート立ったら1年生とか言っていられないので、そこはもうやってもらうしかないということです。(ハーフタイム)選手達で自分たちで話をして、試合前は言っていましたが、試合入ってからはほとんど自分たちで考えてやらないと。この先も考えてです。やはりディフェンスやらないといけないというのは本人たちも分かっていたので、そこはやはりそうですね。(終盤の失点)追い付かなきゃいけないというメンタル的な部分で点取らなきゃというのがあって、逆にそれが空回りしてミスもしてしまったりとかがあるので、全部今までの試合全部もう追いかける状況が続いてるので、そこはやはり追い付けない。単純に力不足。力が無いとあそこ追い付けないので。(下級生の出場)ディフェンスに関しては山田信也がよく声出してやっている部分はあるのですが、攻撃になると門間(優次郎・法3=法政二)が3年生でリーダシップ取ってやっているのですが、サイドなのでどうしても攻撃をコントロール出来ないので、やはりそこでコントロールしないといけないポジションに今日は青山、1年生が入ったのでそれはね、やっていくしかないので。(ミス)ミス15本。前半10本。立ち上がり10分でミス7本もしている。シュートで終われてないですね。4試合終わった時点でミスが前半のラスト10分以降のミスが多くて、そこはしっかりやらないと話はしていたのですが、立ち上がりのミスが、前半10分でもう7本ミスしているので、これじゃ勝てないです。(意気込み)もうまずは何がというより修正しないといけないところが沢山ありすぎて何がというのはないのですが、もう1点差でも良いので勝たないと、まずこの失点、30点とか毎試合取られているので、30点を抑えられるディフェンスをしないといけないので、そこをしっかり明日徹底してディフェンスやって後は1点差でも良いので勝ちにこだわってやりたいと思います」

山田
「(試合内容)前半に連続で失点して、失点の内容がミスからの速攻だったり、簡単に一対一を抜かれたりという所で、完全にそこで流れを持ってかれちゃって、そのまま途中3点差くらいまでいけたのですが、最初のその7連続失点で追い付ける状態ではなかったです。最初にどうしても流れが悪くなった時に7点ではなくて流れ変えられるような声掛けたり、一つプレーを考えたりが出来なかったのが今日の敗因だと思います。1本目ディフェンスで守れなくて、すぐ攻撃だったのですがその攻撃でもすぐミスしてしまって、そのミスで動揺しちゃって、その後それが続いちゃったという感じなので、1本目って試合の流れを決める上では大事なので、本当にどの試合もそうですけど1本目をしっかりいって、点を決めるだけで盛り上がると思うので、ディフェンスもその流れに乗って、1本目簡単なミスしないことが良いと思うのですが、最近はミスが多いのでどうしても立ち上がりが悪いという形になってしまうのかなと思います。(得点力不足)自分たちがミスしたらすぐもう相手の攻撃につなげられ、そういう強みがある速攻なのでどうしてもパスがつながらないとカットされてしまったりしてしまうので、相手のディフェンスシステムがやはり速攻がメインでこっちにミスをさせて、というのだったのでそれにしっかりハマっちゃったという感じです。(前半追い上げ)全員がしっかり前狙って、中にクロスが多かったので外にもしっかり行って、自分はポストだったのですがポストも1枚目の方に入れてそこから二対二とか、簡単なプレーを増やしたので、そこでミスが少なくなって得点できるシーンがあって、やはり得点できるとチームも盛り上がってディフェンスの面でも1−5ディフェンスで一対一やられていたので、それを下げて一対一を少なくして上から打たせて、キーパーの調子が良かったので、上から打たせてキーパーに処理させたり、サイドまで流してサイドで止めさせたり、そこをタイムアウトとかでしっかり切り替えていたので4点差まで行ったのではないかなと思います。(1年生の出場)1年生は思い切り行くと言っていたので、しっかり強く一対一とかいけていましたし、シュートで終わらない場面が7連続失点の間多かったので、どんどん打っていけという指示も出して、シュートで終わることが出来たのでしっかり速攻に戻ることが出来ました。1年生の思いっきりの良さのおかげでやはり良い流れに持っていけたというのはあります。(ハーフタイム)速攻にしっかりつなぐという話を。あと後半になるとどうしてもミスが多いのでそこは皆で声掛けてミスを無くして、どうしても後半立ち上がりいつも悪いのでそこだけミスをせずという話をして、後は全員がしっかり前に狙いに行けば横のパスばかりだとカットされるのでそこだけ出来ればもっと攻められると思うから、それをやっていくという話をしました。それが最初に表れたのかなと思います。(終盤の失点)前半の終わりはいつも悪いのですがそこはミスが多いから声出して締めることができました。ですが後半の最後、どうしても追い付かなきゃいけないと自分が焦っていて、ミスが多くなったり、声掛けができなかったので、今日も流れが悪くなってしまったので、どうしても前半の終わりと後半の終わりはミスが多くなるので、そこを皆でもっと理解してやっていかなきゃダメだと思います。(意気込み)今日みたいにどうしても流れが悪くなった時に断ち切る速さというか、多くても4点で断ち切るというのが絶対に試合でも大事になってきますし、どうしても自分たちの流れじゃない場面もあるので、流れを断ち切るスピードというのはもっと早くすれば、そうすれば自分たちの流れに出来るので、相手に流れを渡しても良いですがそれをすぐ断ち切れるような声掛けとか、一本しっかりオフェンスで組み立てるとかディフェンスで声出したりをやっていけば今日も前半の失点、あれだけ無ければ前半の最後も良い試合でしたし、後半の最初も良かったので、しっかり相手の流れになったらすぐ断ち切れる様なことをイメージしてやれば付いて来ると思いますし、これからあと試合が半分切ったのですが、ここから皆も絶対ビデオとか見て対策すると思うので、やりたいことが出来ない場合とかもあったりすると思いますが、こっちも対策された時にどうそれをまたもう1回対策していくかというのをしっかり練習でやるしかないので、やっていれば良いかなと思います」

青山
「立ち上がりでミスから始まって、7−0までいかれたのが一番問題でした。そこから10分くらい修正できないままの状態だったので、そこを切り替えて一回落ち着いてできなかったことが原因だと思います。(フォーメーションは)何を使うかを先に決めてたんですけど、一人一人が突っ込んだ状態でミスが多かったので、もっと距離を保ってからプレーすればよかったです。(ハーフタイム話したこと)立ち上がりのミスのことと、前半最後は良かったのでそれを継続すること。できてないとこの修正っていうのを話しました。オフェンスだったら距離が近いとか、周りが全然動いてないとか。ディフェンスだったら攻め切れないときに粘れないっていうところ。後半の最後の方はまあまあできたんですけど、それを試合の最初からやらないと意味がないので、明日はちゃんと出だしからやられるように頑張ります。(ポジション)基本的にはエースでしてるんですけど、松本さんがケガしてしまって工藤さん一人だと体力もキツいと思うので、自分がセンター練習して今日はセンターとして出た感じです。しっかりと周りと合わせればできないことはないんですけど、松本さんがいないのはかなり厳しいです。(松本復帰は)全治1カ月半くらいと聞いていて、どうなるかわからないです。いない分は仕方ないので、残りのメンバーで頑張るしかないです。(試合後ミーティングでの話)今日は立ち上がりの反省を話して、後半は良かったから明日最初からできるようにっていうことを話しました。リーグあと4試合切り替えていきます。(意気込み)入替には行きたくないので、しっかり集中してみんなで勝ちたいです」

服部(將)
「スタートがひどかったです。センターの松本さんが抜けて、稜が臨時で入って回して回してという感じで攻めてたので、ぐちゃぐちゃな感じになってしまいました。前半終わるくらいでやっと慣れてきてたんですけど、やっぱりスタートが悪かったです。(ハーフタイム話したこと)ディフェンスは良いから、オフェンスのミスをなくすっていう話をしました。前にいってフリースロー取ってディフェンスラインを下げていけっていう先輩からの指示もありました。後半徐々に前にいけて、フリースローも取れてたのでそれは良かったと思います。(ミーティングでの話)コートの選手が中で全然しゃべれてなかったので、明日はしゃべるっていうことと、中央は下でベッタリディフェンスなので、上から打ち込んでいくということを話しました」

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