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内外角に切れのあるボールを投げ込む


東京六大学野球 2017〜秋〜  (11)6年ぶり開幕明早戦 宿敵倒しロケットスタートを決めろ!/早大戦展望   

 覇権奪回へ、秋に強い明治を見せつける。12年ぶりの5位に沈んだ昨季から、夏場を乗り越えチームも個々も一回りに成長。春の課題であった得点力不足もオープン戦では兆しが見えてきた。目指すのは秋連覇と日本一。全員野球で勝利をつかむ。
 開幕から目の離せない戦いだ。第1週の相手は昨季4位の早大。春は敗れた6試合中4試合を1点差で落とすなど悔いの残るシーズンとなった。しかし選手個々の能力は高く、投打の中心となる小島(早大)、加藤(早大)には要注意。小島を序盤でマウンドから降ろし、加藤の前で打線を切れるか。2人の攻略が勝敗に直結する。2011年秋以来となる開幕明早戦を制し、秋の栄冠へ最高のスタートを切る。

 バランスの良い投手がそろう。投手陣を引っ張るのは左腕エース・小島。1年春から3勝を挙げ、2年秋には最優秀防御率も獲得している六大学を代表する左腕だ。昨季はリーグ9位の防御率3.63と不完全燃焼に終わった分、今季に懸ける思いは強い。夏季オープン戦では4年生の大竹(早大)が復調をアピール。2年次はリーグ戦の春秋連覇に大きく貢献したが、それ以降の成績は低迷気味。「ベストな状態に近い」(橋広監督)と指揮官も太鼓判を押す左腕がラストシーズンでの再起を誓う。先発候補の150キロ右腕・柳澤(早大)が好調を維持し、左腕の多いチーム内でもひときわ存在感を放つ。昨年のU-18(18歳以下)日本代表のルーキー・早川(早大)もリリーフに控えるなど投手陣の層は厚い。
 左腕王国を迎え打つ。逢澤崚介外野手(文3=関西)、渡辺佳明内野手(政経3=横浜)など左の好打者が目立つが、今カードのカギを握るのは右打者だ。4番に座る越智達矢外野手(営3=丹原)は昨季、全試合でスタメン出場。自身初となる規定打席到達を果たした。この夏は自慢の長打力に磨きをかけ、より一層4番らしさ≠増しリーグ戦に臨む。同じく右打者の河野祐斗内野手(文4=鳴門)は昨季の早大戦2試合で4打点をマーク。第1戦では決勝本塁打も放った。今季も早大キラーとしての活躍に期待がかかる。平塚大賀内野手(政経3=春日部共栄)も2戦合計7打数3安打と好相性。一気呵成(いっきかせい)の集中打で打ち崩していきたい。

 
加藤の前に走者をためたくない
加藤の前に走者をためたくない

 今春の早大打線の1試合平均得点は5.58点と慶大の5.64点に次ぐ2位。好調を支えたのは不動の4番・加藤の存在だ。昨年はケガで出遅れたが、復帰を果たした今春は打率3割7分5厘で首位打者とベストナインを獲得。本塁打もリーグ2位タイの4本を放つなど長打力も兼ね備えている。加藤の後ろを打つ佐藤(早大)も長打力のあるポイントゲッター。昨季は加藤と並んで4本のアーチを架けており、甘い球は簡単にスタンドまで運ばれてしまう。中軸の選手が一振りで試合を決める打力を持つだけに不用意なボールだけは避けたい。
 六大学一の投手陣で挑む。中心となるのは今夏のユニバーシアードで世界一を経験した齊藤大将投手(政経4=桐蔭学園)と森下暢仁投手(政経2=大分商)の2人。エースナンバー「11」を背負う齊藤は左サイドから投じる直球とスライダーが武器。リリーフとしての経験も豊富で何度もチームを苦しい場面で救ってきた。森下はユニバーシアードの決勝・米国戦で先発を任されると、7回無失点11奪三振と圧巻の投球で日本代表史上初の単独優勝に大きく貢献した。「自分が投げた試合は全部勝つ」(森下)。右のエースとしての自覚は十分だ。

 春は連勝で明早戦を制した明大。しかしいずれも1点差での勝利と実力は拮抗(きっこう)している。今季を占う開幕カード。結果次第で今後の戦い方は大きく変わってくる。勝ち点を奪い勢いを付けられるか。紫紺軍団の逆襲が始まる。

[楠大輝]

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対早大戦 
9月9日  13時半試合開始予定(一塁側)
9月10日 11時試合開始予定(三塁側)

神宮球場アクセス
・東京メトロ銀座線 外苑前駅より徒歩3分
・都営大江戸線 国立競技場駅より徒歩7分
・JR総武線 信濃町駅より徒歩10分 千駄ヶ谷駅より徒歩15分

過去の早大戦スコア
シーズンスコア成績
17年春◯6−55位
◯3−2
16年秋○3−1優勝
●4−0
●4−5
16年春○3−2優勝
●4−5
○11−5
15年秋○6−42位
○3−2
15年春○2−14位
●1−5
●1−2
14年秋○8−3優勝
○7−0
14年春●0−23位
○8−1
●3−8
13年秋○3−1優勝
●1−4
◯5−4
13年春●1−10優勝
△2−2
◯9−1
◯5−1
12年秋◯3−24位
○7−0
●4−0
12年春△3−34位
●2−3
◯6−3
●6−7
11年秋◯4−1優勝
●3−6
◯9−4
11年春◯4−24位
◯7−0
10年秋●2−44位
●1−2
10年春◯3−03位
◯5−2
09年秋●2−4優勝
●2−8
09年春●0−73位
◯5−3
●2−4
08年秋●1−33位
△0−0
●0−3
08年春◯4−3優勝
●0−3
○2−0





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