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キャプテンとしてチームを引っ張った工藤

ハンドボール部  春王者・筑波大に一歩及ばず 悔しい開幕3連敗/関東学生秋季1部リーグ戦

8・26〜9・24関東学生秋季1部リーグ戦(日大八幡山総合体育館他)
▼9・2 対筑波大戦(日大八幡山総合体育館)
明大28{12―17、16―12}29筑波大〇
 秋季リーグ3戦目の相手は春の優勝校・筑波大。強敵相手に厳しい戦いが予想されたが、試合は一進一退の攻防が繰り広げられる。前半は2人の退場者を出すハプニングもあり5点差のビハインドで終える。エンドが変わった後半は序盤から猛攻を仕掛けるも相手のフィジカルを生かしたディフェンスを崩し切ることが出来ず28−29と1点差の惜敗。前半の失点を取り返すことが出来ず秋季リーグ3敗目を喫した。

 勝利をつかみかけた試合だった。春の優勝チーム筑波大相手に序盤からシーソーゲームを展開する。GK服部晃大(政経1=愛知県私立愛知)のファインセーブなどもあり、緊迫した展開が続く中、勝負の分かれ目となったのは前半21分56秒だった。ここまで堅守を披露していた服部將成(法1=春日丘)が自陣ゴール前でまさかの反則。2分間の退場を余儀なくさせられる。追い詰められた明大は思い切った作戦を取る。一人少なくなったフィールド上からGKをベンチに戻し、フィールドプレイヤー6人で点を取りにいく超攻撃型戦術で食らいつく。「あそこは点数が欲しい時間帯だった」(加藤監督)と是が非でも追い付きたい局面だったが、ミスを相手に攻められるとボールは無人のゴールへ。ここで流れは筑波大へ大きく傾き、前半から12−17で5点差がついてしまった。
 それでも後半は、攻守ともに夏の練習の成果が出た形となった。ディフェンス体形を変えることで「ディフェンスで守って、そのままオフェンスの勢いに乗っていくので、後半は良い形になったなと思う」(工藤龍毅主将・政経4=桃山学院)とディフェンスからの攻撃という練習の成果がいかんなく発揮され、春の王者を追い詰めた。前半の失点に加え、筑波大のフィジカルコンタクトに押され、28−29で悔しい敗戦となったが、「一試合一試合重ねるごとに良くなっている」(加藤監督)と確実に勝利の光は見えた。

 次は東海大との対決だ。東海大も全敗で迎えており、なんとしても負けられない戦いとなる。「ミスだけしないように」(宮崎大樹・営3=法政二)と最後まで突き詰めたハンドボールで、今季初勝利を狙い、秋季リーグの巻き返しをはかる。

[最上隼也]

試合後のコメント
加藤良典監督

「(試合内容)結果的に1点差だったんですけど、やはり前半で5点差に離されてしまって、自分たちの中でオッケーな失点とダメな失点というのをしっかり確認しながらやっていたのですが、やはり上手くそこを同じパターンでやられてしまったのと、それが前半修正できずにそのままやられてしまいました。一試合通して守るべき所で守れなかったというのが1点差で負けてしまったというのがあると思いますね。(一進一退)後半でもう一回前半で出来なかったこととかを確認して、修正して入れ替えてゲームの流れを変えて、やはりチーム全体で気持ちが入っていたので最後追い上げられたというのがあると思いますね。(攻めきれず)シュート率は良くて、前半がミス7本出てしまい少しシュートで終われなかった所があったので、そこでやはりパスミスシュートミスでそのミスが失点に繋がるようなプレーが多かったので、やはりミスですかね。シュートで終わる攻撃というのを本当にやらないといけない。それはもう練習の中からコミュニケーション取りながら合わせていくしかないです。(相手のフィジカル)フィジカルの面ではもう大学の中でもやはりフィジカルは一番なのかな。やはり筑波ですね。それの部分で最後押し込まれたり、それはやはりフィジカルの部分で負けてしまったというのがあります。うちもリーグ終わってから今年週2回ウェイトトレーニングやっていて、ある程度体も少しずつはでかくなってきて重さも上がるようになってきて、でもやはりそれ以上にフィジカルの部分に関しては筑波の方が上回っていました。 (服部退場後)そこだね。今日はそこだね。こないだまでジョージア行って世界選手権やって自分より大きい選手とやっていたから。それは仕方ないですが、足下げていれば守っていけました。本人もそれは分かっていると思います。やはりそこで切り替えられられないとね。あそこは点数が欲しい時間帯だったので、6人入れて、5人だとやはり守られるし、そこで6人入れて。絶対にやってはいけないのがミスなので、後は安易なシュート。どっちも同じことやってしまっているので、それをコートの中で冷静になってシュートで終われることを言う奴がいれば良いですが、リーダーというかゲームのコントロールです。工藤も大分やるようになってきているけど、工藤の負担が大きすぎます。彼一人だけなので。自分もやらなきゃいけないし周りもやらなきゃいけないし。その中で工藤は今日は気持ち入れてよく頑張っていました。(後半猛攻)速攻も良い形で点が取れるようになっているから、失点も今日も30点いってないから、前半ですね。前半の退場の時間帯です。(残り5分で3点差)やはりディフェンス。ラスト5分と言わずに今日は3点差、4点差、3点差とずっと続いてので、あそこをもっと早い段階で打破出来ていれば。あそこの部分です。最後の5分であれでしたが。(目標)明日は本当に一試合一試合試合重ねるごとに良くなっているので、そこの部分でもう一回自分たちがやらなきゃいけないことと、良いプレーも出ているのでダメな所だけではなくて出来てるプレーも確認してそこの部分をもう一回確認して残りの試合戦っていければと思います」

工藤
「(試合内容)前後半はディフェンスで結構やられていたので、そこをもう少しなんとかしたら良かったかなと思います。後半はディフェンス隊形を変えて結構ハマっていたので、前半もう少し守って取れるところを取っておけばいけたかなと思います。(筑波大対策)普段通りの6対6で強い所の選手を右側にもっていくというのを徹底してディフェンスはやっていきました。(相手のフィジカル)身体の強さは圧倒的に負けていたので、間をスピードで割っていこうという話だったのですが、少しそれでも差が開きすぎていて片腕だけで守られてしまうみたいのがあったので、そこで結構厳しかったです。(退場者出して)一人退場したら大体2点差付くのが普通なので、それは覚悟でやっていたのですが、そこはもう仕方ないかなと思います。(後半猛攻)細かい所を話し合って、1本ずつディフェンスでやっていこうみたいな話をして、とりあえずディフェンス徹底でやりました。多分マンツーマンついてから一気に流れが来て守れていたので、明治は多分オフェンスで点取って勢い乗るというよりディフェンスで守ってそのままオフェンスの勢いに乗っていくので、後半は良い形になったなと思います。(勝ちきれず)やはりディフェンスですね。点は取られても取って結構ずっと最後の後半の部分はオフェンスでは連続で点は取れていました。ディフェンスで決められていたので、少しずつ逃げられていく感じで最後は時間でやられたかなという感じです。(目標)明日はどうしても負けられないので、アップから気持ちも入っているので、明日は絶対に勝ちに行きます。まだリーグも始まったばかりなので、まだまだこれからだと思っているので、一つずつ勝ちを取ってインカレに繋がるような試合をリーグで出来たらなと思います」

宮崎
「(試合内容)前半は少し自分たちのオフェンスのミスがあって相手に流れがいきつつ離された場面もあったのですが、そこから後半切り替えようと言って後半良い流れで二つまで持ってけた所までは良かったのですが、やはり前半やっていたミスとか後半の時にやっちゃったミスが響いて最終的に1点差かなという、終わってから改めてみたらそうかなと思いますね。連携が出来ていないというのもあるので、お互いのミスですし、誰が悪いと言っていても試合なので仕方ないです。とりあえずディフェンス戻ってやれば良いかなと思いましたし、ミス引きずらないで今日は後半巻き返せたので、ミスしたことをプラスに捉える訳では無いですが、した後の行動をしっかり今日はプラスに出来たかなというのを明日に繋げたいかなというのはありました。ディフェンスはもう同じ人にずっとやられていて、マンツーマンついてやっとハマったかなと思ったらまたやられてしまうみたいでした。オフェンスに関してはミスも少し出ていましたが、自分もシュート外しましたし際なのかな、際が突き詰められていないのかなというのは思いましたね。やはりリーダーシップかな。今日オフェンスはもう松本がケガしてしまって、誰もしきれなかったし、工藤さんは肉体的にも精神的にも参っていたので。自分はオフェンスは出ているので声出して引っ張れますけど、信也(山田信也・政経2=愛知県私立愛知)もケガしているし、そこで守って速攻で1本取れるというイメージで誰かが仕切らなきゃなというのは一試合目からですけど感じますね。皆で出せば良いという感じですけど、それが継続してできない。際で出来ないという、みんながミスした後とかに皆が沈んでしまう時にテンション上げて身体張ってという人が欲しいですね。人間気持ちや流れもあるので、そこをマイナスに捉えないでプラスに捉えるという風にチーム全員でなっていきたいです。(後半猛攻)筑波対策はロングとカットの点数の取られ方が失点で多かったので、なのでそこを狙っていこうという話だったので序盤からいけたから後半もペース落ちずにロングシュートはカットインを中心に組み立てられたかなというのはありましたね。(目標)相手も1人ロングシューターが居るので、やはり今日みたいに前半悪くても後半取れるし、逆に前半良かったら後半も修正してもっと良くなるという試合を続けていれば明日は勝てると思うので、ミスだけしないように、最悪ミスしても戻ってディフェンスやって、プラスマイナス0にしていけば、明日は問題なく勝てるかなと思います」

山田信也(政経2=愛知県私立愛知)
「(今日の試合を振り返って)今日前半でなかなか流れつかめなくて、オフェンスの面では攻めれてた部分もあったのですが、どうしてもディフェンスの面で単純な1対1でやられてしまったり、前半は決めなきゃいけない場面で決められなくてどうしても点が縮まらなかったのですが、ハーフタイムでもう1度作戦を練り直してオフェンスもディフェンスもやることを決めたことで、得点が縮まったと思います。オフェンスではスピードを落とすという訳では無いのですが、少し落ち着いてやるということをハーフタイムで話しました。後半の最初は1点ずつ1点ずつ点とって守ってというのが続いて、相手の流れにさせず自分たちの流れに持ち込めたのでラストの1点差というのに繋がったと思います。僕自身は利き手側で無いにしても1対1で崩されてしまう場面があったので、最後の1点勝ちきれなかったのに繋がってしまったかと思います。(後半の攻撃について)センターの工藤さんが今まであそこまで強く行くことは無かったのですが、今週1週間強く1対1に向かったりセンターが攻めるというのを練習してきたのでそれが出たのだと思います。センターがしっかり攻めてくれた事で正サイドも逆サイドもシュートが決まりました。前半に宮崎さんが攻めてくれたおかげで向こうの1枚目が集まってくれて、そこから門間さんに出してサイドを決めるという場面が増えました。そのおかげで相手のディフェンスの間も広がってくるので1週間の練習の成果が存分に発揮できたのではと思います。(筑波大のフィジカルについて)どれだけ攻めても最後の1対1でやられてしまったり、ディフェンスで抜いていてもあたりが強くて前に行けないという部分があったので、だいぶ苦戦しました。(ラスト1点を取るには)オフェンスではしっかり攻めれたので、ディフェンスで頑張って狭い角度で打たせてミスを誘ったりするなどを後半の最後までやりきれればラストの1点は詰めれたかと思います。(春の課題について)日体大戦では前半、今回は後半でいい動きができたと思います。今回は相手のやることを前半でみてハーフタイムでしっかりと修正に持っていけたのが良かったと思います。(東海大戦への意気込み)東海もまだ1勝もしてないチームなので、ここで勝たないとこれからの展開も苦しくなってくると思うので、しっかり今日の後半のイメージ、前半でやられても前半10分とかですぐに対応していくイメージで行けば勝ち切れると思います」

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