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NO NEXT 〜2017 GRIFFINS〜  (6)OL、DL特集  

 昨季は1勝6敗という成績に終わり、19年ぶりに入替戦に回った明大グリフィンズ。なんとか残留は果たしたが、思い描いていた理想とはかけ離れた結果に終わった。新チームの腕試しとして挑んだ春季オープン戦は3勝2敗と、成長と課題を実感した結果になった。厳しい夏合宿を越えいよいよ迎える秋季リーグ。LB#8氏家倫太郎主将(政経4=埼玉栄)の下、一丸となって甲子園を目指す。今回は、主将、監督、チームを支えるスタッフ、そして各ポジションのキーマンを9回にわたって特集する。

 第6回はチームのために最前線で体を張る攻守のラインから、OL#51高田滋文(政経4=駒場学園)、DL#93佐々木美希男(政経2=法政二)の特集です。



 
田滋文
 悔いを無駄にはしない。同じOLのセンターポジションであるスタメンのケガにより1年時から試合出場経験がある田滋。「しっかり結果を残せればと思っていた」。しかし、デビュー戦で惜敗し、そこから順位も落ちデビューシーズンを気持ちよく締めくくることはかなわず。昨年のリーグ戦でも逆転負けを喫するなどあと一歩及ばない結果に苦しめられてきた。「この一歩を通り越して勝つというのが目標」と今までの悔しさを胸に刻み付けつつ今季での歓喜を誓う。
 パワーでチームに貢献する。高校時から任されてきたOL。ボールを持つわけではなく、相手陣地にボールを運ぶために道を切り開く。「一ではなく二を出せるプレー」。ただ押すだけではなく足を動かし手を張ること。これが目指すプレーの形だ。
 自覚が芽生えた。先輩や監督、コーチから選ばれ就任した副将。下級生時代は「生活面でもプレー面でも前に出ていくタイプではなかった」。それでも、上に立つ自分が動かなければという意識が行動をも変えていく。チーム全体のベクトルを合わせるために気づいたことは言う、前に行く意識が身に付いた。「最後なので」。副将としても、一選手としてもラストシーズンへの思いは強い。
 「一番大事なOLが活躍した年にしたい」。7年間のアメフト人生を締めくくるリーグ戦で頂点を狙う。

◆田滋文(たかた・しげふみ) 政経4 駒場学園高 185cm・115kg


 
佐々木美希男
 ただひたすらに相手の攻撃を食い止める。佐々木美はディフェンスの最前線で体を張るDLだ。名門・法政二高時代にLBからDLに転向すると「当たるのが好き」と持ち味の力強いタックルを武器に能力が開花。岩崎恭之監督からの推薦を受け、明大に進学を決めると、1シーズン目からレギュラーとして出場。力のある上級生と出場することで着実に経験値を積んだ。
 チームファーストを体現する男だ。中学まではバスケットボールをやっていたが「バスケットボールは自分が自分がになってしまうが、アメフトは自分の役割をやればチームに貢献できる」と高校からアメフトを始めた。自らのプレーを「派手さよりも丁寧にこなす」と語るように、縁の下でチームを支える存在だ。
 若きラインを鼓舞し続ける。昨季は攻守ともにラインは4年生が主体で、今季は出場経験に乏しい選手が多い。岩崎監督も不安要素にDLを挙げており、佐々木美自身も「技術も体もまだまだできていない」と課題を痛感している。その中で昨年も出場した佐々木美は「高校で学んだことを生かして教えている」とチーム全体での能力向上を意識。そのかいもあって春季オープン戦では「自分たちのプレーができるようになってきた」と岩崎監督もその成長を実感している。「自分でディフェンスの士気が上がるプレーをしたい」と秋季は佐々木美がDLを盛り上げる。
 最前線から流れを呼び込む。DLは直接ボールに絡むプレーが多くないが「自分で雰囲気を変えられるプレー」をしたいと意気込む。特に狙っているのはQBサック。「今年はサック数の1位を取りたい」とビッグプレーも仕掛けていく。堅実さから一皮むけた佐々木美がチームを勝利へ導く。

◆佐々木美希男(ささき・みきお) 政経2 法政二高 176cm・97kg

次回はWR#11阪本真一朗(政経4=駒場学園)、TE#87串田聡太(政経4=東農大二)の特集をお届けします。更新は明日、8月30日の予定です。お楽しみに!

[花岡桃・加藤真人]



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