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前半だけで7得点と活躍した中川

ハンドボール部  春の課題克服もまさかの逆転負け 開幕2連敗/関東学生秋季1部リーグ戦

8・26〜9・24関東学生秋季1部リーグ戦(日大八幡山総合体育館他)
▼8・27 対日体大戦(日大八幡山総合体育館)
明大32{21−16、11−21}37日体大○
 昨日の敗北から一夜明け挑んだ秋季リーグ2戦目。相手は春リーグで4位の日体大。前半、春リーグで敗戦した緊張などを感じさせない勢いのあるプレーで21−16と上々の滑り出しを見せる。しかし後半序盤で連続得点を許すと、そこからペースは日体大のものに。伝統の速攻の前に32−37で敗れ、連敗を喫することとなった。

 夏の成果を確認できた。試合開始から攻撃の主導権を握り前半12分までで5点差をつける。さらにディフェンスからの速攻や山田信也(政経2=愛知県私立愛知)を中心としたセットオフェンスなど、多様な攻撃で得点を重ねた。結果前半の攻撃回数は32回、シュート到達率が9割で計21得点。春で課題となった得点力不足を受け止め、夏で練習を積んだことが実を結んだ。これには加藤良典監督も「前半について言えばほぼ100点」と大絶賛の結果だった。
 日体大もそう簡単には終わらせてくれなかった。後半開始直後から持ち味である速攻を理想的な形で決められる。さらに「守りに入ってしまった」(加藤監督)と弱気なプレーがミスにつながり、逆速攻から3連続失点。後半14分過ぎで逆転を許した。「ディフェンスで対応してきてそれに飲まれてしまった」(工藤龍毅主将・政経4=桃山学院)と結局最後まで悪い流れを断ち切れず32−37で試合終了。前半調子が良かっただけに悔しい試合となった。

 新たな課題が浮き彫りとなった。昨日の国士大戦に引き続き「ミスを引きずってしまう部分がある」(工藤)とミスや失点からの修正が一つのカギとなりそうだ。それでも「前半のイメージでやりたいことをやれば点数は取れる」(山田)と夏の成果を実感した。次の試合は固いディフェンスが特徴の早大。インカレに向けて一つでも多くの勝利が欲しい。気持ちを切り替え、走り続けるしか道はない。

[島田雄貴]

試合後のコメント
加藤良典監督
「(今日の試合の振り返り)全体通して見れば、前半は春の課題であった事が出来たので良かったと思います。速攻でも点取れていましたし、失点も抑えられたので。ただやっぱり後半の5点差開いたあとの後半の入り方というのが守りに入ってしまったのが良くなかったかと思います。その原因として考えられるのは、前半終わって、後半で相手がプレスぎみにディフェンスラインを上げてプレッシャーかけてきてうまく攻められなくてそこから逆速攻という形が多かった事です。前半かなり得点しましたがオーバーペースなどという訳では無かったです。攻撃回数を増やしていくというのを目標に秋リーグやっているのでそこの部分に関しては良かったかと思います。セットオフェンスで攻められなかったというのが一つ課題でしょうか。(前後半の違いについて)前半について言えばほぼ100点に近いです。後半は相手の対応してきたディフェンスシステムにもう1度対応できなかったのが課題です。前半は攻撃回数も32回とかあってそれで21点取れていてシュート確率も結構高かったのでやりたかった事はほとんど出来ました。前半はシュート到達率が9割、シュート確率が66%、ミスが3本、後半も攻撃回数自体は落とさずに36回、けどシュート率が落ちててミスも10本してるのでそれはディフェンスが上がってきた時にミスした分だと思います。前半はあれだけ出来ているので力はあると思うのですが何かをきっかけにズルズル落ちていってしまうところがあります。今日は何がきっかけとか言うよりは後半の立ち上がり5分くらいで攻めれなくて、ミスで2点連続失点してしまったのが大きかったです。またコートに立っているメンバーでゲームコントロール出来る選手がいないというのも課題で、行く時は行く、止める時は止めるというコントロールが必要かと思います。そういう選手になれそうなのは門間や山田辺りが挙げられます。門間はオフェンスで、山田はディフェンスで中心となっているので。そういう意識が持てて来ればチームはまとまって行くかと思います。(交代を多くしていたキーパーについて)2人とも良くやってくれたのですが要所要所の止めなければいけないという場面で決められてしまう部分があったのでそこですかね。けれどキーパーに関してはそこまで不安では無いです。(課題について)春に引き続き得点力不足という部分があるので、セットオフェンスで山田をうまく使って点を取るっていうのと、速攻で点を取るというのをインカレに向けてやらなければならない事だと思います。(良い動きをしていた選手)前半は中川が良かったです。走り込んで得点していましたし。あとは山崎がオフェンスもディフェンスもよく動けていたので、自分のやるべき事を良くやってくれたと思います。(秋リーグの抱負)2試合終わって自分たちのミスからペースを落としてしまったりそういう部分があったのでそこをいかに厳しく詰めて行くかとというのと、相手のディフェンスシステムに対応して行けるように練習していきたいと思います」

工藤
「(今日の振り返り)チームとしても良い動きが出来たのですが後半向こうも対応してきてそれに飲まれてしまいました。その後は自分達の自滅です。ディフェンスラインが上がってきて、自分はセンターなのでそこまで嫌な感じはしなかったのですがエースポジションの2人が攻めにくかったみたいなことを試合終わった後に聞いたので、それをもっと早く知って試合中に変えていれば楽に攻められたのかなと思います。後半だけで10点差もつけられてしまったのは攻めにくかったのもありますし審判の笛の吹き方が変わったのもあります。ほんとだったらファールじゃないのかというボールもノーファールで流れてしまったということです。それで自滅してしまった部分はあります。ターンオーバーやリスタートで18点も取られていてセットオフェンスではほとんど取られていないのでそこでやられてしまったのも悔しいです。キャプテンとして見ても前半は100点に近いと思います。後半も点数は少ないながらも全体でみたら32点、攻撃回数もしっかり重ねられていたのでよかったです。春リーグでの平均得点が22点とかなのでだいぶ成長したのではと思います。それを上回る失点をしてしまったので、そこはだいぶ痛いです。(秋の課題)ミスを引きずってしまう部分があったのでそこで切り替えて攻めなおせるようになれば変わってくるのではと思います。(秋リーグの抱負)開幕2試合取りたかったのですが落としてしまいました。それでも試合はまだまだ残っているので、気持ち切り替えて来週からの試合一つ一つとっていきたいと思います」

山田
「(試合の振り返り)日体大は伝統でいつも速攻で走ってくるチームなので戻りの意識をしっかり持ちました。またサイドはクロスで入ってくるのでそれを流して流してという感じで行きました。前半はそれがしっかり出来てディフェンスでリズム作ってオフェンスでしっかり動けていたので、流れも雰囲気もかなり良かったと思います。ただ後半に入って相手のディフェンスが上がってきたのに対して、試合中に対応する事が出来ずそこでミスして相手の持ち味の速攻で決められてしまうという形が多かったです。シュートと本数自体は打てているのですが決めきれずという感じです。相手がこっちのディフェンスに対応してきたのに対してもう1度対応し直すことが出来ず、そのまま試合が流れて敗北に繋がってしまいました。3対3のディフェンスで上のフローターの3人の動きと下の自分を含めた3人の意思統一というのがどうしても出来ていなかったですし、それが前に出れずに横に逃げてしまってパスカットされてしまったり、パスミスしたり、無理な角度から打たされたり、というのにつながってしまいました。それを修正していこうと誰か動いた訳でも無かったので良くなかったです。コミニュケーション不足がミスに繋がって行ってしまいました。ただ昨日の試合は前半後半どちらも悪かったのですが、今日は前半凄くいい動きができたので負け癖というよりはどんどん良くなっていってるという感覚があります。前半の良いイメージはみんな持てたと思いますし、出来るということは証明できたのでその部分は良かったです。(秋の課題について)相手が対応してきたところにもう1度対応していける修正力というのが課題かと思います。(秋の抱負について)今日の前半のイメージでやりたいことをしっかりやって行けばて点数は取れるということが分かったので、それをしっかりやって行って、強くなっていく相手に対応して、流れを作って行ければと思います」

中川翔太(営2=法政二)
「昨日大差で負けて、自分たちの中でも何がダメだったかというのをミーティングとかで話し合ってやはり去年との雰囲気、試合での雰囲気がもう違うとなって、1点決めただけで全員でコート内の人もベンチの人も全員で盛り上がってしっかり誰かがミスしても沈むのではなくて、しっかり全員で次に切り替えて盛り上げていこうというのを意識してやりました。(個人の出来)相手が下がっているディフェンスだったので、やはり自分の持ち味である上からのシュートっていう力強いシュートを試合前から狙っていこうと決めていて前半は結構自分から狙ってシュートいけた印象だったのですが、後半になって向こうプレスしてくるディフェンスになってそういう時の対応が出来てなかったかなというのが今回の試合の個人の感想です。やはり向こうがディフェンスのシステムを変えてきた時に、30分を通して攻略できなかった、対応出来なかったというのが大きいのかなと思います。(良いスタート)やはり、最初の出だしの10分というのは試合の中でとても大事な時間帯だというのは分かっていたので、やはり出だしから全員で声出してどれだけ足動かせるかというのを課題にしていたので。(後半の失点)やはり、前半は一人一人が前を向いて攻める意識があったと思うのですが、無効にプレスかけられた時に弱気になってしまって一人一人が前を狙えなくなってしまったという所でミスが起きたり、シュート外してしまって向こうにそのまま速攻とか勢いで持ってかれた所はあるかなと思います。(前半との違い)前半は向こうでも負けない勢いとか雰囲気でこっちも走れていたのですが、前半に比べて後半はこっちのミスが増えてしまったことによって、足が止まったり連携の声ができなくなってしまったのがダメだったかなと思います。(残り5分)この秋リーグというのはリーグ戦というのもあって得失点というのもあるし、まだ自分たちの中では3点差までいって勝てると思っていて、そこで逆に走りきれない所がまだ弱かったかなというのはありますね。昨年、春リーグ1位、秋リーグ2位っていうすごい先輩たちのプレーを見てきて、やはり明大というのは今年だけのチームではなくて先輩たちが繋いでくれたというのはあるので、やはり今年も一つ一つの試合を大切にして自分ができること、明大のユニホームを着れているという事に感謝してそういう責任とかそういうのを思ってプレーしたいなと思います」

松本崇雅(政経3=岩国)
「(試合内容)今日は前半は良かったのですが、後半少し最初のミスがパターンになってしまい、そんな感じですね。前半は本当良かったのです。最初のしょうもないミスがあってシュートミスもあって、そこから逆速攻でどんどん気付いたらやられてしまいました。(ミスの要因)やはり焦りですかね。勝っていたので、追いつかれてきて、気付いたら逆転されて、やはり士気も下がって、そんな感じですかね。(日体大対策)していました。絶対一人切ってくるので、一人真ん中出てそれ当たって利き腕の方を持っていてサイドまで追いやるというのをやってきたのですが、後半が少し出来ていなかったというか、ミスからのどんどんやられてしまいました。(最後の追い上げ)結局やはりチーム全体が追い上げるムードではなかったので。あの時間帯もあって点差で盛り下がったので。そこですかね、チームの雰囲気と言うか。(意気込み)とりあえず1勝。とりあえず1勝、そこから波に乗るとりあえず1勝目指して頑張ります」

門間優次郎(法3=法政二)
「(試合内容)前半の形としては明大としては一番良い形で終われて、5点差で折り返したのでそこは良かったのですが、後半の立ち上がりに変えてきた、対策してきたのに対しての攻めであったりとか、守り方を出来なくて自分たちのミスから逆転されるっていういつもの負けパターンが出てしまいました。そこは課題として一番あるかなと思います。(自身の出来)相手のGKも大分大学ごとで対策をしてきているので、確率が少し下がってしまったのですが、やはりそこで来週あたりから自分も切り替えていつも通りの調子以上を出せるようにまた練習し直していかないといけないかなと思います。やはり、マークが厚くなってきて、なかなか良い角度で打たせてもらえなかったという所があったのと、ボールをもらった瞬間に二人がかりとかで抑えられてしまって、なかなか自分の思う通りにいかなかったりしました。そこを予測してさらに自分として何が出来るかという所を考えていかないと点に繋がらなくなってきてしまうので、そこを残りの試合で変えていかなければ行けないかなと思います。(前半の得点)前半はやはり夏合宿からやってきたリスタートと速攻、セットじゃない所での動き出しのプレーがみんな良く出来ていてそこが全部得点に繋がっていて、本当に理想の形ができたので、そこは良かったです。やはり気持ちの面で自分たちは一つミスをしたら落ちてしまうチームなので、それを気にしないでディフェンスで一つフリースローを取ったりだとか、キーパーが止めたりだとか小さい事でもプラスに捉えて全部気持ちを高めていく感じで受けたのが前半として良かったので、そこをやはり紅斑で相手の勢いに押されて負けないように自分たちの流れでしっかりできるようにしていきたいと思います。(後半の失点)後半は一人がミスしたらミスした本人が落ちてしまってその周りがカバーできない見たいな感じができてしまって、そういうのではなくて、ミスした人がミスした分ディフェンスで一番頑張ってチームの士気を上げるというか、一番ディフェンスで声出したりとか身体張ったプレーをすることでそういうプレーがうちにはないので、そういう所からしっかりしていかないとダメだと思うのと、あとは練習中のミスに対する言い合いがなあなあになってきてしまっていて、そういう弱い部分があったからこそ試合で結果として出てきてしまっていると思うので、練習中から上下関係無くミスを追及したりだとか、ダメなプレーはダメだとか皆で言い合える良い意味で上下関係の無いチームにしていかなければいけないと思うので、そこを頑張っていきたいと思います。(後半残り5分)やはり焦りが出ているのと、あとは攻めで一つ一つノーマークを作っていくプレーではなくて一人一人が空いていたらノーマーク無理やり行ってしまったりとかそういうのが多かったので、しっかりそういうのを作って一点一点取れるチームが強いチームなので、そういう風にしていかないといけないかなと思います。チームとしての合わせが足りない分、個人能力でどうしてもどうにかしてしまう選手が多いので、そこを一つ噛み合ったりすればどんどん良くなると思うので、そこが修正です。(日体大の速攻)早い戻りだったり、日体大っていうのはクロスクロスでしてくるので、それに対して一人入れてしっかり左右に流していくという風にしていきたかったのですが、後半になってやはり戻りが遅くなってそこを突かれているという感じだったので、しっかり自分たちの決めていたことが出来なくなってしまったのかなと思います。(意気込み)個人としてはやはり自分はチームで点を取るのが期待されているので、それに応えられるように日頃の練習からさらに追求していってより良いプレーができるようにしていきたいのと、チームとしては気持ちが下がった所でいかに自分からリーダーシップを取って自分中心にもっとチームの士気を高めていって、色んな相手、残りのチームに勝っていきたいと思います」

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