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他大を研究し、考察する多田(左)・古川


NO NEXT 〜2017 GRIFFINS〜  (4)ASインタビュー  

 
 昨季は1勝6敗という成績に終わり、19 年ぶりに入替戦に回った明大グリフィンズ。なんとか残留は果たしたが、思い描いていた理想とはかけ離れた結果に終わった。新チームの腕試しとして挑んだ春季オープン戦は3勝2敗と、成長と課題を実感した結果になった。
厳しい夏合宿を越えいよいよ迎える秋季リーグ。LB#8氏家倫太郎主将(政経4=埼玉栄)の下、一丸となって甲子園を目指す。今回は、主将、監督、チームを支えるスタッフ、そして各ポジションのキーマンを9回にわたって特集する。

第4回はチームの戦術面をつかさどるアナライジングスタッフの多田遥平(法4=大麻)、古川広大(法4=鎌倉)のインタビューです。(この取材は8月 20 日に行ったものです。)


――ASになろうと思ったきっかけは
多田:自分は2年まで選手で教職課程を取っていました。それで続けるのは難しいと感じたので選手としての道を諦めましたが、続けたいので、ASという役職をやるようになりました。
古川:高校時代アメフトはやっていましたが、大学はやるつもりはなかったので、1年のときはフットサルサークルとバイトをずっとやっていました。しかし2年のときに高校時代アメフトをやっていた後輩が明治に入って来て、また2年前の主将渡辺さんがアナライジングを作るっておっしゃって色んなタイミングが重なったのでスタッフをやるようになりました。

――アメフトに惹かれたところは
多田:オフェンスに目を行きがちですがディフェンスの奥が深いので惹かれました。
古川:体だけでなく、頭を使うスポーツであるところです。アメフトは戦術が7割決めるというところと多くの人が色々な場面で活躍できるところに惹かれました

――大変なことは
多田:その大学のパスやらランを見て、それらをしらみつぶしに分析することがつらいです。
古川:明大のライジングが他の大学に比べて圧倒的に少ないところです。やっている作業はどこの大学でも同じですが、1人にかかる負荷が高くなってしまうので、人数面で大変です。また他大学ではチーム1人1人を調べる時間が多いが自分達は効率よくやっていかなきゃダメなので、そういう面でもキツイところです。

――気をつけていることは
多田:データの取捨選択が難しいので、方向性・向こうがやりたいことを見極めるというところを気をつけています。
古川:調べる軸をしっかりすることです。分析ってやろうと思えば、深いところまでできるのでそれがしっかりしていないと的外れなことを調べてしまいます。方向性を見えるようにするためにどこまで調べればいいのかというところを気をつけています。

――チームの特色は
多田:スーパースターがいないですが、全体でまとまっているところが特色です。
古川:多田とほとんど一緒ですけど、チームで勝つっていうところが特色です。

――チームに足りないところは
多田:試合の中でいうと、毎回試合へのエンジンがかかるのが遅いということです。
古川:気持ちの面ですかね。どれだけの人が本気で勝ちたいと思っているのかが微妙だと思います。4年生は本気だと思いますけど、慶大戦への気持ちが今年は特に入っていない人が多いなと感じます。

――期待している選手は
多田:一般から入って、去年から試合に出ている三年生のDB児玉(啓嵩・経営3=都立富士)です。DBは基本的に同じ動きの人が多いんですけど、彼は我流でやっています。またそれをカバーするスピードがあり、大事なときにパスカットやインターセプトしてくれると思うので期待しています。
古川:ディフェンスなんですけども、DLが2人います。1年の佐々木(美希男・政経2=法政二)です。入って6ヶ月くらいですけど、3年・4年にも引けを取らない技術を持っているので、試合の経験を重ねると成長すると思います。あと3年の金子(凌太・日大三)です。知識はないですが1番DLの中ではパワーがあって、下級生の時から試合に出て、プレーの面では活躍してくれると思います。知識がつけばもっと強くなれると思います。最後は2年LBの徳茂(宏樹・国日2=関西大倉)です。彼も知識はないですが、身体能力が優れていて、試合になると熱血的な性格になるので、何かしらやってくれると思います。

――初戦の慶大に勝つために必要なものは
多田:足りないものはないと思うので、これからの練習と慶大に勝つというイメージを持ち続けることです。
古川:同じですね。話が逸れてしまいますが、自分は高校時代から毎回重要な大会で慶大に負けていて、壁になっているので滾(たぎ)っています。自分は選手ではないですが、今回こそは慶大に勝ちたいと思っています。チームに必要なものはどれだけ慶大に勝つかという気持ちだと思います。自分らが必要なのは冷静さだと思います。偏ったプレーコールをたまにしてしまうので、常に冷静でいなければなと思います。

次回はLB#6茂木崇宏(政経3=佼成学園)とDB#24 織田裕樹(営3=明大明治)の特集をお届けします。更新は明日、8月 28 日の予定です。お楽しみに!

[綾部禎]



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