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宮崎の活躍もチームは開幕戦を黒星で終えた

ハンドボール部  ミス目立ち国士大に大敗 秋季リーグは黒星発進/関東学生秋季1部リーグ戦

8・26〜9・24関東学生秋季1部リーグ戦(日大八幡山総合体育館他)
▼8・26 対国士大戦(日大八幡山総合体育館)
明大23{9―16、14―16}32国士大〇

 ついに開幕した秋季リーグ。春リーグを8位で終え、リベンジに燃えるリーグ初戦の相手は昨年のインカレで優勝した国士大だ。強豪相手の試合は序盤から厳しい展開でゲームは進む。連続失点も重なり、流れを引き寄せられないまま9—16で前半を折り返す。後半序盤こそ4連続得点と点差を縮めたが、ミスが重なり逆転はならず。新シーズン開幕戦は23―32と大敗のスタートとなった。

 序盤の失点が尾を引いた。試合開始早々から相手にミスを誘われ、前半7分までに1−5とスタートにつまずいた。タイムアウトなどでなんとか持ち直したが、その後は点の取り合いが続く。しかし「ミスを引きずってしまった」(工藤龍毅主将・政経4=桃山学院)と流れはなかなか明大に傾かない。9−16で前半を終えると、一矢報いたい後半は積極的なハンドボールで先手を取る。「今日のポイントは後半の追い上げ」(宮崎大樹・営3=法政二)と細かいパス回しと素早い速攻を生かした攻撃で一時は3点差まで迫る猛攻を見せ、逆転の機運が高まる。しかし後半7分17秒。ゴール前のファールから痛恨の7mスローを与えてしまう。これを決められると、流れは一気に国士大へ。さらに「焦りがミスを呼んだのではと思う」(山田信也・政経2=愛知県私立愛知)と点差を離されたことに対する焦りがさらなるミスへとつながった。焦って前に出ようとするプレーが相手の速攻の起点となってしまう。その後は相手GKのファインセーブにも阻まれ、思うような展開に持ち込めないまま試合終了。23−32と9点差を付けられての大敗で、悔しい開幕戦黒星となった。

 今秋の目標は、最低でも4位以内。そこに食い込むためにもこの敗北で悪い流れを断ち切りたいところだ。この秋は春の課題である得点力不足をどこまで改善できるかが焦点となってくる。そのために鍛え上げてきたディフェンスからの速攻の出来は「30%くらい」(加藤良典監督)とまだまだ改善点が多い。次戦は明大と同じく素早い攻撃が中心の日体大戦だ。「切り替えて絶対勝つという強い気持ちで挑みたい」(工藤)と心機一転し、初戦の反省を胸に勝利を狙う。

[最上隼也]

試合後のコメント
加藤監督

「(試合内容)春終わってからやろうとしていたディフェンスから速攻と、失点からのクイックスタートの形があまり出せなかったというのがあります。後は自分たちの失点に繋がるミスが多かったのが、結果的にこの点差になったというのはあります。立ち上がりと後半、ミスが一試合通して15本あったので、15本。そこでやはりパスミスだったりキャッチミスだったりで相手に繋がれて、失点に繋がることが多かったと思います。それを一試合通してやっちゃったのが問題でしたね。(国士大対策)やはりポストとエースポジションの選手が得点力あるので、そこの守り方というのは指示したのですが、やはり分かっていてもあの大きさ、重さもあるので、なかなかそこが守れなくて、それで後半から一線ディフェンスにしてポストを守るディフェンスシステムにしたらポストの失点は減ったので、ゲームの流れの中で前半、あそこの部分で前半のポストの失点をもう少し抑えられればゲーム展開が変わったのかなと思います。(速攻の出来)30パーセントくらいですね。出来は。半分も出来ていないですね。ディフェンスで守れなかったので速攻が出せなかったという部分もあるし、そこは明日修正します。(良かった選手)宮崎が前半途中から出てきて、途中3点差まで縮まったのは彼が入ってから点数が増えたので、ずっと昨年からも出ている選手ですし、そこはああいう部分で点を取ってくれるとチームにとっては助かります。(キャプテン中心に)なりつつあるということですね。これから。一試合目なのでこれからどんどんまとめていってくれると思います。(サイド攻撃)やはり門間が特にシュート精度が高いので、相手はもうあえたプレッシャー掛けて打たせないようなプレッシャーしていて、やはりそこのサイドを厚くなった分をいかに中のスペースを攻めるかですね。ポストのタイミングがまだ少ないので、そこは残りの試合はバックプレイヤーが上手く使えればですね。(後半のスタミナ)体力的には多分全然。合宿でも走りこんできてましたし、体力的な部分では大丈夫だったと思います。(一試合の目標得点)27点以上。ディフェンスをやらないと、速攻を出せないので、しっかりとディフェンスを修正して、まずはディフェンス。ディフェンスやれば点数は入ってくると思うので、そこの部分でやはり速攻で点取れるように後の4点を縮められていけば良いと思います。(秋これから)まだリーグ戦初戦で残りの試合があるので、しっかり残りの試合良い形で勝てるように、一点差でも良いので勝てる形を作って最低4位以内に入れるように残りの試合頑張ります。勝ち切ります」

工藤
「(チームの調子について)自分個人の調子は普通でした。チーム全体で見るとミスを引きずってしまって勢いに乗れない部分があったので改善点かと思います。(国士大対策について)初戦だったのでビデオなどもあまり無く、春リーグで試合した時のものを振り返って挑みました。そのため手探りな状態が長い時間続きました。敗北に繋がってしまったのは実力差ではなくミスが多かったからです。自分達が良くなかったです。1本のミスを引きずってしまい、それが連鎖してしまい後半でミスが増えてしまいました。(春リーグの課題とそれに対する改善)得点力というのがもともと課題で、それを改善するためにリスタートを徹底して行っていたのですが、今日はシュートまでは9割くらいまで行っていても決定率が3割程度しかなくて、そこで決めきれなかったが新たな課題かと思います。(速攻について)春リーグに比べて速攻で行く意識というのはだいぶあったのですが、そこでミスとかも起きてしまいました。しっかり修正していきたいです。(32点の失点について)ミスが相手の攻撃に繋がってしまったものが多く、それが結果として現れてしまいました。ミスで落としていては勝負にならないと思います。(抱負)最低でも4位というのが目標なので、そこでインカレのシード権を取って優勝に繋げられたらと思います。(日体大戦)今日負けてしまって沈んでしまっていると思うのですが、そこ切り替えて絶対勝つという強い気持ちで挑みたいと思います」

宮崎
「(個人の出来)80パーセントくらいですね。個人で点は取れていましたが、やはりそれもやはり結局個人なので、チームでここで一点決めて盛り上げようとか、ディフェンス声出してしっかり盛り上げようとか、しっかりチームのことに関しては皆を引っ張れなかったということに関してマイナス20だと思います。(国士大対策)春もそうでしたけどDFがでかいので、上から上からというよりオフェンスはしっかり横振ってポストに入れていく感じでやってましたし、ディフェンスはポストがでかいので、そこしっかりケアしながら勝負には出来たのですが、やはりキーパーと合わず取れなかったりというのがあったので、明日の修正点はそこかなと思います。(相手ポストの強さ)大きさは見ても分かりますし、リーダーシップもありますし、何よりチームを引っ張っている感があると思います。ああいうのをしっかりチームで声出すのを一人一人やっていけばというのを本当に感じました。(速攻の出来)良い所も出ていましたが、それが逆に裏目に出てしまいました。やはり、守って早く前に運ぼう、短くパス回してやろうとかいったら、やはり今まで練習はしてきましたが、皆の動きがあるので、中に行きたい、アウトに行きたい、ショートパスしたいというのが。そういうのが、やはり統一できていなかったのでミスが起きますし、今日は中盤のゴールまで持っていけてないミスが多かったと思うので、そういうのが多かったので、そこしっかりこう動くって言うのを皆で統一して、明日は日体も走るので、競り勝つ訳では無いですがしっかり走る所は走って止める所は止めるみたいな試合を展開していきたいです。(失点が多い)やはり流れですかね。自分から見たら正直攻められない訳では無かったと思います。ですがやはり、今日のポイントは後半の追い上げです。7つの点差を4つに変えて、3つ目を取って、さあこっからだっていう時にミスをしてしまって、そこから誰も引っ張れずに崩れてもう10点差になってしまったので、ここを誰か一人でも変えよう変えようと思えなきゃ、チームとしてダメかなと思いました。試合でミスが発生するのはもう仕方ないことなので、それ以降の事をどうにかするしかないので、そこをどうにかするしかないかなと思いました。プレーで引っ張る人っていう子はオフェンスディフェンスで結構いるのですが、しかしやはり声出したり、盛り上げたりとかする人は少ないかなと自分は感じているので、そういう人が増えるとやはりもっと良くなるのかなって。試合を楽しめるのかなというのは思いました。試合だったらやはりチームで勝たなきゃいけないので。(秋これから)チームが全然まだまだなので、インカレに向けてもう個人もそうですけど、一番はチームスポーツなので、今日の国士大みたいに安定した、ミスが起きても切り替えられるような、自分たちの練習でやってきたプレーがしっかりできるようなチームにインカレまでにしていきたいですね」

山田
「(今日の試合展開について)夏合宿に、自分といつも練習している服部が世界選手権のため海外に行ってしまいいなかったので、夏合宿ではずっと51ディフェンスというものをやっていました。ですが今回、相手のポストが大きくてそこに人が寄ってしまって逆からやられてしまったパターンが多かったです。自分達のディフェンスの目的というのはサイドシュートを打たせるというものなのですが、それも成功したわけではなく相手に真ん中から打たれてしまったり、ポストシュートとかが多かったりしてしまったので、ペースをつかみきれないまま試合が終わってしまいました。そのディフェンスができていない雰囲気のまま、速攻に挑んで逆速攻に繋げられてしまったりという場面が多かったのも課題です。それを断ち切ることが出来ずにズルズルといってしまいました。それが今日の試合の反省点だと思います。(国士大対策について)自分たちのディフェンスが出来ていれば、システムで全員守って、相手にサイドを打たせて守るという形が取れるはずだったのですが、そこができなかったです。(後半のミスの増加)春のリーグが終わってから攻撃回数を増やすという課題で練習を行ってきたのですが、それが裏目に出てしまって前に行かなければ行けないという焦りが出てしまい、パスがうまく繋がらなかったりキャッチミスが出てしまったりしました。前に出る意識が強過ぎて中に集まってしまい止められてしまうという場面もあったので、焦りがミスを呼んだのではと思います。(秋リーグでの課題)春リーグでの課題だった攻撃に繋げられないという点は、攻撃回数が増えたことからもわかるように改善されたのですが、アウトのシュートになったり、遠めからのシュートになってしまいノーマークシュートを作ることが出来ずに逆速攻に繋げられたりしました。春リーグでの課題自体は解決できたと思うのですが、相手に打たされた様な感じもしました。(速攻について)速攻のフォーメーションというのもいくつかあったのですが、試合中はどうしても焦ってしまってそれを出すということが出来ませんでした。ディフェンスもリズムを作れなくて速攻に繋げられなかったのであまりいいイメージは持てなかったと思います。(明日の日体大戦について)どうしても速攻を増やすとミスも多くなってしまうと思うのですが、あまり引きずりすぎずに、周りがカバーすることで修正していきたいと思います。それでプラスにはならないかもしれませんがマイナスにはならないと思うのでミスした後の対応というのを一つ意識していきたいです。日体大はクイックが早いチームなのでオフェンスをした後に戻りの意識が無いとペースに飲まれてしまうので全員で戻りの意識を持ってやっていきたいと思います。(秋リーグに対しての抱負)今日順天と筑波がやっていて順天が勝ったのでリーグ全体で大きな力の差はないと思います。チャンスは全然あると思うのでミスなどしないよう切り替えてやって行ければと思います」

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