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硬式庭球部  熊谷が貫禄のストレート勝ち 蓮見は善戦するも敗れる/関東学生選手権3日目

◆8・21〜8・27 関東学生選手権(有明テニスの森公園他)
▼8・23 2回戦
[男子シングルス]
 中村 1{7−6、4−6、1ー6}2 甲斐(慶大)○
 本城 0{6−7、0−6}2 川橋(筑波大)○
 蓮見 0{1−6、5−7}2 三好(早大)○
[男子ダブルス]
○合戸・安増組 2{6−1、6−1}0 中村・本城組
[女子シングルス]
○熊谷 2{6−3、6−2}0 山口(亜大)
 斉藤 0{4−6、5−7}2 岩井(筑波大)○
[女子ダブルス]
 熊谷・斉藤組 0{3−6、2−6}2 宮内・鈴木組(専大)○
○井上・福田組 2{6−4、6−4}0 高橋・村橋組(立大)
 竹本・宮田組 1{4−6、7−6、5−10}2 辻・廣川組(早大)○
 夏関も3日目となるこの日は有明、立川で2回戦が行われた。シングルスでは熊谷ひかる主将(文4=浦和学院)が唯一の勝利を果たした。男子ダブルスでは合戸廉太郎(法2=大分舞鶴)・安増篤史(商2=折尾愛真)組が本城和貴(政経3=東山)・中村彰宏(理工3=筑陽学園)組との同校対決を制してベスト8進出。女子ダブルスも井上鈴袈(国際4=城南学園)・福田志帆(国際3=幕張総合)組がベスト8進出を決めた。

 チャレンジャー精神が初勝利を呼び込んだ。熊谷の対戦相手は、高校時代から一度も勝ったことがない山口(亜大)。「挑戦者の気持ちで戦った」と終始思い切りのいいプレーを見せた。以前は強打で押し切られることが多かったが、この日は我慢強いテニスを徹底。ストロークにスライスやロブを混ぜることで相手に的を絞らせなかった。第1セットの第5ゲームから5ゲームを連取しセットを奪う。勢いそのままに第2セットをあっさり奪取し、ストレート勝ちを果たした。3回戦は第2シードの細沼(早大)。格上相手だが、自分からのミスを無くし我慢のテニスができれば番狂わせに期待できる。リーグ戦へ弾みをつけるためにも勝利を収めたい。

 実力者相手に健闘した。蓮見の2回戦の相手は、インカレベスト4の三好(早大)。難敵が相手となったが「そこまでは嫌だと思わなかった」と、平常心で臨んだ。迎えた1セット目。「バックにうまく攻められた」。相手が苦手とするバックを中心に、深いボールで揺さぶりミスを誘う。これがうまくはまり、ポイントを積み重ねる。7ゲーム中4ゲームをジュースに持ち込んだ。しかし「相手のフォアハンドに強く打たれてしまった」。勝負どころで相手に粘られ、1―6でこのセットを落としてしまう。続く2セット目。「ラリーを続ければ勝てる」と1セット目同様、深いボールでラリー戦に持ち込んだ。相手に単純なミスを連発させたことで一時は5―4とリードを奪ったが、そこから「最後に決め切れなかった」と攻め切ることができず。5―7と逆転を許した。敗戦はしたが、インカレベスト4入賞者と互角に渡り合ったのは大きな収穫。「手応えはあった」と、納得の表情で振り返った。

 粘りのテニスで、勝利をつかんだ。井上・福田組の2回戦の相手は高橋・村瀬組(立大)。第1セットは「打つべきボールは打ち、我慢するボールは我慢した」(福田)。ラリー戦となったが、確実に返球。これが相手のミスを誘った。チャンスボールでは井上のボレーが決まり、取って取られてのこのセットを6―4で先取。第2セットはサービスのミスが増えてしまい、無駄な失点が増え苦しい展開が続いた。5―4で迎えた10ゲーム目は、30―0から逆転を許した。しかし「強気に開き直れた」と、迷いを振り切った福田の鋭いサーブと井上のボレーで再逆転。最後も相手のミスを誘い、試合を決めた。

 この日で、男子シングルスは全員が敗退した。残りは男子ダブルス1組、女子シングルス1人、ダブルス1組。敗退した仲間の分まで、全力で戦う。

[渡部伊織・佐々木渉]

試合後のコメント
井上

「インカレでもかなり勝ち進んでいる相手だったので、思いきっていこうと思いました。(第1セットは)私はほんとに福田に任せっきりで特に何もできなかったですが、強気でペアが打ってくれたので、競ったところでも取り切れました。(その競ったところは?)相手の球が速いのは分かっていたので、取りあえず、速い球は打てないので高さを出してひたすらつくって、という風にしておけば福田がどうにかしてくれると思ったので、ボールをうまくつくれるように心掛けました。(第2セットは)2ー1のとき、3ー1にできそうだったところを落としたりセカンドセットはサービスが振るわなかったので、まずいなと思いました。(最後30ー40逆転)前に出ていたので、攻めきろうと思いました。もしそこで、点を取られても切り替えればチャンスはあると思ったので、割り切りました。(これからどう勝ち上がりたいか?)年上なのに私がくよくよしてしまって、試合中も緊張してどうすればわからなくなったときに、福田に励ましの言葉をもらったりとかしていたので、次の試合も先輩後輩関係なくピンチのときは助け合いたいと思います」

熊谷
「お互い1部校ではありますが、自分は最初から最後まで挑戦者の気持ちで戦いました。相手は結構打ってきて、一発がすごい選手でした。前よりボールをコートに返してコースに運ぶことができました。打たれてもコースに運べたことと我慢できたことが勝因だと思います。(相手との対戦回数は)高校の選抜で一回、2年生のときの入れ替え戦で一回、練習試合でも何回かやったことがあります。(第1セット流れが来た要因は)先ほどと同じように我慢だと思います。いつも自分は打ってくる相手に対して自分も強く打ち返してしまって、一か八かのテニスになってしまいます。今日は高さを変えたり、スライスやロブを混ぜて相手を崩すことができました。昨日もですが、いつもはマッチポイントとかのときに決め急いでミスをしたり、もったいないミスをしてしまいます。今日は1ポイントでもミスをしたら相手に流れが渡ってしまうという危機感と、自分が優勢なときでも思い切って打つチャレンジャー精神を持って戦えました。(向上させたいのは)一つはサーブです。私はセカンドサーブの確率はいいんですが、ファーストサーブの確率が悪いです。ファーストサーブが入らないときつくなってしまいます。もっと楽に試合を進められるようにファーストサーブを入れたいです。もう一つはとチャンスボールからのネットプレーです。昨日もマッチポイントでチャンスボールをミスをしてしまいました。力みすぎてミスをしてしまうので一本で決め切りたいです。(3回戦は)勝ったことがない相手なので自分のテニスをしつつリーグ戦にいい流れで臨めるようにしたいです。課題のサーブやチャンスボールを入れていきたいです。(自分のテニスは)打って自分で攻めることです。最近はつなげることや相手を見てプレーできるようになってきました。我慢強くやりたいです」

中村
「ファーストセットは結構自分がいいプレーできて、相手も悪くはなかったので競ったスコアになりました。ファーストセットを取った時に、セカンドも競った展開になるというのはつかめていて、その中で相手よりも早くミスが出てしまって、勝負どころで相手に決められたり、自分から甘い球を打ってしまったり、要所を締められなかったです。全体的な内容はそんなに悪くはなかったです。(その後のダブルスでは後輩ペアと対戦)今は団体戦のリーグの練習をやっているんですけど、明らかにリーグ練習が始まる前よりボレーの精度も上がっていますし、ここ最近の試合でも悪い内容の試合を一個も見ていないので、結構安定したペアになってきているんじゃないかなと感じました。(2週間後のリーグ戦に向けて)今回の夏関ではシングルスもダブルスも2回戦で負けましたけど、本戦で慶應の選手とも競ることができました。リーグ戦でも慶應と戦いますし、出場できるのであれば、そこではしっかり取りきって勝ちたいです」

本城
「相手が速いテンポでポンポン押してこられて、始めは0ー3になりました。そこで少しペースを落として、一球でも多く返すようにしながら、徐々にペースつかんでいって5ゲーム連取して5ー3にできたところまでは良かったです。でもそこで相手が終わらなくて、もう一回ギア上げてきました。タイブレも相手の方がずっと先手できて0ー3までいって、そこから6ー3に追い上げて7ー6のセットポイントまでいったんですけど、そこで簡単なミスをしてしまったところから取り切れなかったです。第2セットはもう完全に相手のペースに持っていかれました。第1セットを落としてしまったという気持ちの切り替えができていないまま入ってしまったので、そこで相手がもう一個速いテンポできた時に気持ちもプレーも引いてしまったかなと思います。(その後のダブルスは)ペアの中村もファイナルセットを戦ってきていて、ああいう試合になるだろうというのは分かっていました。その中でお互いに手の内を知っている相手にどう戦っていくかってなった時に、相手の方が気合も入っていて、完全に相手のペースでやらせてしまいました。後輩たちは昨日も結構強いシード倒してきていて、次の相手も倒してくれると思います。(2週間後にはリーグ戦開幕)今年の明治は全部苦しい試合になると思うので、そこで勝つのが自分の役目なので勝ち切れるようにしていかないといけないです。今日のようにファーストで競って、セカンドで簡単に負けるような選手じゃダメなので、ここから2週間調整し直します」

福田
「最近出だしが悪くてリードされることが多かったので、私たちの1ゲーム目のサーブをキープし、放されないように、そしてぶつかっていこうと思っていきました。(立大の高橋について)チャレンジャーとして臨んだので、一人がどうとかはなくて、気にすることなく思いきってやりました。おとといの試合で一人で落ち込んでしまって、井上さんに迷惑をかけてしまったので、今日は途中で異変があったらすぐに言おうと思いました。具体的にはラケットがちょっと振れなくなったときに励ましてもらいました。それがいい方に出ました。(ラリー戦でミスがない)おとといの反省をいかして、自分達がミスをしてしまうことが多かったので、打つべきところは打って、我慢するところは我慢っていうのを私なりに考えてやりました。2セット目3ー1にできなかったのは私のせいで、流れが相手にいきかけましたが、そのあとブレークして、流れを引きずらず行けたのが良かったです。(最後、30ー40からの逆転)ファーストサーブは入れようと思って、ジュースで競っていて緊張して弱気になりましたが、井上さんに励まされ、強気に開き直れました。(これからどういう風に勝ち上がりたいか?)試合中にペア同士でうまくコミュニケーションが取れていたので、明日以降も今日みたいによく話し合って、ぶつかっていきたいです」

蓮見
「前半も後半もジュースとかで競った場面が多くて、結局相手のフォアハンドで深いところに打たれてしまい、そこで自分がもう一本返せれば良かったのですが、そこでミスが出て、とられてしまいました。ラリーしていても打ち負けていなかったのは手応えになりました。(相手のミスが多い)自分のボールが結構深いボールで、相手がフォアよりバックが苦手なので、バックにうまく攻めました。続ければ絶対ポイントがとれると思っていたので。(力の差は)そこまでなかったとおもいます。ラリーも結構続いてて、お互いいいラリーができたので打ち負けてはいなかったのでよかったです。(大学初の本選)春関東は予選ファイナルで負けていたので、今回は本選で初戦を勝ち上がることが目標でした。(これからの意気込み)試合に出させてもらうのが目標です。1部残留の手応えはあります。チャンスは必ずあると思うので。試合に出られたら1勝とれるように頑張ります」

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