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力強いプレーを見せた合戸(右)・安増組

硬式庭球部  合戸・安増組が格上相手に勝利 女子は同校対決を斉藤が制す/関東学生選手権2日目

◆8・21〜8・27 関東学生選手権(有明テニスの森公園他)
▼8・22 1回戦
[男子ダブルス]
 鈴木・吉見組 0{4−6、2−6}2 太田・藤井組(法大)○
○本城・中村組 2{5−7、6−1、10−8}1 水野・八木組(日大)
○合戸・安増組 2{3−6、6−3、10−6}1 前崎・小見山(法大)
[女子シングルス]
○熊谷 2{6―3、6―3}0 野田(日大)
○斉藤 2{2―6、6―4、6―2}1 宮田
 金山 0{5―7、0―6}2 辻(早大)○
 夏関2日目、この日は立川で男子ダブルス1回戦、有明では女子シングルス1回戦が行われた。合戸廉太郎(法2=大分舞鶴)・安増篤史(商2=折尾愛真)組、本城和貴(政経3=東山)・中村彰宏(理工3=筑陽学園)組がスーパータイブレークの接戦の末、2回戦進出。明大同士の対決となった斉藤佳帆(文3=拓大紅陵)と宮田みほ(文2=名経大高蔵)。軍配が上がったのは斉藤。この試合も最終セットまでもつれ込む拮抗(きっこう)した勝負となった。

 気持ちで競り勝った。合戸・安増組の相手は前年度の夏関でベスト4の成績を残した前崎・小見山組。第1セットを落とすも後半から鍛え上げられた合戸のストロークが安定、安増もサーブが決まり、ゲームカウント6−3でセットを取り返した。春関では相手ダブルスの勢いに押され、本来得意であるスーパータイブレークで惜敗したが、今回は一変。「引かずにポイントを取りにいった」と攻めのプレーが勝利を呼び寄せた。「自信を持っていけば絶対大丈夫」と春の反省点を存分に生かした試合展開。二人の推進力のあるプレーが格上相手にも後半のリードを許さなかった。このスタイルを貫けば上位進出も期待できる。

正確なショットが光った斉藤<
正確なショットが光った斉藤
 先輩としての意地を見せた。くしくも1回戦から同士討ちとなってしまった斉藤と宮田。「いつもと違う緊張をした」(斉藤)と、手の内を知り尽くしている相手にやりづらさを感じ合いながらの試合となった。第1セットは「先輩が相手だったのでぶつかっていくしかない」と、宮田が立て続けに2ゲームをブレーク。勢いに乗り、6―2で第1セットを先取した。続く第2セットは互いに3ゲームずつブレークし合う混戦に。そんな中、5―4で迎えた宮田のサービスゲームを斉藤がこのセット4度目のブレークに成功。6―4で第2セットを奪い、勝負をイーブンに戻した。迎えた勝負の第3セットも第2セット同様に互いにブレークを奪い合う混戦状態に。しかし、経験の差で勝る斉藤がじわじわと差を広げ、6―2で第3セットを奪取。勝負運びの上手さを見せ、勝負をものにした。試合後、「(宮田)みほの分まで上位に食い込めるように頑張りたい」と語った斉藤。次戦は1部校の岩井(筑波大)が相手。今年から1部リーグに挑戦する明大としては負けられない一戦だ。

 夏関2日目を終え、男女単複ともに一回戦を終えた。2回戦に駒を進めた明大の選手は多く、今後の成績にも期待がかかる。今年度、最後の個人戦。是非とも好成績を収め、リーグ戦へと弾みをつけたい。

[綾部禎・藤田幸大]

試合後のコメント
中村

「実力的にも本来なら大差で勝たないといけなかったです。ファーストセットは本城との連携がうまくいかなかったです。僕らのテニスは結構、打って打ってという強気なプレーで、それを第2セットでミスなくできたのがスーパータイブレークにつながったと思います。うまく打てないなりにプレーして、最後は何とか試合をまとめることができたかなと思います。(このペアは)3年間で初のペアです。本城は同い年ですし僕らの学年は仲がいいので言いたいことが言えます。そこをもっとプレーの面に反映させていければ、いい結果がついてくると思います」

本城
「ファーストセットはダブルスとしてかみ合ってなかったり、相手の勢いにのまれてしまった部分があって、ずるずるいってしまいました。ブレークできそうでできなかったり、キープも危うくなったりして、流れがすごく悪いなと感じていて、案の定最後にスキをつかれてセットを落としました。セカンドセットからは、そういうミスをなくすために声を出して気合い入れて二人でやっていこうと入りました。スーパータイブレークも勝負どころで取れました。(このペアは)夏関の予選の前に組みました。二人ともリーグ戦とかではシングルスをメインでやっているので、このペアでの練習はそんなにできていないです。中村に対しては気を遣わないので、お互い言うところは言って、どっちかがダメな時はどっちかが盛り上げます。両方ガンガン押していって気持ちでプレーするタイプなので、そこでかみ合っていけていると思います」

合戸
「内容は良くなかったですけど締めるところは締めて勝てたのでよかったです。(調子)絶好調でした。(相手)片方は力強いフォアで押してきて、前でテクニックを使ってくる形のダブルスでした。しかしパートナーもテクニシャンなので、それを上手くサポートしながらやれば勝てる相手かなと思いました。(勝因)片方の方がケガをしていて、思うようにサーブ・スマッシュを打ててなかったので、そこにつけ込みました。追い込まれたらロブを上げて、スマッシュを打たせないようにしたりしました。またそのような頭を使ったプレーとスーパータイブレークで引かずにポイントを取りにいけたというのが良かったと思います。(重点的に練習したこと)自分はリターンが苦手だったので、その練習をしました。また自分達は基本的に前でやるのが多かったんですけど、それだけでは勝てない機会が増えてくるので、後ろでしっかりラリーが打てるようにストロークの強化をしました。(前大会からの反省)自分達は基本的にはスーパータイブレークで負けないんですけど、春関ではセカンドセットを落として、相手も勢いがあるダブルスだったので気持ちでやられた部分がありました。スーパータイブレークが得意っていう自信を持ってやれば、絶対大丈夫というのを2人で話していたので、うまく対処できたので良かったです」

安増
「相手が強いと分かっていましたが、締めるところをしっかり気持ちで押せたのでよかったです。(調子)そんなに良くはありませんでしたが、パートナーが絶好調だったので助けてもらいました。(相手)相手のフォアハンドが良かったので、それをしっかりボレーで止めたら、いけるかなと思いました。またそこをしっかりできたので良かったです。(勝因)ファイナルセットで相手より気持ちで押せていた部分が勝因だと思っています。(重点的に練習したこと)自分はサーブが苦手だったので、そこを強化しました。今日はそんなにブレークされることもなく試合ができたので良かったと思います。(前大会の反省)パートナーが言ったように春はセカンドセットを取られてからのファイナルセットであり、気持ちでやられたので、今回はその点で負けないよう意識しました」

斉藤
「同士討ちということで、ドローを見た時から嫌だなと思っていました。正直やりたくなくて、いつも一緒に練習しているチームの一員ですのですごく嫌だったんですけど、いずれ勝ち進んでいけば当たるだろうし正々堂々と試合ができればいいなと思い臨みました。試合中はいつもと違う緊張というか最初、固くなってしまって全然自分のプレーができずセットを落としてしまいました。でもそこから気持ちを切り替えて、私も練習通りのプレーが何本かできたり、得意なパターンで得点が取れたりして少しずつ流れをつかんで第2セットを競り勝つことができました。そこからファイナルセットになり、どちらも負けたくない気持ちが強かったので長いデュースを何本もして大変だったんですけどなんとか勝つことができました。(対策は)お互い練習を一緒にやりすぎて得意なショットや苦手なことは全部知り尽くしているのであまり対策とかは考えませんでした。逆に、いつものポイント練習のような気持ちで試合をできたと思います。そういう点では違う緊張もあったんですけどのびのびと試合ができたと思います。(明日以降への意気込み)やっぱり今日の勝利を無駄にしたくはないですし、(宮田)みほの分まで明日の一部校の相手にも正々堂々と戦ってしっかり勝ちにいって上位に食い込めるように頑張りたいです」

宮田
「同士討ちということですごく緊張していたんですけど、先輩が相手だったのでぶつかっていくしかないなという気持ちで臨みました。後半、勝ちが見えてきて固くなってしまったところをつかれたという感じで経験の差というものを感じました。(斉藤)佳帆さんはつなげるテニスで、私とは逆のテニスをするのでしっかり我慢しつつ打ちきれたらいいなと思っていたんですけど大事なところで佳帆さんの方がいいプレーが多く、私の方が焦ってミスしてしまったかなと思います。相手のことはよく分かっているので考えすぎてしまいました。私は勢いがあるプレーをするので佳帆さんのペースに乗せられたなと思います。(ダブルスへの意気込み)竹本と組んで楽しくやれているので、残ったダブルスにかけていきたいと思います」

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