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柔道部  ルーキー特集(6)増田陽太

 
 ルーキーが古豪復活へ導く。7月の東京都ジュニア体重別選手権では、8人中5人が初戦敗退。全日本ジュニアに出場を決めた1年生は1人のみとほろ苦いデビュー戦となった。しかし、高校時代は全員が全国規模の大会に出場した経験もあり、実力は折り紙つき。9月の初めには東京学生体重別選手権、全日本ジュニア体重別選手権が控え、いよいよ秋季の戦いが始まる。デビュー戦の悔しさをばねに飛躍を誓う8人のルーキーを今特集で紹介していく。

 第6回は73kg級の増田陽太(営1=延岡学園)の紹介です!


 試行錯誤を繰り返す。得意技は「内股」。小学5年の時に、友人の父親である明大OBに教わって以来磨きをかけた。高校では一番伸ばしたものにも内股を挙げる。しかし「ここでは通用しなかった」。大学トップの実力を誇る明大では、自身最大の武器も太刀打ちはできなかった。だからこそ、「内股を中心に技を広げていく」。内股自体のレベルを上げつつ、フェイントに使うなど、他の技で勝負を決めることも視野に入れる。大学4年間で自身の可能性を模索する。

 恩師との出会いが今の柔道人生を形成している。中学では「自分は野球やろうと思っていた」と柔道を続ける気はなかった。しかし、宮崎県の県大会で優勝者を多数輩出していた中学校の監督が、進学を予定していた中学校に転勤。「『お前のために来てくれたぞ』とみんなに言われた」。周りの勧めもあり、入部すると中学3年次には主将を務め、個人では県大会優勝。全国中学体育大会に出場するなど、全国大会に出場する実力者にまで成長した。 高校には柔道の推薦で入学し、全国高校選手権、インターハイにも出場。明大にも柔道で進学した。そのため、当時の檍中学校の監督である黒田先生を「恩師」と慕う。

 課題は気持ちの弱さだ。それが表れた試合は東京都ジュニア体重別選手権準々決勝。勝てば、全日本ジュニア体重別選手権に出場できる一戦は塚本(日体大荏原高)と対戦。同じく九州出身で対戦経験があり、しかも相手は高校生。自身も大学進学によって成長した自負があったため「勝てるかなと思った」。しかし、試合は終始譲らぬ展開でゴールデンスコアにまでもつれ込んだ。その際に「もういいかなという気持ちが出てしまった」。疲労のために出てしまった弱い意志が一瞬のスキを生み、敗戦。気持ちの弱さを克服するには「練習から自信をつけるしかない。誰よりもやったという自信をつけないといけない」。この悔しさを糧に稽古にまい進し、自らの弱点を鍛え直す。

 ◆増田陽太(ますだ・ようた) 営1 延岡学園高 173cm・75kg
 高校時代の最高成績はインターハイ2回戦進出。東京都ジュニア体重別選手権では1年生の中で2番目の好成績であるベスト8。ルーティーンは毎試合前にトイレのスリッパを並べること。野球をすることが好き


[古賀章太郎]

次回は55s級の松浦拓年(法1=柳ヶ浦)を特集します。更新は8月13日(日)の夜、お楽しみに!


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