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得意のつり輪で静止技を見せる大谷

体操部  古谷主将が最後の演技で2位 エース大谷もつり輪で2位入賞/全日本学生選手権

◆8・8〜10 第71回全日本学生選手権(富山市総合体育館)
▼2部男子種目別決勝
<床>
大谷――6位
<つり輪>
大谷――2位
<跳馬>
大谷――3位
小池――10位
<平行棒>
大谷――4位
<鉄棒>
古谷――2位
 全日本インカレ最終日、明大からは男子3人が種目別決勝へと駒を進めた。古谷安寿賀主将(営4=鯖江)が鉄棒で2位という結果を残した。また、大谷陸人(営3=常磐大)は出場した4種目全てで13点超えを達成。最も得意とするつり輪で2位となった。今大会を最後に4年生は引退。主将のバトンは古谷から大谷へと受け継がれ、明大体操部は新たなスタートを切る。

 最後の大舞台で見事な結果を残した。主将の古谷は昨年に引き続き種目別決勝の鉄棒に出場。「体操人生最後の試合。いい演技をしようと思って臨んだ」と気合十分に試合に挑んだ。迎えた演技では、華麗な離れ技と乱れのない着地を見せ得点は13.200点。予選より点を落としてしまったものの、昨年の11位を大きく上回る2位という順位で演技を終えた。最後には渾身(こんしん)のガッツポーズ。誇らしげな表情を見せ、はにかんだ。「完璧な演技ではなかったけど、満足のいく演技だった」。4年間を通してうまくいかなかったことの方が多かったという古谷。しかし、頼れる主将が見せた雄姿は、絶えず声援を送り続けていた後輩たちに大きな影響を残した。「安寿賀さん(古谷)は憧れの存在。あんな先輩になりたいと思えた」(小池雄貴・総合3=新田)。後輩たちが追い掛け続けた目標は、今回の演技を終え、改めて存在の大きさを示した。

 大黒柱としての実力を見せた。昨年の種目別決勝ではつり輪1種目の出場にとどまった大谷。しかし今年度は着実に実力を付け、つり輪に加え跳馬、平行棒、床でも種目別決勝へと進んだ。中でもつり輪は圧巻の演技だった。静止技できれいに止まり、着地も完璧。「昨年と比較し技一つ一つの完成度が上がった」と普段の練習から感じつつあった成長を全日本インカレの舞台でも見せた。大会後には主将の看板を古谷から託された大谷。明日から目標とされる4年生になるための日々が始まる。エース兼主将となり「個人個人が強くなれる練習をしていきたい」とすでに確固たる強い目標を掲げた。1部昇格に向け、全速力で突っ走る。

 体操部は男女共年々力を付けている。男子では大谷以外にも種目別決勝の跳馬に出場した小池、ルーキーの富谷優二郎(政経1=埼玉栄)ら実力のある選手がそろう。また、4年ぶりの全日本インカレ団体出場を成し遂げた女子では網中萌華(商3=埼玉栄)をはじめ、有力なメンバーが多く残り、来年度の全日本インカレ団体では今回以上の順位を見据えている。古谷は「1部昇格に毎年少しずつだが近づいている。もっともっと行けるように頑張ってほしい」とエールを送った。ここからオフシーズンに入るが、4年生から受け継いだ思いを胸に励む、新・明大体操部の今後に期待したい。

[清水康佑]

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