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5本の3Pを含む24得点を挙げた坂本

バスケットボール部  格上筑波大に惜敗するも確かな手応え/関東大学女子新人戦

◆5・27〜6・18 第7回関東大学女子新人戦
▼6・10 4回戦(白鴎大体育館)
明大52 {13−11、18−12、7−20、14−18} 61筑波大○
 新人戦はベスト16で終えた。4回戦は1部所属の格上筑波大との一戦。第1クオーター(Q)は強気のディフェンスで失点を11に抑え2点リードで終える。続く第2Q、ディフェンスの勢いはそのままに、坂本真祐(情コミ2=山村学園)が14得点と大車輪の活躍を見せ最大10点差をつけることに成功した。後半はミスマッチを突かれ52―61と逆転されたが、格上を相手に健闘し秋へ向け好材料を得た。

 スターターは、小野尾梨紗主将(文2=昭和学院)、清水智央(文1=東京成徳)、坂本、鷹見柚香(商1=昌平)、成田ちはる(理工2=福島西)。

 あと一歩のところまで迫った。「前半はみんな気持ちも入ってて良かった」(小野尾)と、この試合初の得点はルーズボールからの速攻。さらに強気のディフェンスで相手にタフショットを強制させ、ボックスアウトとリバウンドを徹底し主導権を譲らなかった。オフェンスでは素早い展開でディフェンスをかき乱し、相手のチームファウルは第1Qだけで7つ。第2Qでは、坂本が4本の3Pシュートを沈め、31―23と大幅リードで前半を折り返すことができた。後半は練習中に捻挫を負った洲崎志織(理工1=正智深谷)を欠くインサイドに攻め込まれ、逆転を許した。それでも最終スコアは52―61と1部校を相手に1桁点差。「主力のセンターが抜けた中でもやれたことは大きな自信にしていい」(渡辺徹監督)。確かな手応えを得た。

 まだまだ強くなる。第2Q中盤、連続でタフショットを沈められ流れを譲りかけた。そこで悪い流れを断ち切ったのが坂本の3Pシュート。「流れを変えることは意識している」と頼れるエースがチームを勢いづけ、このQだけで14得点。試合全体を通しても両チームで最多となる24得点を決めた。それでも「もっと強くなれように頑張りたい」と向上心は衰えない。上級生フォワードをケガで欠く今年。得点の要である坂本の成長は頼もしい限りだ。
 スターターとして出場した鷹見やガードとして奮闘した吉田南(営1=三沢商)は一般入部生。練習を始めて間もない中だったが、洲崎の離脱もありこの試合では20分以上のプレータイムを与えられた。スタミナやフィジカルなどの面で課題は浮き彫りになったが、インターセプトやドライブで攻撃のリズムを作り、チームに大きく貢献。格上の1部校に真っ向から挑み、間違いなくこれからにつなげた。主力の活躍はもちろん、より多くの伸びしろを残している控えメンバーの進化からも目が離せない。

 秋に向け視界良好だ。トーナメント、新人戦ともに1部校と熱戦を演じた上でのベスト16。結果はどちらも悔しい敗戦となったが、少なからず自信をつけることができた。今年は6月11日から行われる東京都選手権へ参戦し、さらなるチーム力向上を目指す。新人戦メンバーは連戦となるが「リーグ戦に向けて何かつかめるようないい経験になるように」(成田)と全力で挑む。インカレ出場≠ノ向け、挑戦は始まったばかりだ。

[日野空斗]

試合後のコメント
渡辺監督

「ディフェンスが前半は特にしっかり効いていたから、よくできたんじゃないかと思います。オフェンスについては上の相手なので挫けずに1対1で攻め切る姿勢をもっと出すように指示してたんだけど、後半はちょっとね。向こうは大きいので、そこでガードのアコ(小野尾)がゴール下やられてしまいました。やっぱり高さでうちのセンターが抜けていたのがちょっと痛かった。でも全体としてむこうは61点だから、オフェンスがどれだけやれるかということ。あと後半スタミナが落ちないようにしっかりやるというところです。(前半は10点リードする場面も)うまくオフェンスをやってくれました。特にイク(坂本)のスリーポイント。彼女の持ち味をうまくやっていて、その勢いでディフェンスも頑張れるようにやれたので。うちの場合は中と外のスリー、彼女の場合は中に切り込んでドライブしていく力も持っています。(後半インサイドでやられる場面が多かった)10cmくらい差があって、そこをうまく攻められました。周りがカバーするとか、中へ抑えられればよかったのですが、うまくいきませんでした。(前後半での差)やっぱり上のチームとやるときは後半が勝負。体力的なものも精神面も含めて最後までどれだけ集中してやれるかです。でも今日は最終的に点差が10点くらい。去年は東京医療に100くらい対37点だったかな(笑)。今回は主力のセンターが抜けた中でもやれたのは大きな自信にしていいんじゃないかな。(小野尾キャプテン)彼女は技術的にはいいものを持っています。うちはワンガードでやってるのでポジションでもそうだし、指示したりゲーム組み立てる立場なので、そういう面でもキャプテンとしてやってたし、あんま普段声聞かないんだけど、声が出てたみたいじゃないかな(笑)。(新人戦で見えた課題などは)この3試合はうちがしっかりディフェンスをやれていたので、これはそのまま続けたいと思います。あとはオフェンスでどれだけ得点を積み重ねられるか。そういう意味では今度はオフェンス力。もっと一人一人の力が強くなるように常に上を見た練習をするようにしないと。(明日から都大会)選手は大変だけど、勝って次の試合にいければと思います」

小野尾
「最初は向こうが初戦っていうのと、明治が2戦やってきたっていうので前半はみんな気持ちも入ってて良かったと思います。やはり3Qの入りがダメでやられてしまったのは課題だなと思います。(後半ミスマッチで攻められたが)むこうの方が平均身長が高いので、そこをもう少し予測してディフェンスできたらよかったなと思います。アンの抜けた穴は大きかったです。(ハーフタイムは)いつも3Qの出だしが悪いから『最初だと思って走ろう』っていう指示を出しました。(4Qの指示は)『最後だから楽しくやろう』っていうのと『最後まで走るよ』という話をしました。(格上相手に健闘)実力差はあまりなかったと思います。今日の経験はいい経験になったと思うので、この試合の悔しさをバネに夏の合宿とかでさらに上達できればリーグ戦も上にいけると思います。(今大会を振り返って)新人戦前の練習はけっこう雰囲気悪くてこのままで大丈夫かなとか、自分もキャプテンで大丈夫かなとか思ってたんですけど、試合になるとみんながよくやってくれたのでよかったです。(今大会の課題)ケガ人が多くて、選手層も薄い状態なので体力面と個人のシュート力とかを磨けていけたらなと思います。(収穫は)格上相手にも一対一仕掛けたり、ちゃんと通用するなと思いました。そこはもっと自信もっていいかなと思います。(これからは)さらに上を目指せるように、一対一とディフェンスと体力に磨きをかけたいと思います」

坂本
「とりあえず相手は1部で格上なので、思い切ったプレーでやって、今まで良かったプレーを全部出していこうっていうことでやりました。前半は相手が硬かったこともあって自分たちのプレーができたと思います。でも後半は自分のマークがきつくなって、そこで流れがなくなっちゃってパスミスとかが続いてしまって一気に点数を離されました。(前半ディフェンス)最初はチャレンジャーっていう気持ちでできていたので、ルーズボールとかリバウンドとか取れてたんですけど、後半ちょっと相手のプレッシャーが強くなった時に逃げたプレーというか、引いてパスしてミスになってしまいました。(我慢の時間)自分が止められたのが痛かったんですけど、そこでももう少しドライブしたりとか、自分が周りに合わせたり周りもドライブ行ってくれてたら点数止まってる時間でも流れはできると思うので、そこは課題として残ったかなと思います。(第3Q)自分たちが勝ってたのにどんどんアップテンポでやってしまって、シュートのタイミング早いのに打ったりしてリバウンド取られて逆速攻とか、プレッシャー強いところで逃げちゃってパスミスとか、そういうところで1本落ち着かせられたら良かったです。(インサイド失点)センターがいないっていうこともあると思うんですけど、相手は平均身長高くて、自分たちのディフェンスの時にミスマッチのガードのところを思い切り突かれてやられてしまったので、もうちょっとカバーに寄れてたら、外のスリーで打たせて確率減らせたかなと思います。(エース)エースの自覚とかはないんですけど、自分のスリーとか、ドライブが入ると流れもできてくると思うので、流れを変えることは意識してやっているつもりです。でも後半は1体1とかもっと仕掛けていければよかったです。(新人戦振り返って)初戦も入りから良くできてたと思うし、1部ともやれるんだということがわかって、自信になりました。でも疲れてる中の3ピリの出だしで走り切るっていうことが、今後の課題になってくると思います。(今後の役割)シューターなのでどんどん打っていくのはもちろんなんですけど、そこで決め切ること、チェック出られたらドライブするとかうまく使い分けできるように、もっと強くなれように頑張りたいです。(明日東京都選手権)まだ疲れも残っててどれだけ動けるかはわからないんですけど、楽しみつつ頑張りたいです」

成田
「1部のチーム相手に、前半は勝ててたし結構できるんだなってことは分かりました。でも前半勝ててたのもイク任せになっていて、イクがどんどん点数を入れてくれていた。イクばっかり負担になってるので、もっと自分とか周りの人がそういうところで引きつけるとか、サポートできたらよかったかなと思います。自分は結構引きつけてもらってノーマークで打てたのに、決め切れなかったのが反省点なんです。(前半振り返って)前半はディフェンスが良かったなって思います。シュートもイクのスリーとかポンポン決まっていたので、そこで自分たちのリズムでてきていたかなとは思います。(洲崎の不在)大きかったです。今大会はアン(洲崎)が5番、ユメが4番、自分が3番みたいな感じでやるって1週間前くらいに決まって。3番の動きに対応しようと思って先週それをやってたんですけど、今週になってケガしちゃって、ポジションもすごく変わって、自分の中でも迷いとかいろいろありました。でもアンがいなくても、自分が誰とでも代われるような感じになれればいいと思います。リーグ戦とかも毎週土日なので、絶対誰かがケガしちゃうとかあると思います。今先輩は長期離脱している方が多いので、明治は少ない中でもやっていけたらなって。回しながらやっていけば一人一人の負担も少なくできるので、自分はもうちょっと3から5のプレーが安定してできるように頑張りたいなと思います。(洲崎のケガ)今週の水曜くらいにハーフ2対2の練習時に自分ペアだったんですけど、ディフェンスやってて、ドライブ止めようとしててケガをしてしまって。その時結構重そうだなって思いました。早く治してほしいです。(ご自身のプレーを振り返ってみて)もっと落ち着いて打てば入るのに、シュートが入らなくて、自分のシュートが入っていればもうちょっと点差も縮まっていたと思うし、自分の得点力がないなって感じました。上のチームとやり合っていくためにはディフェンスだけ頑張るんじゃなくて、オフェンスもやっぱりやらないといけないと思うので、頑張りたいです。(明日も都大会)新人戦に出てた人たちは結構疲れもたまっていると思うんですけど、リーグ戦に向けて何かつかめるようないい経験になるようにしていきたいと思います」

清水
「最初はリードしてたんですけど、後半追いつかれたときに自分がトラベリングとかミスしてしまって流れを切ってしまったので反省してます。(ルーズボールに積極的に)アンがケガして、いなかったのでルーズボールとかリバウンドとか、普段アンがいつもやってくれることを自分がやらなきゃなと思ってたので気持ちが出たのかなと思います。(身長差のある相手)高さで負けてた分運動量は自分の方が上っていう自信はあったので、運動量でカバーしました。(シュート精度)気持ちよく打たせてもらえなかったっていうのと、後半は疲れてフォームが崩れて入らなかったです。練習からそういうことを意識しないといけないなと思いました。(逆転されて迎えた第4Q)点差的にもまだ追いつける点差だったので、4Qは自分たちのボールからのスタートでここは絶対一本とって流れをつくろうっていう気持ちで入りました。(今大会の課題は)シュート力です。(収穫は)ディフェンスとかハイローの合わせのプレーの精度はよかったと思います。(次に向けて)シュート力がずっと課題なので少しでも精度をあげたいです。チームとしてはディフェンスからの速い展開っていうのが明大のバスケなので、そこを貫きたいと思います」

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