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積極的なプレーを見せた永田

バスケットボール部  慶大に勝利し初戦突破 全員出場果たす/関東大学新人戦

◆6・5〜6・11 第57回関東大学新人戦 (代々木第二体育館他)
▼6・7 2回戦 慶大戦(代々木第二体育館)
○明大75 {9−15、25−8、21−19、20−19} 61慶大

 初戦をものにした。第1クオーター(Q)では攻守のリズムがかみ合わず9−15とリードを許した。しかし、続く第2Q開始1分半、植松義也(営1=桐光学園)の3Pシュートを皮切りに猛攻。流れをつかみ、このQだけで大量25得点を挙げた。後半も得意の速い展開のバスケで主導権を握り、最終スコアは75−61。手堅く勝利し、3回戦に駒を進めた。

 スターターは、渡辺翔太(政経1=宇都宮工)、奥野綾汰主将(国際2=藤枝明誠)、須藤昂矢(営2=桐光学園)、野口龍太郎(政経2=九州学院)、植松

 得点源が欠けるも勝ち切った。第1Q開始3分半、レイアップシュートを打ちに行った野口が着地の際に右足を捻挫。この影響もあり、6点のビハインドを負って第2Qへ。しかし開始1分半で植松が3Pシュートを決めると、反撃の糸口をつかんだ。新人戦の主将を務める奥野も前半だけで3Pシュート2本を含む14得点を挙げ、34−23と突き放した。「タイムアウトはあえて取らずに奥野に任せている」(濱西康一監督)とフリースローの度に選手を集めて声をかけるなど、奥野は精神面でもプレー面でもチームをけん引。今季からプレータイムを伸ばしている須藤も、体の強さを生かしたリバウンドやシュートで存在感を示した。中心選手が期待通りの活躍を見せ、75−61で相手を下した。

 新戦力も育っている。スターターで出場した渡辺は卓越した身体能力を生かしたドライブからのアシスト、得点でチームに貢献。「野口の穴をよく埋めてくれた」(濱西監督)と交代で出場した永田渉(政経1=盛岡南)もポストプレーで積極的にゴールを狙い、9得点を挙げた。新人戦以降の大会での活躍にも期待だ。

 次戦の相手は青学大。昨年の優勝校であり、強敵だ。主力をケガで欠き、不安が残るも「チャレンジャー精神を持ってガツガツやっていく」(奥野)と気持ちは負けていない。今試合で見つかった「チーム全体でファウルが多かった」(永田)という課題を克服し、全員バスケで昨年の王者の牙城を崩したい。

[長沼遼太]

試合後のコメント
濱西監督

「メンバー的に、高さでアドバンテージがありましたが、第1Qでは渡辺の持ち味である早くフロントコートに持っていって、流れの中で得点というのができませんでした。スローペースなオフェンスになってしまい、外からシュートは打っていたが入らなかった。そこのところを第2Qで改善できました。後半も、自分たちの強みを積極的に出していこう、ファストブレークで楽な形で点取っていこうという話をハーフタイムでしました。後半はいい形でバスケットできたので、いい流れで勝てました。試合が始まる前『自分たちの得意な形でそれぞれ持っているから、そのプレーを発揮してほしい』と話しました。第1Qはそれができず、時間はかかったがみんなの持ち味を発揮できた。渡辺はセットプレーや展開が遅くなった時にどうするかという課題がまだあるが、それも彼の経験になってほしい。野口が重い捻挫のようだが、永田がよく穴を埋めてくれた。最初は緊張もあったと思うが、徐々に良さが出てきました。野口のケガもあってプレータイムも長くなると思うので、もっと伸び伸びプレーしてほしいです。(奥野)キャプテンシーもあっていい選手です。フリースローの時も人を集めて、今何が悪いとか話している。あえてタイムアウト取らずに、彼にやらせているところもあります。彼も本来は点取り屋で、ボール持ったらシュートする選手だが、今回はキャプテンということもあって背負ってるのか(笑)、前半は遠慮したりしていた。もっと奥野の持ち味出せよと言ったら、後半は気持ちよくノーマークで3P打ってくれたので良かった。十分いい働きしていたが、やはりスタミナがね。精神的な部分でも疲労感あったと思う。(明日)青学の1、2年生は高さもあって高校でも活躍していた選手が集まっています。今日はこっちに高さのアドバンテージがあったが、次は逆になる。今日慶應さんに負けたところは、ニュートラルボール、ルーズボールだったりの下の部分。明日は高さの部分では負けるかもしれないが、慶応さんを見習って下のルーズボールのところでうちが支配しないと勝負にならない。明日も期待しています」

奥野
「(出だし)シュートが入らなかったですね。いつもと違う環境だしシュート入らないこともあると思うから、その分インサイドとか確率の高いところでシュートを決めて行くプレーを最初からできてればよかったなと。3ピリの頭とかはそれができてたから点差もつけれたんだと思います。(野口の離脱)僕ら3人のうち誰かがいない状況っていうのは今後も必ずどこかであって、その状況を一試合できたって考えれば、苦しかったけど良い練習になったのかなって思います。(代わりの1年生奮闘)やっぱりベンチから出てくる選手の活躍はすごく助かりましたね。自分たちはずっとコートの中でゲームの流れとか見ながらプレーしてるんですけど、ベンチから出てくる選手がガツガツアグレッシブにいってくれて、そこで点取ってくれたりファウルもらってくれたので、明日も1年生にはガツガツいってほしいと思います。(ミスマッチの意識)試合の中でスイッチとかしてディフェンス変わることもあるから、そういう一つ一つのプレーの中でミスマッチのところを見つけて攻めてくっていうのを意識しました。(流れ)濱西さんも言ってたんですけど、たまたまこっちに流れが来たとかじゃなくて、自分たちでしっかりつかみ取った流れで点差を離せるバスケをしていかないといけないです。そうじゃないと明日は厳しいと思うので。(リバウンド)上級生も合わせたチームでもリバウンドっていうのは前々から課題で、この試合でも課題として残ったと思います。リーグとかインカレにもつながってくるので、床にあるボールに飛び込むとか、ルーズの部分までしっかりやっていきたいです。(ガード2人)翔太は早い展開で持ってけっていうのを言われてたので、自分もそれに合わせて走ってやってました。自分が1番になった時はしっかりセットっていう形で。そこでもリバウンドはしっかり取って、アーリー攻め切るところは攻め切りたいなっていうのは意識してやってました。僕と翔太でタイプの違うガードの良いところが出せてこういう結果にできたのかなって思います。(第3Qオフェンシブに)それまでシュートを重苦しく打っちゃってたので、ハーフタイムでみんな気持ち良くシュート打っていこうっていうことと、アーリーとファーストブレークでどんどん攻めてこうっていう話をしました。それでみんなシュートも入るようになって、シュートが入るとディフェンスも楽になるので、それでこっちに流れが来たのかなって思います。(自身が最多得点)でもやっぱり苦し紛れに打ったシュートは外れてて、アテンプトが多いところでも決める確率が求められてくると思っていて、点取るのは僕と昂矢の仕事だからしっかりメイクできるようにしてかなきゃいけないです。インサイドでリバウンドからっていう得点が多かったと思うんで、これは明日も継続していきたいですね。(須藤)前半に昂矢が3つファウルしてしまって、あいつがコートにいてくれないと自分が1人でチームを引っ張らなきゃいけなくなるので、厳しい部分はありました。昂矢がいないと明治が明治じゃない感じがするし、ずっとコートにいてずっと点を取り続けてもらいたいです。(課題だったファウル)自分たちは足がない分後手になってしまって、ドライブされた時に後手後手で手が出てファウルになったところが多かったです。リバウンドも後手になってファウルになることが多かったので、明日は後手にならずにしっかり自分たちから仕掛ける形でケアしていきたいです。(出だしが課題に)出だしで流れをつかめないとずるずる流れを持ってかれると思うし、流れを取り戻すのはすごく難しいから、明日は出だしから相当集中してやっていきたいです。しっかり走って、リバウンド取ってファーストブレーク。そこからアーリーで攻め切るっていう自分たちの勝ちパターンを出していきたいです。今日は身長のミスマッチでインサイドインサイドでできたんですけど、明日は逆にむこうの方が高くてミスマッチが出てくるので、自分たちが下で勝てるように早い展開に持っていきたいです。やっぱり昨年のチャンピオンなので、チャレンジャー精神を持ってガツガツやっていきます」

須藤
「個人的には前半にいらないファールをしてしまったことが反省点です。野口が最初の方でケガしてしまって、厳しい状況だったので、自分のファールでさらに厳しい状況にしてしまいました。明日は野口も出れなくて厳しいので、なおさらファールはしないようにしていきたいです。(ファールは)前半で三つしてしまいました。(第1Qで苦戦したのは)速攻のプレーを選択しないで、全部セットしてから試合を組み立ててしまっていたので、苦しい試合展開になってしまっていました。アグレッシブにどんどんやっていかないといけなかったです。意図してセットを増やそうという訳ではなかったです。前半は全然速攻を出せなくて重い試合展開だったので、ハーフタイムに『走るプレーを増やしていこう』という話をしたら、後半は流れが自分たちの方に来ました。どんどん走って速攻を増やしていけば自分たちの流れになると思います。(ご自身の出来は)前半は外のシュートがあまりいい感じに入らなくて、少し苦しかったんですけど、後半は積極的にドライブとかを増やしていって、外のシュートが得意なプレーヤーが多くいるので、その分自分はドライブとかを増やしていかないといけないなと思いました。(守備は)今、新人のチームはディナイをきつく貼るんじゃなくて、オープンディナイで守るという仕組みにしてて、あまりマークをきつくさせないで守っています。だいぶ余裕ができました。(ご自身の課題は)スティールして速攻に行くとか今日もカットしてゴールまで惜しいプレーがあったので、そういうディフェンスからのプレーも増やしていけるようにしたいです。常にパスカットは狙えるように意識してます。(関東トーナメントの時は)外のシュートが入らない時期でした。自分のプレーは打っていくことで自分のリズムを作っていくので、シュートが入らなくて、自分らしいプレーが出せませんでした。不調でしたね。(今日は)新人戦のチームなので思い切って伸び伸びできました。(野口が負傷した時は)野口と自分と奥野が得点源なので、3人とも体力的にフルに出られる訳ではないので、野口が抜けた時は結構きつかったです。(その時奥野とは)『やばいね』って話をして、しかも自分はファウルトラブルだったので、本当に自分が抜けたら終わりだなと思って、ファウルをしないように心掛けました。(次は青学大戦ですが)今日はリバウンドの部分で相手の方が小さいのに負けてしまいました。泥臭いところで負けてしまって、苦しい流れになってしまっていたので、明日は自分たちより身長が大きい相手なので、今日慶大がやっていたことを明日は自分たちがやって苦しめたいです。あと、個人的にはファウルトラブルをしてしまって、思い切ったプレーが出せなかったので、明日はそこをケアして思い切ってプレーしていきたいです」

植松
「(今日の試合は)個人的な反省点が多くて、シュートが入らないことで、そこで焦って自分が本数打っちゃったのはいけなかったなと思います。(第1Qのシュート率)最初は競ってしまってそこはリバウンドとかインサイドで得点の少なさとかテンポが悪かったです。後半はリバウンドが取れるようになってそこから速い展開に持っていけたのはよかったと思います。(相手との身長差は)自分より相手が低いのでそこでしっかりインサイドでリバウンド取ったりできていたら明治の流れになったかなと思います。(野口のケガ)野口さんの存在っていうのはかなり大きいと思います。野口さんがケガしてから野口さんの代わりにはまだなれないけど自分がしっかり野口さんの分までプレーしたいと思いました。(奥野が野口の穴を埋めてくれた)コートの中でもしっかり声だしてくれたり、プレーでもしっかり引っ張ってくれるので頼もしいなと思いました。(今日の課題)シュート力とシュートを打つのかドライブでいくのかといったプレーの中の判断ですね。(明日の意気込み)個人的にはすごい楽しみです。リバウンドとインサイド頑張りたいと思います」

富田一成(法1=藤枝明誠)
「リバウンドが結構相手に取られてしまっていて、自分も途中からつなぎで出る時にリバウンドをしっかりしようと思ったんですけど、フリースローの時とかもこぼれ球を拾えなくて、明日の青学は大きいので、そういうところが大事だと思うので、意識したいです。(大学に入って一番長いプレータイムでしたが)緊張したというよりは、雰囲気の怖さというか、そういうものがありました。高校まではスタートで出てて、途中から出るっていうのが今までなくて、途中から出る選手はとても重要だと思うので、そこで自分がいい仕事をしないといけないっていうのは考えました。主力とかもフルで出るのは厳しいと思うので、そこで自分がいいつなぎをどれだけするかっていうのが重要だし、そこが高校と違うところです。(野口選手がケガをしましたが)新人チームで、層もそんなに厚くなくて人数もいないんですけど、龍太郎さんが消えるとやっぱり3Pとか大半を占めていて、得点もディフェンスも中心になる方なので、そこはだいぶ難しいところですけど、どれだけ控えの選手が頑張ってつなげられるかが勝負になると思うので、龍太郎さんの分もみんなでカバーしていけたらいいと思います。(新人戦に向けての練習は)2番から5番までが身長が大きいので、そこで絶対ミスマッチになるので、ミスマッチで攻めるっていうことを練習してきました。(奥野主将は高校の先輩でいらっしゃいますが、やりやすさは)奥野さんは声を出してチームを引っ張ってくれる存在なので、試合中も自分が途中から出てどういうことをしたらいいかよく分からない時も、したらいいことをちゃんと言ってくれたり、フリースローとか時間が止まってる時にみんな集めてどうするかをちゃんと言ってくれるので、自分としては試合中心強いです。(次戦は)途中から出るので、自分は体力がありあまってると思うので、どんどん走って相手をかき回して、後半に相手が疲れるような、泥くさいプレーをしていきたいと思います」

永田
「今日は外のシュートはあんまり入りませんでしたが、中で得点取ってチームに貢献できたと思います。あと、リバウンドが取れていなかったのが課題だと思うので、明日の試合ではリバウンドと外のシュートを意識したいです。(試合早々に野口選手と交代)実際あんなにすぐに出るとは思ってなかったんですけど、ケガしてしまったのは仕方ないので。自分が出たからには自分のやるべきことをやろうと思ってました。(自分のやるべきこととは)今日の相手は背が小さかったので、ポストアップしたり、あんまりできなかったんですけど、リバウンドやルーズボールっていうのが自分の役割だったと思います。(試合前の気持ち)自分は初めての公式戦なので結構緊張した部分がありました。(前半振り返って)最初は外も中もチーム全体微妙でした。外入らないときは中で確実に2点ずつ取ってくべきだと思うので、中のプレーを多めにやりました。(前半はファウルもかさんだ)前半で昴矢さん(須藤)がファウル3つやったり、チームでも結構ファウル多かったです。龍太郎さん(野口)もケガして出られなくなっちゃってってなると、ファウルトラブルとかも明日からは1人がやっちゃうとチーム自体苦しくなってしまうと思うので、ファウルには気を付けていきたいです。(ハーフタイムに言われたことは)前半相手にリバウンドを取られたり、ルーズボールとか結構やられていたところがあったのでそこをしっかりするのと、外が入らないときインサイドで攻めるっていうことですかね。(後半になって徐々に調子を取り戻してきた)後半もインサイド中心で攻めていたので、もっと外も、スリーポイントとかも打っていけるようにしたいです。特に明日は自分より背の大きい選手が多いので。今日できなかったので明日は。(課題と言っていたが、リバウンドを結構取れていた)リバウンド取ったあとのルーズボールを相手に取られちゃったりとかが自分だけじゃなくてチーム全体的に多かったので、しっかり取り切るということを明日やりたいです。(練習試合などの成果は出たか)今までの練習試合の時は外をやっていて、濱西さんとかに『中も外もどっちもやりながら』っていうふうに言われていたので、今日、中ができたのはよかったと思います。でも明日は中も外もっていう感じでやっていきたいです」

渡辺
「前半重いペースで入ってしまい、慶應のペースだったんですけど、ディフェンスを頑張ってそこからの速攻という感じで後半はいい形でできて流れを持っていけたのでそこが勝利につながったと思います。新人戦は自分の持ち味をどんどん出していく場なので一人一人の持ち味が非常に重要になってくるので、遠慮せずにミスしてもいいぐらいの気持ちで臨みました。(出だし)速攻が出てなかったということが一番問題でした。自分が速いペースで持っていっても周りが走ってなかったことがあった。あとシューターの野口さんがケガをしてしまい、そこでシュートを打っても入らなかった。(野口の離脱)野口さんは3Pが得意なので、野口さんがいないことでいい形での3Pが減ったりしてくるので、動いて速攻で攻めきるようにしました。(第2Qで逆転)2ピリはそこまで良くなかったのですが、奥野さんが3Pで決めてくれたのでそこで楽になったんですが、もしそれが 入らなかった、入らなかったからダメだったでは明日は通用しないので、最初からガツガツ自分たちのプレーをやっていかなければダメだったので、明日は気持ちを切り替えてやりたいです。(第3Qで活躍)3ピリはウィングが走ってくれたので、そこで自分がフリーになっていけました。(明日の青学大戦)身長のミスマッチが大きいです。今日も自分たちの方が身長が高くてリバウンドを取られまくってたので、それを明日は逆の立場として、ガツガツリバウンドを取りに行ったり、ルーズボールで負けなかったりしないといけないです。そういう気持ちを持ったプレーでやれば勝てる試合ですので頑張りたいです」

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