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悔いの残るレースとなった

自転車部  結果を出せず10位に終わる/全日本学生選手権チーム・ロード・タイムトライアル大会

◆6・3 第56回全日本学生選手権チーム・ロード・タイムトライアル(TT)大会(埼玉県加須市・羽生市利根川上流河川敷特設コース)

▼チームロードタイムトライアル
明大――10位
 まさかの惨敗に終わった。今年度は眞砂英作主将(政経4=高松工芸)、野本空(政経3=松山工)、池西拓海(営3=栄北)、渡邉慶太(政経1=浦和工)の4人で出場。結果は10位と入賞を逃した。一昨年は3位に入賞したものの、昨年は6位。年々順位は下がり非常に厳しい状況だ。

 全員が悔しさをにじませた。就活により不出場となった松本祐典(法4=北桑田)の代わりに出場した池西は、準備不足に起因するコンディション不良により途中棄権。「自分でも予想以上に走れなさすぎた」と肩を落とした。明大の普段のレースプランは平均速度を一定のペースでゴールすること。それがチームの強みであったが、3人になるとペースが落ちてしまい、いつもの力が出し切れなかった。就活シーズンとの被りや、急なメンバー変更で練習が足りていない中臨んだ今大会で「早めからチームTTは練習しないと結果が出せない」(眞砂)ことが証明された。今回の結果への悔しさをバネに来年度は入賞を狙う。
 不調の中でも光明は見いだせた。1年ながらもチーム入りをしたルーキー渡邉は完走を果たし、実力を十分に発揮した。「1年生は個々のキャラが強いので、面白い」(眞砂)。1年は入部してまだわずかだが、和気あいあいとしたチームになじんでいる。レース後、渡邉は「いつも活躍してる先輩と走れることがすごく嬉しい」と笑顔を見せた。雰囲気の良さも大切にしつつ締めるところは締める。メリハリを大切にすることで、団結力のあるチームを目指していく。

 これからの課題は明らかだ。「絶対的に個々の実力不足」(野本)。また良い成績を収めるためには、チーム力の向上もカギになってくる。能力の高い選手はチームになると力を十分に発揮できずにいる。実際、結果を残している他大学は「全体的な底上げができている」(野本)。今試合は不調だったが「最終的にインカレで仕上げていければ問題ない」(眞砂)とこれからの目標は明確だ。残り3カ月、どこまで調子を上げていけるかが今後の結果を左右する。

[上代梨加]

試合後のコメント
眞砂

「(順位の感想)2年から年々下がってきて最後に入賞圏外ってことなので、非常に残念ではあるんですけど、練習できてなかったのでそれ相応の結果かなと。(タイムは)外でコンディションもあるので、タイムうんぬんより60キロ通しての出力の問題。池西が離脱して、僕も就活で全然練習できなかったので、その分全体的な出力は低かったです。(レースプラン)明大は突っ込みもせず後半もスピード落とすことなくゴールする、全体的にイーブンで平均速度を一定のペースでゴールするのが強みだったので。そこをやろうと思ったんですけど早々に3人になっちゃったので厳しい面があったかなと。ラスト残り15キロもう少し粘れたらまだマシだったのではないかなとは思ってます。(池西選手のコンディション不良)元々補欠で、松本が正メンバーだったんですけどあいつが就職活動で面接入っちゃったので離脱して。それで急きょ入ってもらったので、本人の気持ちもできてないだろうしこれに向けての練習もできてなかったと思うので、これは仕方ないのかなってのはありますね。なので責めることはできないです。単純にTT系が強い選手ではないので、競技特性に合わないって感じですね。(取り組み)一応TTは得意な種目ではあるので、就活中少ない時間でやる練習はしてましたけど結局チームTTは60キロで競技時間長くなってしまう。そうなると短時間は耐えられますけど長時間になってくると体が慣れてない部分もあるので、そこは乗り込み不足が顕著に出て。ラスト30キロは全然体に力が入らなかったですね。(個人TTへの意気込み)今日走った感じ自分の足がどの程度のものかわかったので、ここ明日で狙うよりはここを通過点にしてインカレに向けて調子を上げていく。一種の練習の場として、明日はこなしていけばいいかなってところです。(ツール・ド・北海道出場は)今回入賞できなかったので、厳しくなってるとは思うんですけど、出られれば御の字で。そこよりはインカレですかね。(今回の収穫)もう少し早めからチームTTは練習しないと結果出せないので。野本も昨年より走れてましたし、1年生も強い渡邉が入ったので、そこを軸に早め早めに動いていけば来年は流石に今年よりはいい結果が出せるんじゃないかと思います。(インカレに向けて)ここまで他の大学が仕上げてるのを見てて、中長距離班に関してはまだパッとしてないので、前半パッとしなくても最終的にインカレで仕上げていければ問題ないと思ってる。まだ3カ月あって、集中して取り組めばそこそこまではいくんじゃないかと思ってるので焦らず頑張ろうと思います。(今のチームの雰囲気)和気あいあいとやってて、もう少し締めるところは締めた方がいいのかなってのはある。そこはメリハリ付けてやっていこうというところです。1年生は個々のキャラが強いので、面白い。上の人間としては1年生の性格を把握して指導していくにはまだもうちょっと時間ほしいかなってところはある。しっかり1年生とコミュニケーション取ってまとめていくのが大事かなって思います」

池西
「(10位という結果になりましたが)自分が足を引っ張ってしまったので、そのせいで10位という惜しい結果になったのがとても悔しいですね。(今大会への取り組みが甘かったか)この大会に向けて準備不足だった点は否めないと思います。元々は松本さんが走る予定だったんですけど、そこに就職活動が入ってしまいまして、代わりに自分が出るという形になって結果が悪くなったのかなと。でもそれ以上に準備不足という点も大きかったので、今回の結果は納得しないといけない部分もあると思います。(今後の課題について)自分でも予想以上に走れなさぎたという点が大きく、課題が多すぎてこの場ではうまく言葉にできないです。すみません。(インカレに向けての意気込み)自分はまだ出る種目が決まっていなくて、7月の初めの方に個人戦トラックという大会があるんですけど、その大会で左右される部分も大きいので、まずはその大会に向けて準備をして、それで結果を出し次第インカレに意識を向けていこうと思っているので、今はインカレには意識はないです」

野本
「(今日の順位について)年々落ちてきているのでそこは改善が必要というか。なかなかこの大会に向けて照準も合わせ切れていないので、そこを調整できたらもっと良い結果につながるかなと思います。4年生とかになってくると就活で練習に参加できない方もいれば、TTが得意ってよりロードが得意とかそういう選手もたくさんいるので。そういう面で他の大会に照準合わせてから1週間くらいでこの大会につなげてきてるので、乗り込みも足りない分、力が出ない感じがするのがすごい残念です。(タイムは)毎年風向きとかで全然タイムも変わってくるんですけど、昨年と比べてタイムは上がってるくらい。今年は風が強くなくて全体的にタイムは上がってきてるので、全体のタイムで比べると遅いなって思います。(レースプラン)前半はペースで走って、後半垂れずにいかに詰めれるかって勝負だったんですけど、今年前半からミスって3人になって。3人になった時間が長かったのでどんどんペース落ちちゃっていつものプラン通りいかなかったのでそこは残念かなと思います。(池西さんの離脱は)コンディションが合わせ切れなかったというか、体調面の悪さですかね。いつもの体調だったら4人体制でしっかり走り抜けたと思います。(今日の大会に向けての取り組み)普段のロードと違って、TTバイクはDHバーといったエアロパーツをどんどん付けてやるのでそういう面の練習で隊列組んで、万全な体制ではなかったですけどできる限りみんなで力を合わせてできたかなと思います。(ツール・ド・北海道について)今回10位取ってしまったので、かなりこれは厳しくなると思います。まだでも狙えない範囲ではないので、しっかりと出られるように努力して部員で一致団結して頑張ろうと思います。(見つかった課題)絶対的に個々の実力不足というか、強い選手もたくさんいるんですけどその力がうまく合わない。他の大学は全体的に底上げができていて、一人一人の質が高いのでその面で対抗していかないと明大も厳しいかなと思います」

渡邉
「(今日の結果)結構序盤に3人になってしまったんですけど、3人で走り切れて良かったかなと思います。(タイム的には)合わせる練習をすることができなかったので、タイムがついたことが良かったかなと思います。(レースプランについて)思ったより早く3人になったのが予想外できつかったかなと思います。でもちゃんとみんなでペースを合わせて最後は少し上げて行けたから良かったです。(チームタイムトライアル初出場)いつも活躍してる先輩と走れることがすごく嬉しくて、気持ちが入ったので楽しく走れました。(今大会に向けての取り組み)風が強くパワーが必要になるので、荒川とかの風が強いところでチーム4人で練習したり、練習機材を使って踏んでいく練習をしたので、今日成果が出たかなと思います。(今日の収穫は)もうちょっと力を出せるなというところがあったので、次のタイムトライアルではもっと力を出せるようにしたいです。(今後の課題は)もっと引けるようにして順位を上げたいです。インカレは先輩について行けるようにしたいなというのが一番の目標ですね」


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