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アメリカンフットボール部  一橋大に勝利も不安が残る/春季オープン戦

◆5・3〜6・18 春季オープン戦(アミノバイタルフィールド他)
▼5・28 対一橋大戦(アミノバイタルフィールド)
〇明大23{7―0、0―0、7―0、9―0}0一橋大
 春季オープン戦の一橋大戦は23−0で勝利したものの多くの課題が残った。第1Q(クオーター)にRB#29山田大葵(法1=関西大倉)が先制TD(タッチダウン)を決め、後半にも二つのTDとセーフティで16点を追加したが反則など基本的なミスが多発。ディフェンスも相手に多くのシリーズを与えるなど攻守ともに試合運びに苦戦した。

 オフェンス陣に危機感が漂った。今季オープン戦でいまだ無得点だった第1Q。自陣11ヤードからRB#22加藤貴大(政経3=都立戸山)などのランを中心とした確実な攻めで敵陣10ヤードまで持ち込む。最後は山田が「前に前にということを意識していた」と上手くディフェンスをかわし、先制TDを決める。幸先の良いスタートに思われたが第2Qではラン攻撃を抑えられ無得点。第3、第4QにもWR#84川端晃太郎(情コミ3=明大中野八王子)とRB#34二見涼(文3=県立鎌倉)のTDで追加点もパスインターセプトや連続反則で大量得点を挙げられず。「全然ダメ」(QB#15阿江保智・情コミ3=六甲)と23点という結果に悔しさをにじませた。また「ランやパスを生かすための組み立て方がミスしている」(岩崎恭之監督・平11営卒)と試合における攻め方を考え直し、各ポジションどうしの連係に磨きをかけることが必須だ。
 さらなる高みを目指す。オープン戦で手応えを感じているのはディフェンス陣だ。関西学大戦では攻め込まれたものの、今試合では東大戦に続く完封、第3Qのセーフティを奪うなど安定感を示した。しかし、一対一におけるタックルミスなどにより多くのシリーズを与えた。「オフェンスに良い流れをつくってほしい」(岩崎監督)と次の段階へまい進する。

 オープン戦も次戦の専大戦から終盤に差し掛かる。「秋シーズンまで時間がないということに一人一人の自覚がまだまだ足りない」(LB♯8氏家倫太郎主将・政経4=埼玉栄)とリーグ戦で白星を挙げていくためには個人の意識と技術の向上がさらに必要となる。今試合で出た課題を確実に修正し、専大を結果、内容ともに圧倒するグリフィンズに期待がかかる。

[坂田和徳]

試合後のコメント
岩崎監督

「ランをとにかく出していこうというのがチームのコンセプトとしてあった訳なんですけど、ランを100%、90%やれと言う話ではなくてランを出すためにどうしていくのかという基本的な組み立てをミスしているところがあります。あと、反則があまりにも多すぎる。これじゃ話にならないし、ゲームにもならないです。もし普通のチームだったら。もちろんランを出すときでも、あれだけランだって分かってても必ず出せるように。距離は出てたんですけど一発で持っていけるRBはうちにはいないんだよということを学生たちが一番よく分かったと思います。ランをするならもっと練習しないと。ランを生かすために、パスを生かすためにどうしていくのかという組み立てをもう少し学生ができるようになるいい経験になったんじゃないかと思います。(反則の原因は)未熟だから。腕が回ってしまって、ホールディングを取られてしまうのもそうですし、気を付ければ何でもないところで取られちゃう。(ディフェンスは)0点に抑えるのは当たり前で、今日動ける人は全員使ったんですけど、控えの選手も含めてよく動いたんじゃないかなと思います。ただ、一対一のところでタックルミスだったりとか、そういったところがかなり目立ってはいたので結果的には点は取られてはいないけど、そこそこ攻め込まれて時間も消費されてる。結果、オフェンスの方もリズムが悪くなってという感じで。ちょっとディフェンスが0点に抑えたから満足するんじゃなくて自分達でリズムを作っていく、そしてオフェンスにリズムをもたらすんだという気持ちで、気合いを持ってやってほしいです。オフェンスはオフェンスで、乗せてもらうまでできないんじゃなくて、自分達でどれだけリズムをつかんでいくか。あれだけリズムが悪いとどうにもならない。そういう余計なことをなくして次の専大戦にいきたいと思います。(1年生)基本的に使えるので、DLの佐々木(友也・営1=駒場学園)だったりはみんな使ってますし、LBの久松(遼平・政経1=関西大倉)も最後の方で使ってますし、それ相応に働いてくれたんじゃないかなと思います。最後に西本(晟・商1=箕面自由学園)もちょっとかわいそうな場面で出してしまったんですけど、時間をつくってあげられればよかった。次の試合でもう少し使えればなと思ってます。(具体的な課題)ディフェンスのタックルだったらみんなで集まって止める、集まりがちょっと遅かったです。個々のレベルアップがどれだけ足りないかが分かりました。(次の試合)同じように、でももうちょっと骨があると思うので、学生の友達もいっぱいいるでしょうからプライドの戦いというかそういう試合になると思います」

氏家
「今日は試合内容にこだわると試合前から言っていたんですけど試合内容があんまりよくなかったので、専大、関大とあるのでそこで内容にこだわってやっていきたいと思います。まず、ディフェンスとオフェンスでそれぞれ目標があってその目標を達成することが両方できなかったのでやっぱり目標を立てたら達成しないといけないので、目標を達成するといってできなかったので良くなかったです。(目標とは)ディフェンスはオフェンスに長く回すために0失点というのが目標だったんですけどセーフティーで点が取れたんですけど、途中でドライブされちゃったりとかがあったので、3rdダウンアウトでできたところもあったと思うのでそういうところですね。(下級生)自分らが下級生をもっと出してあげようと思えばもっと止めることもできたし、点取ることもできたと思ったんで、そこはチームなので下級生に活躍できる場を与えないと活躍できないと思うので。(良かったところ)ディフェンスは0失点だったのでオフェンスはロングドライブして点を取ったというところは、そうしたシリーズがあるという点でよかったかなと思います。(課題は)秋シーズンまで時間がないということに一人一人の自覚がまだまだ足りないのでその自覚がまだ足りないかなと思います。(次の試合)今日出た課題というのが一人一人にあると思うのでチームで出た課題と個人で出た課題を擦り合わして、つぶして1週間しかないですけどやっていきたいと思います」

阿江
「(今日の試合について)ランで点を取る作戦がほとんどできなくて実行できたのは最初ぐらいで自分たちで崩れていった部分もあれば、相手がアジャストしてきたのに対して対応できないように自分たちが弱いと痛感した試合でした。(23点という結果に対して)全然だめです。もっと取れていました。ランで点を取るつもりがパスを多用してこの点数ですからその部分を考えるとさらに悪く感じます。ふがいないです。その一言に尽きます。(反則が多くありましたが)相手は関係なく、自分たちのミスです。結局、反則したシリーズは点数がとれませんでしたし、自分たちで首をしめた感じです。リズムも悪くなり、結局自分たちの弱さです。(1年生の起用について)なるべく出場させてやりたかったのですができませんでした。出すためにはそれなりに点差をつけないとリスクもあるんですがその点数を取ることができませんでした。1年生に経験値を積ませてやることができず申し訳ないです。(次の専修大戦について)プランがありましたが今日の試合の出来が悪いのでまた考え直さないといけないと思います。1年の西本も出場できるようにしてチームの底上げを図っていきたいです」

山田
「(今日のTDについて)前に前にっていうのをずっと意識しているんですけどほかにもまだ決めれるシチュエーションは多くあったと思うのでそこを決めれるようになりたいです。(先輩方からのアドバイスとかはあったのか)思いっきりやってこいと背中をおされました。(今後に向けて)相手に絞らせないように右も左も動けるようにショルダーを平行にするということを意識してやっていきたいです」


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