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ファイナルまで続く熱戦を繰り広げた瀬川(右)・村上組

バドミントン部  明大勢惜敗で1回戦突破ならず/日本ランキングサーキット

◆5・27〜31 日本ランキングサーキット(さいたま市記念総合体育館)
▼男子ダブルス 仁平・宮嶋組――1回戦敗退
 女子ダブルス 瀬川・村上組――1回戦敗退 
上杉・小田組――1回戦敗退
 日本ランキングが上位32位の選手に出場する権利が与えられる日本ランキングサーキット。明大からは男子ダブルスに仁平澄也(政経1=埼玉栄)・宮嶋航太郎(平29商卒・現JTEKT)組、女子ダブルスに瀬川桃子(商4=埼玉栄)・村上晃(商4=青森山田)組、上杉夏美(商1=埼玉栄)・小田(広島ガス)組の計3組が出場した。強豪ひしめく中、健闘を見せるも3組とも1回戦敗退となり、2回戦に駒を進めることはできなかった。

 因縁の相手に競り負けた。春季リーグ戦で4勝1敗と安定した強さを見せた瀬川・村上組は、昨年のインカレ決勝で敗れた宮浦・勝俣組(法大)と初戦で激突した。意識せざるを得ない相手との第1セット、「シャトルの飛ぶ感覚がつかめなかった」(村上)と、ラケットから放たれるシャトルはことごとく相手コートの外へ。相手の低い打球で積極的な攻めに対応しきれず、15―21でこのセットを落としてしまう。後がない第2セット、「焦りはあった」(村上)と口にするも、それに打ち勝つ粘り強さを見せた。第1セットの勢いそのままに積極的に強打してくる相手ペアに対して足を動かしてうまく返球。普段は瀬川の強烈なスマッシュで相手を崩し村上が仕留める形を得意としているが、ラリーで相手のミスを誘う形で、21―17でこのセットを奪取。最終セットへ望みをつないだ。最終セットも互いに点を積み重ねるも主導権は譲らない。終始リードを保ち終盤には19―17と勝利は目前に迫っていた。しかし、「守りに入ってしまった」(瀬川)と何度もスマッシュを打ち勝利への執念を見せる相手に対して後手に回ってしまい、返球はことごとくネットへ。最後には4連続得点を許し、19―21。敗北が決定した瀬川と村上は天を仰いだ。

 即席ペアの限界を思い知った。春季リーグ戦で酒井健登(政経2=埼玉栄)とペアを組み、5戦全勝という輝かしい成績を収めた仁平は、昨年の主将を務めた宮嶋とペアを組んだ。当日のみの練習で迎えた初戦は、高階(トリッキーパンダース)と島(JR北海道)の社会人ペア。格下の相手であったが、「積極性がなかった」(仁平)とお互いが譲り合ってしまい、その間にシャトルが落ちてしまう場面が多く見受けられた。こうしたミスが響き9―21でこのセットを献上。第2セットこそ「自分から球を触りに行けた」(仁平)と積極的なプレーを展開し21―18で勝利したものの最終セットまで続かなかった。相手の猛攻に耐えきれず「守る形になった」(仁平)。持ち味の積極性を失い最後は相手に押し切られ、5―21と完敗。1回戦突破とはならなかった。

 それぞれの課題が浮き彫りとなった。ライバルに惜敗した瀬川・村上組は勝負所での強さだ。2回戦進出を目前にしながらも簡単にミスをしてしまい勝ち切れなかった。「次こそは勝つ」(瀬川)と気合は十分。次戦でのリベンジに期待だ。1年生ながら出場する権利を得た仁平と上杉は積極性だ。それぞれの技術の高さは社会人にも劣らないものがあるため、メンタル面の強化が今後のカギになる。この敗戦を今後にどうつなぐか。選手達の真価が問われる。

[桐山雄希]

試合後のコメント
宮嶋
「残念な結果ですね。(敗因)ミスが多かったですね。組んだことがないとかはあったんですけど、それにしてもミスが多いとか、そういうのが原因だなと思います。(仁平と練習はしていたか)今日だけですね。(社会人になって)あまり練習できていなかったので、力不足だったかなと思います。(今の明大)2部に落ちてしまって残念です。これから頑張っていかないとだめだなと思います。自分もそうですけど」

仁平
「(宮嶋さんと組むのは)初めてでした。(慣れないせいかお見合いなどのミスが目立ったが)お互い多分遠慮しちゃって最初どっちも積極性が無くて、結構パートナーに任せて任せてってやっちゃってて、お見合いとかがあったんだと思います。(失点が続いた1セット目に対して2セット目は接戦が目立ったが)二人とも積極的に自分から球に触りに行けていたので、逆にこっちが攻める形が多く出来たから2セット目は取れたと思います。3セット目は、積極性はあったと思うんですけどこっちが守る形が多くなっていたので、簡単に上がっちゃったかなという感じですね。(相手の戦いづらかったところは)結構こっちが攻めてても回されて、相手は呼び合ってたのでそこがやりづらいというか、もうちょっと工夫出来たのかなというところですね。(相手に連取されてしまった原因は)こっちのミスがほとんどだったと思うんですけど、出だしのミスで相手にぽんぽんと(点を)取られて、自分たちの流れを作れないでそのまま試合終わっちゃったって感じだったので、(原因は)ミスですかね。(今日の試合を終えて)結構悔いが残るというか、もうちょっと色んなこと出来たかなっていう感じがあるので、明日の試合でそこが改善出来たらいいなと思っています」

瀬川
「リーグでは勝っていた相手だったので今回もしっかり勝つつもりで臨みました。1ゲーム目から攻められてしまいました。向こうがしっかり攻めてきたので。(3ゲーム)相手が攻めてきてしまい対応できませんでした。こちらが守りの体制に入ったのが原因です。最後落としてしまいました。油断とかではないですが、勝負所での強さっていうのが相手の強さでもあってそこでした。(春リーグの結果)1部で3勝できたということは、女子だけでなく、男女でいままでなかったことだと思うので前に進めているというのは間違いないです。しかし目指していたのは優勝だったので自分としては悔しいです。一人一人が力を付けていかないと力はついていかないです。私たちだけが勝ってもチームは勝てないのでもう少し部員の意識を上げていく必要があるなというのは思います。(関東学生へ)今日は途中まではこちらの流れだったのですが、最後逆転されてしまいました。多分戦う相手だと思うので次はしっかり勝ち切れるように頑張りたいです」

村上
「1ゲーム目はまだ会場に慣れていなくてシャトルの飛ぶ感覚がつかめていなかったです。1ゲーム目からしっかり自分たちのプレーをしなきゃいけないと感じたし、すぐにプレーを修正しなきゃいけないと感じました。自分たちの思うようにいかず、焦ってしまいました。(瀬川さんと)セット間にシャトルが飛ぶからしっかりコート内に入れていこうとか、相手が低い展開でプレーをしてきたのでそれにしっかり対応していこうとか話しました。第3セットはリードした展開で簡単なミスをして相手に点数を与えてしまったので、今後このような大事な場面で勝ちきらなきゃいけないと思いました。関東学生では第1シードとして出場するので、第1シードの名に恥じないようなプレーをしたいと思います」

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