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2位でゴールした河村

競走部  1500mで河村が自己最高の2位 坂口は1万mで復活の4位/関東学生対校選手権

◆5・25〜28 第96回関東学生対校選手権1日目(日産スタジアム)
▼男子1500m予選
1組 2着 河村 3分48秒76(決勝進出)
2組 3着 保坂 3分48秒52(決勝進出)
3組 3着 前田恋 3分46秒01(決勝進出)
▼男子110mH予選
1組 9着 濱本 15秒68(予選敗退)
▼女子100mH予選
3組 4着 藤森 14秒25(準決勝進出)
▼男子400m予選
3組 8着 浅川 49秒54(予選敗退)
▼男子4×100mR予選 
2組 7着 明大(濱出、米井、江種、里村) 41秒16(予選敗退)

▼男子1500m決勝
2位 河村 3分47秒14
8位 前田恋 3分49秒73
9位 保坂 3分52秒07
▼男子1万m決勝
4位 坂口 28分40秒13
12位 阿部 29分23秒94
21位 田中 29分53秒03
▼男子やり投げ決勝
真田 記録なし
 大学陸上の一大イベント、関東インカレが幕を開けた。1日目は3種目の決勝に明大勢が出場。男子1500mでは河村一輝(政経2=大垣日大)が2位、前田恋弥(政経3=市立船橋)が8位に入り計8点獲得した。また、男子1万mでは坂口裕之(政経3=諌早)が4位入賞。日本人2位の好走で存在感を示した。

 1秒差で優勝を逃した。1500m決勝に保坂拓海(政経4=市立船橋)、前田恋、河村の3人が出場。河村はレース開始直後から集団の中盤につけ「いい位置で走れた」(河村)と好ペースをキープ。しかし、ラスト250mで飛び出した舘澤(東海大)に対して「出遅れてしまった」(河村)。遅れて河村もラストスパートをかけ2人を抜いて2位まで上がるも、追い付けず。一瞬の遅れで優勝から遠ざかった。「舘澤に勝ちたかったので悔しい」(河村)。6月の日本学生個人選手権でリベンジに燃える。
 昨年と同順位に肩を落とした。2度目の関カレに臨んだ前田恋は集団のペースが想像よりも遅かったため「体が前に出た」(前田恋)と開始早々集団の先頭につける。しかし、ペースが保てず600m地点で集団後方に。「力不足だった」(前田恋)と、最低限の8位入賞は果たしたが、納得のいく結果とはならなかった。また、保坂はラスト200mで仕掛けるレースプランで勝負に挑んだ。しかし「持久力の面で劣っていた」(保坂)と決勝の早いペースの中で追い上げはかなわず。悔しい9位に終わった。自身最後の関カレを悔いなく終わるためにも「切り替えて」27日の800mに臨む。

 見事に復活を果たした。2年ぶりの関カレ出場となった坂口は1万m決勝に出場。序盤から先頭集団につけニャイロ(山梨学大)やワンブィ(日大)、塩尻(順大)らとトップ争いを繰り広げた。その後、残り約4周地点で先頭集団から離脱するも大きくペースを落とすことなく4位をキープ。日本人2位でゴールした。しかし4位という結果は「悔しさの方が大きい。勝つことだけを考えている」と、顔をしかめた坂口。今回の結果をばねにさらなる飛躍を遂げる。
 
 2日目の注目は女子100mH準決勝に出場予定の藤森菜那(情コミ2=浜松市立)。準決勝敗退に終わった昨年の雪辱を誓う。また、昨年男子3000mSCで7位入賞の東島清純(営3=米子松蔭)も予選に登場する。明大の1部残留に向けて引き続き得点を狙う。

[高野夕]

試合後のコメント
西弘美駅伝監督

「1500mで2位、8位と入賞してくれて。もう一人入賞してほしかったけど、それはしょうがないかなと。1万でもようやく坂口がうちのエースとして復帰できました。阿部、田中それなりに、今の状態の中ではまずまずかなと。これを次のレースにつないでいってほしいです。今日はまだ初日ですが、これから3000mSCの予選、決勝、5000m、あとはハーフマラソンでどれだけ入賞者を出せるかだと思っています。(チーム全体の仕上がりは)今のところ8割くらいかなと思います。まだまだ頂点じゃないので、これからです。」

保坂
「去年と同じコメントになってしまうんですけど、情けないの一言ですね。(ここまでの調整は)大会としては六大学から始まって、記録会、ペースメーカーときて、この関東インカレが4戦目という中で、しっかり調整はしてこれてたんですけど、10日前の最終練習の段階で、自分の体に違和感があったところで辞めてしまったので、それが一つの要因として結果に現れたのかなと思います。(今日も体調は万全ではなかったか)今までの中では100%とは言わないですけど、8割から9割方では持ってこれたかなと思います。(予選は最後方からのレースだったが予定通りか)試合にあたって、状態が良くなかったところはあったんですけど、自分の持ち味であるラストスパートで勝負するよう、余力を持って後方待機でレース展開して行くっていうのは自分の構想通りの走りだったかなと思います。(決勝もそのプランだったか)決勝の方が(他の選手の)持ちタイムも早いですし、確実にバラバラになることはないですし、最後の200mからスパート勝負ができればなと後方待機していました。(はまらなかった要因は)先ほどコーチとも話したんですけど、自分は持久力の面が弱いので、予選と決勝で2本続けて走ること、また、予選がハイペースだったので、持久力の面で、5000mや10000mを走る他のみんなと比べて劣っているところがあり、スパート勝負に行く前に勝負がついていたレースになってしまったかなと思います。(レース後はこみ上げるものがあったが)今後、第一線で競技を続けることはしないで、大学で自分の一区切りとして競技を終了することを考えていたので、この関東インカレにおいては1500mには特別な思い入れもあるので、ここで結果を出せなかったということに対して、自分としては情けないですし、悔しい気持ちでいっぱいでした。(800mに向けてはどのように気持ちを切り替えていくか)切り替えるしかないので、1500mは自分の中で区切りをつけて、明日の800mに向けて、また備えたいなと思います。(河村が2位に入ったが)明大記録を持っていますし、ジュニアでも歴代上位の記録を持っていますし、ユニバーシアードもあると思います。ユニバーシアードに関しては前田も河村も選考の基準には入っていけると思うので、2人は今後世界へ羽ばたいていけるような逸材であると思うので、それに向かって頑張ってほしいと思います。(800mへの意気込み)チーム全体としては全日本大学駅伝の予選会もあるので、そこへ向けてモチベーションを作っていきたいですし、短距離、長距離含めて競走部なので、一人の4年生としてチームを活気づけるような走りをしていきたいなと思います」

坂口
「2年ぶりの関東インカレだったので入賞できたので、ほっと一安心というところです。(調整は順調だったか)金栗記念と織田記念であまりよくなかったんですけど、山本佑樹コーチから『継続していけば大丈夫だ』と声をかけられていたので、その言葉を信じて継続を心掛けてやってきました。(先団に積極的に付いていったが)特段レースプランがどうこうっていうのは考えてなくて、ただ勝つことだけを考えていたので、どんなレースになっても最後に一番になれればいいかなと思ってやりました。(28分台が出たことについては)そんなに28分台とかいうことは思ってないですし、5秒前に塩尻(順大)がいたので、そこまでいけなかったのは、今後の練習の課題ではないかなと思います。(同期の塩尻へのライバル意識はあるか)そうですね。レース中も勝てるんじゃないかなとは思ったんですけど、レース中の少しの積み重ねがこういう結果につながってくると思うので、明日以降も練習は続くので、継続した形で何か続けていければいいかなと思います。(大幅な自己ベスト更新となったが、今後どこまで伸ばしていきたいか)タイムがどうこうというのは特段考えてないんですけど、僕が1年生の時の4年生だった横手さん(健選手・平28政経卒=現富士通)などが結果を出しているのをいろんな人から聞いて、僕も早く同じ舞台に立ちたいなっていうのを、今シーズンずっと思っています。早くそこに追いつくのが僕の今季の目標です。(今日の結果は悔しさと嬉しさどっちが大きいか)正直悔しさの方が大きいです。ただ、ここで嬉しい、悔しいとかどうこう言ってもきりがないので、とりあえず、勝つことだけを考えて今後練習を意識していきたいと思います。(5000mへの意気込み)5000mでも1万mで入賞した勢いっていうのが生きてくると思うので、あとは残り今日含めて3日間あるので、ケアだったりとかいう面をしっかりして、5000mに備えたいなと思います」

田中龍太(法3=鹿児島実)
「良くなかったです。実力がまだ足りないかなと思います。まだまだ足りないとうことを実感できたので、これからまた一から練習を積んでいきたいです。(次の目標)全日本の予選会でちゃんと自分の任された役割を果たしていきたいと思います。しっかりとした走りをして、明治大学を圏内にもってこられるように頑張りたいと思います」

前田恋
「本当は順位を狙って集団に付いてラストのスパートで行けたら良かったのですが、思った以上に遅くて付こうかなというより自分の体が反応して前に出ていきました。自分としてもそっちの方が走りやすかったので、どこまで行けるかという感じでした。(序盤はトップ)スタートした時に反応したからですね。最初からきつかったですね。前に出られた時に反応はできませんでした。自分の力不足で最後まで行き切る力が無かったです。これから改善していきます。(昨年に引き続き8位)去年よりは走れて練習もできていたので去年よりは上の順位を取りたかったのですが、調子もそこまで言いわけではなく悔しいです。思ったようには走れなかったです。(河村が2位)日頃練習で競っている分こういう場になるとライバルですね。と同時に得点を結構稼いでくれて頼もしいといえば頼もしいですね。(課題)コーチにも言われたのですがレースメークが中途半端で終わってしまったところがあったのでやるならやるで思い切った走りがしたいです。それができたら今後にもつながっていくと思います。(これから)次は日本選手権なのでそこはしっかり決勝に残っていけるような走りをしたいです。まずはここに調子を合わせて体力強化やレースプランに見合うような総力をつけていきます」

阿部弘輝(政経2=学校法人石川)
「入賞の8位を狙っていて、達成できるよう後方からレースを始めました。しかし集団が分かれるところで足を使ってしまったのでついていけなくなりました。自分自身の実力だったらもう少し前でレースを運べたと思います。ケガ明けというのもあり、2ヶ月くらい練習をできず本格的に練習を詰めたのは4月くらいです。右のヒザをケガしました。冬季練習もうまく詰めておらずトラックシーズンに響いています。この関カレも急ピッチで合わせた感じだったので自分自身の実力はまだ戻ってはきていませんでした。後ろに位置を置いたのが悪いように出てしまったのでそこをしっかり改善して言って練習もしていけば今後の調子も上がってくると思うので辛抱強く耐えて秋先につなげられるよう頑張りたいです。また5000mもあるので積極的なレースをして順位にこだわらず力を発揮できるようにします。レースはレースとして勝たないといけない試合ですのでそういった気持ちで臨み状態を上げていきたいです。(5000m)重きはここにおいています。1万よりこっちの方がいいなという部分があるので。体はまだ戻ってはいませんが自分が持っている力を出し切って入賞を目指してがんばります。」

河村
「今日は調子も悪くなく、東海勢3人との勝負になると思っていました。館澤、塩澤あたりに勝ちたいと思っていたんですけど、最後出遅れてしまい勝てませんでした。途中までいいペースで流れると思っていたので、最後しっかり館澤に置いていかれないように刺す、というレースプランのつもりだったんですが、行きかねてしまいました。出だしが遅れてしまって、そうなると追いつくのが大変なので、そこが駄目でした。ラスト50mくらいで少し差も詰まってきて、館澤も止まってきているという感じもあったので、刺せたらなと思ったんですが、自分も上半身に力が入っちゃって、ラスト『ああ、いけないな。これは負けるな』という感じでラスト50m見送った感じだったので、そこは悔しいです。ラスト250で館澤くんが出たところでしっかり反応していれば勝てたのではないかと思います。仮定の話しをしても仕方がないんですが。2位という順位だけ見れば嬉しいんですが、やはり館澤に勝ちたかったので悔しいです。去年は結構不本意な走りで終わってしまったので、去年より良い順位で終われたのは良かったかなと思います。走りとしては途中までいい感じでいけていましたし、無駄な動きも無く、いい位置で走れて、ラストスパートにもっていけたので、それは良かったと思います。ただ、誰かがいったときに反応して出るというのがこれからの課題です。(今シーズンに入って)結構シーズン入るのが早くて、2月の最初くらいから遠征があって、レースも何本かあって疲れが出てきてる感じはありました。レースで課題が見つかっても、次のレースの調整が始まっちゃうので、課題の修正がし切れていないので、個人選手権、日本選手権までには修正していきたいです。まずは、もう少しスピード持久力をつけて、もっとスピードを上げてやっていきたいです。館澤くんはどちらかというと、長距離型だと思うんですけど、そういう人に対して自分はスタミナが足りていないと思うので、スピード持久力をつけて、スタミナをつけてやっていきたいです。(今後の目標)まずは学生個人で優勝したいなと思います。あとは、日本選手権で決勝まで残って入賞に絡んでいきたいです」

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