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前半攻めるも9点差での敗戦となった

ハンドボール部  優勝の筑波大に力負け 屈辱の6連敗で春リーグ8位/関東学生春季1部リーグ戦

◆4・15〜5・20関東学生春季1部リーグ戦(日大八幡山総合体育館他)
▼5・20 対筑波大戦(国士大多摩体育館)明大22{11―13、11―18}31筑波大〇
 春季リーグ最終戦も勝利は遠かった。5連敗で迎えたこの試合。相手はここまで春季リーグ無敗の強豪・筑波大。前半は11‐13と2点ビハインドで終える。後半、序盤から点の取り合いになるも逆転には届かず。終盤の失点も重なり9点差で試合終了。開幕3連勝からよもやの6連敗で昨春の優勝から一転、3勝6敗の8位で春季リーグ戦を終えた。

 個々の力が足りなかった。11-13と2点を追う中で迎えた後半の3分29秒に相手選手が2分間退場という絶好のチャンスを迎えるも、2分間でとれたのはわずか1点のみ。「昨年までいた点取り屋の選手がいない」(海老原貴史・農4=藤代紫水)と今年の課題である得点力不足が尾を引いた。さらに、ディフェンスでリズムをつくってきた筑波大が攻勢に出る。「相手のフィジカルで全て持っていかれた」(青山稜・農1=藤代紫水)とフィジカル中心の相手オフェンスに対し力負け。9点差の敗北で最終戦を終えた。昨春の優勝に続き、ベスト4入りを目指す今春のリーグだったが、6連敗と悪い流れを最後まで断ち切れず。3勝6敗の8位という、悔しさの残るシーズンとなった。

 課題は山積みだ。「後半になってフィジカルで持っていかれる部分が増えてきてしまった」(山田信也・政経2=愛知県立私立愛知)と試合全体を戦い通すフィジカル面の強化、また「速攻の得点が少ない」(海老原)と速攻の得点力向上も急務だ。「個々の能力をもっと鍛えていかないとチームとしてもっと強くならない」(加藤良典監督)と一つ一つのパスやフィジカルなど個々の能力に焦点を当てる。3連勝で波に乗ってから、急転直下の6連敗。うわべだけの修正では効かない。細かいミスからの失点や速攻になりかける所でのパスミスなど、もう一度根本的なところから個々を鍛え上げる。

 ここから秋のリーグに向けて、厳しい練習が待ち受ける。「最低でも4位以内で、目標は優勝」(加藤監督)と要求される水準は高い。それが達成できるかはこの夏の練習にかかっている。秋リーグは挑戦者として心機一転し、この苦い経験を糧に大きく成長した姿を見せて、雪辱を果たす。

[最上隼也]


試合後のコメント
加藤監督

「(今日の試合)前半はディフェンスから足を動かして、速攻を取ろうという話をしていました。前半は足がよく動いて守れていましたが、後半の中盤から相手に力負けしたり、個々の能力でこちらの方が劣っていたりしていました。その差が後半に出たと思います。(今リーグ振り返って)ミスが多いのと、シュートセーブは練習していきたいです。基礎練習と走り込み、夏合宿やって秋を戦えればと思います。でも、今回1年生が良い経験ができたと思います。ベンチに座っているだけや、ベンチにも入れない他の大学の子よりも、このタイミングで試合に出られているのは、スピードだったり、重さだったり感じるものがあったはずです。それは秋に向けてトレーニングや練習で自分が足りないところをやってくれると思います。(目標4位以内だったが8位で終えた)個々の能力をもっと鍛えていかないとチームとしてもっと強くならないと思います。(秋に向けて強化したいのは)1対1のディフェンス、オフェンスです。あとはフィジカル。もっとフィジカルの部分を鍛えないといけません。来週から練習はじまるので週2回ウエートトレーニングをしていきたいと思います。(秋リーグの目標は)最低でも4位以内です。4位以内に入ればインカレのシード権を獲得できるので。最低でも4位以内で、目標は優勝です。それだけできる伸びしろのあるチームだと思うので。あとは選手たちがどれだけこのままでは駄目だと危機感を持ってくれるかです」

工藤
「(今日の試合)個人技の差が出たと思います。チーム競技なので、1人で抜かれるとフォローできずそこを相手に攻められたのが大半でした。秋では個人技を伸ばしていかないと勝つには厳しいかなと思いました。(就職活動などで練習に)行けないことも多かったので、6月で終わるとは思うのでそこからしっかりハンドボール一本に集中できると思います。そこで4年生が引っ張っていきたいと思います。(個人として秋リーグまで強化したいこと)ゲームの組み方はもっと勉強していきたいです。最後の10分とかで1点差や2点差の試合も多かったのでそこを確実に取って、守れるようになれば絶対に勝てるようになると思います。スタートの10分と最後の10分でチームが乗れるような攻撃の組み立て方を秋に向けてしっかりやりたいです。(特定の相手に)通用するオフェンスのセットプレーがあると思うので、練習試合などから上手く使い分けていきたいです。サイドばかりにならないようにしたり、相手がやられたくない攻めだったりをどんどんやっていきたいです。(チーム全体で足りなかったのは)ディフェンスはある程度できています。でも守ったあとの速攻プレーがまだ下手です。攻守の切り替わりをもっとどん欲にやってほしいです。(秋リーグに向けて)最初から2勝して、そこから勢いに乗って最低でもベスト4です。秋は本当に優勝を狙えるチームだと思うので優勝を狙います」

海老原
「やはりフィジカル面で負けてしまったのと、前半は良かったのですが、後半の中盤で攻めきれなかったです。ミスが出てしまい、そこを相手に突かれて点差が離されてしまいました。シュートまでいけない場所でパスミスをしてしまったり、打てる局面でもシュートミスが増えた時間帯がありました。その時間帯をどう乗り切るかが今後の課題だと思います。 (相手ディフェンス)プレッシャーがある中でのミスがあると思います。相手に当てられた時などのミスをなくしていけることが重要だと思います。(ハーフタイム)相手の逆45°のインなど、前半でやられてしまった部分を話して皆で修正していこうとしました。しかし、後半で少し足が止まってしまった場面で相手のフィジカルに押されてやられてしまいました。(前半途中の出場)自分が出される理由は相手のパスをカットすることや、サイドシュートや速攻だと思っているのでそこを意識してやっていました。後半の中盤くらいからサイドにもパスが回ってこなくなってしまったので、気持ちで負けないように来たら絶対決める意識でやっていました。あとは、45°の選手と話をして相手の裏をかくプレーを心がけました。(秋リーグに向けて)速攻の得点が少ないと思います。速攻の練習のため夏に走って秋に勝てるように自分の持ち味を生かしてやりたいです。今はオフェンスで昨年までいた点取り屋の選手がいません。そこを皆でカバーするなどして、さらに、セットオフェンスだけでは点が足りないと思うので、やはり速攻などを磨いていかないと点が入らないと思います。そこを改善していきたいです」

宮崎
「(個人の調子)調子はよかった方だと思います。シュートも外してなかったですし。最初の入りをみんなで拾おうと言っていて、しっかり前半では声が出ていて11-13で折り返す事が出来たのですが、やはり体力も、フィジカルもチームの差も全部出ました。最初いけるのかと思っていたのに結局あの点差ついてしまいましたからね。こっちが点を取れない時間にあっちがしっかりと取って、こっちが攻めている時でもあっちはしっかり守れる、っていう形になっていました。秋に向けて4年生、3年生中心にしてそういう形を出していけたらと思います。(リーグを振り返って)最初3連勝で入って流れで行けるかなと思った矢先に、負け癖がついてしまったのか、何故か負けてしまうというようになってしまいました。今回が最悪の結果なのでこれを一番下として、もう後がないという気持ちでしっかり上を目指して秋に繋げていきたいです。(1点を取り切れない試合展開について)一本にかける大切さだと思います。ディフェンスでしたら、守っているのにリバウンドを取れないとかそういうのが響いたと思います。そんなミスの後でもミスで終わらせるのでなくどう繋げて行くかも大切です。そのままマイナスになってしまうのか、ミスしてしまったから次のオフェンス、ディフェンス頑張ろうと切り替えられるか、だと思います。(秋に向けて)春も悪いところは悪いですが、良い所は良いので、しっかりと修正していき、ここぞというタイミングで1点を取れるチームになれたらと思います」

山田信
「(個人の調子)前回の試合でレッドカードを前半にもらってしまったのですが、それを自分の中で切り替えることができていて、練習からオフェンスの面でもディフェンスの面でもいい雰囲気で試合に臨むことができました。(全体の調子)ディフェンスシステムを少し変えて攻撃的なディフェンス、自分から仕掛けていくディフェンスにしました。試合の持っていき方というのも練習からできていたので良かったと思います。(点差を離されたことについて)前半はフィジカルに対して足でついていく事ができオフェンスへ繋がるリズムを作れていたのですが、後半になってフィジカルで持っていかれる部分が増えてきしまいました。後半に行くにつれて落ちていくフィジカルの強さとフットワークというのが秋への課題になると思います。(リーグ全体を振り返って)1、2、3試合目と連勝できました。1、2試合目は満足できる内容では無かったのですが相手の実力よりも明大が勝っていたので勝つことができました。3試合目は練習でやってきた事が試合で発揮できて勝つことができました。その後の試合は自分たちのリズムに持っていけない、という点でズルズルと負けてしまいました。ディフェンスでもオフェンスでもここ1本という時に取り切れず中途半端になってしまいそのままやられてしまうという形になっていました。離すところで離す、守るところで守るというのが出来なかったのがいけないと思います。(1点で勝ちきれない試合展開)体力面もフィジカル面でも負けてしまう部分があったり、粘らなければいけない部分で粘れなかったり、オフェンスの選択肢が少ないことで何もできることがないということがありました。そこを秋への課題としたいと思います。(速攻について)速攻というのはオフェンスというよりもディフェンスからのリズムだと思うので、ディフェンスからいかに攻撃に繋げられるかをこだわってそこを固めていきたいと思います」

青山
「前半は結構良かったと思います。しかし後半は出だしから筑波大オフェンスにやられてしまいました。相手のフィジカルですべて持っていかれてしまいました。(1年生でのリーグ戦)自分は出る場面は少なかったのですが、そこで良かったことも悪かったこともありました。その悪い所を練習でこれから修正して、秋でもっと良いプレーを出来るように頑張りたいと思います。(秋リーグへの改善点)個々の力であったり、チームで合わせる部分があります。そのためにはまず、個人で強くならないとチームの力の底上げにはならないと思うので、まずは個人でやっていくしかないと思います」

服部晃
「全体的に雰囲気も悪くなく、この試合はそれなりに点が取れていました。ディフェンスも前半で13点の失点でした。少なくはないですが、それほど多く取られた訳ではなく、最初の方は良かったと思います。しかし、フィジカル面で負けてしまったり、さらに、自分で一番思うのは、フィジカル以上に相手が泥臭く最後まで打ってくるというのがあり、そこが明大にはなかったと思います。その気持ちの面やフィジカル面で負けたかなと感じました(前半の速攻少ない)相手がシュートを最後まで泥臭く打ち切ってくるので、それもあって速攻に行けなかったと思います。相手の気持ちの強さを感じました。(キーパーとしての意識)前半からですが、サイドシュートを最初に両サイドとも決められてしまい、その後相手に合わせた止め方をしようと心がけていました。(リーグ戦を振り返って)最初の方はそれなりに仕事ができたと思いますが、リーグ途中から全然止められない時が多く、そこが反省点です。相手に対策を取られてしまったというのもあると思いますし、途中で味方ディフェンスと合わなくなってしまいました。最初の方の試合ではディフェンスはいたのですが、連携面で合わなくなってしまい、自分の持ち味のキーピングが出来なくなってしまいました。(秋に向けて)筑波大と最後にやって、練習から本当に泥臭くやっているのだなと痛感しました。それが普通という状況でやっていると思うので、ゴールキーパーの自分がそこを見習って最後まで諦めないキーピングを目指して練習から意識面を変えていきたいと思います」




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