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今試合貴重なTDを決めた渡邉

アメリカンフットボール部  学生王者・関西学大に敗北 序盤の出遅れ響く/春季オープン戦

◆5・3〜6・18 春季オープン戦(アミノバイタルフィールド他)
▼5・14 対関西学大戦(アミノバイタルフィールド)
明大7{0―10、7―5、0―0、0―7}22関西学大○
 毎年春に行われている学生王者・関西学大との定期戦。第1Q(クオーター)で10点を取られ、巻き返しを図るも勢いむなしく7−22で敗北した。第2Q、セーフティ、FG(フィールドゴール)でさらに5点を許す。しかし残り19秒、4thダウンギャンブルでQB♯15阿江保智(情コミ3=六甲)のパスがWR♯23渡邉圭介(営2=日大三)に渡りこの試合初めてのTD(タッチダウン)。キックも成功し、15―7と迫る。後半戦、アジャストしたディフェンスが徐々に流れを引き寄せるも明大の反撃もここまで。試合終了間際に二つ目のTD、そして最後はパスインターセプトを喫しそのまま試合終了。昨年の屈辱を果たせず、悔しい結果となった。

 挑戦者としての底力を見せつけた。第2Q、敵陣19ヤードでパスを続けるもわずか6ヤードしか進まず、迎えた4thダウン。ギャンブルを選択すると阿江のパスが渡邉に通りTD。東大戦で見せたWR♯11阪本真一郎(政経4=駒場学園)との連係プレーの他にも「自分がちょうどフリーだったので投げたのかと思う」(渡邉)といつもとは少し違うプレーで6点を獲得。第3Qでは前半調子が上がっていなかったディフェンスが奮闘し、相手を0点に抑えた。日本一に勝つという執念と、明大の粘り強さから生まれたプレーだ。
 よりミスの少ないチームへ。第1QでTD・FG(フィールドゴール)を許し、先手を取られた明大。「例年のスロースターターっぷりが改善されてない」(岩崎恭之監督・平11営卒)という昨年からの課題が今年も露呈した。第4Qでは勢いがのっている中、敵陣45ヤードでインターセプトされるなど惜しいところでの痛恨のミスが目立った。「取り組みが足りなかった」(LB♯8氏家倫太郎主将・政経4=埼玉栄)とこれから勝ち進む上では鍛錬を積み自分たちのプレーをする力そしてディフェンスの力量が肝となる。 

 次戦はBIG8の一橋大との対戦。今試合でのミスを一つ一つつぶしていけば、難しい相手ではない。より洗練されたグリフィンズで残りのオープン戦を全勝する。
[綾部禎]

試合後のコメント
岩崎監督

「最初に15点取られてしまって、スロースターターだったっていうところが敗因だったのかなと思います。(東大戦からの練習は)学生たちは春のとりあえずの目標であったので、個人個人が考えてよくやっていたと思います。(OLが少し押されてしまったが)OLが今年の課題で、そこが勝敗を握るというのはチーム内でもわかっていた中で、修正はしてきたんですけど、割られてしまったりして、まだまだ足りなかったかなと思います。(ディフェンスは)最初に取られてしまったところが全てかなと思います。アジャストは後半に向けてはできてきたとは思うんですけどね。例年のスロースターターっぷりが改善されてないのが敗因だったのかなと思います。ただ、個々の身体能力ではほぼ負けていたので、よく頑張ったかなとは思います。(互角にやれた部分は)気持ちの面では負けてなかったと思います。ただ、ちょっとしたミスだったりとか、ここで決めなきゃいけないところ、例えば第4Qのパスを落としてしまったりしたところとか、そういうところができるできないで試合の流れが大きく変わるんだというところを学生たちも分かったと思うので、次の一橋大戦へ向けて修正していきたいですね。(第2QのTDについて)うちのプレーがそのままうまいところが出たというか、オフェンスがアジャストできたのではないかなと思います。(特に強化しなければいけない部分は)取り組む姿勢ですよね。どれぐらい一生懸命になれるか、フットボールに向き合えるかというところだと思います。例えば、小泉(亜斗夢・政経2=足立学園)なんかは一人でもトレーニングをする。その辺の体づくりがプレーにも影響してくるとも思いますし、出ている22人がそういうスタンスを取ってくれれば、それがチーム力になってくると思いますし、大きな分岐点ではないかなと思います。(学生王者と対戦して、成長しなければいけないと感じた部分)春なので、今日何ができて何ができなかったかというところが、チームだけではなくて、個人個人でもう一回振り返って、それを秋までにどうクリアしていくのか、そこをやり切れるかどうかだと思います。(今後はBIG8のチームとの対戦が続くが、下級生に期待することは)出てきたメンバーで自分たちのプレーをどれだけ精度高くできるかだと思います。(一橋大戦への意気込み)勝つのは当然なんですが、誰が出たところで自分たちのプレーをどれだけ精度高くできるか、そこだと思います」

氏家
「日本一になってる大学とやれて、すごいいい経験だったんですけど、負けは負けです。(立ち上がりが難しいところはあったか)昔からずっと悪いって言われてて、今回も悪かったので、まだ取り組みが足りなかったかなと思います。(関西学大との差は)勝ちへの貪欲さとフットボールの理解ですかね。(互角にやれた部分は)同じ大学生なので、フィジカルはそこまで差を感じなかったですね。(東大戦からの練習は)関西学大とやれるいい機会だったので、関西学大を意識して練習をやってきました。(ディフェンスのできは)TD二つ取られて、FGも二つ決められてしまって20点取られてしまったので、目標の17失点には届かなかったので、取り組みが足りなかったと思います。(今後の試合で意識していくことは)まず勝ちへこだわって、秋を見据えて試合内容にもこだわっていきたいと思います。(今後日本一へ向けて足りないところは)一番はみんなの勝ちへの貪欲さですかね。あとはチャレンジャーとしての気持ちですかね。(今後は下級生の出場も増えるが、期待したいことは)アグレッシブさに期待ですね。(一橋大戦への意気込み)試合内容にもこだわって勝ちたいと思います」

渡邉
「向こうが日本一のチームでこっちは挑戦者でしたが、強い相手でも自分のプレーが通用したことが一番うれしかったです。(学生王者・関西学大に対しての思い)兄が立命館に通っていて、立命と関学の試合は見ていたので前からとても強いことは分かっていました。また実際に試合する前にもいろいろ対策とかを考えていましたが、いざ試合となると緊張しましたね。でもその中でもいつも通りのプレーができてよかったです。(TDの時のプレーは作戦通りか)阿江さんが13ヤード付近でWRの森平さんや阪本さんにパスを投げず、自分に投げたのは作戦通りか分かりませんが、タイミングが遅く、探して自分がフリーだったので自分に投げたのだと思います。(昨年とは異なりWRになった理由)高校のときにRBをやっていました。しかし、明治に入ってWRをやり、それからそれらのポジションを交互にやっていましたが、WRが自分に適合していると感じたので転向しました。(次戦の一橋大戦についての意気込み)また相手も強いと思うので、自分が活躍して、チームに貢献できたらいいなと思います」


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