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全3トライを挙げた山村

ラグビー部  東海大にラストワンプレーで逆転許し開幕連勝ならず/関東大学春季大会

◆4・23〜6・18 第6回関東大学春季大会(八幡山グラウンド他)
▼5・14 グループA 対東海大戦(静岡県営草薙総合球技場)
 明治35{21―19、14―19}38東海大○
◆スコア◆
明治
東海大
前半後半得点前半後半
PG
DG
21
14
19
19
35
合計
38
 
 結果以上に内容の濃い80分間となった。春季大会2戦目の相手は、昨年度大学選手権準優勝の東海大。試合序盤に、副将兼ゲームキャプテンの左センター梶村祐介(政経4=報徳学園)が負傷交代となるハプニングもあったが、4年生が中心となりチームを鼓舞。スクラムでは終始圧倒し、重戦車の名に相応しい姿を見せつけた。最終スコアは35―38とあと一歩のところで及ばなかったが、収穫・課題とも明確に表れた価値ある一戦となった。

生命線スクラム復活 
 安定感抜群のセットプレーが流れをつくり出した。キックオフ直後のファーストスクラムで押し込み、コラプシングを誘発。前半8分には、自陣22メートルラインでのマイボールスクラムからボールを受けた山崎洋之(法2=筑紫)が相手ディフェンスの間をすり抜けると、サイドにサポートで入った左ウイング山村知也(営2=報徳学園)が持ち前の快足を飛ばし60メートルのロングランを披露。相手の猛追を振り切って、インゴール中央に先制トライを奪った。続く16分、27分にもBK陣が内に切り込む鋭い走りで連続トライを挙げたが、これらはいずれも優位に立ったセットプレーからの展開。「明治のラグビーはFWから」(左フランカー前田剛・営4=報徳学園)の言葉通り、こだわり抜いた低いスクラムと獲得率100パーセントを誇るラインアウトがBKを生かす起点となった。
 21―19と2点リードで迎えた後半6分、敵陣内での相手ボールスクラムを見事にターンオーバーすると、ナンバーエイト井上遼(政経3=報徳学園)の掻き出したボールを山村が確実にキープ。そのままゴール左中間へ持ち込み、この日3本目となるトライを演出した。しかし「スコアが取れそうな時にキックを選択してしまって、チームの強みを選手の中で理解出ていない部分もあった」(丹羽政彦監督・平3文卒)。チャンス場面でスコアに直結しないまま2トライを返上。2点リードで迎えた試合終了間際、自陣ゴール前での相手ボールラインアウトから出足の早い展開に間に合わず35―38でノーサイドと、ラストワンプレーで逆転を許した。

ディフェンスに課題
 この試合で奪われた6トライ中4トライが、ゴール前でのラインアウトモールを阻止し切れなかった結果だ。昨年の大学選手権でも、京産大相手に最大敗因となったモールディフェンスだが「まだ何も手をつけていなくて練習もしていない状態」(前田)。春はベースとなるフィットネスやフィジカル強化に一から時間を費やしている明治にとって、現時点で細かいディフェンスシステムは確立できていない。だが裏を返せば、モールディフェンスさえ攻略すれば東海大、さらには帝京大にも勝機は見えてくる。
 負の方程式を打破したい。「ディフェンスでペナルティーが多くてリズムが崩れた」(右ウイング渡部寛太・文4=北条)とモールにつながる自陣深くへのタッチキックを許す原因は、密集で犯すペナルティー。ブレイクダウンでのジャッカルが成功しターンオーバーする場面も見られたが、ディフェンス面でのペナルティーの多さも課題として見受けられた。

 続く連戦に向けて「この負けを負けで終わらせずに次に生かしていきたい」(フッカー武井日向・商2=国学院栃木)。今年から新しく設置された細かいポジションごとのリーダー陣を筆頭に、試合後にはゲーム映像を見ながら選手主導のレビューを行っている。春季大会前半2節を終え、選手たちは春の積み上げが形として表れたことに好感触を得ているだろう。2週間後の慶応との一戦に「低いタックルで来るので、もっと自分から立ち向かってアグレッシブにいきたい」(右プロップ祝原涼介・情コミ3=桐蔭学園)。控える伝統校との戦いぶりにも期待は高まるばかりだ。

[横手ゆめ]

◆第6回関東大学春季大会・グループA試合日程◆
日付対戦相手(対戦カード)場所開始時間結果
5・7(日)
流経大
八幡山グラウンド
14:00
〇52―26
5・14(日)
東海大
静岡県草薙競技場
14:00
●35―38
6・4(日)
帝京大
北海道月寒グラウンド
13:00
6・11(日)
大東大
八幡山グラウンド
14:00
6・18(日)
早稲田
宮崎県KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場
13:00


◆関東大学春季大会A 対流経大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR齊藤 剣(政経3=能代工)→17.安(後半20分)
9.SH福田 健太(法3=茗渓学園)→21.三股(後半25分)
16古田 雄也(商4=国学院久我山)←2.武井(後半20分)
2.HO武井 日向(商2=国学院栃木)→16.古田雄(後半20分)
10.SO堀米 航平(商4=流経大柏)→22.松尾(後半16分)
17安 昌豪(営2=大阪朝鮮)←1.齊藤剣(後半20分)
3.PR祝原 涼介(情コミ3=桐蔭学園)→18.船木(後半20分)
11.WTB山村 知也(営2=報徳学園)
18船木 頌介(政経3=秋田工)←3.祝原(後半20分)
4.LO土井 暉仁(政経3=常翔学園)
12.CTB梶村 祐介(政経4=報徳学園)→23.山崎洋(前半5分)
19箸本 龍雅(商1=東福岡)←5.小宮(後半33分)
5.LO小宮 カズミ(文3=目黒学院)→19.箸本(後半33分)
13.CTB鶴田 馨(営4=筑紫)
20朝長 駿(農3=長崎北陽台)←前田(後半20分)
6.FL前田 剛(営4=報徳学園)→20.朝長(後半20分)
14.WTB渡部 寛太(文4=北条)
21 三股 久典(政経4=佐賀工)←9.福田(後半25分)
7.FL佐藤 諒(政経2=国学院久我山)
15.FB高橋 汰地(政経3=常翔学園)
22松尾 将太郎(商3=東福岡)←10.堀米(後半16分)
8.No.8井上 遼(政経3=報徳学園)

23山崎 洋之(法2=筑紫)←12.梶村(前半5分)


試合後のコメント
左プロップ齊藤剣(政経3=能代工)

「前半にモールディフェンスでペナルティーを結構してしまったのが反省点です。スクラムは収穫もあったので、これをまたベースにして上がっていければなと思います。モールディフェンスは今後やっていきます。ブレイクダウンもクリーンにできたらもっと良くなると思います。(東海大スクラムは)低く後ろの押しが強くて、明治もそこをより強くしないと今後つらくなってくると思います。三浦昌悟(東海大)さんは今日いなかったですけど、同じ秋田出身なのでやってみたいです。(梶村さんが序盤に離脱したのは)剛(前田)さんがカバーしてくれたおかげで、自分は『剛さんがいるから大丈夫』というマインドで行けました。やっぱり剛さんの存在は大きいなと思います。慶応とはオール早慶明で一回やってるので、より良いプレーができるようにスクラム、ラインアウトで頑張ります」

フッカー武井日向(商2=国学院栃木)
「スクラムが取ったり取られたりという中でやっぱりもっとコミュニケーションをとってやっていかなければいけないと思います。まだまだセットプレーの精度とか上げれるところもあります。今日はもちろん悔しいのだけれどいい課題がこうやって見つかったのでこの負けを負けで終わらせずに次に生かしていきたいです。東海のフィジカルは強くてもっと春のうちに強くしていきたいです。スクラムは前向きに捉えることはできるのだけれどまだ課題はあります。一対一のアタックは意識して臨んだのだけれど東海のボールキャリーにやられてしまった部分もありました。今日見つかった課題を一つ一つ直していきたいです」

右プロップ祝原涼介(情コミ3=桐蔭学園)
「東海大と前回菅平でやったときも同じ点差で最後ひっくり返された試合でした。自分たちが春やっていることは出た試合だったので、リベンジできるように振り返って慶応戦に生かしたいです。(スクラムは)最初は受けた感じがあって組みづらいかなと思ったんですけど、3本目ぐらいから修正できました。でも、終盤は崩れてしまってペナルティーもありましたし、そこは精度上げてやっていかないといけないなと思いました。チャレンジャーという立場から東海大のスクラムを押せた場面もあったのでよかったと思います。ペナルティーはどっちも低いスクラムだったので、仕方ないかと思います。こっちも低いスクラム組めていたので悪いペナルティーではなかったです。慶応戦もセットプレーにフォーカスしてFWがスクラム押してチームを勢いづければ、BKが取り切ってくれると思うので、これから2週間スクラムは良い準備していきます。慶応は低いタックルでくるので、もっと自分から立ち向かってアグレッシブにいきたいと思います」

左ロック土井暉仁(政経3=常翔学園)
「フォーカスしていたのはフィジカルで勝つというところだったのですが、結構その面ではいけていたと思います。でも相手の強みのモールとラックサイドのFWディフェンスのところで何個かトライを取られたりしたので、そこは修正点です。今までやってきたスクラムとラインアウトの部分ではファンダメンタルのスキルだったりみんなのスクラムの固まりだったりとかで結構圧倒することができたと思うので、そこはプラスな点だったと思うし良かったと思います。スクラムも強力FWの東海相手に何度もターンオーバーすることができたので、そこは結構自信になりました。自分たちのノットリリースだったりペナルティーで結構相手に自陣に入られて、それで相手の強みのモールだったりでいかれたりしたので、そこのブレイクダウンとかがシーソーゲームになった点だと思います。スコアラックしてボールをリリースするというところのファンダメンタルの部分が今日は駄目だったと思うので、そこが修正すべきところだと思います。ラスト結構ずっと自陣で釘付けにされてどこかでかけて取れたらよかったのですが、僕自身も迷ってしまって最後少し受けてしまったところがありました。春なのでもっと攻め続ければよかったと思いますが、そこで選択をミスってしまいました。結果としては負けたけど内容としては結構良い内容で、スクラムだったりアタックだったりで攻め続けたらトライを取れたので、そこは結構自信を持てる内容だったと思います。ブレイクダウン周りのFWのラックサイドディフェンスだったり、相手に絡まれたときのブレイクダウンのところのスキルだったりの精度をもっとあげていければいいかなと思います」

右ロック小宮カズミ(文3=目黒学院)
「東海大はフィジカルチームで、自分たちのフィジカルも負けてはなかったけど勝ててもなかったです。ディフェンスのときにもっとコミュニケーションをとらないといけなかったです。(スクラムは)いつものルーティーンとファンダメンタルスキルを出せば押せました。自信になります。秋に向けて強くなるために出た課題を直していきます。特にコミュニケーション。慶応戦はアタックでステップ切って前に出ればいけると思います」

右フランカー佐藤諒(政経2=国学院久我山)
「紫紺のジャージーを着て勝つっていうことをしたくて明治に入ったので今日こうやって出られてまずはよかったです。でも結果は負けで目標とはいかなったので、そこは悔しさもあります。スクラムの部分で優位に立てていたりもしましたが、まだ連携ができていない部分があってディフェンスでも突破されてしまっていました。外国人選手を起点にアタックしてきていたのでしっかりとクイックセットしようとは話していたのだけれどうまくいかなかったです。タックルが自分の持ち味なんですけど、甘い部分があったのでそこは週明けまでには修正していきます」

左フランカー前田剛(営4=報徳学園)
「新チーム始まってFWはスクラムとラインアウトをフォーカスしてきて、今日は良いスクラムが何本もあったのでそこは収穫でした。モールで結構押されたり取られたりしたんですけど、まだ何も手をつけていなくて練習もしていない状態なので、それは今後まとめていければいい部分かなと。滝沢コーチが来てからスクラムを8人で押すっていうマインドがチーム全員に浸透しています。バックローってどうしてもポイントのブレイクが気になったりするんですけど、まずスクラムで100パーセント押してからブレイクしろといつも言われているので、そこを試合でも全員が意識できている結果だと思います。東海が相手だからどうとかは何にもしてなくて、自分たちが新チーム始まってからやってきたことの精度をさらに高めるというところ。膝の位置をあと5センチ低くするというのを特に意識して、この1週間はやってきました。スクラム、ラインアウト、ブレイクダウン、アタック、ディフェンス、スペースにそれぞれリーダーが今年はいるんですけど、各リーダーで流経大戦の映像を見て、東海大戦に向けて良かったところ、悪かったところをピックアップしていきました。それをみんなの前で話して練習に生かすといった形が今できています。スクラムで勝てるということはFWで勝てているということなので、ファーストスクラムで押せてからの試合運びというのは、とてもやりやすかったです。(ナンバーエイトではなくフランカー)セカンドフェーズの時に絶対6番の方がボールタッチが増えるので、そこで自分の強みのフィジカルが出せるというのがあるのと、あとは春なのでいろんなポジションを試したいということで6番で出ました。ディフェンスが多くてもっとボールタッチ増やしたかったんですけど、アタックする時間が少なかったので持ち味のフィジカルを出す場面は少なかったです。でもボール持った時は前に出れていたと思うので、そこは良かったかなと思います。春から本当に基本的なことしかやってなくて、まだそこまでディフェンスシステムとか確立していないんですけど1V1のタックルとか、一対一のところは責任が問われるプレーだと思うので。週に1回はそういう基礎的なタックルの一対一のプライドの練習もしているので、今日もしっかり真っ向から止めれていました。自分もディフェンスの目的はボールを奪い返すということだと思ってるのでしっかり奪い返したかったんですけど、一回もジャッカルできませんでした。バックローとしての役割でもあるので、そこをはしっかりとやっていきたいです。前半で、アタックを継続して、フェーズを重ねたら自分たちがトライを取れるってことが分かっていたので、ハーフタイムはまずはボールをしっかりキープしてファンダメンタルのミスとか相手にジャッカルされるのをなくそう、アタックを継続させようという話をしました。(梶村選手の負傷交代)BKのところで、梶(村祐介)も鶴田も80分出る予定だったので急遽(きゅうきょ)高橋(汰地)がフルバックから13番に上がって、鶴田が12番にずれたりしてハプニングではあったんですけど、みんながパニックに陥るようなことはなかったです。4年生一人一人がリーダーシップを持ってできていましたし、梶がいなくても今日は大丈夫だったかなと。FWの4年生スタメンは自分しかいなかったので、自分の役割はFWに火を付ける、声を出して皆を熱くさせること。そこは常に意識してやっています。全てのことをやってるラグビーを100だとしたら、細部のところからやって来てるのでまだ10とか20くらいしか15人のフィールドのことは触れられていないと思うので、それでここまで戦えたというのは収穫ですね。ただ、東海大は今ジャパンに行っているメンバーとか留学生のテビもアタもいなかったので、夏合宿帰って来た時にはさらにタフな試合になると思います。なのでもっと成長していかないと選手権では勝てないなと印象を受けました。スクラムは東海でも押せるという自信になりましたし、モールディフェンスはまだやってないですけど課題として挙げられます。でも今回モールからスコアというパターンしかないのでそこを抑えることができたら絶対勝機が見えてきます。モールをやる時期ではまだないですけど、その時期が始まったらしっかり東海にも帝京にも押されないモールディフェンスを確立させます。次は慶応戦ですけど、慶応もFWがフィジカルで前に出てくると思います。明治のラグビーはFWからなので、満(古川主将)が戻って来るにしても来ないにしても自分が率先してFWを前に引っ張っていきます」

ナンバーエイト井上遼(政経3=報徳学園)
「今日の一番の敗因は最後から二番目のトライだと思います。ラインアウトでモールを組まれてズルズルといってしまいました。あそこで2点差に詰められて厳しくなりました。向こうの得点はモールで自分たちはそれに対して何にも対策していなかったのでしょうがないとも思います。それよりも今日はスクラムでターンオーバーできたりしたので、自分たちはスクラムにこだわってやってきていたのでそこがでたのは今回の収穫だと思っています。東海を押せたのは自信になります。自分が求められているのは高いワークレートとハイボールだと思っているのでそこはいつも通りしっかりとやっていきました。東海は一人一人で前に出られてコネクションのところを縦で抜かれてしまうところがあったのでフィジカル面ではなくて技術的問題だと思います。そういうのはシーズンになっていくにつれてどんどん高めていきたいです」

スクラムハーフ福田健太(法3=茗渓学園)
「内容的にはそんなに悪くはなかったけど勝てなかったことが悔しいです。梶(村祐介)さんがいた方がアタックもディフェンスも安定するのでチームとしては痛かったけど、汰地(高橋)が13番にいきなり入ってもらって対応してくれたのでよくやってくれたと思います。FWもスクラムで頑張ってくれて、齊藤(剣)、祝原(涼介)が押してくれて頼もしかったけど、FWから出てきたボールをBKがアタックにつなげられなかったことで結果に変化があったと思います。(キックの判断は)前半が風下でエリア取りが難しいところで我慢の時間が続いたけど、リードして前半を折り返すことができたのは良かったです。ですが後半で風上になった時にハーフバック団と12番でエリアを取ってFWを前に出して上げれればFWを楽にできたと思うのでそこが課題です。ディフェンスは、2秒以内にゲームに戻ることを目指していて、できていたけどその後のタックルの一対一で負けていたので、一対一で勝たないと強い外のランナーに抜かれてしまいます。今一勝一敗できてるので次は勝つことが重要です。内容にこだわりつつも勝ちに行きます」

スタンドオフ堀米航平(商4=流経大柏)
「今日はフィジカルファイトというテーマで試合に挑みました。梶村(祐介)の離脱は、そこまで落ち込むとかなかったし、そこまで焦る場面でもなかったです。前半は風下ということで普通に蹴ったらエリア取れないと思ったので、しっかりとボールを動かした上で空いたスペースに蹴るっていうゲーム運びをプランニングしていて、それは前半はできていたかなと思います。後半は風上で、アタックの時間が短かったから有効なエリア取りは前半に比べたらできなかったなと思います。東海大にフィジカルでは負けていないと思ったし、ただやっぱりまだモールの対策とかチームとしての細かい部分をやれていないので、モールでトライを取られちゃったっていうのは修正できる部分だし、個々の一対一とかフィジカルは勝っていたかなと思います。春からみんなウエイトトレーニングを頑張って、体重も増やしてその中で走ってっていうことを繰り返していってるからだと思います。東海大の縦の突破はBKのところで何本か抜かれてしまってそこはもっと修正しなければいけないところなので、次週からビデオを見てコネクションの部分を修正していかなきゃと思います。相手の外国人は本当は一人出る予定だったけどいなくて、5番の大きい選手に対してそこまで大きくやられたってわけではないけど、ラインアウトのところとか外国人が軸になっていて、少し受けてしまった部分があったかなと思います。負けたのは悔しいですけど、まだこの時期ですし、春積み上げてきてるものがしっかり出た試合だったから良かったかなと思います。3点差というよりは、相手のトライパターンっていうのがラインアウトからのモールだったのでその部分と、こっちが反則してペナルティーを与えて相手に食い込まれてしまったと思うので、夏合宿でまた東海大とやるんですけどしっかり修正すればそんな接戦にならずに勝てると思います。コンバージョンキックはしっかりと練習しているので、今日は接戦を落としてしまったけど、こういった接戦がこれからあってキックは大事になってくるので、しっかりとこれからも練習して入るようにしていきます。次戦もゲーム内容にこだわってやっていきます」

左ウイング山村知也(営2=報徳学園)
「トライを取れたのはセットプレーだったりが良かった時があったからだと思います。でも今日の試合はディフェンスで我慢しないといけないところでしっかりとできなかったのが敗因になってしまったのかなと思っています。アタックでは3トライ取れましたが、ディフェンス面でエリアをトライされてしまったのでそこは反省しています。春のトレーニングで体重も増えてきています。梶村(祐介)さんのケガはしょうがないと思って割り切っていました。チームもすぐにできることからやっていこうとしていきました。内側の選手が自分をフリーにしてくれたのが大きくてトライを決めれました。ディフェンスの連携は修正していかなければいけないです。帝京戦はしっかりと勝ち切りたいです」

右センター鶴田馨(営4=筑紫)
「率直に勝てるゲームを自分たちのミスとかで落としたかなという感じです。FWが相当スクラムとか頑張ってくれた中で僕もそうですけどBKのディフェンスのコネクションのところのミスであったり仕留めるところで仕留め切れなかったりがありました。今日は結構アタックは良かったと思うのですが、ディフェンスの部分でどうしても相手を見過ぎて受けているところがありました。ユニットユニットで課題は出たのでそこを克服すれば今日は絶対に勝てたゲームだったなと思います。梶(梶村)がケガしたことはケガしたことで仕方がないから、それで剛(前田)がしっかりリーダーシップを取ってくれてチームでまとまったし、公式戦が始まったら梶がケガすることだってあるので、それでチームが一つになってどういうふうに戦えばいいかを自分たちで考えながらコミュニケーションを取れたのは良いことだと思います。自分たちのやろうとしていることは決まっているし梶が抜けても別に関係ないというか、それによってチーム力が下がったとはいえやることは変わらないので、そこは別に大丈夫です。BKの中では4年生が結局最後僕と寛太(渡部)だけで、最後の最後まで均衡した中でしっかり気持ちを最後まで切らずに戦える方が勝つだろうなとは思っていました。なので最後の最後に東海に取られたのはもう少しみんな鼓舞してやることをやっていれば勝てたとは思います。BKはアタックの部分ではフェーズを重ねてしっかりBKオプションで取れたことは良かったと思いますが、FWが良かった中でBKがもう少し前に出て止めてあげていればもう少し楽にできたかなと思います。まあ自分のミスですね。自分がまとめておけばトライされないところもあったと思います。東海も必死にやっていたと思うしもちろん自分たちも取られないように必死にやっていたのですが、自分の最後の細かいところのミスだったり自分たちが取らないといけないところとか絶対に取られてはいけないところのミスが最後結果に出たと思うので、そこはゲームの序盤からしっかり集中して相手どうこうではなく自分たちのやることを最後の最後までやり通せば結果は出たのではないかなと思います。東海も今回全然主力がいない中で結局自分たちが負けてしまったし、一回一回課題は克服できているとは思うのですが、コミュニケーションの部分であったりディフェンスのシステムのところだったり反省点として言われるところがかぶってしまったりしているので、細かい組織的なところはまだやっていない分そういう基本的な部分をしっかりみんなが意識して理解してやればもっと良くなっていくのではないかなと思います」

右ウイング渡部寛太(文4=北条)
「ディフェンスでペナルティーが多くてリズムが崩れたかなという印象があります。明治がやってきているアタック、フィジカルファイトの部分は勝っていました。モールディフェンスなどまだチームでやっていないところで点を取られたと思います。今はチームのことよりも個人のベースとなることをやっているので、悪い捉え方はしていません。むしろ、スクラムをやってきて実際に押せていることが収穫だと思います。BKから見てもスクラムは明治の強みになると思います。昨年の夏と同じような負け方でトライも同じように取られています。今年は春の段階でこのようにやられているので、まだ修正する時間はたくさんあります。夏にまたリベンジしたいです。個人的にはアタックでボールを持つ機会があまりなくて、もっとボール持って走りたかったです。抜けそうな場面で滑ったというのもあって、そこはもったいないのでなくしたいと思います。(梶村選手が序盤に離脱して)高橋汰地が慣れてない、大学で初めてだと思う13番をやっていました。それでも、前田剛が『俺がいるから安心しろ』みたいな精神的に安心する言葉を言ってくれていたので、みんなパニックにならずにやれたと思います。4年生が中心となってできたと思うので、梶(村祐介)が抜けた後でもメンタル面では影響なかったと思います。ラグビーで必要なコミュニケーションもそうですけど、チームを引っ張っていくような声を意識して出していました。明治がやってるのはフィジカルファイトで、慶応戦では一人一人がファイトしていけば勝てると思います」

フルバック高橋汰地(政経3=常翔学園)
「前の試合でも課題だったミスが続いて、自分たちのペナルティーのせいでスコアできなかったのは次の課題です。梶村(祐介)さんがいなくなって、自分が慣れない13番になって迷惑を掛けてしまいましたが、全体的には良いコミュニケーションが取れてディフェンスもできていました。アタックはフェーズを重ねればスコアまでつなげられるという手応えをつかむことができたので、自信を持って次の試合に生かしたいです。ディフェンスは僕が13番に入ったときに、馨(鶴田)さんとのコミュニケーションが取れずラインブレークされてしまったので、どこのポジションに入っても良いディフェンスができるように練習していきたいです。それでもFWが取ってほしいタイミングで反則やターンオーバーを取ってくれていたので、とても助かりました。今回出た課題をクリアして次の試合で圧倒できるように練習して挑みたいです」

三股久典(政経4=佐賀工)
「最初からフィジカルバトルというのを目標にずっと練習してきました。前半はフィジカルの部分では勝てていて、スクラムも全体的には勝っていてそこから良いアタックができていました。モールディフェンスとかはまだチーム的にはやっていなかったので、そこは仕方ない部分ではあるんですけど、3点差は悔しいです。春は体を大きくしてしっかり体を当てる練習をしていたので、そんなにフィジカルが強いっていうイメージはなかったです。自分的には時間的にも点数的にもテンポアップのところで、アタックしながら止めないでするっていうのを目標にやりました。ボールキープしなきゃいけないところでボールを蹴ってしまったりしたので、そこはもっとオーガナイズして自分でゲームをスタンドオフと作っていけたらなと思います。Aチーム出場は久しぶりで、このグラウンドは1年生ぶりでした。次も試合に出られたらしっかりアピールして頑張ります」

松尾将太郎(商3=東福岡)
「敵陣でのプレーが多かったですが、しっかりとエリア取りをしていこうという意識で試合には臨みました。ちょっと後半ペナルティーが多くてミスが出てしまって自陣にいる時間が長くなってしまっていたと思います。ディフェンスでは早めに梶村(祐介)さんがケガしてしまってやっていないポジションでという人もいたけれど、そこに対してももっと落ち着いてやっていくべきだったかなと思います。後半はディフェンスしかありませんでしたが、もっとFWが動きやすいようにしてあげられればよかったです。基本のところの精度をもっと上げていくことが大事だと思います」

山崎洋之(法2=筑紫)
「今日はすごく競った試合で、FWがすごく頑張ってくれたにもかかわらずBKのディフェンスのところで粘ることができずにトライを取られてしまいました。アタックは結構良かったので、ディフェンスのところですね。僕もそんなに早く入ると思っていなかったのですが、でも何かしらのアクシデントがあるというのはいつも思っていたので、センターが抜けてもウイングが抜けてもフルバックが抜けてもどこでもいけるような自分としては毎日イメトレではないけど心がけているので、その点に関してはあまり動揺はなかったです。ただやっぱりリザーブだからチームにエナジーを与える勢いをつけることができるプレーとかができていないので、今日も僕のミスで負けてしまったところもあったしそこをもっと良い判断としっかり結果を残すプレーをして次に向けて頑張りたいなと思います。最後トライを取られたところの始まりは自分のミスからだったので、そこでミスをしない良い判断をして相手の良い状況を自分たちからしたらピンチの状況をつくらないということをもっとプレー面から心がけていきたいなと思いました。BKとFWともに今回課題が見えたと思うので、そこを修正して次の試合また秋につなげていきたいなと思います」

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