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チーム初トライを決める成田

ラグビー部  Cチーム 後半追い上げるも、前半の失点が響き東海大に敗北/練習試合

◆5・13 練習試合(東海大学湘南校舎ラグビー場)
▼Cチーム
 明治19{0ー21、19ー10}31東海大○
 今季初の練習試合を勝利で飾ることはできなかった。前半開始直後から東海大の勢いにのまれて、ペナルティーを連発して流れをつかめずに前半を0ー21で折り返す。後半は気持ちを切り替え3トライを奪取したが、出足の遅さが響き19ー31で敗北した。

 東海大の強靭(きょうじん)なフィジカルに圧倒され、常に受け身に回ってしまった。雨の影響でペナルティーを連発し、互いに攻めあぐねる。そして前半20分、ついに均衡が破れる。自陣ゴール前で組んだ相手ボールスクラムで明治がペナルティーを連発し、モールトライを献上。「東海大のスクラムに対応できなかったし、セットアップで後手に回ってしまった」(左フランカー廣井雅宇・文4=明大中野)。その後もトライを連取され防戦一方になり、自分たちの形が作れないまま0ー21で前半を折り返す。

 リザーブがチームを盛り上げた。後半に入っても東海大に主導権を握られたまま、2トライを許してしまう。それでも後半27分、敵陣22メートルで東海大のキックを廣渡将(商2=東福岡)がすかさずキックチャージ。そのまま成田慎一郎(文2=三本木農)がグラウンディング。「後半しっかりアタックしてペナルティーをもらっていたので、気持ちが変わっていった」(廣渡)。続く後半34分、敵陣で相手ボールスクラムをターンオーバー。そこからFWでフェーズを重ね、最後はルーキーの藤涼雅(商1=常翔学園)がインゴールに飛び込む。後半40分にもトライを決めて完全に流れをつかんだものの、反撃及ばず19ー31でノーサイドとなった。

 春シーズンの課題は明確だ。「フィジカルバトルをテーマに掲げて、体を当てるところで勝とうと意識した」(成田)が、その点をはじめ、雨の中でのボール処理やセットプレーなどで後塵を拝した。しかし「前に出ることができればトライを取れるなという感覚はあった」(廣井)と、実際にプレーする中で収穫もあった。今回の敗戦を糧にさらにレベルアップし、下のチームから明治の底上げを図る。

[津村紀華]

本日のコメント
ゲームキャプテン・左フランカー廣井雅宇(文4=明大中野)

「今日の試合に向けて、フィジカルファイトというものをあげてしっかり準備してきたつもりだったのですが、しっかりそのところで勝てなかったことが敗因かなと思います。スクラムの点では、自分たちのやってきたスクラムの精度をもう少し高めていきたいと思います。トライの点では、前に出ることができればトライを取れるなという感覚はあるので、雨というコンディションと、自陣でずっとラグビーをやってしまったので、もっとわかりやすく体を当てて、フィジカルファイトという部分でもっと勝負できたら良かったかなと思います。スクラムの組み直しが多かった点については、東海大のスクラムに対応できなかったというか、自分たちがセットアップで後手に回ってしまった部分があったので、自分たちがやってきた部分である、最初のフィットから勝つということや、低くなるということをもっとできたら、さらに良い試合になったのではないかと思います。チームの雰囲気としては、1年生などの若い選手が多かったので、元気にやろうとは言っていたのですが、スクラムなどで、どんどん自分たちのミスからリズムが作れていなかったので、そこは次回に向けてしっかりと修正をして思い切りやれたらいいなと思います。東海大はフィジカルが強いチームなので、自分たちも低さでそういうところを勝負するということは試合前から意識していたのですが、フィットネスとコンタクトをやってきて個人的には戦えないことはないというか、対等にやれたかなと思うので、あとはスキルの向上だと思うので、これから先修正していけたらなと思います。ラインアウトの精度については、キャッチの個人的なミスもあったのですが、ボールがこぼれたところの後の反応は、個人個人の意識でもっとカバーできたのではないかと思います。そういったところは、キャッチャーやリフターのミスだけでなく、その後のボールの処理なども意識高くやることができたらいいかなと思います。スクラムは、自分たちのやってきたスクラムをやるっていうことがもっともっと大切になってくると思いますし、相手に左右されず自分たちのやってきたスクラムを信じ続けてこの一年やっていこうと考えているので、今日の悔しさをバネにこれから成長していかなければいけないなと思います。次戦に向けては、個人としてはしっかりと練習してどんどん上のチームに上がっていかなければいけないと思うのですが、今日上手くいかなかった自分の持ち味であるタックルなどを修正して、今Cチームでリーダーをやっているので若いチームをまとめて良い雰囲気にもっていけるようにこれからも頑張っていきます」

左プロップ野祐哉(農2=北見北斗)
「セットプレーのスクラムとかラインアウトで、不利な状態に立ってしまったので、そこからうまく立て直せなくて負けたのだと思います。個人としては、プロップとして一番の仕事はスクラムなので、スクラムで前に出られなかったことは、今回の試合で一番反省しなければいけないことだと思います。チームの課題としては、ABCチーム問わずすべてのチームがスクラムに対するこだわりというのを、練習してきたことをしっかり出し切ること、特に前に出るということを今回もできていなかったので、スクラムをもっとこだわってやっていきたいと思います。今試合のラインアウトの精度の低さについては、雨の中で滑りやすい状態というのもあったのですが、フッカーとジャンパーのそれぞれのタイミングが合っていなかったので、こういう天気の状態も想定しての練習も必要だと思いました。今日の試合のフォーカスポイントはフィジカルで相手を圧倒していくことだったのですが、セットプレーからうまく作れなかったので、ラグビーの根本となるセットプレーからもっと確認してやりたいと思います。東海大は、ひたむきに最後まで粘っていくチームだという印象を受けました。スクラムなどもすごくこだわってきているので、明治も見習いたいと思います。今日の明治は前半からセットプレーで崩れて、ずっとディフェンスばかりしていたのですが、そこで前半21点許しているので、ディフェンスの部分を改善することに加えて、敵陣でプレーしなければアタックも始まらないので、その部分も修正していきたいです。チームの雰囲気としては、常に80分間前を向いて戦ったのですが、結果がついてこなかったので、エネルギーだけではなくて、なぜできなかったのかをもっと分析して、冷静にプレーする必要があると思います。セットプレーが相手に食い込まれてしまったので、どうしても自陣でプレーすることが多くなりました。特にフォーカスポイントであったフィジカルファイトの部分で、セットプレーが崩れたことから、自陣でプレーを強いられたということが一番の原因だと思います」

左センター齊藤大朗(商1=桐蔭学園)
「試合を振り返って、前半はアタックすらできなくて、ディフェンスしかできませんでした。後半は、スクラムが優勢で良い感じにボールがもらえて、そのまま良いアタックの中で、良いキャリーとなって良いゲームをすることができました。個人としては、前半では何もできなかったですが、後半はボールのタッチ回数が増えて、コミュニケーションも取るようになり、良いアタックができたと思います。東海大は、セットプレーが良くて個々が強いのが印象的でした。チームの雰囲気は、ペナルティーが多くて落ち込んだのですが、後半は自分たちのスクラムで良いリズムが作れて良い雰囲気を作ることができました。今後の課題は、チームとしては、ディフェンスのコネクションが良くないのでしっかりすることです。個人としては、自分から積極的に声を出してアクションを起こしたり、指示を出したりしてアタックしていきたいです。今日の試合の課題を修正してより良い試合をしたいと思います」

藤涼雅(商1=常翔学園)
「前半のFWのセットプレーから東海大の流れだったので、僕は後半から入って、スクラムとラインアウトで流れを変えようと思いました。実際に流れが変えられて良かったです。トライについては僕がボールを持って行って、相手が疲れているので足をかけてみたら落ちたのもあるのですが、味方が後ろから押してくれたので、トライできました。東海大はフィジカルの強いチームで、雨でのミスが目立っていたのですが、そのミスがなかったらフィジカルでやられていたと思います。ラインアウトの精度が低かったのは、全員の意識がひとつにまとまっていなかったからだと思います。今日は自分のアピールポイントである、強くて低いスクラムが組んで、ラインアウトも伸ばしきって上げることを意識してできたので、よかったです」

釜光太郎(商2=明大中野)
「雨降っていたんですけど、チームの雰囲気は良くて絶対勝つぞという気持ちでした。東海大はフィジカルが強いので、しっかりフィジカルで戦うことと、ファンダメンタルスキルで基本的なところをしっかりやりました。雨の影響でサインプレーでボールが思うように繋げられなかったり、相手にキックをうまく使われたかなと思いました。セットプレーでつなぐとミスが起きやすいので、そこでキックを使って前に出てうまくやっていたなという印象でした。前半ミスが多くてディフェンスばかりになってしまったので、後半はしっかりアタックしてトライを取ろうという気持ちでした。ギアが入るのが遅かったですが、最後点数を取られて逆にもっとやってやろうという気持ちになって、後半の3トライが生まれたと思います。次は雨が降らないということを祈って、しっかりボールがきたら前に出てトライを取れるように頑張りたいです」

成田慎一郎(文2=三本木農)
「やる前から東海大はフィジカルが強いチームというのはわかっていたので、体当ててフィジカルでバトルいうのが自分たちのテーマでした。雨が降っていたのでお互いボールを回しにくい状況だったので、フィジカルで体当てるところで絶対勝とうとチームで決めて、そこをみんな意識して取り組みました。前半はスクラムもそうなんですけど、雨でやりたいことができなくて、BKもアタックする機会があまりなかったので、マイボールをキープすることと、ずっと自陣で戦っていたのでどうやって敵陣で戦えるかということを考えながら前半を見ていました。後半は最初センターで入って、敵陣に入る機会は増えたんですけど、そこから簡単なミスでボールを失って相手にチャンスを与えてしまったので、最終的に自分たちでボールをキープすることを徹底できなかったかなと思います。雨の影響というか、事前に話してボールを要求するところのコミュニケーションが不足していたかなと思います。自分の場合だったらもっとスタンドオフと走るコースを明確に伝えていれば、もっと良いコミュニケーションが取れたし、防げるミスもあったと思います。アタックの部分は試合を通して自分たちのラグビーをするためにアタックを続けることができなかったのでより精度高くやって、プレーする環境にあわせてしっかりしゃべって修正できるように力をつけていきたいなと思います。ディフェンスの部分では、ゲインをされたときにターンオーバーとか環境が急変したときにコミュニケーションが取れなくてボールがこぼれていたことがあったので、そこも精度を高めていかないといけないなと思います。大学入って初めてゲームでトライを取れました。トライのシーンもBKだったんですけど、フィジカルで最後体を当ててトライをできたので、チームでやってきたことをグラウンドで出してトライできました。自分的には体も大きくなってプレーの選択肢が増えたのでよかったです。もっと基本的なことにフォーカスして、もっと正確なところを高めていって状況を見てコミュニケーションの部分をレベルアップしていきたいです」

廣渡将(商2=東福岡)
「チームとしては相手の状況を見て裏にボールを蹴ることをしていたのですが、前半から後半にかけて変わったのはやっぱり気持ちでした。後半ガツガツアタック行ったりして、スクラムもペナルティーをもらったりしていたので、そういうプレーでチームが盛り上がったのかなと思います。ディフェンスは、相手に抜かれてそれをカバーしようとすることができていなかったので、ディフェンスの精度を高めたいです。アタックも、雨なら雨なりにもう少し対策したほうがいいと思います。雨だとパスの回数が多くなったらミスが増えるので、エリア取りをしっかりしてパスの距離を短くするなど、臨機応変な対応が足りてなかったのかなと思います。雨の対策をもっと日頃からやっておけばよかったかなと思います。キックチャージをして、トライに結びつけるプレーができたのでよかったです。もっとCチームからABチームに圧力をかけていけたらなと思います。次はもっとアピールして、試合に出る時間を長くして、ボールをもらう回数を多くして、タックルバシバシいきたいなと思います」

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