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駄目押しトライを決めた安部

ラグビー部  春シーズン開幕 流経大にダブルスコアで快勝/関東大学春季大会

◆4・23〜6・18 第6回関東大学春季大会(八幡山グラウンド他)
▼5・7 グループA 対流経大戦(八幡山グラウンド)
 ○明治52{24―21、28―5}26流経大
◆スコア◆
明治
流経大
前半後半得点前半後半
PG
DG
24
28
21
52
合計
26

 初陣を白星で飾った。流経大をホーム・八幡山グラウンドに迎え行われた関東大学春季大会初戦。この日は北島忠治ラグビー祭も行われ、多くのファンがグラウンドに駆け付けた。試合は終始セットプレーで支配し、52―26で勝利。古川満主将(商4=桐蔭学園)をケガで欠く中でもマインド一つに勝利をつかんだ。開幕戦をFW戦で制して好発進を決めた。

リベンジ達成
 昨年の雪辱を果たした。前半3分、ゴール前のラックからの素早い展開にフルバック高橋汰地(政経3=常翔学園)が合わせて先制トライを挙げる。続く前半12分には、相手ボールスクラムをターンオーバーしナンバーエイト前田剛(営4=報徳学園)の突破からスクラムハーフ福田健太(法3=茗渓学園)へとつなぎ追加点を奪った。幸先いいスタートを切った明治だったが、流経大の外国人選手を起点とした縦の突破に苦戦。前半17分からの3連続失トライで12―21と逆転を許してしまう。それでも前半33分、福田のグラバーキックを右ウイング渡部寛太(文4=愛媛県立北条)がキャッチし、そのままグラウンディング。前半35分には左センター梶村祐介(政経4=報徳学園)の飛ばしパスを受けた高橋汰が大きくゲイン、そしてサポートした左ウイング山村知也(営2=報徳学園)の独走トライで24―21と逆転し、前半を終えた。
 ハーフタイム後は明治ペースが続いた。後半10分、敵陣ゴール前でのスクラム認定トライを皮切りに、後半14分、22分と立て続けに追加点を挙げ流経大を突き放す。試合終了間際にも、敵陣ゴール前での相手ボールスクラムで優勢し、安部耕平(法2=大分舞鶴)がターンオーバー。そのまま安部がインゴールに飛び込み駄目押しトライを奪った。後半は明治が走り勝ち、失トライも1に抑えた。終わってみれば52―26のダブルスコアの圧勝。「今まで勝った試合はBKに助けられて負けた試合はFWで負けたとずっと言われ続けたが、今日はFWで勝った試合」(前田)。明治の計8本のトライのうち6本がFWを起点とするトライだった。ダブルスコアで惨敗した昨年の流経大戦から一転、生まれ変わった新しい明治が垣間見えた。


スクラムで勝利を手繰り寄せた


スクラム進化
 ファーストスクラムで勝負はついた。試合開始直後のマイボールスクラムで流経大を猛烈に押し優位に立つ。「最初のヒットでこれは勝った」(左プロップ齊藤剣・政経3=能代工)と、手応えは十分。その後は流経大を圧倒し続けた。スクラムを組むたびに前田が「GO!明治!」と仲間を鼓舞。マインドセットも怠らなかった。極めつけは敵陣ゴール前でのスクラムだ。相手ボールスクラムをターンオーバーしてのトライを2本、スクラム認定トライを1本奪った。明治スクラムが相手を粉砕する姿に八幡山に駆け付けたファンは大いに沸いた。
 スクラムにこだわる春シーズン。滝沢佳之FWコーチ(平13政経卒)が新たに就任し、スクラムの強化に着手。その結果は早くも表れた。「滝沢コーチが来て練習メニューも変わり、ロックとフランカーの意識も変わった」と齊藤剣。8人で低く真っすぐ押すというマインドを植え付け、今試合では重戦車FW復活を彷彿(ほうふつ)とさせた。スクラムを確固たる武器とし、再び大学ナンバーワンFWを目指していく。

 次戦は東海大と対戦する。開幕戦で勝利し「チームとしてはすごく手応えをつかめた」(梶村)とはいえ油断はできない。昨年度の大学選手権決勝で王者・帝京大を追い詰めたFWは本物だ。「東海大戦はFW戦になる」(祝原涼介・情コミ3=桐蔭学園)。東海大は同日、早稲田と対戦し67―29と圧勝。スクラムを強みとする早稲田を完膚なきまでにたたいた。東日本大学セブンズで勝利を収めたものの、近年、15人制では東海大相手に苦杯をなめ続けている明治。改めてスクラムの真価が問われるだろう。「(今日の試合を)選手主導でレビューをして来週東海大にチャレンジする」(梶村)。挑戦者の気持ちで大一番に臨む。

[柏崎涼介]

◆第6回関東大学春季大会・グループA試合日程◆
日付対戦相手(対戦カード)場所開始時間結果
5・7(日)
流経大
八幡山グラウンド
14:00
〇52―26
5・14(日)
東海大
静岡県草薙競技場
14:00
6・4(日)
帝京大
北海道月寒グラウンド
13:00
6・11(日)
大東大
八幡山グラウンド
14:00
6・18(日)
早稲田
宮崎県KIRISHIMAハイビスカス陸上競技場
13:00


◆関東大学春季大会A 対流経大戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR齊藤 剣(政経3=能代工)→17.安(後半11分)
9.SH福田 健太(法3=茗渓学園)→21.安部(後半23分)
16大塚 健太郎(商3=佐賀工)←2.武井(後半31分)
2.HO武井 日向(商2=国学院栃木)→16.大塚(後半31分)
10.SO松尾 将太郎(商3=東福岡)→22.堀米(後半14分)
17安 昌豪(営2=大阪朝鮮)←1.齊藤剣(後半11分)
3.PR船木 頌介(政経3=秋田工)→18.祝原(後半0分)
11.WTB山村 知也(営2=報徳学園)
18祝原 涼介(情コミ3=桐蔭学園)←3.船木(後半0分)
4.LO土井 暉仁(政経3=常翔学園)→19.小宮(後半19分)
12.CTB梶村 祐介(政経4=報徳学園)
19小宮 カズミ(文3=目黒学院)←4.土井(後半19分)
5.LO舟橋 諒将(文3=札幌山の手)
13.CTB鶴田 馨(営4=筑紫)
20佐藤 諒(政経2=国学院久我山)←6.朝長(後半18分)
6.FL朝長 駿(農3=長崎北陽台)→20.佐藤諒(後半18分)
14.WTB渡部 寛太(文4=北条)→23.山崎洋(後半31分)
21 安部 耕平(法2=大分舞鶴)←9.福田(後半23分)
7.FL井上 遼(政経3=報徳学園)
15.FB高橋 汰地(政経3=常翔学園)
22堀米 航平(商4=流経大柏)←10.松尾(後半14分)
8.No.8前田 剛(営4=報徳学園)

23山崎 洋之(法2=筑紫)←14.渡部寛(後半31分)


試合後のコメント
ゲームキャプテン・左センター梶村祐介(政経4=報徳学園)

「チームとしてはすごく手応えをつかめて、特にFWはスクラムがオフシーズンの成果が出ました。あとは、攻守の切り替えでスコアに持っていけていたので、かなりチームとしては良い状態で自信を持てました。BKはスペースを見ることはできたけどミスも多かったです。もう少し試合を重ねていくことで修正されていくと思うので、今日はチャレンジできたことがよかったです。3年生以下もよくやってくれました。今日はアタックよりはディフェンスの方が手応えを感じていて、最初はスコアされてしまったけど最後の方はしっかりディフェンスして、全員で走り勝つことができました。全員が走ったから勝利につながったと思います。前半は、チームとしての練習が少ない中でスキを突かれてしまいました。後半は一人一人がフィジカルバトルで受けてしまったけど、後半はそれを受けずに前に出られたというのが大きいです。これは去年を見ても明治の課題なので修正していきたいです。初戦にしてはよかったとスタッフの方々に評価をいただいたので、これから選手主導でレビューをして来週東海大にチャレンジしていきたいです。監督、コーチからは個人的なプレーはあまり良くなかったと言われたので、自分の中でも分かっています。ただ、チームとしてはよくできたので、後は各場面で精度を高めていくこと。秋に勝たないと意味がないので、春は我慢してチームとして武器にしていくものを明確にしていきたいです。今日はゲームキャプテンをやらせてもらって、自分のこともしながら周りを気にするのはかなり大変だと感じたので、来週は主将も帰ってきてサポートしながら自分のプレーを最大限引き出せるように火曜日からやっていきます。この試合で満足せず、一喜一憂することなく全員が秋に照準を絞って一試合一試合やっていきたいです」

左プロップ齊藤剣(政経3=能代工)
「勝てるというマインドで試合に臨めて、緊張も心地よい感じで自信がありました。自分の仕事はスクラムだったので、ファーストスクラムから勝ってチームに良い流れを持ってきたいなと思っていました。その結果、しっかりできたのでよかったです。最初のヒットでこれは勝ったと思って、8人でまとまって押せたというのが勝因です。それも、今年から滝沢コーチが来て練習メニューも変わってロックとフランカーの意識も変わったというのが大きな違いだと思います。(後半失トライ1は)ディフェンスのコミュニケーションをみんなで言い合おうとハーフタイムに話し合って、そこで修正できたというのがあります。修正し切れてないところもあるので、来週につなげて頑張っていきます。(昨年のダブルスコアでの敗戦からの勝利)昨年、僕は開幕戦にケガで出られなかったので、復帰という形でリベンジに貢献できたのがうれしいです。昨年出られなかった悔しさをぶつけました。東海大戦に向けて残りの1週間、レギュラー争いがあると思うので、安と久原さんに負けないようにチーム内で戦って、良い流れで今日みたいなスクラムを組めるように頑張ります」

フッカー武井日向(商2=国学院栃木)
「自分たちの春やってきたことが形になって表れたので、良い試合になったと思います。セットプレーの部分でスクラムとラインアウトはこだわってやろうと思ったので、その部分はしっかりできましたが、これに満足しないでまた次につなげられたらいいと思っています。フッカーとしてはコントロールの部分で自分自身課題を持って今日の試合に臨むことができました。今回は良かったのでまた次継続できるように来週の試合もしっかりとやろうと思います。春からフィジカルの部分は集中的にやってきたので、その部分では自信を持って試合に臨めたのでよかったです。セットプレーに関しては良かったですが、今日に満足しないでまだまだこれからも磨きをかけて春はセットプレーを中心にやっていこうと思います。東海大戦に向けては今日の試合に満足しないで、課題を持って1週間しっかりトレーニングして次の東海大戦を良い形で迎えられるように自分自身で頑張っていきたいです」

右プロップ船木頌介(政経3=秋田工)
「今日はFWがものすごく良くて、スクラムも自分的には良かったです。試合で意識したことはスクラムを低くすること。流経大のスクラムは守り気味になっていたので、それに対応して真っ直ぐみんなで低く押せたのがよかったです。ボールを取られたときの戻りが流経大は早かったのでその対策をしていきたいです。個人としては、もう少しボールをもらってアタックに貢献できればよかったと思います。今日は雰囲気が良かったから勝てたと思います。これからの試合もこの雰囲気を維持していきたいです。東海大戦でも良いスクラムを組んで、今回のような良い雰囲気で勝ちたいです」

左ロック土井暉仁(政経3=常翔学園)
「結果として去年ダブルスコアで負けていて、今年ダブルスコアでやり返せたのはよかったと思います。最初トライを取れていい感じに乗れていたのですが、自分たちのミスからトライを取られて前半結構厳しい状況でした。でも後半切り替えることができたのでよかったかなと思います。ハーフタイムに選手で修正点を話し合って、それで後半リザーブで途中から入ってきた人たちとかが盛り上げてくれて結構いい感じにアタックできていました。スクラムは春からずっとやってきてまとまりや膝の低さとかフォーカスしていたところをしっかりできてみんなで押すことができたので、そこが結構試合を有利に進められるポイントかなと思います。あとは自分の仕事のラインアウトも1回ミスしてしまったのですが、ほとんどクリアに取れていたのでそこもよかったかなと思います。抜けた後とか結構ミスもあったりしましたがそこでみんな落ちずに気持ちを切り替えてできていたので、そこのマインドのチェンジだったりというのが今回結構よかったと思います。勝因はスクラムで圧倒できて向こうのFWが落ちた部分があり、今回スクラムからプレッシャーをかけるというのがキーワードだったのでそこで相手を崩すことができたのでよかったです。まずはしっかり来週に出られるようにというのと、相手もFW中心のチームなので、今週できたことをさらにレベルアップさせて継続できるようにしたいと思います」

右ロック舟橋諒将(文3=札幌山の手)
「今日はFW勝負と言っていました。そこを完璧に前半スクラムやラインアウトの場面をしっかり我慢して自分たちのペースに持っていくことができました。それが後半効いて相手もバテて、良い展開に持っていくことができました。前半の後のセットプレーが非常に良かったので、そこが今日勝てた理由かなと思います。今日の雰囲気はすごく良かったです。後半最初にトライを取られてしまい、少し雰囲気が悪くなってしまいました。しかし、その後しっかり持ち直すことができました。そういったところでは今後の劣勢なときにこの経験は役に立つと思うので、今日は良かったと思います。今日はプレッシャーをかけ続けると言っていたので、そういったところでFWのスクラムは本当に自分たちが優勢でした。そこで流経大にしっかりプレッシャーをかけることができたので、今日のキーポイントがしっかり遂行できたと思います。今までやってきたことが、今日のFW、スクラムでできていました。そこが今日しっかり勝てた理由だと思います。東海大もフィジカルチームです。昨年もずっと負けてしまっているので、しっかりリベンジできるように頑張りたいです。自分たちが今までやってきたことをやるだけなので今までどおり特にやることは変わらないです」

左フランカー朝長駿(農3=長崎北陽台)
「最初から最後までみんなで声を出して自分たちのペースで持っていけました。朝から緊張もあったのですが、初戦だったので必ず勝たなきゃと思っていました。スクラムはずっと春先からやってきたことなので、その成果を試合で出せたことが一番うれしいです。ラインアウトも含めてセットプレーから流れをつくってBKのアタックにつなげられて、点数に結びつけることができていました。個人としてはミスが多くて、自分のミスからトライにつながってしまった場面もあって。ミスというのは意識すれば無くせることなので、次の試合ではコミュニケーションをしっかり取って減らせるようにしたいです。(試合の中での立て直し)『NEW “MEIJI”』から始まってマインドチェンジというのもずっとやってきたことなので、それが結果に出ていたと思います。今日以上に仕事量を増やさないと東海大相手には勝てないので、まず自分のプレーの反省をして、次にどうしていかなければいけないのかを考えながら1週間やっていきたいと思います」

右フランカー井上遼(政経3=報徳学園)
「FWのこだわっていくところはこだわれた試合で、目に見えてそういう結果が出た試合だったと思います。個人としては技術などはまだまだですが、気持ちの部分、マインドフルという意味では良かったかなと思います。ミスが多かったので、修正していきたいです。外国人対策も特にはなかったです。することは日本人も変わらないですし、運動量で相手と勝負するのが明治の戦い方だと思っているので、意識することはありませんでした。FWはみんな気持ちで勝とうという意思は見えたし、特に後半の最後の方なんかは前にしっかり出て止めるディフェンスができていたので、明治らしい試合ができたと思います。東海大戦は勝敗も大事ですけどそれ以上に、今こだわっているスクラムでしっかり勝てていければいいと思います」

ナンバーエイト前田剛(営4=報徳学園)
「試合前からFW勝負になるということは分かっていてその上FWは4年生が自分1人という中で、FW全員にはFW勝負になるということを昨日からずっと言っていて、スクラム、ラインアウトでしっかりゲームを制圧できたことが今日の勝利につながったと思います。今年は割り切ってというかチームのことを何も手を触れずにセットプレーとかフィジカル面とかフィットネスとか基礎的なことばかりずっとやっているので、新チームが始まってそこの積み重ねというのが結果として表れてきたかなと思っています。今まではどちらかというとスクラムはフロントローだけが練習してロックとバックローは他の練習をして最後合わすというスタイルだったのですが、今年は最初一対一から8人全員が組んでという練習をずっとしてきているのでそこはよかったと思います。自分自身も4年生になって紫紺を着たら絶対に負けられないという感情が本当に今強くなっていて、今日前半は逆転されたりしましたが絶対負けてられるかという気持ちで、自分ができることは激しくすることと最後尾からFWをまとめることだと思うので、そこは意識して声を出し続けました。満(古川)が新チーム始まって1週間くらいで離脱してしまって自分がFWのリーダー役をやっていたので、それは自分にとってはすごくいい経験で満が帰ってきても自分がリーダーシップを取ってやるというのは満を支えるという面でも絶対に大事だと思うので、そこは満がいるからって遠慮するのではなくて変わらず前に前に行きたいと思います。齊藤、武井、船木を中心にFW8人がまとまってスクラムで相手にしっかりプレッシャーをかけられたというのがよかったと思います。今までどちらかというと勝った試合はBKに助けられて、負けた試合はFWで負けたとずっと言われ続けたのですが、今日はFWで勝った試合かなと思います。自分はずっと言っているのですが、明治のBKは本当に学生ナンバーワンのスキルとかスピードとかフィジカルとかを持っていると思うので、もう本当にFWが学生ナンバーワンになれば絶対に日本一というのが見えてくると思います。それで日本一になるためには絶対東海大は倒さないといけない相手だと思うので、次もしっかりファイトしていきたいと思います」

スクラムハーフ福田健太(法3=茗渓学園)
「チームとして最初の大会で去年負けた相手ということでリベンジを果たせたのはしっかりとした収穫です。トライのところはスクラムで勝っていたのでどっちかサイドは空くだろうなと思っていたのでそこを剛さん(前田)がしっかりと空けてくれて自分は最後トライを取り切るだけでした。今日はFWのスクラムが良かったのが勝利につながった部分が大きいです。でもBKはミスも出てしまっていたのでそこは反省です。自分はランも得意としているのでそこは意識していました。チームとしてはFWとBKの連携の部分がまだうまくいっていなかったです。ディフェンスもまだ抜かれてしまうことも多くあったのでしっかりディフェンスはもう一回見直していきたいです。個人的には余裕を持ってプレーできていなかったのでパスの精度もさらに上げていかなければいけないと思います。東海大でもやることは変わらないし、FWはまた頑張ってくれると思うのでBKの展開もさらにしていきたいです」

スタンドオフ松尾将太郎(商3=東福岡)
「結果として勝ち切れたことは本当によかったです。自分のゲームメイクとしては、FWのコントロールをもっとうまくしてやればミスも少なくなったと思います。前半風下というのもあって、少し焦らし過ぎました。ウイング、フルバックともっとコミュニケーションを取って、スペース空いているところに蹴ってエリアを取っていくというところは今日の課題ですね。FWがあれだけスクラムでも良い形でトライを取ってくれたり体張ってくれている分、前に出さないといけないというのは昨年よりも感じています。後半のエリア取りは風上でしたしうまくいっていたと思うので、風下のところでもしっかり落ち着いてSで当ててから、仕切り直して立ち返るというところを練習していきたいです。(BKのハンドリングミス)ファンダメンタルのところでミスがあったのですが、トライを取り切る形のところではBKで良い形で取れていたので。細かいミスはやっぱりまだコミュニケーションが足りていない証拠かなと思います。ハーフタイムでも澄憲さん(田中ヘッドコーチ)に言われて修正したのですが、ずっと言われているところなので自分たちで修正していけるようにならないといけないですね。初戦勝てたことで良いスタートが切れましたが、緊張もあってミスも見られたので次からはもっとリラックスして。『NEW “MEIJI”』というのを掲げているので、しっかりとマインドセットして次の東海大戦に向けて準備していきたいです」

左ウイング山村知也(営2=報徳学園)
「今日のBKはまだまだスペースにボールを運べていないので、僕や外からしっかり伝達してうまくボールを運べるようにしていきたいと思います。前半の途中で流経のペースになったときに少し落ちてしまいましたが、こらえて自分のペースにできたのでよかったです。高橋さんがラインブレークしてくれたので、僕はパスをもらって走り切りました。間合いがある中でボールを運べなかったりスペースにボールを運んでもらいに行くことができなかったりしたので、そういうところをしっかり伝達してもっとうまくボールを動かしていきたいなと思います。チームとしてはFWのスクラムがとても良かったし、ターンオーバーした後もボールをうまく動かせたのでよかったです。今回の試合では良いところも悪いところも分かり、次につながる良い試合になったと思います。個人としてはまだまだチームに貢献し切れていないので、コミュニケーションをしっかり取ってさらにチームに貢献していきたいです」

右センター鶴田馨(営4=筑紫)
「春先何週間しかやってきていないので課題もある中でしたが、しっかり全員で勝ち切ったことはよかったと思います。個人としてはBKでフォーカスしていたところとチーム全体としてフォーカスしたところをしっかりゲームの中でやっていこうとしたのですが、特に自分の隣りの梶村がマークされる中で、自分のところに空くスペースをどうするかをアタックの視点では気にしながらやっていました。ディフェンス面では今回初めて右センターで公式戦に出たのですが、外国人選手がいる中でしっかり相手を見て前でプレッシャーをかけることができたと思います。でもコネクションなど細かいミスが出てしまったので、普段練習でやっていなかったから出ても当たり前かもしれないのですが、そこを練習で意識していければいいと思います。スクラムでFWが良かったり、ミスをしてもマインドを切り替えて自分たちがやることをしっかりやろうという意識が練習からできてきているので、そのおかげでFWも良いプレーができたと思うしミスをした後でも自分で立て直してプレーができたと思うので、練習を積み重ねていければと思います。アタックでいえばFWと連動してシェイプというFWとBKがうまい具合に形をつくってやろうとしているところを、疲れてきた中でもしっかりやる。相手が分からないようにしないと単純にアタックしただけではばれてしまうので、練習でもやっているのですが疲れたときの状況の中で、もう少しBKがFWにオーガナイズしてコミュニケーション取るというところはハーフタイムでも課題に挙がって、コミュニケーションで防げるミスがあると思うのでそこが課題です。東海大は流経大よりも強いし、自分が入学してからAチームが勝っていないと思うので、自分たちも基本的な部分しかしていないのでそこの部分がどれだけ東海大に通用するのか分からないですが、しっかり練習してきたことを出せるように1週間準備して試合に臨みたいと思います」

右ウイング渡部寛太(文4=北条)
「春やってきたことをただやるだけでそれが一応できたので勝てたと思っています。流経大はセットプレーとかで勝っている部分が多いのでそこは成長を感じています。BKは全体的にミスが出てしまって練習でもしてしまうミスが出てしまったのかなと思います。今日も強い外国人選手と対面する場面もあってそこを抜かれてしまうこともあったので、1人ではなく2人3人と数で当たっていくことが大事だと思います。流経大のアタックが強くてディフェンスがうまくいかないこともあったので、ディフェンスはもう一度確認しないといけないと感じました。東海大は最近勝てていなくて意識している相手なので、春だけどしっかりと勝っていきたいです」

フルバック高橋汰地(政経3=常翔学園)
「自分たちのミスで失点をすることが多かったので、もう少し全体でコミュニケーションを取っていればより良い試合ができたと思います。BKが、相手がミスをしたときにチャンスにつなげられずコミュニケーションが取れていなかったので、自分たちがミスをしてボールをつなげられなかったとか試合前にFWのランナーの動きが早いと言われていたのにそれを実践できなかったところを直せればいいなと思います。個人的には結構自分でゲインできたところがあったので調子は良かったですが、もう少し空いているスペースを見つけて他の選手に伝えられればよかったと思います。今日は結構FWが頑張ってくれて、自分たちBKは楽させてもらったので今日の試合のFWは本当に良かったかなと思います。東海大には結構勝てていないので、しっかりコミュニケーションをし合って勝てていければいいと思います」

大塚健太郎(商3=佐賀工)
「スクラムはチームで押すというマインドセットができていたので、そこがスクラムで押せた要因だと思います。残り10分くらいで入ってフレッシュな状態だったので、疲れているみんなを自分が盛り上げるという意識で臨みました。ラインアウトも成功してスクラムを押せてセットプレーが安定した点では責任を果たせたかと思います。でも後半に入ったので、アタックとディフェンスどちらにせよもっと走れたらなとは思いました。これからもセットプレーの安定と持ち味のフィジカルプレー、マインドセットを徹底して強みを出していきたいです」

安昌豪(商2=大阪朝鮮)
「初戦ということでみんな最初入りが硬かったです。でも、春やってきたブレイクダウンであったりディフェンスの基礎的な部分が出ていてすごく良い形になりました。マインドセットのところもすごく試合前のアップも良くてしっかりと良い試合の入りができたので、終盤にもつながってきたかなと思います。個人としては後半から入って、チームが点を重ねている状況でしっかり流れを切らないことと、こだわっているスクラムの部分でしっかりとプレッシャーをかけられたかなと思います。流経大は外国人選手が中心になっていますがそこをしっかりと止められたことによって相手も結構失速している部分があったのでそこはよかったと思います。後半になったら選手みんな熱くなってチームのところにまだ目がいかない部分があるので、もっとしっかりとコミュニケーションを取りながらやろうと思います。前半は結構相手にスコアを取られることがあったから後半もしっかり自分たちのペースでいけるように、マインドのところとコミュニケーションを取れたらいいなと思います。東海大は去年選手権で2位を取っていて実績があって外国人選手もいるので、マインドセットのところはこの試合では結構勝ったけれども緩めず、また締め直してからもう一回整理してから挑むことが大事だと思います」

祝原涼介(情コミ3=桐蔭学園)
「みんな動けていたし、相手に走り勝ったので良い勝利だったと思います。スクラムは何本かいかれて、全て圧倒したわけではないです。東海大はスクラムが強いので、切り替えてやっていきます。スクラムは全部圧倒するまでこだわっていきたいです。流経大のスクラムというより、自分たちのスクラムを組むことを意識してやっていました。スタッフには多くを求められていなくて、これからも基本的なことをやっていきたいと思います。個人的には良いプレーもあればミスもありました。セットプレーも良い形で組めないこともあったので、そこを無くせばより高くチームに貢献ができると思います。東海大戦はFW戦になると思うので、セットプレーや近場の攻防をこの1週間で良い準備をして取り組んでいきます」

小宮カズミ(文3=目黒学院)
「前半結構つらい試合になると思っていましたが、つらくなったときこそ一人一人のコミュニケーション力がとても良くて、最初テンポも良くて良いゲインとかしっかりと良い入りをしていたので、そういったところがあったから今日勝ったと思います。個人としては暑いのが苦手なので、暑いときこそ走れるようにならないといけないなと思っています。走ってきつくなったときに他の人とのコミュニケーションを高めないと駄目だと思いました。明治は今年新チームになってからすごくファンダメンタルと一人一人のレベルアップをしました。とてもスクラムの練習もしていて、今年と去年とを比べたらマインド、意識が変わっているので、そういうところが大きいと思いますしスクラムで勝てたと思います。今後の課題としてはコミュニケーションと速い流動、タックルしたら立つとか、そういうのをやっていけば今年日本一取れるなと思います。東海大にはトンガ人選手がいて彼らが東海大としてはキープレイヤーになると思うので、明治はまずセットプレーで相手の外国人選手を生かさせないプレーをして、自分たちのラグビーをしたら絶対勝てると思います」

佐藤諒(政経2=国学院久我山)
「後半からの出場でしたが、自分に求められているところはタックルとジャッカルプレーのインパクトだと思うので、後半入ったときはそれを意識してプレーしました。スクラムはこの春までずっとやってきたことだったので、それがこういうふうに結果に実ってスクラムからのトライであったりスクラムでピンチを脱せたりしたのはすごく大きな収穫だったなと思います。自分たちの流れを取り戻せた一番大きなところはマインドだと思いますが、ずっとやってきたフィットネスの部分だったりフィジカルの部分できつい時に相手より優位に立てるというのは流れを取り戻す上で重要だったのかなと思います。防げるトライは何本かあったと思いますし取り切れるところもあったと思うので、チームとして15人制は初戦でしたしここからまだまだ伸びると思います。東海大は去年AもBも悔しい結果の試合が多いので、この1週間でしっかりと準備してしっかり東海大に勝ちたいと思います」

安部耕平(法2=大分舞鶴)
「やっぱり去年負けている相手だったので、自分たちが今までやってきたファンダメンタルスキルとマインドチェンジを意識していました。今日はFWがスクラムで優勢に立っていたので自分たちも楽に進めることができて自分もトライを挙げることができました。後半から入っているので、きつい中でのFWのコントロールやBKとの連携を特に意識して今日の試合は臨みました。FWもBKもプレーしやすいように心がけていました。テンポをつけるところは自分の持ち味だと思っています。メンバー争いが激しい中、自分にチャンスをいただいているのでもう一回自分にもチャンスがもらえるよう頑張っていきたいです」

堀米航平(商4=流経大柏)
「前半取ったり取られたりでミスも多くて失点することも多かったですがその中でも良いアタックで取れたのもあったし、後半風上になった時にしっかりと前でプレッシャーを与えることができてよかったと思います。あと普段走ってフィットネスやっているというのが今日の後半で出て、FWもBKもしっかり走れてよかったかなと思います。FWも日頃やっているスクラムで何回もターンオーバーしたり、フィジカルでも全然負けていなかったしFWはすごく頼もしくやってくれたなという印象です。BKもディフェンスで外国人相手にいいタックルで倒せたところもあったので、チーム全体としてはまだまだだけどやってきていることがしっかり出ていい調子で来ているかなとは思います。後半は外に運ばれてトライを取られるというところでBKがしっかりと帰って阻止してという場面が何回かありましたが、今攻守の切り替えというのを練習でも意識してやっているので今日はそこが出て後半失点を少なく抑えられたのかなと思います。昨年出ていて明らかに昨年の入りとは今年は違う。『NEW “MEIJI”』というのを掲げていて昨年までの明治とは違うというのを今日初戦で出せてみんなマインドチェンジしていたから、昨年とは逆で明治がダブルスコアで勝てたのかなと思います。今日はFWがしっかり前でファイトしてくれてBKにいいボールが出てというところが勝因かなと。FWのおかげかなと思います。FWがスクラム、ラインアウトとかセットプレーがよかったから、そこでBKも勢いづいたのかなと思います。東海も去年ファイナルまで残ったチームだしここ何年か勝っていない相手で格上の相手となるけど、今年は去年までの明治とは違うという部分を見せて、来週ABCと試合あるけど東海を圧倒できたらいいなと思います」


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