検索
 HOME > バドミントン部

今試合で唯一勝利した武石(右)・西谷組

バドミントン部  男子2部降格 挑戦者の猛攻止められず/関東大学春季リーグ戦1部2部入替戦

◆5・7 関東大学春季リーグ戦1部2部入替戦(立川市泉市民体育館)
▼男子
 明大1―3筑波大○
 大平●1―2西野
 澁谷●0―2馬場
 武石・西谷組○2―1下川・西野組
 酒井・仁平澄組●0―2馬場・牧野組
 無念の2部降格となった。春季リーグ入替戦、相手は2部リーグ4勝の筑波大。第1、2シングルスを落とし早々に窮地に立たされるも、第1ダブルスの武石優斗(商3=札幌第一)・西谷春樹(政経3=青森山田)組が接戦を制し次へとつなぐ。しかしリーグ戦全勝の酒井健登(政経2=埼玉栄)・仁平澄也(政経1=埼玉栄)組がまさかのストレート負け。この瞬間、筑波大に3勝を献上し2部降格が決定した。

 見事な粘り勝ちだ。「無意識に緊張していた」(武石)。第1ダブルスの武石・西谷組はこの試合を落とすと2部降格という後が無い中で登場。序盤はコートの見づらさと緊張で本来のプレーができず、その上相手の強気な攻撃に圧倒され、7点差で1ゲーム目を落とす。だが2ゲーム目でコートを移動すると徐々に緊張もほぐれた。7―0と相手を突き放し、次々とスマッシュを決めそのまま21―15で勝ち切る。ファイナルゲームでは6―6、12―12と互角な争いを繰り広げ、終盤は互いに1歩も引かない接戦に。勝利の決め手は「1本1本集中すること」。最後まで集中を切らすことなく21―18と辛勝し、勝利をつなぎとめた。
 苦渋を味わった。今季リーグを通して不調続きだったシングルス勢。この大一番でも第1、2シングルスともに良い流れをつくれず、結果チームに貢献することなく敗退した。大平洸輝(政経1=埼玉栄)はルーキーながらも小笠裕貴主将(政経4=名経大市邨)から第1シングルスを任され、何としても勝ち星を挙げようと奮闘。だが3ゲーム目、18―21とわずかに及ばず惜敗を喫し「とても悔しくて申し訳ない気持ちでいっぱい」と涙をのんだ。「シングルスを上で取れていたら、タブルスの負担も少なくなる」(小笠)。この言葉通り、シングルスの強化がチーム勝利への突破口になるだろう。

 入替戦の独特の雰囲気にのまれた。「やっぱり追う方が強い」(酒井)。挑戦者である下位リーグ校の気迫に満ちたプレーにはかなわず。そして最後まで今季リーグの問題であった勝ちきれない弱さを克服できなかったことが結果に響いた。2部降格となった今、目標はただ一つ。1部リーグ復帰だ。「秋はチーム全体で全勝を挙げられるようにしたい」(武石)。そのためにも、これからチーム一丸となり、秋リーグへ向けて前進していく。

[上代梨加]

試合後のコメント
小笠

「自分があいつらを引っ張ってあげられなかったので責任は自分にあると思います。自分が出て、勝っていればこういう結果にもなっていなかったですし、甘かったの一言に尽きます。今回も前回と同じ理由で出場しなかったんですけど、出て勝てないやつが出てもチームは一つになりません。キャプテンであろうと誰であろうと勝てないなら下がるべきです。なので、この決断は間違いではなかったと思います。でも悔しさは当然あります。自分が引っ張るどころか後輩に頼ってしまい責任を感じさせてしまって迷惑をかけてしまいました。(筑波大の勢い)下から追われる立場はしんどいと思うし、勝てるなりの練習はしてきたので、もう少し迎え撃つ余裕や基礎を付けていかなくちゃいけません。(シングルスの不振)シングルスを上で取れていたら、タブルスにかかってくる負担も少なくなるので、シングルスは課題になっています。(ダブルスは好調)自分自身シングルスであまりダブルスを見れていない部分があった中で、できすぎってくらい期待以上の貢献を見せてくれました。(試合前のチームの雰囲気)正直入替戦に行って気落ちしている子もいたんですけど、その子を盛り上げるのが自分の役割だと思うので、雰囲気自体は悪くはなかったと思います。(入替戦独特の雰囲気)絶対に負けられないって場面で、普段の練習から緊張感を持ってやっていけばもっと違ったパフォーマンスができていけると思います。1部でも互角で戦えていた場面もあったので、全てが間違っていたわけではないと思います。でも、どこか自分にも甘かったし、チームに対しても甘かったんだと思います。もう少し厳しくやっていかないといけません。仲の良さも一歩履き違えると馴れ合いになってしまうので、厳しくても言える関係になれたらまた一歩成長できると思います」

武石
「(シングルスが両方)負けてプレッシャーも少し感じてた。でもやっぱりそれ気にしちゃうと硬くなっちゃうんで、点数とか全く気にしないでやろうと思いました。でも1セット目、無意識に緊張してたのでシンプルに緊張してたのかなと思いますね。(今回の相手と戦うのは)初めてで、結構無理な体勢からガンガンあっちが攻めて強い球打ってきたので、それに1セット目とか特に引いちゃったところがあったのでそれがやりづらかった。(1セット目を6点差で落としたが)全然自分たちのプレーができてなかったので、とりあえず自分たちができることをしっかりしようと思って(2セット目から)やってました。(2セット目どのように気持ちを切り替えたか)切り替えたっていうより1セット目は少しこっち側(のコート)が見づらくて、まあ緊張と合わさってミスばっかりやっちゃったんですけど、2セット目で反対側になって見やすくなったし緊張も徐々にほぐれていったんで、やっぱりそういうところで出だしリラックスできたかなと。(スマッシュがよく決まっていたが)そうですね、パートナーの西谷が結構前に入っていってくれてたので、自分後ろから打つだけだったし、逆に入った時は後ろから打ってくれたし、それでまあ流れとしては良かったなと思います。(終盤の接戦時の心情は)勝敗あんまり気にしないで、1本1本集中してやることは力を果たしてやった。やっぱり集中が切れちゃったら(点差を)離されるかもしれなかったんで、集中しました。(入替戦を終えて)前はやっぱり自分たちが勝ったら勝つ、負けたら負けるみたいな感じだったんですけど、自分たちが勝ってチームが負けるという経験があまり無かったので、2部に落ちちゃうのはすごく残念ですけど、今回春で得た経験というか、自信。勝ちは多かったからそこは自信につながったので、そこは自信持って、秋はチーム全体で全勝を挙げられるようにしたいです。(秋へ向けての課題)自分はディフェンスで引いちゃうところがあるので、そこは毎日意識して克服するようにしたいと思います」

酒井
「相手に好きなようにやられて自分たちのいいところが全く出せずに終わってしまったかなと思います。(独特の雰囲気)やっぱり追う方が強いかなと。わかってはいたんですけどそれでもやっぱり雰囲気にのまれてしまって先輩としてもっと声を掛けてあげられたら良かったかなと思います。それができていないのでまだまだですね。(相手の勢い)勢いがやっぱりすごくて止めるに止められなかったのでもっと工夫はできたかなと思います。(仁平と話は)特にしていないですけどそこで何か声を掛けられれば変わったかなと思います。(試合展開)1ゲーム目で先にインターバル取っていればまた違ったと思いますし、そこで逆転されても1ゲーム目を取れていればよかったと思うんですけどそこを押し切れないのは自分たちの弱さだと思います。(主将やコーチからは)相手の強い展開で相手にやられていてもっと自分たちが得意な展開に持っていければよかったんですけどいいようにやられてしまったのでそうならないようにとは言われていたんですけどやられてしまいました。(武石・西谷組について)試合は全然見れていないので何とも言えないですけどせっかくつないでくれてて、どっちに転ぶかわからない試合を取ってつなげてくれたのに自分たちが情けない試合をしてしまってチームには申し訳ないなと思います。(課題としては)力の強い相手、動きの速い相手に対して自分たちはまだまだいいプレーができていないと思うのでそういう相手に対してもっと対応力がないと強い相手とやっていけないかなと思います」

大平
「1年生で試合に出させていただいているのに全然勝ち星が挙げられなくて、4年先輩の代わりに自分が出ているということを考えると何としても勝ちたいという気持ちで試合に臨んだんですけど、その中で勝ち星を挙げられなかったことがとても悔しくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。(試合中に)先輩方からもっと自信を持ってプレーしろとか、自分が前向きにプレーできるような言葉を掛けていただいてすごく励みになりました。今日の相手は、自分が低い球を打った時の対応がとても速かったです。それに自分が対応しきれなかったので、相手の方が上手だったと思います。自分との力の差を感じました。(秋のリーグ戦に向けて)4年生たちが自分たちに託してくれて、自分たちのことを期待してくれていると思うので、秋のリーグ戦では2部で優勝して、絶対入替戦に勝って明治を1部にあげて先輩たちに少しでも恩返しができるように頑張っていきたいと思います」

ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: