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チームトップの得点を挙げた今川

バスケットボール部  国士大に勝利 11位で大会を終える/関東大学選手権

◆4・22〜5・7 第66回関東大学選手権(代々木第二体育館他)
▼5・6 11位決定戦(代々木第二体育館)
○明大73{22−14、13−13、20−15、18−20}62国士大
 リバウンドを制し、勝利を収めた。11位決定戦の相手は2部リーグ所属の国士大。序盤から引き締まったディフェンスで相手をロースコアに抑え、主導権を握る。迎えた第4クオーター(Q)ではベンチメンバー全員が出場。終始リードを守り73−62で相手を下し、新チーム最初の公式戦を11位で終えた。

 スターターは、齋藤拓実(営4=桐光学園)、吉川治耀(情コミ4=京北)、松本大河主将(文4=能代工)、今川友哲(営3=大阪桐蔭)、宮本滉希(政経4=明成)

 制空権を支配した。今試合は前の神大戦で課題となったリバウンドを意識。インサイド以外のプレーヤーも果敢に飛び込み、全員でリバウンドに絡んだ。さらに「チーム全体的にボックスアウトができていた」(森山)と宮本や今川などインサイドのプレーヤーが体を張り、ディフェンスリバウンドを確実に抑えた。その結果は数字にも表れ、明大のリバウンド数は61回。相手の倍近くの数を誇った。「リバウンドで勝ってそれで終始リードできた」(濱西康一監督)。ボールに対する貪欲さが功を奏し、73−62で快勝した。

 ルーキーが躍動した。今大会でプレータイムを伸ばした渡辺翔太(政経1=宇都宮工)、植松義也(営1=桐光学園)がコート上で存在感を示した。「(途中出場で)少し流れを変えることができた」(渡辺)。渡辺は第2Q残り7分から出場すると、早々に3Pシュートを決め、流れを引き寄せた。その後も果敢なドライブからのアシストで得点に貢献。植松も体を張ったプレーで合計7回のリバウンドを取り、会場を沸かせた。1カ月後の新人戦では、この1年生コンビの活躍にも注目だ。

 「大会で目標としていたのは優勝なので、11位というのは悔しい」(松本)。個々の能力が高いだけに、11位という結果はチームにとって喜び難いものとなった。それでも「チームの弱い面を受け止めるいい大会」(今川)。チーム内でのコミュニケーションの重要性などの課題に気付く、いい機会となった。リーグ戦まで残り3カ月。「チームとして安定したパフォーマンスができていない部分がある」(松本)。秋までの期間、練習試合や合宿を通じてどこまでチームとして団結し、今大会で見つけた課題を克服できるかがリーグ戦のカギとなる。

[長沼遼太]

試合後のコメント
濱西監督

「今日は最後の春の公式戦を締めくくる日でした。残念ながら11位決定戦ということで、選手たちが目標としていた優勝は白鴎戦に負けて折れてしまったけど、メンタルの部分でも戦おうということで臨んだゲームでした。(リバウンド)リバウンドもターンオーバーも数字の部分で上回りました。前半の時点では明大の方がターンオーバーが多かったけど、昨日のような凡ミスのターンオーバーではなくて攻める中のターンオーバーだったので、そこの数字は評価したいですね。リバウンドで勝って終始リードできました。(吉川の起用)網井の方が疲れもあって少しパフォーマンス落ちているということと、吉川が今までベンチスタートだったが、よくゲームの流れを観察して声掛けもし、昨日のゲームでは相手がプレッシャーをかけて苦しい中で吉川が齋藤を助けボール運びをするなど、ゲームの流れを見ながら、試合に出たときに実力を発揮してくれました。本来は得点を取る選手だが、春の六大、京王電鉄杯からポイントガードで取り組んできている中で、ゲーム全体を見る目が養われています。齋藤と一緒にツーガードという2番的な役割でチームの起爆剤になって欲しいなと、今日は彼を起用しました。(大会を振り返って)目標は優勝だったので、白鴎戦で負けたところで目標は途絶えてしまったが、5試合を通して秋のリーグに向けて取り組むべき課題が確認できました。僕自身も選手の起用やタイムアウト、戦術といった試合の指揮をしっかり反省をして、甘いところが僕にもあったと思うし選手たちの中でもそういった甘い部分もあったなと。そういったところを反省して、本気で日本一を目指すんだという心も体も技術も整えて、今後の練習を取り組んでいくいいきっかけになった大会だったと思います。(新人戦)フレッシュマンたちに秋のリーグで活躍してもらえるように全力で頑張ってもらいたいです」

松本
「オフェンスの回数を増やすというのと、ウィングとかでボールを持った時に速く攻めるということを意識してやりました。試合後のミーティングで、試合を通したオフェンス回数が91回というデータが出ました。目標は100回くらいだったんですけど、それに近い回数ができました。走れていたり、ドリブルプッシュができていたりということだと思うので、それは継続していきたいです。全員が出れたのはもちろんプラスになりますし、今日に関しては一人一人が個性を出せていたんじゃないかなと思います。ただ、大会の目標としていたのは優勝なので、11位というのは悔しいです。この結果をしっかりと受け止めて、リーグ戦に向けて3カ月しっかりやっていかなければいけないです。(課題は)上位にいくチームはオフェンスでもディフェンスでも集中していて、波があまりないイメージがあります。自分たちは個人能力はあるけど、チームとして安定したパフォーマンスができていない部分があって、そこが一番の課題だと感じました。(良い面)得点という面。去年やおととしの明治は得点があまり取れていなかったと思うんですけど、今年は相手にもよるけど70点、80点くらいは取れるということを実感しています。そこは今までとは違うところだと思いますし、オフェンス回数も増えてきたので、守れない時間があっても点を取って勝つような戦いもできるのかなと思いました。自分自身のプレーに関してはあまり良くなかったなと。反省しています。ただ自分が納得いくプレーができない中でもチームとしてやっていかなければいけないので、チームの中の何が足りないのかを考えたときに、声を出して盛り上げたり、流れを良くしようとしていました。調子は悪かったですけど、チームメートへの声掛けだったり、キャプテンというのを意識したつもりです。(今後)夏はまず1試合走り抜くことができるだけの体力を付けることと、あとは気持ち次第の部分が大きいと思うので、そこを強化していければいいなと思います」

吉川
「この大会通じて、チーム的にはあんまり良くはなかったけど、勝って終われたのは良かったです。今日は自分がスタメンだったっていうのもあって、序盤から走れていた。前からもっと最初から走ればいいのになって思っていたので。今日は走ってキックアウトしてっていう展開が続いてたので、それは良かったと思います。(今日スタメン)監督とかに途中から流れを変えるのは治耀しかいないって言われていて、それで納得はしていたんですけど、たまにはスタメンで出たいとかはありますね(笑)。スタメンで出た時は今日みたいに最初から走って、流れ良くしてそれから次の選手に引き渡すってことができたら。(白鴎大の敗戦から)白鴎に負けてからもっと俺らも意見言えば良かったなってすごい思って。大河も俺も濱西さんに交代こうしたほうがいいとか意見言うようになりました。白鴎の時からもっと意見を言っていたら違う結果になったんじゃないかな。前はやるのは俺らだし、誰が監督にいても変わらないと思っていた。でも濱西さんは俺らが1年生の時から知っているし、ずっと見てくれている。それなのになんで俺ら意見言えなかったんだろうって反省しています。そこは4年生の責任で、監督の責任ではないと思う。リーグ戦ではもっとコミュニケーション取って、リベンジしたいです。(リーグ戦まで)あと3カ月ぐらいか。新人戦のメンバーは新人戦頑張ってもらって、3、4年生は体力づくりしっかりやってケガなく過ごしたい。高麗大戦や練習試合もあるし、合宿もあります。まだまだチーム一丸になれてないので、4年生中心に頑張ってやらないとリーグ戦でも成長せずに終わっちゃう。コミュニケーションをしっかり取ってやっていきたい」

今川
「今日の試合はあんまりお互い集中していなかった中での試合でしたが、勝ち切れて良かったなと思います。インサイドを徹底してやれって言われたのをやったら、いい流れになりました。(インサイドでのプレーは)臼井さん(国士大)に前半で1回ブロックされて、ただただ悔しかったので、あんまり気を付けているとかではなくて押し込もうというか、がむしゃらにやった結果かなと思います。(リバウンドは)昨日の神大とかはボックスアウトを徹底していてきていたのに対して、国士はそこがちょっとゆるかったので、フリーで取らせてもらえることが多かったです。でも自分のプレーには満足してないです。チーム的には前半で10本くらい勝てたので、合格ラインだとは思うんですけど、取り切れてないところとかもあったと思うので、そういう細かいところは相手が強くなったら負ける要素かなと。(スリーポイントを許す場面が多かった)オープンショットで打たせてしまっていることが多かったが、昨日もあったことだったので、相手に寄らず、僕らのディフェンスが悪いってことが原因だと思います。そこはリーグ戦までには修正しないといけないかなと。(トーナメント全体を振り返って)チーム的には目標にしてたのは優勝で、ベスト8を決める白鴎戦がキーだって言っていたのに負けてしまったことが、チームとしての課題だったと思います。しかも、負けてからも神大に負けてしまっているというのが現実なので、チームのそういう弱い面を受け止めるいい大会になったかなと。個人的には、練習でインサイドでのプレーを意識的にやっていたんですけど、白鴎戦とかでは出し切れない自分がいたので、練習から実践的にやっていかないといけないかなと思いました」

森山
「気持ち切り替えて、自分たちのやることはできました。でもやっぱり足りていないものがあって、リーグとインカレに向けて課題がいっぱい見えた大会でした。昨日は前半から相手のディフェンスがきつくて、自分たちから崩れていった。自分らの力の弱さが見えました。拓実さんのところ昨日ディフェンスが激しくて、拓実さんだけに頼るんじゃなくて、他のところで攻めれる力を持たないと上には上げっていけないと思う。しっかり周り底上げしたい。(今日は)今川や拓実さんのところがしっかりディフェンスしてくれました。チーム全体としても守りやすかったんじゃないかな。自分が出る前から今川、宮本さんが頑張ってくれていたおかげで、相手も攻め辛かったんじゃないかなと思います。自分はシュート狙っていましたが、結構チェックされていたので、ドライブメインで。シュートの精度がまだ低い部分あるので、もっと練習したいです。シュートありきのドライブっていうのが一番理想。ドライブドライブでシュートないっていうのは良くないと思うので、自分の良さ出しつつ、二つ目の技を出したい。(リバウンド)ボックスアウトがチーム全体的に結構できたと思います。今川とか義也が最後のほうも粘ってオフェンスリバウンド頑張ってくれて点取れました。(自身の振り返り)自分の弱さが見えた大会。それを修正すれば何とかなる部分もあるので、もっとシュート精度上げて、それを相手ディフェンスがカバーしてきたときに、また違う次の手を出していけるようにしたい」

渡辺
「前半は流れが悪くて、自分が出るかなと思って準備をしていました。出てすぐにスリーポイントを決めることができたので少し流れを変えることができたなと思ったけど、20点差くらいつけられるくらい流れを変えることができたらよかったなと思います。オフェンスはまだ少しターンオーバーが目立つのでそこを減らしていければいいなと。ガードという立場で先輩からももっと言っていいと言われているので、自分がドライブ行ったらコーナーで待っていてそのままキックアウトでスリーポイントを狙ってほしいとか自分の得意なプレーに合わして動いてもらえるように指示しています。今回の大会は自分のプレータイムが伸びてきたと思うけど、ターンオーバーが目立つのでゼロで終われるように、視野を広げたり、ハンドリングを上達させたいと思います。新人戦はまだ新チームでの練習が少ないので、これから増える新チームでの練習のなかでガードとしてチームに指示出せるようにしたいです」

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