検索
 HOME > 少林寺拳法部

少林寺拳法部  関東学生大会事前インタビュー(1)

 
 新体制になって最初の大舞台となる関東学生大会。今季19人もの新入部員を迎えた少林寺拳法部は、堀井颯馬主将(商4=成田国際)を中心に悲願の総合優勝を狙う。今回は大会を目前にした拳士たちの意気込みを2回に分けてお送りする。(この取材は4月24日、27日に行われたものです)

〜男子初段の部 鈴木・星川組〜
――この組になった経緯を教えてください
星川「もともとは違う組で希望を出していたんですけど、主将の堀井先輩にこの組の方がいいと言われて決めました」
――どうして主将からこの組がいいと言われたと思われますか
鈴木「自分は力強さが足りないとずっと言われておりまして、星川はかなり力強いタイプなのでそれを吸収できるということで」
星川「自分は逆に、鈴木の方が体格があるので、大きい動きを目指していたので、鈴木と組めば自然と動きも大きくなるかと」
――現時点での完成度はいかがですか
鈴木「80%です」
星川「だいたいのところはできてきたので、残り1週間くらいで細かいところを直していきたいです」
――演武で一番見てほしい部分はどこですか
星川「鈴木はかっこいい演武をやりたいということで、結構難しい足刀(そくとう)っていう技が組み込まれています。そこを特に見てもらいたいです」
鈴木「難しい技を多めに入れています。他大学では自分たちの同期だと茶帯に上がるんですけど、自分たちの場合は帯上がらずに下の級でやっているので、今までと同じことをやっていてはいけないので、上の難しい技を取り入れてつくったつもりではあります」
――練習で気を付けている部分はありますか
星川「2人とも焦っちゃう部分があります」
鈴木「だんだん2人で練習しているうちに『慣れ』みたいなものが出てきてしまって、それで緊迫感というものがなくなってきてしまったので、あと大会までの1週間で、やるのは演武ですが実際に戦っているような雰囲気でできたらいいなと思っております」
――昨年の全日本学生大会でも1位を取っていらっしゃいますが、プレッシャーなどはありますか
鈴木「今回はライバルが少ないので、優勝しなければならないです」
星川「他の組よりも優勝に一番近いと思うので、確実に取りに行きたいです」
――最後に意気込みをお願いします
星川「一個上の部門でも優勝できるような演武をしたいです」
鈴木「同じです(笑)」
――ありがとうございました

◆鈴木 雄大 すずき ゆうだい 法2 明大中野高出 175cm・57kg
◆星川 祥規 ほしかわ よしき 政経2 文京高出 164cm・74s



〜単独段外の部 小川〜
――単独演武になった経緯を教えてください
「2人組の演武をやりたかったのですが、人数的な面があってこうなりました。1人での演武は難しいです。2人だとお互いに励まし合いながらできるのですが、1人だと先輩にアドバイスを受けた時、何を言われても自分で受け止めるしかなく…。己との闘いです」
――構成はどのように決められましたか
「自分で考えました。先輩の過去の動画を見て、OB・OGの方々のアドバイスも入れつつ」
――目標の人はいらっしゃいますか
「川島佑斗(平24文卒)先輩。8年とか前ですね。結構さかのぼって動画は見ています。高校始めと大学始めの人がいますが、川島先輩は高校始めの人に負けず金メダル取っていて、そういう姿に憧れました」
――演武の見どころはどこですか
「最後の決め、気合いというのですが、蹴ったときや突いたときに大声で『ああ!』って言うやつです」
――演武の完成度はいかがですか
「7割です。リアリティがまだ足りないです。単独でも相手を想定してやらないといけません。実戦に近い演武をしたいです」
――そのためには
「相手はいないですが、相手と練習するのが大事だと思っています。単独だから自分だけだと思っていたのですが、相手がいるというイメージのもとで成り立っているので」
――お世話になっている先輩はいらっしゃいますか
「坂田先輩(英作・政経4=明大中野)です。常に見てくださっています。色々直すところもありますが、ピンポイントで指摘して下さるのでありがたいです」
――大会の目標を教えてください
「優勝です。自分以外の大学始めの同期、関根・木村・星川・鈴木が優勝しているので悔しい。彼らもうまいですが、俺もできるぞという姿を見せたいです」
――最後に意気込みをお願いします
「優勝するので応援よろしくお願いします」
――ありがとうございました

◆小川 裕貴 おがわ ゆうき 商2 川越東高出 170cm・64kg


〜単独段外の部 沖〜
――単独演武になった経緯を教えてください
「今自分が相対を組んでやれる状態ではないなっていうのがあったので、単演で出られたらいいという感じです。あとは以前都大会のときに単演で出ていて、もう1回やってみたいと思っていたので、それも兼ねて単演にしました」
――現時点での完成度はいかがですか
「行ったり来たりみたいな感じで、良い日もあれば悪い日もあるという感じです。自分1人しかいないのでそれをやっていくと、やっぱりその日の自分の調子がそのまま出てしまうので、そこをうまく調節しながら毎日全力でできたらなとは思っています」
――構成はどのように決められましたか
「都大会の構成を1つだけ変えて、あとはだいたいそのまま同じものを使ってやっています」
――同じ演武にする理由はありますか
「慣れているのがいいなと思って同じのをやったんですけど、1つ技を変えたのは、技の構成の体勢がちょっと今の状況ではできないかなと思ったので、体勢的にやりやすいもう少し負担のかからない構成にしたためです」
――ケガをされているのでしょうか
「ケガというか、以前痛めたところがあって、それがしっかり治っていないので自分が動きたいように動けていない感じがあるので。そういうものが関係してきてケガとかもしているので、今は全力でのパフォーマンスはできておらず、自分の中で調整しつつやっています」
――その中でも課題はありますか
「どうしてもバランスが悪いのを隠し切れていないのと、あとはキレだったり迫力だったり演武の中でのきれいさが全く出なかったりしていて、その技術と表現の両方で足りていないものがあります。どこかできていても、どこかできていないところがあれば点数が引かれてしまうので、全体的にできるようになれればなと思っています」
――今大会の目標を教えてください
「全力でパフォーマンスをすることです」
――残り1週間どのように過ごしていきたいですか
「毎日練習をしていって、今できている部分はそのまま崩さないようにして、ちょっとでもできることを増やしていって大会を迎えたいなと思っています」

◆沖 彩奈 おき あやな 商3 共立女高出 147cm


〜男女段外の部 木村・関根組〜
――この組になった経緯を教えてください
木村「はじめはそんなに組みたくなくて、でも主将とかに『組んでみたら』って言われて組みました。お互い今まで話してこなくて、仲悪いとかじゃないんですけど。遠慮してしまいました」
関根「だいたい同じ理由です。男子校だったので話すのが苦手で。演武ならもっと苦手かなと思っていて。組むとしても男子とか単独がよかったと思っていました」
――実際に組んでみていかがですか
木村「少してこずって…。コミュニケーションというよりか、自分が胃潰瘍になってしまって練習できずに。みんなが演武を通せている段階で、まだ通せてなくて。練習時間が足りてないです」
――胃潰瘍というと
木村「春合宿の食事で揚げ物の量が尋常じゃなくて、帰ってきたら胃潰瘍になってしまいました。一回治ったと思って練習復帰してもまた再発したりで」
――木村さんがいない間は
関根「先輩と一緒にやったり、OBの方にいろいろアドバイスもらっていました。一人でできることをやっていました」
――現時点の完成度を教えてください
木村「自分たちもどこが完成なのかよく分からなくて。目標設定が難しくて、先輩も同じ部門にいらっしゃって。前まで白緑で出ていた時は、周りは同い年しかいないので目標は優勝!ってできました。けど茶帯と一緒になるともっと難しい技を使ったり。自分の中ではどこを目指せばいいのか模索中です。少なくとも同い年の人には絶対負けない完成度にしたいです」
関根「段外で出ることに関しては、まあ良かったのかなと。段外に出て、自分たちの現在地を知ることができるんじゃないかなと思っています」
――最後に意気込みをお願いします
関根「明治で1、2位取れたらいいかなと思います」
木村「初めて茶帯の人たちと出るので、何か得られればいいかなと。1年後どうなっていればいいのかを先輩たちを見て学びたいです。そして総合優勝に貢献したいです」

◆木村 奈菜子 きむら ななこ 政経2 東邦大付高出 164cm
◆関根 浩貴 せきね こうき 営2 明大中野高出 167cm・56kg



〜男女段外の部 田中・根本組〜
――この組になった経緯を教えてください
田中「希望を取って、根本が自分と組みたいって」
根本「1年生の頃、田中と新人戦と全日本学生大会に出る予定だったのですが、結局出られなかったので、またリベンジして結果を残したいなと」
――現時点での完成度はいかがですか
根本「全体的には仕上がっていますが、小さいところ。2位じゃなくて1位を取りたいので、小さいところをもっと詰めていきたい」
田中「投げの精度、自分が足がうまく使えなかったりで。あとはもう根本に付いていくだけです」
――構成はどのように決められましたか
根本「自分が。先輩方の動画をあさって、気に入ったものをやっています。男女ですので、女子の田中が勝つ、生きるような演武にしたいと思いっています。男性に勝てるような突きや蹴り、スピードを出していってほしいです」
田中「6回中5回勝つので、6構成目になっても力強い決め技ができるように。それができたら2位との差も開いてくると思います」
――根本さんは昨年も優勝しています
根本「今年も優勝狙います。今回は下の学年の組も出るので、そこには譲りたくないです」
――体のコンディションはいかがですか
田中「ここ2週間くらいで捻挫をしたり、胃潰瘍になったり、根本に迷惑をかけていて、内心文句いっぱいなんだろうなって思いつつも練習してくれているので、本番までこのまま頑張りたいです」
――最後に意気込みを教えてください
根本「自分は全日本に続き、優勝したいです。優勝しか目指してないです」
田中「結果ももちろんですが、終わった後に悔いの残らないことを目指しています。今のまま本番に臨むと悔いが残ると思うので、残りの期間がむしゃらにやっていくだけです」

◆田中 香那 たなか かな 政経3 向陽高出 162cm
◆根本 航平 ねもと こうへい 法3 千葉北高出 168cm・64kg



〜単独有段の部 惠中〜
――単独演武になった経緯を教えてください
「もともと宮迫(汰一・商2=大阪産大府)先輩と組む予定でした。先週あった合宿の2日目の夕方4時ごろまでは一緒に組むってなっていたんですが、宮迫先輩がずっと前からケガをされていて、一応出られるみたいな感じでやっていました。でもその合宿2日目の4時ぐらいにコーチの方に呼び出されて、今回は大学のためにも宮迫先輩は治療に専念させて、惠中も経験を踏むってことで、組演武から単独演武に移ることになりました。そこから練習を始めました」
――単独での練習はあまりできてないということですか
「そうですね。まだ1週間くらいですね」
――現時点での完成度はいかがですか
「3割くらい。自分は高校2年生のときに単独演武をやっていて、そのときは1年くらいやっていてインターハイまで行けてよかったんですけど、それからは組演武をやっていたので。相手を想定してやるのと相手がいるのだと全然違うので今は結構苦労しています」
――構成はどのように決められましたか
「自分が高校の時やっていた構成と、宮迫先輩から伝授された構成も入れて、高校生の演武ではなく一味大人になった大学生の演武にしたいと思っています」
――どんな部分に気を付けて練習されていますか
「あの合宿であまり体力とかを付けられなかったので、体力をつけようと思って、練習の時も技を確認しつつ通すっていう練習もやっています。どんな人でも終盤になったら疲れてくるので、そこで伸びを、最後になっても疲れてないような演武をしたいと思っています」
――現時点での課題はありますか
「自分でやっている時にビデオ撮ってもらって後から確認するんですけど、まだやっぱり高校生の動きのままで小さくて。速さはそれなりにあるんですが。あと、相手を表面で突くのではなくて、バッって相手を射止める突きをしたいなと思っているので、そこが課題ですね」
――演武で一番見てほしい部分はありますか
「自分は今まで技術ではなく気迫で勝ってきたと思うんです。昔は大会の時髪の毛を五厘(0.5oの青い坊主)にしていて…。今はちょっと伸ばし中なんですけど、今まで大会は絶対に五厘で行っていたので成績が付いてきたように思っているんですけど…。今回は迷い中です」
――最後に目標と意気込みをお願いします
「東京に来てからダラダラする時間が増えたので、しっかり時間に厳しくなって、一気にやるんじゃなくて毎日ちょっとずつでも走ったりとかちょっとちょっとの練習を積み重ねていきたいです。関東学生大会はデビュー戦なので宮迫先輩が出られなかった分も優勝したいです」

◆惠中 崇敬 えなか たかひろ 商1 神島高出 170cm・62kg


〜単独有段の部 柴田〜
――単独演武になった経緯を教えてください
「自分で何がやりたいかっていうのを出すとき、自分は形とかがまだ足りてない部分があるなと思ったので、そこを修正するために単独演武にしました」
――現時点での完成度はいかがですか
「6割という感じです」
――課題はどこにありますか
「細かい話になっちゃうんですけど、突いたりするときに手が上下に動いてしまって、突くところが定まっていないところです」
――どのような演武にしたいですか
「スピードを重視したいです」
――自分の演武で一番見てもらいたいところを教えてください
「最後の構成はいろんな人がやる技なので大きく動けるように意識して、ダイナミックな感じを見せられたらなと」
――練習するに当たって気を付けている部分はありますか
「単独ということで直接アドバイスをもらったりという機会があまりないので、自分のビデオを見て、基本の動きができていなかったりしたらそこは注意してやっています」
――最後に関東学生大会の目標を教えてください
「まずは自分が満足できる演武をして、結果は重視しないといけませんが、取りあえずは自分の満足いく演武をして、成長できたって実感が持てるように頑張っていきたいです」

◆柴田 哲 しばた てつ 政経2 拓大第一高出 174cm・65kg


次回の更新は明日5月3日の予定です。お楽しみに!

[田中愛・亀井笙子]


ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: