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10位に入ったルーキーの渡邉

自転車部  野本入賞できず ルーキー渡邉は10位/全日本学生クリテリウム

◆4・29 第19回全日本学生クリテリウム(滋賀県東近江市ふれあい公園)
▼男子決勝
渡邉——10位
野本——20位
 満足のいく結果を得られなかった。毎年滋賀のふれあい公園で行われ、極めて平たんな2kmのコースを予選は10周回、決勝は20周回走り、ポイントレース形式でクリテリウムの学生日本一を決めるこの大会。初出場のルーキー・渡邉慶太(政経1=浦和工)は惜しくも入賞を逃し10位。1、2年次に入賞していた野本空(政経3=松本工)は1ポイントも獲得できず20位に沈んだ。

 意地を見せた。クリテリウムを得意とするルーキーの渡邉。ポイントは獲得できないまでも「決勝は絶対に上がらないと」と上位をキープし続け21位で予選を通過した。そして決勝、レース序盤から中位に付け様子をうかがっていると、5周目で「集団が少し緩んだ」。一瞬のスキを見逃さず飛び出すと、2番手でゴール地点を通過。3点を獲得した。結果は10位と表彰台を逃し「悔しさのほうが大きい」と話したが、課題も再確認し、大学1年目は好発進と言えるだろう。

 課題の残るレースとなった。1年次に8位、2年次は6位と連続で入賞してきた野本は「3年生では表彰台を狙っていきたい」と今大会に臨んだ。予選は安定した走りで上位に付け、6位通過。しかし予選第2組が終わると、天候が急変。暴風雨が吹き荒れ、レース開始時間が大きく遅れた。それによりレースの距離が変更され、決勝の周回数は10に半減。ポイントも1周回ごとに計算されることに。持久力を持ち味とする野本には手痛いルール変更だった。迎えた決勝は毎周回スプリントが起こり、レース全体の平均時速は50kmを大きく上回った。そんな中でも最後まで必死に食らい付いたが、ポイント獲得とはならず。20位で惨敗を喫した。スプリント力強化に取り組んできたが「もう一歩及ばないところがあるのは事実」と悔しさをにじませた。

 結果を求めるために、チームの力が不可欠だ。今大会上位を占拠した日大と鹿屋体大は、レース中に列を形成するチームプレーを見せた。前列が風よけとなり、最終コーナーで後列の選手がスパートをかける。このパターンに「どうしても届かない」(野本)。明大は少数精鋭で挑んでいるだけに、安定して一定の人数を決勝に進めなければ勝つことが難しい。一人一人がレーススキルの底上げを図る必要がある。

 この負けにとらわれている暇はない。ゴールデンウイーク期間は長野県松本市で合宿を行い、さらなる身体強化に励む。まずは次週、合宿直後に控える東日本トラック。そしてチームの目標として掲げたインカレ総合優勝のために、チーム一丸となって意識を高めていく。

[日野空斗]


試合後のコメント
野本

「1年生、2年生と入賞してきたので、3年生では表彰台を狙っていきたいなと思っていたんですけど、まったく、からっきしという感じでした。(渡邉)これだけのメンバーがいる中でしっかり走れたのは良かったと思うんですけど、欲を言うなら表彰台もしくは入賞してほしかったなと思います。(予選)予選は積極的にスプリントしていってポイント取ろうと思っていたので、その結果2回2着で6ポイント取って決勝あがれたので、その結果は良かったです。でも思ったより脚に余裕がなかったかなとは感じました。(距離短縮)スピードタイプではないので、距離が半分になるとその分スピードも上がってしまうので厳しかったです。あれだけ人数がいて大学のラインとか組まれると、ラインの後ろに付いてスプリントでもがいても、どうしても届かないので、そこが致命的でした。僕の弱さであり、明治の弱さでもあるのかなと感じました。(鹿屋大のライン)しっかりライン組んでて、そのラインから発車されるのでスプリントのキレが違いました。(スプリント力の強化)年々力は付いてきているとは思うんですけど、もう一歩及ばないところがあるのは事実なのかなと思います。これからもしっかり強化していきたいと思います。持久力タイプなので、持久力を極めてもいいんですけど、持久力を極めつつ足りないところを補強して、オールラウンドにどんな状況でも勝てるようにしたいです。(次)東日本トラックのポイントレース。トラックはそれほど得意ではないんですけど、ポイントレースもスプリントの練習になると思うので、積極的に動いてかつ良い成績を残したいです」

渡邉
「よく落車してしまうので、とにかく落車しないように、しっかり自分を追い込むというのを意識して走りました。(クリテリウム自体は)自分的には得意だと思ってます。決勝は絶対に上がらないとなとは思っていました。実際決勝いけて、スタートラインには立てたなと。(1年目)最低限決勝に上がるというのは、できたので。(予選)大学トップレベルの選手と走るとスピードも速くて、クリテリウムが得意だと思っていても全然戦えていなかったなという印象でした。付いていくだけで精一杯だったので。(距離短縮)自分は長いとスタミナが足りないというのがあって、短くなったから展開次第ではなんとかなるなと思っていたのでありがたかったです。(5周目で2位)集団が少し緩んだのと、前の人が動いたら絶対付いていこうと思って、そこで落車しそうになった人がいて、またスピードが緩んだので、落車に動揺しないように攻めました。でも最後差されちゃったので残念です。(総合10位)あと2つで入賞だったので、悔しさのほうが大きいです。もっと自分に厳しくできると思えたので、よかったです。(今後の課題)ギアが踏めてないっていうのはずっと思っていたので、しっかり踏んでハイペースに付いていくことです。あとはコーナーが苦手なので、もっとコーナーも磨けば上にいけると思うので、そこを練習したいです。(目標)野本さんにしっかり付いていって、安心した走りをさせてあげたいです」

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