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チームをまとめ上げる松本


COUNTER ATTACK  関東トーナメント開幕 松本大河主将インタビュー     

 再スタートを切る。昨年はリーグ戦で開幕8連敗。2部降格の危機は乗り越えたが、集大成のインカレでも2回戦敗退と苦しいシーズンだった。経験豊富な4年生がそろう今年は、ここまで10戦9勝。濱西康一新監督を迎え、日本一を目標に掲げる。本特集はそんなバスケットボール部の1年を追いかける。第2回目は、今季主将を務める松本大河(文4=能代工)に今年の意気込みを伺った。(この取材は4月21日に行われたものです)

――チームの状態はいかがですか
「六大学と京王電鉄を終えて、結果的には勝てた試合が多かったのですが、練習試合とかをやっていくうちに課題も見えてきました。トーナメントで負けるよりは、前にしっかり負けるじゃないですけど、自分たちの課題が見えたということで。練習もそういうところを重点的にやっています。トーナメントに向けていい雰囲気で練習できてるんじゃないかなと思います」

――ここまで勝ちが多くなる予想はありましたか
「毎年明治は勝てないイメージがありました。どんな内容であれ勝ててるというのは自信にもつながりますし、良かったのかなと」

――昨年の成績を振り返って
「昨年はリーグ戦で8連敗したのが大きかったです。自分も試合に絡んでなかったので何とも言えないですが、あそこまで負けてしまうと立て直すのに時間がかかります。出だしからきちんとやっていかないといけないというのはみんな気付いています。切り替えて、今年は今年でしっかりやっていこうと思っています」

――インカレが終わったあとの話し合いでは
「監督が変わったり、いろいろあったんですけど、やるのは選手です。特に4年生がちゃんとしないといけないというのは、ミーティングやるたびに話になりました」

――4年間スタッフが変わる代ですね
「これで落ち着いてくれればいいんですけど、まだ分からないですね(笑)」

――個人としての昨年はいかがでしたか
「昨年は昨年で悩みました。試合に出れないのは自分のせいだと思っています。昨年は反省しかないですね。今年は4年で、そしてキャプテンにもなって、もっとやらないといけないというのは3年の終わりから分かっていました。チームもいい方向で進んでいますし、自分もラストなので頑張りたいです」

――キャプテンになられた経緯は
「自分たちの学年の中で話し合って、お前しかいないってありがたい言葉をもらってこうなりました」

――高校時代もキャプテンを務めていました
「実際自分はキャプテンとか向いてなくて。高校でもやる気はなかったんですけど、周りがあんまりやれそうな人もいなくて。先輩からお前やれと言われて、無理ですとも言えず(笑)どちらかと言うとキャプテン気質ではなかったんです」

――ものを言えるタイプではなかった
「こういう立場をやらせてもらて、言えるタイプになったのかもしれないです。前は本当に言えなくて、でも言わないと始まらない。言えることは言っていこうと思っています」

――これまではなかなか試合に出られない3年間でした
「振り返ると1〜3年間はバスケに対して適当な部分があって。そこはもう4年になってキャプテンということで、責任も自覚もあります。後輩にも見せていかないといけない。1年の時から本当何もやってこなかったので、ラストこそしっかりやりたいです」

――新体制になってからはプレータイムが長いです
「こんなに出れるとは思ってなくて。どちらかというと、長い時間プレーするよりはポイントで出してもらうほうが、自分で言うのもあれなんですけどいいのかなと。でもスタッフの方が長く出してくれるのは、それだけ自分に期待してくれていることだと思います。なので何かしらのパフォーマンスで見せていきたいです」

――理想のキャプテン像は
「チームが同じ方向を向いていて、その先頭に自分がいるのが理想です」

――主将をやる上で大変なことはどんなことでしょうか
「大学なので、中学や高校と違って一応立派な大人なので、お互いの意見というのは絶対出てくるもの。それをどう解決していくのかというのが、キャプテンをやっていく上ですごく難しい課題です。でもみんなが助けてくれるので、みんなでチームを作り上げている感じがします」

――同期の仲はいかがですか
「仲がいいです。遊んだり飲みにいったり。今は就活だったり部活の面で忙しいので行けてないけど、休みになったらどっかいこうってよく話します」

――仲の良さがプレーに表れていたりは
「だいぶそれは影響していると思います。拓実(齋藤・営4=桐光学園)とか治耀(吉川・情コミ4=京北)に関しては、ずっとバスケもやってますし、私生活でも遊んでるのでかなり合ってきている感じがします。あとは自分みたいな試合経験ないやつも合わせられるのがベストです」

――斎藤、吉川、宮本滉希(政経4=明成)ら3人の活躍がカギになりそうですか
「そこはもう絶対的に必要。あとは周りの今川(友哲・営3=大阪桐蔭)、綱井(勇介・文3=大阪学院)、昂矢(須藤・営2=桐光学園)や奥野(綾汰・国際1=藤枝明誠)、野口(龍太郎・政経2=九州学院)という戦力がうまく機能してくれれば、絶対強いチームになると思います」

――4年生のみなさんは個性豊かな印象です
「そうですね、みんな個性強すぎてまとめるのが大変です。よく集まったなと(笑)。3年間一緒にやってきて、個性はすごいなと自分も思います」

――下級生とのコミュニケーションはいかがですか
「プレー面でも全然意見を言ってもらえますし、私生活でも。今西(勇人・政経4=愛知産大工)、とか馬鹿にされる、じゃないですけど(笑)、後輩からいじられてます。プレーの時にも後輩が縮こまって言えないのは良くないです」

――就活中での練習は
「大変ですね。まあキャプテンですし、こっちに関しては好きでやってることなのでね。そこまで苦ではないです。苦しいときとか嫌いになるときもありますけど、やってるってことは好きなんだと思います」

――チームの課題はどういった部分ですか
「どうしても波があるチーム。その波をどれだけなくせるかということと、あとは練習でやってきたことをどれだけ出せるかです。目標は優勝と掲げていますが、一戦一戦、目の前の試合を戦っていかないとどこかしらでこけてしまう。やってきたことを一戦目から出していきたいです」

――準々決勝では3年連続で拓大との対戦が予想されます
「外人がいるので、そこは宮本や今川に任せて。こっちは日本人で勝っていこうと思います」

――個人としての目標をお願いします
「流れ悪くなる時は絶対あると思うので、そこでどれだけチームをいい方向に持っていけるかですね。プレーでは狙える時に3Pシュート。あとは雰囲気良くするために、声を出していきます」

――ありがとうございました

◆松本大河 まつもと・たいが 文4 能代工高出 180cm・76kg 
登録ポジションはSG(シューティングガード)。3月29日生まれ

[田中愛]



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