検索
 HOME > バレーボール部

パワフルなスパイクで存在感を見せた米山

バレーボール部  スタメン大幅変更も筑波大にストレート負けで4連敗/春季関東大学男子1部リーグ戦

◆4・8〜5・27 春季関東大学男子1部リーグ戦(立川市泉市民体育館他)
▼4・16  筑波大戦(福太郎アリーナ)
 明大0{21─25、19─25、25―27}3筑波大〇
 初勝利はまたもお預けとなった。この日の相手は昨年春リーグ王者の筑波大。明大はオポジットに米山結人(文2=大商大)を起用するなどスタメンを一新して試合に臨んだ。メンバー替えが功を奏し、どのセットも中盤まで競る展開に持ち込む。しかしそこから連続得点が奪えなかった。結局21―25、19─25、25―27のストレートで筑波大に屈した。

<スターティングメンバ―>(ローテーション順)
WS瀧田大輔(商1=洛南)、MB矢澤宗之(政経3=創造学園)、S鈴木浩大(政経2=山形中央)、WS加藤寛樹主将(政経4=創造学園)、MB松田海飛(文1=愛工大名電)、WS米山、Li小川智大(政経3=川崎橘)

 勝負どころの決定力を欠いた。「スタートが悪かった」(頼金大夢・法4=東福岡)。試合は開始早々ノータッチエースを含む5連続失点で始まった。対する明大は米山のバックアタックを中心にして小刻みに点差を詰めていく。しかし、16―16から3連続得点を許すと流れは一気に筑波大に。得点源の米山もブロックにつかまり21―25でこのセットを落とした。2セット目、このセットも6連続失点を許すなど前半から苦しい展開となる。「調子が上らないので1回落ち着かせようとした」(加藤)とここで加藤に代え川村悠希(政経4=雄物川)を投入し巻き返しを図る。しかし18―19から4連続失点を喫するなど最後まで差は縮まらなかった。最後は乱れたレセプションのボールを押し込まれ19―25。2セット目も筑波大に軍配が上がった。
 4年が底力を見せた。3セット目序盤、明大は頼金、米山を中心に攻撃を組み立てる。頼金が巧みな打ち分けでチームに流れをもたらすと、川村がそれに呼応した。相手の返球をダイレクトでたたき落とすなど一人で3連続得点。11―12の場面では頼金が見事なブロックを決め、簡単に指導権を握らせない。その後一進一退の攻防が続き、この試合初めてのジュースに突入。「決定力不足というのが敗因」(岡崎監督)。しかしここでもリードが奪えなかった。相手にマッチポイントを奪われると、最後は川村のオープン攻撃がシャットアウト。粘りを見せるも、あと一歩及ばなかった。

 1勝が遠い。「ブロックにびびっていた」(鈴木)。現在明大の持ち味であるコンビバレーは鳴りをひそめている。だが「4戦の中で一番まとまっていた」と岡崎監督。チームの雰囲気は決して悪くはない。この試合で改めて戦力の確認もできた。残り7戦。全力で勝ちを拾いにいく。
[前田拓磨]

監督、選手のコメント
岡崎監督
「(昨日と大きくメンバーを変えたが)昨日までのメンバーだとこのまま負け続けるであろうと。今まで出していなかった川村を出したり、池田とかも1年生で頑張ってくれていますが、そろそろデータを集められ過ぎて、対策を打たれているという部分もありますので、そういう意味で米山を使って見事にヒットしたかなと。普段米山はAB戦とかでお互いに知っているメンバーだと結構捕まってしまう傾向があるのですが、ああいう高いチームだとワンタッチではじき飛ばしたりとか、落ち際にスパイクを打つクセがあるのですが、そういった部分で相手もタイミングが取りづらくて良い感じだったのかなと思います。(今日の米山の起用は手応えがあったか)そうですね。ただこれから彼がデータを取られて、どういう選手なのかバレるとちょっと難しいかなというのもあるのですが、やってみないと分からないので、本当に今日は良いメンバーだったなと思います。(今日の敗因として挙げるとするならば)僕のなかではフィニッシュ。最後の最後、ここぞという場面で決めきれない。決定力不足というのが敗因かなと思います。序盤とかはみんな緊張もせずに点取られてもまだ20点もあるという気持ちだったんですけれども、終盤になってこの一本は絶対に決めなければいけないといわれたときの決定力不足。今日に関してはここしかないです。(2セット目に筑波大が11本サーブミスをしたが)助けられたというのが正直なところで、だからこそ連続失点が少なかったと思います。多分うちの方もかなりサーブミスが多かったと思います。たらればになってしまいますが、あの時に一本良いサービスエースとか出ると結構流れに乗る傾向がバレーボールは多いので、結果論では負けてしまいましたけれども、やった内容としては攻めていたというのは非常に良い部分だったのかなと僕は思います。(監督自身の目から見たチームの雰囲気は)今のところ4戦やった中では一番まとまっていたかなと思います。キャプテンも自ら外れてベンチから一番声を出していましたし、キャプテン自身がチームに対する献身性だとか、そういった物がすごく垣間見えたしチームもすごく一つにまとまっていたなと思うので、今日のメンバーは本当に良いなと思いましたね。今日のメンバーでいくかどうかは別問題ですけれどもチームとして雰囲気が良いと良い試合ができる。今までは負けていますけれども、フィニッシュが決めきれるようなチームになれば、非常に良いチームになるのではないかなとは思っています。(来週の試合について)日体大と順大は全然同じ体育大学でありながら、全然プレースタイルが別物です。日体大はすごい守備が強いので、その守備をいかに崩していけるかという部分と、かといってスパイクもまあまあ強いチームではあるのでまず先に流れに乗った方が主導権握れるかなと思うのでやっぱり日体大の時はサーブを攻めるのが一番重要になってくると思います。片や順大に関しては攻撃力が全部で10とすると攻撃力が8、9あって、守備力が1のような感じではあるんですね。もちろんメンバーによっては真逆の選手もいるのですが、それを選手も分かっていると思うので、いかにその選手を外して、別の選手を攻めてその攻めた選手が3本目のフィニッシュを打てないように流れを作ることができれば、怖いチームではないかなと思っています」

加藤
「(大幅にメンバーを入れ替えたが)ライトにパンチのある選手を入れて、学芸大の9番(須貝)がすごく当たっていたデータを見たのでパンチのある選手を入れました。駄目ならすぐ戻すことができるので、そういう捨て身の覚悟で起用したら当たったので、良かったですが我慢できなかったのともう少しブロックができたらなというのはあります。(今日の敗因は)レシーブですかね。(2セット目は相手のサーブミスが11本あったが)相手がミスしていて僕らが同じようにミスをするのではなくて嫌なところにサーブを打って、ブレークチャンスした方が良かったかなと思いました。(チームの雰囲気はどうだったか)非常に良くて、選手層が厚いということも確認できたので、非常に勉強になった1試合でした。(今日は途中からベンチに退いたが)俺と川村は戦力差もないですし、本人もやる気を出してやってくれる選手なので、ちょっと調子が自分自身も上がっていない状態だったので、1回落ち着こうと思って川村を入れたら上手く米山と一緒にはまったので試合を外からバックアップしようと思った。(ベンチにいる際はどのような声掛けをしたのか)本当に真ん中の攻撃を相手は主体にしているので、徹底してブロックレシーブすれば相手の筑波のキャプテンも下げられるかなと思って、そこを徹底して言っていました。(今日のセンター陣について)もっともっとできるかなというのはあるのですが、気持ちも入っていましたし良く頑張ってくれたかなと思います。(鈴木について)鈴木の方が、気持ちが強いのでここぞという時に挑戦するトス回しをしてくれるので良いですけど、本当にゲームにならないような出来なら辰巳(遼・文4=清風)にすぐ戻すことはできるので、そこもあって思いきって使いました。ライトトスが上手いので、米山と相性が良いかなと思ったので起用しました。(来週にむけて)秋リーグの結果があまり良くなかったので、相手が段々レベルも落ちるので、気持ちだけ落とさず前半戦残り4試合勝って半分で後半戦に臨みたいと思うので、気持ちを落とさずここからしっかり取れるようにやっていきたいです」

頼金
「(今日全体を振り返って)3セットともスタートが悪かったイメージがあるので、そのスタートの部分を来週までに課題として取り組んでいかなければならないなと思いました。自分の調子は良くもなく悪くもありませんでした。途中競っていても最後を取り切れないので、終盤のゲームの詰め方を全体の意識として持っていかなきゃいけないと思います。先週と比べて今週はチームとしても上がってきているので、前半戦終わるまでに4勝4敗のイーブンに持っていけるように頑張りたい」

鈴木
「(今日全体を振り返って)今日はBチームのメンバーが主要でした。池田を使うなら、筑波はサーブが強いので、二段トスが多くなるかもしれないという話になって、それなら打ち切れるのは米山じゃないかってなって、それで米山が入りました。加藤さんは相手ブロックにマークを受けていて捕まりやすいので、そこで川村さんを出して流れを変えようという考えでした。(センターからの攻撃が少なかったが)自分が相手ブロックにびびっていたのが大きいです。でも米山の攻撃がすごく決まっていたので、米山をメインで使っていこうと思っていました。センター攻撃はBクイックを主体にしようってなったのですが、自分はBクイックがあまり得意ではなくて、なかなか合わないです。なので、とりあえずAで、手数も見せられるし運が良ければBも決まるので相手のブロックを分散させられるという感じでした」

米山
「雰囲気はどこのチームよりも熱く負けないように臨みました。(今日の調子)良かった。バックアタックは自分の武器として持っているので、その攻撃が決まって良かったです。終盤のミスは申し訳ないです。(サーブについて)ガンガン攻めました。とにかく攻めるということを意識しました。星で言うと三つのうち二つ星です。ミスは少し多かったですが。攻められた点は良かったです。もっとミスが減ると良いです。(今日の敗因)要所、要所で決めきれなかったことです。(来週にむけて一言)雰囲気良く頑張ります」


ニュース
 
 この記事へのご意見はこちらからお寄せください。
 今後の明大スポーツ運営への参考にさせていただくほか、ご意見としてご紹介させていただく場合もございます。
 ※必ずEmailアドレスをご入力ください。
 ※htmlタグなど、一部本文中にご利用できない記号がございます。
Email: