
インサイドの要となる宮本
バスケットボール部 今季初黒星 中大に敗戦し準優勝/京王電鉄杯
◆4・1〜15 第33回京王電鉄杯(エスフォルタアリーナ八王子)
▼対中大戦 明大64{13―12、12―27、18―26、21―15}80中大○
あと一歩届かなかった。最終日は中大との優勝決定戦。第1クオーター(Q)は1点リードで終えたものの、第2Q以降はオフェンスリバウンド、ディフェンスリバウンドともに奪われ、終始相手のペースで攻撃が続いた。最後まで流れをつかめず、16点差の完敗。今シーズン初黒星を喫し、準優勝で大会を終えた。▼対中大戦 明大64{13―12、12―27、18―26、21―15}80中大○
スターターは、吉川治耀(情コミ4=京北)、松本大河主将(文4=能代工)、野口龍太郎(政経2=九州学院)、今川友哲(営3=大阪桐蔭)、宮本滉希(政経4=明成)。
リバウンドで差をつけられた。第1Qで今川がリバウンド争いで腰を強打し退場。インサイドが手薄になり、相手に次々とリバウンドを奪われていく。第1Qこそ互角に戦ったが、第2Qではオフェンスリバウンドからセカンドチャンスをものにされ、失点が止まらない。綱井勇介(文3=大阪学院)、の3Pシュートで食らいつくも、第2Q開始5分過ぎから4連続ポイントを食らい、一気に10点ビハインドに。後半も「リバウンドに対する修正ができなかった」(濱西康一監督)と劣勢の展開を変えられず。第3Q終了時点でビハインドは22点に広がり、最終スコア64―80で敗戦し準優勝。9位で終えた昨年以上の好成績を収めたが、悔しさが残る最終戦だった。
負けて強くなる。3月の六大学リーグ戦から負けなしだった明大。今試合が新チームで初めての黒星となった。「今まで勝ちにこだわってきていた。負けて悔しいけど、この負けをトーナメントに生かしていきたい」(宮本)。5月1日に初戦を迎える関東トーナメント。昨年まではインカレに照準を合わせシーズンを過ごしていたが、今年のチームは関東トーナメント、リーグ戦、インカレ全てで優勝を目指す。「しっかり修正して臨んでほしい」(濱西監督)。今回の敗戦を糧に、まず1冠を狙いにいく。
[田中愛]
試合後のコメント
濱西監督
「スタッツを見ると、リバウンドで40本の差がありました。それが結果に現れてしまった。前半はイーブンだったが、後半、第3Qで徹底され、リバウンドに対する修正がゲームの中でできていなかったです。バスケットは最後は1対1ですが、流れを取り合うゲーム。今日はほぼほぼ中大の流れ。流れがいいから、いいリバウンドも生まれるしいいショットも生まれます。うちの場合は我慢する時間帯が長く、一生懸命ディフェンスをハーフコートで頑張っていても、最後に落ちたボールをオフェンスリバウンド取られて。最後の詰め、オフェンスリバウンドでやられてしまいました。簡単に点を取られてしまい、そういった心のダメージもあって、流れを持って行けなかった。最後は個の力ですが、5人で明治の流れをつくらないといけない。ベンチも含めて。どうしたら流れを持っていけるのかというのを分かっていないと。(トーナメント優勝)彼らが定めた目標。それを大人のスタッフがバックアップしていきたい。結局選手がやることなので、本気で優勝目指すのか、ただお飾りで言ったのか。彼ら自身が答えを出すもの。言ったからには、アクションしてほしいです。波に乗ったら強いチームだと思います。今日は今シーズン初めて負けたけど、なぜ負けたのかは明確。しっかり修正してトーナメントに臨んでほしいです」
宮本
「今川が途中で抜けて、自分がインサイドで頑張らないといけなかったが、相手に何本もリバウンド取られてしまった。自分じゃないところも自分のところも取られていました。これからトーナメントやっていく上で、今川がいなくて、自分がワンインサイドだったり、逆に今川がワンインサイドだったりすることもあると思う。そういうところをしっかりやらないとリバウンド取れない。そういうところを今日最後話し合って感じました。今川もそういう自覚を持っていると思う。負けてしまったが、得たものはあった。(中大のオフェンス)みんなでリバウンド来てて、セカンドチャンス決めていた。こっちが何とかシュート決めても、あっちは簡単にリバウンドからシュート決められました。(リバウンド以外に課題は)オフェンスでは拓実(齋藤・営4=桐光学園)もいるので何とかなると思う。だからディフェンス。今日もドライブ来てるのに、2線目が全然ボール見てなくて、そのままレイアップいかれちゃったり。今まで勝ちにこだわってきていたので、負けて悔しい。けど、この負けをトーナメントに生かしていきたいです」

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