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軽快なフットワークで相手ディフェンスをかく乱した吉川

バスケットボール部  日大、拓大を撃破 全勝で1位決定戦へ/京王電鉄杯

◆4・1〜15 第33回京王電鉄杯(エスフォルタアリーナ八王子)
▼対日大戦 ◯明大87{16―16、21―22、26―19、24―21}78日大
▼対拓大戦 ◯明大96{25―18、18―16、23―23、30―20}77拓大
 京王電鉄杯2週目、この日は日大と拓大との対戦。日大戦は前半を1点差で終えるも後半突き放し87―78、拓大戦は前戦の課題である試合の入りを修正し、96ー77の大量得点で勝利した。これで今大会負けなしの4連勝とし、Aブロック1位で最終日を迎える。

<日大戦>
 スターターは、松本大河主将(文4=能代工)、齋藤拓実(経営4=桐光学園)、野口龍太郎(政経2=九州学院)、今川友哲(営3=大阪桐蔭)、宮本滉希(政経4=明成)。

 課題を残しつつも勝ち切った。「入りは良くなかった」(齋藤)と、前半は相手にノーマークでシュートを許すなど、第2クオーター(Q)を37ー38で終える。1点差で迎えた第3Qは、今川がインサイドで躍動。「ゴール下に徹しようと思っていた」(今川)と、リング下のシュートを中心に後半18得点を上げた。今シーズンのテーマである、ディフェンスからのオフェンスは「まだまだ未完成」(濱西康一監督)というが87―78で勝利した。

<拓大戦> 
 スターターは、齋藤、吉川治耀(情コミ4=京北)、松本、今西勇人(政経4=愛知産大工)、宮本。

 オフェンスが爆発した。拓大戦は序盤から吉川、松本、齋藤が3Pシュートを沈めて突き放す展開に。齋藤が「オフェンスはすごく良かった」と言うように、内外問わず得点を量産できた。第4Qでは30点を獲得し、最終スコアは96―77。昨年は公式戦で一度も勝てなかった相手を19点差で破り、全勝のまま1位決定戦に臨むこととなった。

 素直に喜べる4連勝ではない。日大戦で78失点、拓大戦でも77失点と、濱西監督が「課題」として挙げたディフェンス面の不安解消は急務だ。関東大学選手権に向け、残り2週間となる。掲げた「全部優勝」(今川)という目標を達成するために、まずは京王電鉄杯で優勝を飾り、チームとしてより一層の進化を遂げる。

[織田有衣子・日野空斗]

試合後のコメント
濱西監督

「(日大戦は)勝ったけども、という感じはあります。相手の48番はまあ止められたけど44番にやられてしまった。ディフェンスの面が課題。野口や須藤を使ったりして、2人はオフェンスは頑張ってくれているけど、ディフェンスはまだまだ。自分たちで分かっているとは思うけど。(野口の起用は)先週は須藤を使って、でも決してどっちが良くないから使わないとか使うとかいうのではなく、競争というか、競い合って、須藤もまだ安心してほしくないし、野口にもやれるんだぞっていうことを見せてほしい。(拓大戦は)ゆるんでいるところがあったので、スタートは4年生を全員起用して、それでチームを引き締めてくれたというのはあった。攻撃の波というか、取れるところと取られるところの波がすごくあったのでそこが課題かなと。(第4Qではたくさんの選手を起用しましたが)いろんな人にチャンスを与える機会というか、そういう意図がある。今日は後藤とかもいいプレーをしてくれたし、(後藤は)練習を2年間頑張ってきていて、そういう人にもアピールの場というか、頑張ってる人を、まあ出すか出さないかは別としても、ちゃんと見てるっていうのを分かってもらいたいかなと。(今年のチームのテーマはディフェンスからのオフェンスとお聞きしましたが)入りであったり出だしが悪いところもある。まあ森山は今日ちょっと使ったけど、森山だったり、ヒデ(濱西秀人・国際4=國學院久我山)だったり、ケガ人も体調不良者もいる。点数も今日はまあ結果として勝ち切ったけれども、80点ぐらい取られている。まだまだ理想の形ではないし、まだまだ未完成です。(今シーズンは負けなしですが)チャレンジマッチという位置づけでやっているということをずっと言っているけれども、勝ちにこだわってはいないけど、結果的に勝てているというのはいいことです」

齋藤
「日大戦は相手にメンバーがそろってなくてサイズもなくて、リバウンドで勝てたかなっていうのはありました。そういう中で入りの部分は良くなかったなと、3ピリで松脇のところでいっぱい点数取られたので、そこは野口とか昂矢の責任もあるんですけど、ノーミドルとかチームのルールのところを破られてしまったっていう部分ではマッチアップの責任もだと思うので、チームで守る中でレイアップとかも結構やられたので、そういう部分でヘルプしていかなきゃいけないなと思いました。拓大戦はドゥドゥのところ含めリバウンドが難しいかなと思ってたんですけど、後からスタッツ見ても宮本と今川が頑張ってくれてたんで、そこだけに頼らずみんなでリバウンドとりにいって、自分も7本くらい取れたり、チームリバウンドで勝てたのかなと思います。今まで外国人がいるところが苦手みたいなところがあったんですけど、勝ててよかったなと思います。(齋藤自身内外問わず29得点)速攻でレイアップとかはアレですけど、ペリメーターでのシュートの確率見てもツーとフリースロー1本ずつしか外してなかったので、そういう部分ではしっかり得点できて良かったなと思います。それが乱射で確率悪いとかだとゲームの組み立てとか変わってくるんですけど、自分自身シュートが当たってたっていう感覚もあったので積極的にいけました。(今年は攻撃的)ディフェンスからのオフェンスっていうのはあって、どの試合も相手に点を取られすぎかなと思います。今日の試合とかオフェンスはすごく良かったと思うんですけど、日大も拓大もまだディフェンスが完成していなくて、それを仕上げてきた時のトーナメントだったり、こっちもしっかり準備していかなきゃなと思いました。(森山)今日久しぶりに試合に出てたんですけど、2本決めてくれて、今後しっかり試合勘取り戻してくれれば良いかなと思います。(先週ケガで欠場)疲労からくるものでスネが骨膜炎になって、痛い時に無理すると疲労骨折になるっていうことだったので先週は休ませてもらいました。来週も代表の合宿があるので電鉄杯には来れないんですけど、しっかり先を見据えて練習を重ねていきたいです。(連勝)内容はどうあれ勝ててるっていうのは自信になると思います。でもそれが過信にならないように。自分たちはまだまだなんだっていうのを練習でしっかり見つめ直さなきゃいけないので、来週は自分いないんですけど、優勝飾れたら良いなと感じてます。(練習)いままでに比べれば内容はしっかりしています。でももう少し確認というか、オフェンスのバリエーションだったりディフェンスのルールっていうのをもっともっと突き詰めていかないといけない。(スタメン)フォワード陣がどうなるかっていうのは相手に合わせて出すかなという感じ。ガードとセンターは固まってると思うので、やっぱり今はスタートというよりも控えでしっかりできる選手がほしいかなと思います」

宮本
「今日は全体的に自分のシュート入んなくて。チームの仕事として、オフェンスリバウンドだったりディフェンスリバウンドを徹底することを意識していました。(拓大は)23番の子と初めて戦ったが、何となくこういう子なんだなというのが分かったのが収穫。勝てたのも良かったし、相手の弱い所や強い所を知れたのも大きかった。(ドゥドゥは)すごく力が強いです。バンバはどちらかというとうまいって感じ。ドゥドゥはドリブルとかもできるけど、力が強い。リバウンドとかも今川に助けてもらわないと拾えない。どっちかがボックスアウトして飛ばせないようにしないといけないと感じました。トーナメントでやり合うにしても、そういうことを踏まえて練習していきたい。(来週は)優勝できるように頑張りたい。今年はトーナメントや、こういう試合も全力で臨むようにしている。今年は優勝しないといけない代だと思っている。勝ってトーナメントにつなげていきたいです」

今川
「(ドゥドゥは)怒ってたんで何とも言えないですけど、怒ってくれたら勝手にファールしてくれるので、バンバより全然やりやすいです。宮本さんもあんまり出ずに勝てたのは良かったです。(ほかの選手で注意するのは)多田の3P。阿部さんがいつもはもっとドライブしてくるけど今日はトラベリング多かった。ただトーナメントだともっと違うプレーしてくると思います。(今年のチームは)全部優勝が目標なので、負けたくないというモチベーションが高い。(昨年は)神大とか六大とか練習試合みたいな。逆にそれが良くなかったのかなと。今年はずっと本気で、トーナメントも優勝を目指しています。そのためには六大や京王から準備しないと。(課題は)ディフェンスが抜かれてもオープンショット落としてくれて点差あるっていうのと、イージーシュートもそうですし、今日は単発になったのが入ってくれた。それもいいことなんですけど、もう少し考えられていけたら。(ゴール下のシュートが多かったが)今日は、朝からボールが手に付かず(笑)なのでゴール下に徹そうと決めました。逆にそれが良かったのかなと思います」

森山
「(右足首の)手術して、2カ月ぶり。最初のひと月はバスケ全然やれなくて、先週も練習はしてたんですけど、やっぱりまだケガだったので体の当たりとか怖い部分もあって。でも今日出て短い時間でしたけど、スリー2本決めて良い形で自信持てるようなプレーができたかなと思います。(ケガの間)ちょくちょくトレーニングはしてたんですけど、あんまりなにもやってなくてヤバいんじゃないかとは思ってたんですけど。後半の1カ月間はちょっとだけシューティングだったりトレーニングもして、それで前よりは落ちてる部分はあると思うんですけど、ここからトーナメントに向けて上げていきたいなと思います。(同ポジションの後輩の成長)層が厚くなるっていうのはチームとしてうれしくはあるし、それは良い方向に捉えて、でも自分もそこに負けてられないっていうのは考えて、やるべきことやって後輩にポジションは譲らないように頑張っていきたいと思います。(来週)多分試合絡むとは思います。トーナメントも近いので、そろそろちゃんと試合に絡んでいかないと出れなくなってしまうので。出たらやれることは全部しっかりやって、チームに貢献できたら良いなと思います。(外から見ている間)去年とは全然別のチームで、チームのスタンスもオフェンスメインっていう形でやっている部分があって、もちろんディフェンスあってのオフェンスなんですけど。それで展開はやくスピードつけてやってて、その分外から早打ちになってる部分もあるので、ゆっくり攻める部分があってもいいんじゃないかなと外から見ていて思いました。外から見ている時間が多くなっているので、それを自分が伝えていければもっとチームも良くなるかなとは思うので、外から言えることはしっかり言っていきたいと思います」

野口
「(スタメン起用は)いきなりでびっくりしました。最初は緊張して動きが固くなってしまったりしたんですけど、徐々に体が慣れてきて、そういうのはいいスタートが切れるように準備していけたらと思いました。(今シーズン負けなしの9連勝)ちょっとびっくりですね。いつも負けるかなって思うんだけど、なんだかんだ勝ってるっていう。すごいですね、先輩方が。(同期の須藤が先週はスタメン出場していましたが)六大学のときは自分の体調不良もあって昂矢が出て、その後ずっとスタメンで出てて、悔しいし、今日は昂矢とか綾汰(奥野)とかがいなくて、出場機会をもらえたので、次は今日できなかったことをしっかりやって、プレータイムを伸ばしたいです。(オフェンスの面では)まだ体力が完全に戻ってなくて、ディフェンス中心でオフェンスに体力を回せなかったけど、コーナーのシュートとかも決まったので70点ぐらい。(ディフェンスは)もう最悪です。30点ぐらい。そこをトーナメントに向けて強化していきたいです。(来週は)出たらまずディフェンスをしっかりやって、持ち味のオフェンスもやっていければと思います」

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