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最終日は第1チェックポイントを通過した池谷

航空部  半年ぶりの大会 団体5位で今季に幕を下ろす/全日本学生競技選手権

◆3・14〜19 第57回全日本学生グライダー競技大会(妻沼滑空場)
▼団体
5位 明治チーム 2065点
▼個人
12位 池谷 1277点
15位 西野 788点
 確かな成長を見せた。昨年10月に起こった事故を受け、安全確認大会として開催させた今大会。明大からは池谷敬主将(営3=千葉)、佐藤亮太(理工3=攻玉社)、西野秀一(理工3=明大中野八王子)の3選手が出場した。大会5日目には池谷が周回を決めデイリーに輝くなど、着実にレベルアップ。来季につながる一戦となった。

 手応えをつかんだ。時折立つのも難しいくらいの強風が吹く中で行われた大会最終日。風が強いと風下に流されるため、いつも以上に高度が必要となる。明大が保有する宝珠花滑空場でも上空700mほどしか飛べない。「うまくいかないんじゃないか」(池谷)と大会前は不安な気持ちを隠せなかった。だが大会では1000m近くの上昇に成功。「案外いける」(池谷)と自分の技術に自信を持てるようになった。
 大会5日目は強い上昇気流を捉え、一気に高度を稼ぐ。パイロットの技量が問われる直進でも沈下せずに進み、今大会明大初となる周回を達成した。さらにこの周回のタイムの速さなどから大会5日目の個人成績で1位を獲得。「運が良かった」(池谷)と振り返るも、運を生かせる技量を付けているのも事実。他大との力の差を縮めていっている。

 それでも課題は山積みだ。大会3日目にも周回を決めた池谷だったが、違反が見つかり減点。さらにこの影響で、池谷は翌日飛行停止になるなど悔しさは残る。そして見据えるのは来季。順調に免許を取れれば、明大チームとしては多めの7人がエントリーできる予定だ。「自分で考えたり、トライしたりすることが必要。そしてうまくなりたい気持ちを持つ選手がたくさんそろえば」(池谷)と来季に向け、チーム全体の技術向上を誓った。

[浜崎結衣]



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