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息の合った滑りを見せ3位入賞を果たした(左から関口、小林、今井)

スケート部(スピード部門)  チームパシュート3位入賞! 部門総合は8位で終える/日本学生氷上選手権

◆1・4〜9 第89回日本学生氷上選手権(苫小牧市ハイランドスポーツセンター)
▼男子2000mリレー
 村山、高村、久保、渡邊組――失格
▼男子チームパシュート
 小林、今井、関口組――3位
▼男子総合成績
 明大――8位
 日本学生氷上選手権の最終日に、2000mリレーとチームパシュートが行われた。リレーはレーン交換の違反により、まさかの失格となったが、チームパシュートが3位入賞を果たした。個人、チームを通じて今大会初の入賞となった。しかし、個人競技のポイント不足がたたり、総合は3年連続8位。今季のチーム目標として掲げていた総合3位には手が届かなかった。

 最後に意地を見せつけた。小林耕大(政経2=佐久長聖)、今井裕介(政経1=長野)、関口顯一(政経1=長野工)の長距離陣3人で挑んだチームパシュートは堂々の3位。2日目の5000mで関口が失格、パシュートの直前に行われたリレーでも失格となっており、チームの雰囲気が落ち込んでいる中でのレースだった。
 直前の作戦変更が功を奏した。当初のレースプランでは、直線で先頭を交代させる予定だった。しかし、直線上での向かい風が吹いていたため、急きょカーブでの交代に変更。冴えた判断と、抜群のチームワークでしっかりコミュニケーションも取れていたことで、見事3位を勝ち取った。「この結果は来年以降の明治にとって、とても大切な結果」(渡邊勇人主将・政経3=白樺学園)。チームの沈んだ空気を打破する、価値ある表彰台獲得となった。

 リレーはまさかの結末だった。強風が吹き荒れる中迎えたレースだったが、3走の久保廉(政経2=帯広三条)がコーナーの出口で風の影響を受けバランスを崩し、それがレーン交換の違反と見なされ、失格。それでも「500mの持ちタイムが不利な中、力を合わせてやってきたのですごく良かった」(渡邊)。バトンの受け渡しも成功し、来年のインカレにつながるレースとなった。

 総合順位は3年連続で8位に終わった。「自分の中距離の結果と今日のリレーの結果を出ていれば、総合6位にはなれていたと思う」(久保)。短中距離での伸び悩みが響く結果となった。「久保と一緒にもう1度立て直そうと話し合っている」(高村憲孟・政経2=富士北稜)と、来季でのリベンジを誓う。
 スピード部門は今季で引退する選手がいないため、来季は現状のメンバーにルーキー4人が新たに加わる。渡邊は2年連続で主将を務め、また、スケート部の総合主将も任されている。今シーズンの雪辱を果たすため、チーム一丸となって前進する。

[織田有衣子]

試合後のコメント
渡邊
「結果的には失格になったが、山梨学大に勝たないといけないところだったので自分がアンカーだったが、抜き返してやろうと思っていた。差を詰められなかったのは相手のアンカーも力が入っていたので自分の力不足としかいえない。来年また頑張るしかない。バトンパスもうまく決まっていたので500mの持ちタイムが不利な中みんなで頑張ろうと力を合わせてやってきたのですごく良かったと思う。パシュートはすごくよかった。みんな粘って。最後信州が強かったが、気持ちが折れずに上げられたのは来年への収穫だと思う。この結果は来年以降の明治にとってとても大切な結果だと思う。表彰台に立つという経験が自分の身になると思う。長距離三人もすごく喜んでいたし、みんなで喜べた。最後の最後で意地を見せてもらったと思う。三年連続総合8位でもっと上を狙っていたのでかなり悔しいし、総合優勝したがスピードが上に行けばもっと楽に勝てたと思うので、他の2部門には申し訳ないし、来年優勝争いできるくらいの実力をつけないといけない。今シーズンまだ試合は残っているので、まずは距離別の出場権。そして36秒台前半を出すのが目標で来年はさらにもっと上をねらって自分も表彰台に立ちたい。そしたら部門総合にも総合優勝にも貢献できるので、主将としてチームを引っ張っていけるように頑張っていきたい」

久保
「自分のミスで失格してしまったので、チームに迷惑をかけた。コーナーで横風が吹いていてそこで。(滑りに関しては)バトンを受け取って、山学大もすぐに抜けて、体のキレもよかったし、ホームストレートでもスピードに乗れていてよかったけど、そのままのスピードでコーナーに入ってしまって、遠心力と風をもろに受けてバランスを崩してしまった。レーンはみ出さないようにとは思っていたけど、はみ出して失格になってしまった。(4日間を振り返って)明大としては、総合8位で去年と同じ結果で、自分の中距離の結果と今日のリレーの結果を出ていれば、総合6位にはなれていたと思うので、本当に自分のミスが直接チームに影響した大会だった。1年間、インカレで去年の成績を上回るってことを目標にしてきたので、その目標を、自分のふがいない結果で壊してしまったことはすごく責任を感じている。(チームパシュートが3位になったことは)自分が悪い流れを作ってしまったが、悪い流れができていた中で、来年につながるようにって言って、長距離陣が滑っていて、3位になったことは、総合の結果はよくなかったが、終わり方としてはすごくよかった。すごく健闘していい形で終われていたので、長距離の肩を借りるというか、来年につないでくれたので、来年こそは絶対に、またインカレでいい成績を残したい。(次のジャパンカップは)今回のインカレを糧に、来年につながるレースをしたい」

高村
「(リレーを振り返って)練習の段階では自分と村山のバトンの受け渡しで失格するんじゃないか、という危ない感じでした。なので、どんなに失敗してもいいから失格だけはしないようにと話し合って本番に向けての準備はできていたので、あとは自分たちがどれだけ走れるかという勝負でした。上手くいく自信しかなかったです。それで、自分のところのバトンパスは上手くいって、失格ということはなかったんですけど、今日は風が強くて、コーナーでバランスを崩しやすい状況だったので。自分もこの風で第1コーナーちょっと危ないなという感じましたし、結果的に自分が失格したわけではないんですけど、チームのメンバーの失敗はチーム全員の責任なのかなと思います。それでも今大会中、1番いい雰囲気でできたので、結果はついてこなかったんですけど、来年につながるリレーはできました。うちは来年もメンバーが1人も変わらないので、今回の失敗でより団結力深められたのではないかと思います。(総合8位について)去年も総合順位が8位で、今年は5、6位あたりを目指していたんですけど。長距離も短距離の渡邊先輩もポイントを取ってきている中での、中距離の自分と久保のところでしっかりポイントを取れなかったことが、順位を下げてしまった1番の要因かなと思います。来年こそはポイントを取ってこれるようにしたいです。タイム的には去年よりも良くて、いい形で臨めているので来年こそは確実にポイントを取りたいと思います。来年からは、人も減らないので強くなるだけだと思っています。強いルーキーも入ってきますし、中距離でもうひと頑張り、全然やれると思うので。久保と一緒にもう一度立て直そうと話し合っているので、来年こそは中距離も結果を出したいと思います」

村山翔威(政経2=八戸西)
「リレーが失格になってしまって、素直に残念で悔しいなと思ったんですけど、失格はどんなに気をつけていても、避けられないこともあるので。今回は自分たちだけが失格になってしまったことに対しての悔しさもあります。(自身の滑りについて)リレーは1、2秒タイムが違うだけで順位が大きく変わってしまうので、もう少し自分が差を詰めて2走にバトンを渡せられたらなと思います。自分の中では、失格したことよりも自分のレースの出来の方が悔しかったです。(総合8位について)パシュート以外では入賞できず、それ以下の順位でのポイントだったのだ。今回の結果は仕方がないことなのかなと思います。みんな危機感を感じていると思うので、来シーズンまた頑張りたいです。(来年度の目標)総合部門ではせめて3位以内には入りたいと思います。個人的には、ただ出場しただけのインカレになってしまったので、来年はポイントを取りたいです」

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