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2点目を決め、喜びを表す上野(左)と相木

スケート部(アイスホッケー部門)  終盤突き放し早大に7−3で勝利 ベスト4進出を決める/日本学生氷上競技選手権

◆1・4〜9 日本学生氷上競技選手権(白鳥王子アイスアリーナ他)
▼1・7 対早大戦(白鳥王子アイスアリーナ)
 ○明大7{2−1、2−2、3−0}3早大

[得点者]
明大(シュート数 47)
1点目 第1ピリオド 11分27秒 G松本
2点目 第1ピリオド 15分05秒 G上野 A井上 A工藤
3点目 第2ピリオド 1分48秒 G池田 A府中 A桂川
4点目 第2ピリオド 17分37秒 G府中 A京谷 A桂川
5点目 第3ピリオド 3分09秒 G桂川 A府中 A桂川
6点目 第3ピリオド 18分22秒 G池田 A府中 A桂川
7点目 第3ピリオド 19分08秒 G川村 A高木 A松本

早大(シュート数 30)
1点目 第1ピリオド 19分19秒 G青木 A矢島 A鈴木
2点目 第2ピリオド 2分32秒 G寺井 A金子 
3点目 第2ピリオド 18分14秒 G堰合 A新井 A金子
 接戦を制し、勝利をものにした。第1ピリオド11分にFW松本昂大(商2=清水)が先制点を決めると、その4分後にもFW上野峻輔(政経4=北海)の2点目で、ペースをつかんだかに見えた。しかし、第1ピリオド終了間際に失点すると、第2ピリオドは2−2と一進一退の攻防へ。そして1点リードで迎えた第3ピリオド3分。パワープレーのチャンスでFW桂川涼(政経3=白樺)が5点目を決めて遂に早大を引き離すことに成功。そこからさらに2点を加えて7−3で勝利を収めた。
 
 地力の違いを見せつけた。リードしながらも流れをつかみ切れず、4−3で始まった第3ピリオド。開始早々に相手2選手が続けて反則して5対3と圧倒的に数的有利な状況を迎える。丁寧にゴール前でパスを回していき、最後はFW府中裕也(商2=武修館)から絶妙なパスを受けた桂川がそのままシュート。冷静にネットに沈め、待望の5点目を獲得した。「次の1点が大事」と第2ピリオド終了後にチームを鼓舞したFW川村一希主将(商4=北海道清水)。そんな中で迎えた絶好のチャンスを桂川が「決めるしかないと思った」と期待に応えた。完全に流れを引き寄せ、その後は早大の追撃許さず。その後も2得点を追加し、勝利を決めた。
 手に汗握る熱戦を繰広げた。第1ピリオド11分にキルプレーで攻められているところを松本が一瞬のスキをついて一人抜け出す。そしてGKと1対1の場面を演出するとそのままゴール。秋リーグ後半から不調に苦しむ松本だが「自分にとってもチームにとっても良かった」と貴重な先制点を獲得した。続く15分にはフェイスオフ直後に上野がブルーライン付近から打ったミドルシュートがGの肩の上を貫き2点目。幸先よく第1ピリオドでの連続2得点に、快勝を予感させた。しかし、そこから早大の巻き返しに苦しむ。早いプレッシャーによりうまくパスが回せず、攻め込まれる時間も増加。第1ピリオド終了間際にはGK磯部裕次郎(政経1=武修館)の股下を抜くゴールで1点返されてしまった。スコアで見ても、第1ピリオドは2−1で第2ピリオドは2−2となかなか突き放すことができなかった。それでも、リードを一度も渡すことなく「タフな試合をものにできてよかった」(松金)。優勝に向けてチームを勢い付ける1勝となった。
 
 優勝まで、あと2勝だ。ベスト4進出を決め、8日には関大との準決勝を迎える。明大が関大と当たるのは3年ぶり。ほとんどの選手にとって未経験の相手だ。さらに、昨年のインカレ準決勝で明大が敗れた日体大を破ったチームであり、油断はできない。それでも明治のホッケーで、優勝に向けてまずはインカレ準決勝敗退の雪辱を果たす。

[高野夕]

試合後のコメント
川村
「僕自身は今日は今までに感じたことないプレッシャーがあって、良いプレーができませんでした。その時に後輩たちが助けてくれました。(どうしてもゴールを決めたい、気持ちが見えました)たまたまああいう形でゴールできました。ゴールするのが僕の役目なんで明日もしっかり決めたいです。明治としてここで負けたらやばいっていうのが一番強かったです。今日はこのインカレで1番プレッシャーを感じる試合だったと思います。(関大について)僕たちも1年生のサマーカップ以来関大とやってないので、できれば関大が来て欲しいなと思っていました。明日は僕自身もプレッシャーも感じないでやるだけなので、自分的には良いプレーができると思います。(前半は競った部分があったが)全体的に少し固かったかなと思いましたし、1ピリ終わった後にスタッフにも言われました。インカレはどっちのチームも最後だと思って一生懸命やるんで何があるかわからないというところでプレッシャーがありああいう形になったかなと思いました。ですがここで明治の個々の力がこういうところで出てきたので、そこが明治の強さだなって感じました。(川村さん自身どういうパフォーマンスを見せたいか)僕としても大学生活最後のアイスホッケー。こんな熱くなることはないですし、僕たち四年生の集大成でもあるので、何としてでもゴールだとか活躍してチームに貢献できたらと思います。(明日への意気込み)明日は関大だと思うんですけど、僕たちのホッケーやるだけなので、明治のホッケーを1ピリからやって勝ちたいと思います」

FW工藤翔介(政経4=北海道栄)
「勝ててホッとしてます。3試合目で最初の山場となる早稲田と戦って緊張感のある中で勝てて良かったです。やはりインカレでのトーナメントということで最初が固かったです。やはり頭には負けたら引退というのがあったので。今日の勝利は後輩たちがよくぞ入れてくれたというのが大きくて、入れるところをしっかりと入れてくれた後輩に感謝です。(PPで起用されているのは)やっぱり自分の持ち味はシュートなので自分がいることによって相手が意識して、マークしてくることによってスペースが生まれさせるというのが目的です。今日は個人的にはPPでのシュートも不発に終わって修正点も上がりました。OBの方に改善点を聞いたので今日よりも良いものにはなります。(修正点は)キーマンからのパスにワンタイムでいくことが求められているのですが、今日は内側に入ってしまったことです。パスをもらっても敵に当たってしまうようなシュートばかり打ってました。高の場所でもらっても良いシュートを打てる自身はあるので余裕を持ってプレーしたいです」

松金
「勝ててよかったです。優勝するにはこういうタフでどっちに転んでもおかしくない試合をものにできてよかったと思います。インカレというのは実力以上の戦いになるのが大きく占めているので、簡単には勝たせてくれません。でも、リードを保てていたので精神的には楽でした。要所要所で取れていました。あとはディフェンスが体張ったりキーパーも良いパフォーマンスしていました。早稲田もすごく良いホッケーをしていて、プレッシャーも早かったです。プレッシャーが早いもディフェンスは嫌でそれだけ早い判断が求められます。2回戦目と3回戦目では早稲田のレベルがぐんと上がった印象です。それでも、点を取ってくれたし、勝つことが一番大事です。パスがつながらない時も割り切ってじゃあ何をするかが問われます。簡単なホッケーをするのか、パスつながないとか。個人技も多かったけど、増やしたいのはリバウンドとか泥臭いものです。(5点目が大きかったのでは)そうですね。キャプテンも2ピリが終わった後に、次の1点が大事だって言ってました。それを取れたのは大きかったです。まあチャンスがあれば僕もチャレンジしています。点を取れればいいんですけど、取れないことの方がいいです。そこから次につながるようなシュートなり展開をしていければむしろいいかなって思っています。(関西大戦に向けて)自分が入ってから負けたことはないし、個人個人見ても明治のが上回っているので、やるホッケーは変わらないです」

桂川
「とりあえず勝ててよかったと思います。2ピリが終わるまで4−3で。リーグ戦ではないので、勝てばいいと思うんですけど、決めた直後に決められるっていうのが1番よくないことなので、明日の試合では得点した後を1番集中して頑張りたいです。(守備の面は)昨日よりはいい状態だったんですけど、打たれてはいけないところで打たれてしまって。自分が出ている時に2失点してしまって。打たせなければ入らないので、そこは明日の試合ではそこを改善したいです。(5点目を決めたが)5−3のPPの状態で、府中からあんなにいいパスが来たら決めるしかないと思ってました。いつもだったら焦って打っちゃうんですけど、一希さんにも『決めて来てって、頼む』って言われたので、その期待に応えられたかなと思います。1点差で試合が進むよりは、2点差で進められたので、6点目につながったかなと思います。(対早大)いつもはあんまり(早大は)激しいホッケーじゃないんですけど、ぼくはそういうホッケーが苦手で。でも今日はインカレってこともあって、激しいプレーもあったので、そういう面ではあまりやりにくさはなかったです。自分のセット自体もよかったので、納得もいってます。(対関大)試合するのが初めてなので、なんとも言えないですけど、ずっとやってみたいと思っていて。去年のインカレでは日体に負けてしまったので、今回は気を抜かずに勝ちたいです。(意気込み)今日みたいな明治のホッケーをしていれば、負けることはないと思うので、決勝につながる明治らいしホッケーで、自分も明治に貢献したいと思います」

FW高橋瞬(政経2=白樺学園)
「最初から負ける気はしたかったのですが、アンラッキーなゴールを入れられて途中苦しくなったのですが、最後にチームメイトが入れてくれたのでこういう点差になりました。 (インカレでは第1セットだが)春からセンターの一つ目は松本、二つ目は自分という形でやってきましたが、やはり最後に負けてしまっているのでチームとして何かを変えなければ勝てないので。セット変わる前は一つ目が失点することが多かったので、失点を少なくして点を取りに行くセットにしようという考えでやってます。一希さんがまずハードワーカーで、一番手で相手にプレッシャーをかけてくれるので、松本と自分に求められていることは点を取ることだけです。やっぱりインカレなので今日の試合とかも違った雰囲気でした。リーグ戦った時に感じた早稲田と違いました。相手も死ぬ気でやってくるので。関西はシステムを使って組織で攻めてくるので、自分たちのペースでやっていきたい。自分としてもシステムのチームを突破するの得意だと思うので」

松本
「得点を狙っていくっていうのが今日の目標だったんですけど、先制点取れたので自分にとっても良かったですしチームにも貢献できたかなと思います。やっぱり入れる前と入れる後では動きも変わってくるので、点を入れて自分の動きを変えられたのは良かったです。(KP中の得点でしたが)敵が結構もたついていたので、スティックを出したらノーマークになって、決められたので良かったです。(2ピリまで1点差)守りでは、一生懸命になりすぎて固くなってしまっているっていうのをコーチに言われていて。固くなりすぎてスキができて入れられてしまうっていう場面が多かったので。今日は相手のラッキーなゴールも多くて、守り的には悪くなかったですけど、あたふたしてしまう場面も多かったので、そこが明日の課題だと思います。1セット目では失点してないこともあり、1セット目としてはよかったかなと思います。あとは、失点の後にベンチの雰囲気が落ちてしまうのが少し課題かなと思います。(対関大)試合をするのは初めてですし、おそらく関大はシステムホッケーなんだろうと思うので、明治としては落ち着いて守っていかないとと思います。明治のホッケーをしつつ、考えながら得点を狙っていかなければと思います。4年生とやる試合は残り2試合しか残っていないので、楽しくっていうのを忘れずに、4年生のために、チームのためにっていうのを忘れずにプレーしたいと思います。どんな形でも勝てればと思うので、まずは明日の1戦の勝ちに貢献できるように頑張ります」

FW池田涼希(政経1=北海)
「1、2ピリはすごく接っていていつもの早稲田じゃなくて、点差以上にタイトな試合でした。危機感は無かったんですけど、普段通りのプレーをすれば1点差でも同点に追いつかれることはないっていう自信があったのでハラハラはしなかったです。得点は入れれたんですけど他に守りとか反則2回してしまって、点数よりももっと大事なことがあるので明日からは反則一つで失点につながるかもしれないし、それが負けに直結するかもしれないので得点だけでなく他のことも意識してやりたいです。(今日は)準決勝とか決勝のこととか考えないで、目の前の試合だけに全力を出して勝ちという言葉だけを目標にして臨みました。セットで4得点決めれたのでちょっとずつ連携は良くなっています。明日も声を掛け合って、観客を魅了できるようにゴールできたら良いと思います。明日負けたら昨年の二の舞になってしまうので、自分は一年生で去年いなかったので分からないですけど今の4年生と優勝したいので目の前の試合に集中して全力で、叩き潰す勢いで頑張りたいです」

磯部
「勝てたっていうのが一番大きいですし、3ピリの途中まで苦しい展開続いた中でプレイヤーが頑張ってくれてこういう勝利につながったかなと思います。実際守っててハラハラはしてましたし、今日の3点はアンラッキーな失点が多くて悔いが残ったんですけど勝つっていう気持ちはどこのチームよりあったと思います。絶対勝つっていう気持ちでやってたので、負ける気はしなかったです。アンラッキーとはいえ自分が入れられたことに変わりないので、入れられるタイミングもこっちが一点入れてすぐに入れ返されるっていう展開だったのでそこは修正しなきゃいけないなと思います。全部が股下抜けて入るようなシュートだったので次の試合そこしっかり重点を置いて取り組まないとだめだなと思いました。最初0で抑えようと思ってましたけど、昨日も言ったようにどんな展開でも勝てれば良いかなと思って、勝ちにこだわって試合に臨みました。試合終わってすごく疲れましたけどホッケーやってる分にはこういう試合の方が楽しいので、次の試合、決勝も楽しんで一生懸命やるだけかなと思います。(最初の礼の時1人だけずっとお辞儀しているが)あれは自分の中のルーティーンの一つで、礼した後に自分の中で今日は絶対勝つぞとか思いながら考えをまとめ終わってから、みんなの輪の中に行くっていう感じです。明日どんな相手だろうと今日と一緒で絶対勝つっていう気持ちを忘れないで僕もそろそろ0で抑えたいし、決勝につながるような良いプレーをしたいなと思います」


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