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一心  (12)〜インカレ直前特集〜【瓦版】関東勢初の3冠達成まであと一つ  

 初の3冠へ最後の戦いが幕を開ける。12月7日に開幕した全日本大学選手権(インカレ)に、明大は関東第1代表として2回戦から登場。初戦の相手は1回戦を勝ち上がった九州共立大となる。8月の総理大臣杯初優勝に続き、10月には6年ぶりの関東リーグ制覇。今季の目標として掲げた3冠達成に王手をかけた明大は、7年ぶり3度目のインカレ制覇を目指す。
2冠の明治
 最高のチームで集大成を見せる。圧勝といえるゲームは少なかったが、接戦をものにし続け2大タイトルをゲット。伝統を受け継ぐ堅守と、ショートカウンターからの素早い攻撃を武器に、今季の大学サッカー界を確実にリードしてきた。栗田大輔監督は「ピッチ内の選手だけで修正ができている」と大崩れしない戦いを評価。GK服部一輝主将(法4=札幌大谷)を中心に追い求めてきた「風通しの良いチーム」は理想形に近づきつつある。
 一発勝負の怖さは痛いほど知っている。7月の天皇杯東京都予選では、東京都1部リーグ所属の立正大にまさかの大敗。前期リーグを首位で折り返していただけに「厳しさが全く足りてなくて、素直に戦えていなかった」(服部)とどこかにスキがあった。天皇杯本戦行きを逃し、多くの選手が今季のターニングポイントに挙げた一戦。再びチームを見詰め直すきっかけとなり、約2週間後に行われた総理大臣杯の優勝につながった。

最後に笑う
 3冠獲得で真の王者であることを証明する。総理大臣杯、リーグ戦の優勝を達成しても「優勝した実感は湧いてこない」とFW丹羽詩温(文4=大阪桐蔭)。新体制立ち上げから掲げ続ける3冠達成まで目線がぶれることはない。第18節での優勝を決めた後のリーグは2分け2敗。下級生主体のメンバーや、スリーバックなど、トーナメントのあらゆる状況を想定した。勝利こそなかったが「インカレの優勝につなげられる4試合だった」(丹羽)とチームはポジティブに捉える。また、インカレ前には浦和レッズ、柏レイソル、大宮アルディージャとトレーニングマッチを敢行。J1上位チームとのゲームで「ゴール前での厳しさというところで、意識が変わった」(DF小出悠太・政経4=市立船橋)。最終決戦を前に、最後までクオリティーを突き詰めた。
 笑って終わるために厳しいトレーニングを積んできた。「やってきたことが間違っていなかったことを証明するために日本一になる」(服部)。3冠達成まであと4勝。一戦必勝で臨む最後の戦いが始まる。
【記事・鈴木拓也 レイアウト・渡邊弘基】

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