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実力差を見せつけられた瀬川・村上組

バドミントン部  高野・宮嶋組は2回戦進出 瀬川・村上組は実業団ペアに敗北/全日本総合選手権

◆11・29〜12・4 第70回全日本総合選手権(代々木第二体育館)
▼男子ダブルス
 高野・宮嶋組__2回戦進出
▼女子シングルス
 西口__予選敗退
▼女子ダブルス
 瀬川・村上組__1回戦敗退
▼混合ダブルス
 高野・高崎組__予選敗退
 幅広い世代のトップ選手が出場し、日本一を争う全日本総合選手権。男子ダブルスの高野将斗(商4=埼玉栄)・宮嶋航太郎(商4=埼玉栄)組と女子ダブルスの瀬川桃子(商3=埼玉栄)・村上晃(商3=青森山田)組の二組が本選に出場した。高野・宮嶋組は最後の大会でまずは1勝を挙げ2回戦進出。瀬川・村上組は実業団ペアの栗原・東野(日本ユニシス)組に格の違いを見せつけられ1回戦敗退となった。

[男子]
 大学生対決を制した。相手は予選を勝ち上がり本選出場を決めた藤野・西川(法大)組でダブルスとしてはこれが初めての対戦。「同じ立場だったので少し意識した」(高野)と学生同士の負けられない戦いとなった。しかし試合が始まると「出だしから伸び伸びとできたので良かった」(高野)と序盤から得点を重ね、21―16で第1ゲームを奪う。第2ゲーム、5連続ポイントの直後に得点を返されるなど接戦となるも相手のミスで点差が離れるとスマッシュで攻撃。「無駄な力が入らずできた」(宮嶋)とさらに6連続ポイントを決め圧倒すると最後は相手の打った球がコート外に落ち、ストレート勝ちを収めた。
 高野・宮嶋組は大学入学後、2年次から同大会に出場しいずれも1回戦敗退、予選敗退という結果に終わっている。すでにそれぞれ違う場所で練習を行う二人の練習期間は一週間ほどだったというが7年間積み上げてきた感覚で勝利を引き寄せた。今年は「高野と組むのは最後」(宮嶋)と卒業して別々の実業団に行く二人がともに挑む最後の大会。一戦でも多く勝ち二人で楽しんでプレーをしたい気持ちは強い。2回戦以降の相手は格上の実業団選手になり、厳しい戦いになることは必至だ。「自分の力を出し切って勝ちに行きたい」(宮嶋)。悔いの残らない試合で一勝でも多く、勝利をつかみラストを締めくくりたい。

[女子]
 プロの実力を思い知らされた。女子選手として創部初の関東学生選手権優勝、インカレ準優勝と明大の歴史を更新し続けてきた瀬川・村上組。そんな2人で挑む初めての全日本総合選手権で当たった相手は栗原・東野組(日本ユニシス)。金メダリストの橋・松友組を抱える強豪・日本ユニシスの選手との対戦であったが「今までやってきたことを出し切ろう」(村上)と自分を信じコートに立った。しかし序盤から栗原・東野組の巧みな球の行使で思うようなプレーができない。「自分たちが返そうと思ったところに相手がいた」(瀬川)と常に相手に先を読まれてしまう苦しい状況に。途中、その状況を打破しようと何度も瀬川が起死回生のスマッシュを放つも不運にもコートの外。結局最後まで主導権奪えずストレート負けを喫した。
 ただの敗戦では終わらせない。「(実業団の選手は)タッチも早いし、動きも早いし大学とは全然違った」(村上)とプロならではの戦術を身をもって実感した。最上級生としてチームを引っ張る立場になる瀬川・村上組にとって貴重な経験になったはずだ。春に花を咲かせるためにも今が正念場になる。来年はラストイヤーとなる2人。インカレで栄光をつかむためにも今回の結果を糧にして冬の練習に挑む。

 瀬川・村上組が1回戦敗退し、残るは高野・宮嶋組。「高野と組むのは最後の試合」(宮嶋)と正真正銘、この組で戦う最後の試合となる。次に戦うのは日本代表の佐伯・垰畑組(日本ユニシス)。かなりの苦戦が予想されるが高校時代からの組んできた2人。「自分の実力を出し切る」(宮嶋)。抜群のコンビネーションで強敵撃破を狙う。


[花岡桃・曽我怜平]


試合後のコメント
宮嶋

「(今日の試合を振り返って)相手が学生だったので、気持ち的には余裕もって試合をできたというか、出だしで行けたので、そこが今日の勝ちにつながったかなと思います。(今日特に意識したこと)最近は自分の力を出しきれずに終わることもよくあったので、高野と組むのは最後なので、まずしっかり勝ちにこだわって1つでも(多く)戦えるようにと思ってました。(調子)悪くはなかったと思います。(相手が法大)相手のペアとはやったことはなかったんですけど、片割れとはよくやったことはあったので無駄な力も入らずできたかなと思います。(インターバル中に話したこと)戦術的なことは言っていないんですけど、とりあえずミスを減らそうという話と出だしで行ければその後の流れもつかめるので、出だしだけはしっかりいこうという話を常にしていました。1ゲーム目は普通にやって勝てたので、特に何か変えるということはしていないです。(次に向けて)相手は実業団選手で日本代表選手でもあるので自分の力を出し切って勝ちに行きたいと思います」

高野
「相手も学生で同じ立場ということで少し意識したんですけど、出だしから伸び伸びとできたので良かったです。初めて戦った相手でした。向こうのミスとかもあって助かって良かったです。最初は気持ちの面で引いてしまったり、そこでもっと思いっきりできてればというのはあったんですけど。最後は向こうのミスも重なったので、そこでちょっと点差離れた分、気持ち的にも楽にできたので良かったです。最後の大会なので後悔だけは残したくないなということで、勝ち負けももちろん大事なんですけど、楽しもうという気持ちの方が強かったです。ちょうど1週間前は宮嶋と4日、5日練習できたので、あとはもう7年も組んでるので感覚ですね。7年は大きいですね。明日は、相手も実業団選手、格上なので思いっきりぶつかっていければいいと思います」

瀬川
「3年ぶりの全日本総合でした。3年前も4年前も出ていましたがどちらも勝ててはいなかったので1勝したいという思いでした。試合をしてみて大学生と比べると社会人の球は強かったりとか行使とかもすごくいいので自分たちが返そうと思ったところに相手がいたり、入れようと思った球が入れられないというのがあったのでそういったところがミスにつながったという感じです。プロと戦ってみて一つ一つの精度が大学生とは違うので社会人に追いつくためにはまだまだだなと感じました。(主将として)インカレの時と気持ちは変わっていません。春リーグから団体戦ですべてのタイトルを取るという思いです。自分としては結果はもちろん、インカレなどの試合を経験して自分の技術や課題を感じられた1年でした。来年のインカレが学生としては最後の大会なのでそこで1年間課題に向き合って、それを克服したいです」

村上
「実業団と大学との差を実感したという試合でした。試合前は今までやってきたことを出し切ろうと思って試合して、相手が社会人なので向かっていく気持ちはありました。自分初めて全日本総合という舞台に立ったのでこの体育館の雰囲気とかすごく押された感じはありました。緊張はあんまりしてないんですけどまだ自分が実力不足なんだと思います。(実業団の選手は)タッチも早いし、動きも早いし大学とは全然違うんで押された感じがあったのでもっと自分たちの動きも早くして球も強くしないといけないなと思いました。(出場権獲得したときは)初めて出れるのですごい嬉しい気持ちはありました。今まで学生としか試合してなかったので実業団との人ともできるチャンスを得たからいい経験になったと思ます。来年自分たちが4年生になって最上級生になるので、チームを引っ張っていくのももちろんですしプレーとしても先輩としても教えれるところは教えたりいいチームにできたらいいなとは思います」



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