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攻守でチームに貢献した宮本

バスケットボール部  インカレ初戦突破! 天理大を僅差で振り切る/全日本大学選手権

◆11・21〜11・27 第68回全日本大学選手権(代々木第二体育館他)
▼11・22 1回戦(代々木第二体育館)
○明大59{10―22、19―9、18―13、12―13}57天理大
 苦しみながらも初戦突破だ。大学日本一を決めるインカレの初戦の相手は、関西2位の天理大。第1クオーター(Q)は、終始相手ペースに持ち込まれ、10―22と大きく突き放される。しかしここからディフェンスを立て直し、第2Qで29―31の2点差まで迫った。第3Qで何とか逆転に成功するも、取って取られての攻防戦を繰り広げる。47―44で迎えた第4Qは後半に猛攻を浴びるも、何とか振り切り、59―57で接戦をものにした。

 スターターは、齋藤拓実(営3=桐光学園)、會田圭佑(法4=市立柏)、田中井紘章主将(政経4=山形南)、今川友哲(営2=大阪桐蔭)、宮本滉希(政経3=明成)。

 フォワード陣の固い守りが勝利を呼び込んだ。47―44で迎えた最終Q。森山修斗(政経2=瀬田工)のゴール下からの2連続得点などで相手を突き放しにかかる。後半は、留学生のイーヴィ(天理大)の猛攻で再び2点差まで詰め寄られるが、宮本のブロックショットで2点差を守り、粘り勝ち。「今日はインサイド陣が頑張ってくれたおかげで勝てた」(田中井)。外国人にも当たり負けしなかった。
 大量点差にも動じなかった。第1Qは「相手の空気に飲まれてしまった」(田中井)と、10―22の12点ビハインドで終える。それでも「自分たちのバスケをすれば大丈夫っていうのは分かっていた」(森山)と落ち着いていた。第2Qからは、天理大が苦手とするゾーンディフェンスを仕掛け、わずか9点に抑え込む。明大らしい、落ち着いたディフェンスから速攻に持ち込むバスケはインカレでも健在だ。

 厳しい戦いは続く。次戦は関西1位の関西学大との対戦。今季のリーグ戦ではわずか2敗と、勢いのある相手だ。「もう馴れたと思うので、しっかり第1Qからやりたい」(今川)と、今試合の反省を生かし、序盤からディフェンスとリバウンドを徹底する。「明治らしいところを出せるようにもう1回練習したい」(山本健一監督)。目標とする優勝へ、着実に勝ち進む。

[織田有衣子]

試合後のコメント
山本監督

「選手たちが入替戦で一回集中をしちゃったから、それをインカレまで持続させるという切り替えが中々難しかったかなと感じた。練習の中でも、入替戦でできたような良いゲームができれば、関西の大学に対しても特別な対策をしなくても勝てるということを話していたんだけどね。入替戦の後の1戦目ということもあったし、難しかったかな。ガードと大きい方とのコミュニケーションが少し噛み合ってなかったかな。天理さんはスローペースでロースコアな展開に持ってくるということはスカウティングで分かっていたんだけど、相手の術中にはまってしまった。がっぷり組んじゃうと、どうしてもここっていうポイントゲッターがいないからね。もっと早くトランジションゲームに持っていきたかった。明治のバスケットっていうものが確立し切れていないということが分かったので、次どこが来ても明治らしいところを出せるようにもう1回練習したい。(最後)あのリバウンドを取ったところで11秒だったから、その辺でリーダーシップを発揮できる選手がいてほしい。本来だったらコートに出ていた4年生の會田だったりがやらないといけないと思うんだけど。勢いに乗れば、能力は高いし、いい戦いができると思う。だからいい状態にゲームの中で持っていかせられるかがカギ。明治は先手必勝だと思うから、とにかく第1クオーターの出だしから明治の頑張るディフェンスをして、そこから早い展開を出せるようにしたい」

田中井
「初戦なので序盤硬くなるのは想定していたが、あんなに硬くなるとは思ってなかった。自分もターンオーバーしてそこから流れ悪くなったっていうのがあった。ただトーナメントだから一発負けたらそこで終わりだから、今日は勝ててよかったなっていう試合だった。(初戦ということで緊張もあったか)緊張はあんましてなかったが、やっぱり相手の空気に飲まれちゃったっていうのがあった。相手としては外国人の選手にボールを集めるのがやりたいバスケっていうのがあって、そういうやらせちゃいけないところを自分たちがやらせてしまったっていうのが流れを持ってこれなかった原因でもあった。だから次の試合の相手ではそういうやられたくないところをしっかり守るっていうのが大事になってくると思うので、そういうところをしっかりチームで話し合ってやっていければいいかなと思う。(接戦となったが)接戦にはしたくなかったんですけど、接戦になった上で今回は1クオーターのビハインドゲームから勝てたっていうのは、毎回リーグ戦ではああいうゲームしたときはだいたい負けてるゲームが多かったので、そういう意味で勝てたっていうのは本当に良かった。裏をかけばああいうゲームにならない状況にもならないというか、点差離して勝てたところでもあったので、そういうところが詰めの甘さが出ちゃったなという感じがしたので、ガードのターンオーバーだったりリバウンド取りきれてなかったりっていう良くなかったところをしっかり修正して次の試合万全な体制で臨めたらいいかなと思う。(次戦に向けて)次はみんな硬さも取れると思うし、1クオーターから自分たちのバスケができると思うので、そこをしっかり攻め気というか、入替戦のようにみんな体張ってディフェンスして、自分たちの流れに持っていけるバスケっていうのができればいいと思う。今日リバウンド負けたと思いますが、次の相手は日本人だけなので、そういうところでやっぱリバウンド負けていけないので、次は取るところをしっかり取っていかないと絶対勝てなくなってしまう。あと今日はインサイド陣が頑張ってくれたおかげで勝てたっていうのがあるので、次の試合はアウトサイド陣のところがすごくキーになってくるから、しっかりディフェンスからやっていければいいかなと思う」

會田
「入りの部分がだめだったので、そこを訂正しないといけないなと思った。(緊張はあったか)そんなに緊張はしてないですけど、全体的に動きが硬くなっていた。でもそこは初戦だから仕方ないかなって思う。(接戦となったが)相手外国人いたので、難しい戦いになると思っていたので、特に動揺もせず最後までやれた。(次の試合に向けて)また関西なんですけど、リバウンドを頑張ればリズムもつくれて良くなると思うのでまた頑張りたいと思う」

宮本
「自分が外国人センターに最初やられてしまったことが、こういう流れをつくってしまった原因の1つだと思うので、反省している。セカンドショットとかのリバウンドとか、ジャンプ力があるので跳ばせたら負けだった。自分はボックスアウトして周りを跳ばせるということを早くからやっていれば、もっと楽だったのかなと思う。出だしは緊張もあって点が入らなかったけど、今川のスリーに助けられた。落ち着いてからはゾーンからのブレイクも出せるようになって、それが一番の勝因だと思う。後半はずっと出ていたけど、リーグ戦もこんな感じだったし問題ない。最後までやり通せたのは、明後日にもつながると思う。しんどいっすけど。ブロックは気持ち良かった。合わせるのは中々難しいんで。リーグでファールトラブルのことは拓実(齋藤)とかから言われていたので、今日は我慢できたかなという感じ。今川が早いんですよ、本当に(笑)だから余計にファールしないようにっていう意識はあった。入替戦が終わってすぐインカレだったけど、田中井さん中心に練習の質は上がっていった感じはした。験担ぎみたいなことはとくになくいつも通り。こういう大きな大会でみんな緊張しているとは思うけど、會田さんとか4年生が今日も強気でいってくれたので、それに乗っかっていけるようにしたい。明後日はもっと自分のプレーをして、絶対に貢献する」

今川
「めっちゃ緊張してた。初戦だし、硬くなるっていうのは試合前から言っていて、もともと1点差ぐらいで勝とうと自分としては思っていた。1ピリはとりあえずしんどかった。でも、2ピリ3ピリでは森山とか宮本さんがしっかり当たってくれて、シュートも入りだして、チームが良くなったかなと思う。(1ピリから2ピリへの立て直しは)1ピリは絶対重くなるっていうのは分かっていたので、それを引きずっちゃいけないと思っていた。2ピリからゾーンも使い始めて、相手はゾーンを攻めるのが苦手だって聞いてたんで、そこは作戦がうまく成功して、流れが来たかなと思う。立て直し方としては、しっかり声出して、やることを明確にした上で動けたかなと思う。(宣言通り3Pも)出だし点数入ってなかったんで、とりあえず1本決めれたのは良かったと思う。(個人ファウルは4回あったが)ファウルはファウルやったけど、タイミングとかも考えて、自分としてもよけたかなっていうのがちょっとファウルになっちゃったりっていうのはありました。でも、ファウルが溜まって試合に途中出れなかったので、今度はしないようにしたい。(次は関西1位の関学大との対戦になるが)今日は外国人が攻めてくる感じで、またチームカラーが違って、今日とは違う形で攻めてくると思うけど、そこに対応して、もう馴れたと思うんで、しっかり1ピリからやりたい」

森山
「初戦なのでみんな硬さもあって、出だしでかなり取られてチーム的に焦りもあったけど、落ち着いてディフェンスからブレイクっていう自分たちのバスケをすれば大丈夫っていうのは分かっていた。終わってみれば2点差で、とりあえず勝ててホッとしている。(2ピリでのディフェンス)宮本さんに『声出して、ここが踏ん張りどころだ。2ピリで逆転』って言われてて、下からも声出してチームでまとまれた。チーム全体で守れた部分もあるし、前でプレッシャーかけてブレイクにしたところもある。自分たちがしっかりボックスアウトすればリバウンドも取れて、いい流れになると思っていた。(外人には)ゾーンやってるとき宮本さんが付いたり俺が付いたり、ガード陣も上からカバーしてくれたり、センター同士でもあったので良かった。宮本さんはいつも声出して頑張ってくれる。中にいるだけで心強い。本当は今川と俺と宮本さんで回せたらいいんだけど、宮本さんに頼る部分は大きい。(自身のシュートの精度)スリーが全然入らなかった。打つ時は打つようにしてたんですけど、それでも入らなくて。やっぱ自分はサイズある分、相手とミスマッチになる時あって。中で取ると、相手が嫌がってファウルになる時もあったので、その部分で攻めれた。外のシュート入んないと乗ってこないんですけど、今日は頑張って中で攻めようかなと。(4ピリうまくゴール下)自分いつもゴール下苦手なんですけど、今日は冷静に見れていた。外人いたので簡単には打てないなって思っていたけど、相手が飛んでくれたし、いい流れの時に入ったので良かった。(セットプレーから得点)決まってるとこともあるんですけど、オプションで自分で考えて、相手うまく交わしてファールもらえたりっていうのが今日できて良かった。セットは固くいかないといけないけど、自分で考えて、攻めていかないと相手も分かってくると思うので攻めていきたい。(次は)外人がいない分やりやすさはあると思うけど、天理大学よりも上の順位のチームなので、油断せずに。自分たちは関東9位ですし、挑戦者として臨みたい。(関西出身だが)負けたくないけど、負けたくないって思って空回りしても駄目なので。落ち着いてやることやって、自分たちのバスケをできればいいと思う」



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