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コートに立ったマネジャーの山口

バスケットボール部  今季ラストゲームは法大に快勝/東京六大学女子対抗戦

◆11・5〜13 第34回東京六大学女子対抗戦(明大駿河台体育館他)
▼11・13 対法大戦(立大新座体育館)
○明大87{29―16、12―16、21―13、25―16}61法大
 快勝で今シーズン最後の試合を終えた。六大学戦最終日は、リーグ戦でも対戦経験のある法大との対戦。第1Q(クオーター)を29点と大量得点でスタートを切るも、第2Qではリングに嫌われ得点が伸びず。しかし後半は、ディフェンスやリバウンドから速攻につなげ、順調に得点を重ねていく。最後は26点差をつけ、勝利で最終戦を終えた。

 スターターは、藤野希生(国際2=埼玉栄)、坂本真祐(情コミ1=山村学園)、松本真衣(理工3=鵬学園)、多久文乃(情コミ2=東京成徳)、萱沼史織主将(情コミ4=埼玉栄)。

 笑顔でラストゲームを終えた。41―32で迎えた第3Q、リバウンドから攻撃の流れをつかむと、萱沼、多久が連続得点。ターンオーバーも逃さず、藤野が速攻を決め徐々に点差を広げていく。その後もフリースローで得点を挙げ、17点差で第3Qを終える。最終Qも藤野や笠井萌々子(理工2=千葉英和)の3Pシュートが飛び出すなど絶好調。残り2分を残して22点差をつけると、マネジャーの山口明日香(商4=岡谷南)もコートへ。本格的な試合は高校以来と話す山口だが、短いプレータイムながら8得点を挙げ「楽しませてもらった」(山口)と笑顔を見せた。最終スコアは87―61と、大勝で4年生を見送った
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学生最後の舞台を終えた萱沼
 

 絶対的支柱がチームを去る。今大会で学生最後の試合を終えた、唯一の4年生プレーヤー・萱沼。フル出場した萱沼はゴール下では2人のマークを交わしシュートを決め、インサイドでの勝負強さは今試合も変わらず。「基本的なことをきっちり」(萱沼)と、声出しはもちろん、タフショットを沈める根気強さも見せ、最後まで萱沼らしく戦い抜いた。明大を2部リーグ上位昇格へ導くことにささげたラストイヤー。「オフの日もずっとチームのこと考えていた」。常に萱沼が先頭に立ち続け、チームを支えた。「孤独に目を背けないで、苦しい苦しいっていう毎日に向き合ったからこそ試合でも頑張れた」(萱沼)。毎試合、確実に得点を積み重ねたキャプテン。コートで、その努力は報われた。

 今試合を節目に、新チームが始動する。来季は2部上位リーグで戦う。上位リーグでの戦いは、これまでよりさらに厳しい戦いになる。それでも「何段階も上のレベルを目指してほしい」(萱沼)、「1部を目指すという気持ちを常に忘れないで」(山口)とエールを送る。夢の1部昇格へ、新たな舞台でスタートを切る。

[田中愛]

試合後のコメント
萱沼

「(学生最後の試合を終えて)色々なものを背負ってた感じなので、開放感があります。自分が練習メニューを組んで、メンバーも考えてってやってたので、その結果は全部自分の責任で。オフの日もずっとチームのこと考えていたので、張り詰めていた1年。自分が声出して、しっかりやらないとってずっと思っていた。みんな付いてきてくれて良かった。(後輩たちは)この間まではコウさんに付いていくって感じで、少しずついなくなるのを分からせないといけないなって思って、声出さなくしたりとか駆け引きはしていた(笑)。でも本当にいなくなるので。自分が全部やっちゃっていた部分もあるので、そこは申し訳ない。(今日の試合は)1試合通して、プレーのところじゃなくて、意識を集中させることが大事。みんなが声を出していかないと。ディフェンスがあいまいになってたり、中途半端になっていたので、思いっ切り前に出ていった。今日は最後なので、フルで出させてくれた。昨日とかは自分決めなくちゃいけないところをポロポロ落としてたので、今日は意識してシュート決めようって思っていた。基本的なことをきっちりやる。珍プレーばっかやるんですけど(笑)めっちゃ盛り上がるんですけど、後から映像見てて気付くんですよ。なんでそんなに笑ってるんだろうって。ケガなくて良かったです。チームとしてもケガ人はそんなにいなくて。いい方向で終われた。常にチームのことを考えていました。孤独だったので。でもその孤独に目を背けないで、苦しい苦しいっていう毎日に向き合ったからこそ試合でも頑張れた。だから全ての環境に感謝してます。恵まれてたらこんなに一生懸命できていなかったかも。(最後は山口さんも)プレーとバスケのこと以外は全部任せていたので。結果と頑張ってる姿で返すしかないなって。感謝しかないです。プレーも一緒にできたし。楽しかった。(後輩たちにメッセージ)自分は2部上位に昇格させるだけじゃなくて、上位で戦っていけるベースもつくらないとって思ってやってきた。これからは、上位で戦っていくだけじゃなくて、1部との入替戦にいくことを目標にやってほしい。何段階も上のレベルを目指してほしい。みんな一人一人レベルは高いので、あとはチームとしてまとまれるか。みんなで助け合ってほしい。あんまり不安はないです。自分たちを1回見つめ直して、一生懸命やってほしい」

山口
「1ピリの出だしとか2ピリの追い詰められたところから点数を離した雰囲気とかが、4年生をいい形で送り出そうという気持ちが見える試合だったのでそういう意味ではすごくいい試合だった。最初の出だしもあとの追い上げも次につながることだったから良かったし、今年やってきた攻められてきたときにディフェンスを頑張って離すっていう感覚を忘れないでこれからもやっていってほしい。(4Qに出て8得点)あれはみなさんに打たせてもらったので、素直にうれしかった。毎年六大学対抗戦のOGスタッフ戦には出てるんですけど、ユニホームを着たちゃんとした試合は高校の5月くらいに引退試合をやって以来。とりあえず萱沼が楽しんでやろうと言ってくれたので、楽しませてもらいました。(どんな4年間だったか)マネジャーとして関わらせていただいた間は、練習とか試合以外でも部活のことを考えていて、キラキラしたバスケ生活を送らせてもらった。3年生の時に事情があって休ませてもらっていた間はただただ生活しているだけのようで1日1日が、同じように例えると白黒の世界みたいな。今年戻ってきて、みんなのことを考えて活動している間はとても楽しかった。(後輩たちへメッセージ)私感動的なこと言えない(照)。みんな分かっていると思うけど、今までの練習態度とかそのままだったら駄目なので、ちゃんと2部上位で戦っていく、1部を目指すという気持ちを常に忘れないで、日々の練習や生活に取り組んでほしい」

 

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