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果敢に得点を狙った荻島碧(理工2=明大明治)

バスケットボール部  慶大を圧倒 今季最終試合へ/東京六大学女子対抗戦

◆11・5〜13 第34回東京六大学女子バスケットボール対抗戦(明大駿河台体育館他)
▼11・12 対慶大戦(立大新座体育館)
○明大82{22―8、22―19、17―11、21―6}44慶大
 圧勝するも課題が残った。今回の相手は格下3部の慶大。萱沼史織主将(情コミ4=埼玉栄)を軸に点数を重ね22―8で第1クオーター(Q)を終える。しかし第2Qでは5本の3Pを沈められ19失点を許した。後半立て直し結果は82―44と大差での勝利となったが、選手たちに納得の様子はなかった。

 スターターは、藤野希生(国際2=埼玉栄)、坂本真祐(情コミ1=山村学園)、松本真衣(理工3=鵬学園)、多久文乃(情コミ2=東京成徳)、萱沼。

 勝利するも歯がゆさが残った。大量19失点を喫し迎えた後半、開始直後相手にバスケットカウントを与える。しかしその数秒後に多久がドライブでファウルを誘い、同様に3点を取り返した。すると一気に流れをつかみ連続10得点。61―38で第3Qを終える。迎えた第4Qでは24秒を2度守り切るなどディフェンスが機能し、失点を6に抑えた。最終スコアは82―44の圧勝。しかし「もっと攻められたし、ディフェンスでももっとプレッシャーかけられた」(橋本みなみ・商3=県立柏)と、完全燃焼とは言い難い試合内容だった。

 さらなるレベルアップが不可欠だ。この六大学対抗戦では、試合経験を積ませるためにベンチメンバーも多く起用している。中でも橋本は今試合ドライブを3本決め、力を見せた。しかしベンチメンバー出場時に得点が停滞し、5本の3Pを決められたのもまた事実。「もっと攻めてほしい」(松本)。オフェンスでもそうだが、強気のディフェンスが明大の持ち味だ。「みんながしっかり攻め気を持って、連携を高めていかなくてはいけない」(松本)。来季からは2部上位リーグとなり、今まで以上の強敵が立ちはだかる。勝ち進むためには選手全員が十二分に活躍しなければならない。

 最高の勝利で送り出す。明日の法大戦を最後に4年生は引退となる。「コートの中の空気とかもコウさん(萱沼)がいる、いないで全然違う」(橋本)。これまでコート上で声を張り、ディフェンスの意識を高めてきた萱沼は明日を最後にチームから去る。その大きな穴を埋めるためには、攻守両面で全員の意識改革が求められる。「声を出せる人がまだいないのかな」と萱沼。いつまでも頼り続けるわけにもいかない。「これまで教わったことを全部出せるようにしたい」(橋本)。最高のプレーで4年生を安心させ、笑顔で締めくくる。

[日野空斗]

試合後のコメント
萱沼
「もうちょっと締りのある試合をしたかったなっていう印象。(ベンチから見ていて下級生は)攻め気は増えたと思うけど、もっとあと3、4倍くらいは声出せると思う。プレーの部分の積極性は良いと思うけど、もっと声だったりとかコミュニケーションの取り合いとかができたらいいなっていう風に思う。(萱沼が出ていない第2Qで3Pを多く許した)練習中からこの前までのリーグの時もずっと一線プレッシャーかけてスリーポイント打たせないっていうのと、簡単に攻めさせないっていうのを意識してやってきた。やっぱりそれを自分がコートに出ている時は『一線一線』って声が届くけど、その声を出せる人がまだいないのかなっていうのは思う。別にやっていることが間違っているんじゃなくて、もっと声かけて、意識するところだけを声出せればみんなできると思うのでそこに限るかなと思う。声が減るかなって思う。(明日は最後になるが)もちろん勝って終わりたいのはあるけど、今日とかは全然相手は何をしてくるか分からないチームだったので、ちょっとウチらも結構バタバタはなったと思うけど、明日もうちょっとやりやすいじゃないですけど、きっちりやることをやればハマるチームだとは思うので、最後は今日できなかったことを全員で修正してきっちりやって勝てるようにしたい」

橋本
「もっと攻めれらたし、ディフェンスでももっとプレッシャーかけられたし、もっとできたかなという感じ。出だし動きが硬くて、そこをコウさんが立て直してくれて、みんないつもの感じになって、コウさんの大きさを改めて感じた。(今日は萱沼の出場時間が少なめ)最後だからもっと一緒にやりたいなというのはある。リーグとかで全然出れなかったから、あまりコウさんとできてない。短い時間だけど、コウさんとやる時は気合い入れるというか、これまで教わったことを全部出せるようにしたいなと思って明日もやりたい。(ドライブ3本)困ったらいこうっていうのは思っていた。そこにナイスパスがくるので、決めさせてもらったという感じ。みんなのナイスパスのおかげ。(ディフェンスがかなり機能していた)1年間体幹鍛えてきて、1年生もみんな強くなってきていると思うのでそこは負けずに。来年2部上位なのでもっと鍛えていかなきゃなというところです。(第2Q3P5本入れられた)チェックの甘さというか、意識が甘かったのかな。(萱沼がいないとコート内の声も)全然違いますね。コートの中の空気とかもコウさんがいる、いないで全然違う。そこは3年生がしっかりしなきゃなとすごく感じた。(交代しても明治らしい感じ)後半のほうはそうですね。でもベンチからコウさんがかなり声出してくれていたので。まあ元々みんなディフェンスうまいので。(明日4年生最後)本当にコウさんとリンさんの存在が大きすぎて。たった2人なのに、その2人がいなくなって自分たちが最高学年になるっていうのは不安しかない。明日は教わったことを全部出して、良い形で4年生を送り出せるように、気合いを入れてやります」

松本
「最初バタバタしてしまって、それが最後まで続いてしまった。ちょっとした細かいミスとかもあって苦しんだので、明日はそれがないようにしたい。(控えメンバーは)もっと攻めてほしいなと感じた。トビとかルイとかが中で出ているときに合わせとかもう少しできていればもっと点数が取れたと思う。2人での合わせとかをまだあまり練習できていないので、コウさんがいなくなるこれから、そういうところもやっていけたらなと思う。今までコウさんの点というのが大きかった。そこが抜けてしまうわけだから、みんながしっかり攻め気を持って、中は中で合わせたり、中と外の合わせであったり、連携を高めていかなくてはいけない。リズあたりにはコウさんくらい点を取ってほしいなとは思っている。今年はみんなが自由に気持ち良くプレーをさせてもらえた。来年もそういうチームをつくっていきたい。明日はコウさんとリンさんには後悔しないような、気持ちよく送り出せるような試合をしたい」

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