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ヤクルト打線を封じてみせた星

硬式野球部  ヤクルト山田から奪三振! ドラ2星が2回零封/神宮外苑創建90年記念奉納試合

◆11・5 神宮外苑創建90年記念奉納試合(神宮球場)
▼対東京ヤクルトスワローズ
 ●六大選抜1―12ヤクルト
    
ヤクルト12
六大選抜

(六)星、小島、●澤田、竹内、柳、三木、田村、加藤―小藤、郡司
(ヤ)石山、○原、岩橋、平井、村中―中村、西田
【本】(ヤ)大引3ラン(4回=澤田)
【三】(ヤ)渡邊(9回)、奥村(9回)
【二】(六)中山2(2回、4回)
(六)◇犠打0 ◇併殺4 ◇残塁7 ◇盗塁0 ◇失策1
 今年で創建90年を迎えた明治神宮外苑の記念事業として、東京六大学選抜と東京ヤクルトスワローズによる記念奉納試合が神宮球場で行われた。今試合の開催は2006年以来の2度目となる。明大からは柳裕也主将(政経4=横浜)、星知弥投手(政経4=宇都宮工)、吉田大成内野手(国際4=佼成学園)、渡辺佳明内野手(政経2=横浜)の4人の選手が選出され、全員が出場を果たした。結果は1―12と六大学選抜の大敗。実力差を見せつけられる結果となったが、数少ないプロとの真剣勝負は六大学の選手たちにとって貴重な経験となった。

 神宮のマウンドでひときわ輝きを放った。先発を任されたのは、先日のプロ野球ドラフト会議でヤクルトから2位指名を受けた星。先頭の西浦を三振に打ち取ると、初回を三者凡退に抑える堂々の立ち上がりを見せた。2回、打席に立ったのは史上初の2年連続トリプルスリーを達成した山田。「真っ直ぐで行くつもりだった」(星)と真っ向勝負を挑んだ。2ボール2ストライクから投じられた148`の直球はバットに触れることなくキャッチャーミットへ。球界を代表する強打者相手に三振を奪った。来季からのチームメイトと集まったヤクルトファンの前で2回を6人に抑える好投。「(相手チームのMVPは)星くん。来季は最初からローテーションを守れるくらい頑張ってほしい」(真中監督)とヤクルト首脳陣からの期待に見事応えてみせた。

つば九郎とじゃれ合う明大選手たち
つば九郎とじゃれ合う明大選手たち
 守備職人の本領を発揮した。秋季リーグは遊撃手として全試合スタメン出場をした吉田。この日は二塁手としての登録だったものの鉄壁の守備は健在だった。1回に川端のヒット性の当たりを併殺に切って取ると、その後も2併殺。華麗なグラブさばきと好判断が光り、強力なヤクルト打線相手に苦しむ投手陣を守備面から支えた。
 柳は5番手として登板。被安打0も、四球で出した打者を失策で返し1イニング1失点と悔しい結果。「こういう機会をいただけたことが貴重な経験」(柳)。納得のいく投球とはならなかったが、これからにつながる一戦となった。

 価値ある時を過ごした。「他の五大学の選手はユニホームを着るのも最後でしたし、一緒にできてよかった」(星)。明大4年生にはまだ戦いの機会が残されている。11月11日から開催される神宮大会は柳メイジの集大成だ。「日本一になってプロに行く」(柳)。4年間ともに戦ってきたこの神宮の舞台で悲願の日本一をつかみ取る。

[谷山美海]

試合後のコメント
真中満・東京ヤクルトスワローズ監督

「(今のお気持ちは)ホッとしています。良かったです。(いつから勝利を確信しましたか)最後までわかりませんでしたね。7回、8回、9回と大丈夫かなという思いでやってました。(大引選手がスワローズとして本塁打を放ちました)10年前の大引のホームランもこの神宮で見せてもらって、このシーズンが終わってから練習でスタメンで使ってくれという雰囲気で必死に練習してましたんでね。本当に勢いになったと思います。(球場の雰囲気は)全く違いますね。ファンの皆さんが野球を普通に楽しんでいるような、僕自身も楽しめました。ありがとうございました。(相手チームにMVPを与えるとしたら)星くんですかね(笑)。(来シーズン)最初からローテンションで投げれるくらい頑張ってほしいと思います。今日はね、ちょっとうちのチームの選手が遠慮していたので(笑)。(最後に野球ファンに向けてメッセージをお願いします)六大学関係者のみなさまありがとうございました。大事な試合で僕も楽しみながら采配することができました。今度は100年なんですかね?その試合も、まあないとは思いますけど(笑)これからも頑張ります。ありがとうございました」

善波達也監督
「(今のお気持ちは)創建90周年の機会に本気の勝負をしていただいてありがたいという気持ちです。(プロ相手に多く学べたと思いますが)プロに進む4投手がみんな点を取られてしまった。星だけ勘弁してもらえましたね(笑)。(守備で好プレーが見られました)みんな精一杯やれて、その結果だと思います。ヤクルト球団の集中力が違うなという印象です。(野球ファンに向けてメッセージをお願いします)六大学野球はこれからも神宮でみんな精一杯プレーしますんでね、今後とも応援よろしくお願いします」


「自分としては出し切れた感もないし、相手も調整してなかったと思います。だけど、こういう機会をいただけたことが貴重な経験になりました。山田選手の応援とかもすごかったです。学生とはまた全然違う雰囲気で迫力がありました。あとは神宮大会でもやりきって、日本一になってプロに行く、それだけです。チームとしてはランニングとかをして1回落としている段階です。ここから調整していく感じになると思います。自分が任された試合では完投するつもりで投げます」


「(ヤクルト相手は)投げづらかった。調子は悪かったけど気持ちでいきました。プロのスイングは全然違いました。(山田は)真っ直ぐで行くつもりでした。三振に取って気持ち良かったと言えば気持ち良かったです。変化球の精度がイマイチで、カウントを取る球の質をもう一段階上げる必要があると感じたので
このオフに鍛えたい。自分たちは神宮大会に行くけど、他の五大学の4年生はユニフォームを着るのも最後でしたし、一緒にできて良かったです。この経験を生かして日本一になりたいです」


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