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激しいコンタクトプレーが求められる


八幡山日誌  (148)慶応との伝統校対決 開幕5連勝へ  

 
 対抗戦は佳境を迎える。慶応戦を翌日に控え、前日練習が行われた。和やかな雰囲気で練習は始まったが、実戦形式になると次第に緊張感も増していった。これまで対抗戦は4連勝と無敗の明治。対する慶応は王者・帝京大に敗れ3勝1敗と優勝へ後がない状況だ。「魂のタックル」で向かってくる相手にどう立ち向かうか。悲願の対抗戦単独優勝へ向けて負けられない戦いが始まる。

 伝統の明慶戦に臨む。春季の慶応との招待試合ではスクラムトライを挙げるなど38―26で勝利を収めた。慶応はスタンドオフの古田京(慶応)を中心に決定力のあるBKを擁する。FWも前戦の帝京大戦ではスクラムで優位に立ち王者を苦しめた。春季の勝利の良いイメージを持って慶応戦に向かうが決して油断は許されない。「伝統校同士の試合なので負けられない」(右センター鶴田馨・営3=筑紫)。紫紺のプライドを胸にタイガー軍団に挑む。

 セットプレーが勝利のカギを握る。「FWは絶対にスクラム、ラインアウトで優位に立つこと」(右ロック古川満・商3=桐蔭学園)。春季から明治はセットプレーの向上を重点に置いてきた。夏合宿では不安を残すも対抗戦開幕後は精度も着実に向上している。スクラムが強い今年の慶応相手にいかにしてセットプレーで優位に立てるか。明治の重戦車FWが真っ向から勝負する。「誰が出るかということよりも、とにかく慶応に勝つということが大事」(左フランカー近藤雅喜・商4=東海大仰星)。慶応戦に勝利し王者・帝京大との大一番に弾みをつけたい。

[柏崎涼介]

◆対抗戦 対慶応戦の先発メンバー&リザーブ◆
1.PR祝原 涼介(情コミ2=桐蔭学園)
9.SH兵頭 水軍(農4=仙台育英)
16佐藤 公彦(法4=明大中野)
2.HO武井 日向(商1=国学院栃木)
10.SO松尾 将太郎(商2=東福岡)
17久原 綾眞(政経3=佐賀工)
3.PR塚原 巧巳(政経4=国学院栃木)
11.WTB 山村 知也(営1=報徳学園)
18矢野 佑弥(政経4=城北)
4.LO尾上 俊光(政経4=尾道)
12.CTB鶴田 馨(営3=筑紫)
19石井 洋介(情コミ1=桐蔭学園)
5.LO古川 満(商3=桐蔭学園)
13.CTB梶村 祐介(政経3=報徳学園)
20葛野 翔太(商4=深谷)
6.FL近藤 雅喜(商4=東海大仰星)
14.WTB渡部 寛太(文3=北条)
21福田 健太(法2=茗溪学園)
7.FL井上 遼(政経2=報徳学園)
15.FB高橋 汰地(政経2=常翔学園)
22尾又 寛汰(商4=国学院栃木)
8.No.8前田 剛(営3=報徳学園)

23森田 澄(政経4=天理)


今日のコメント
ゲームキャプテン・スクラムハーフ兵頭水軍(農4=仙台育英)

「良い緊張感を持って練習ができた。昨日はコーチ陣からコミュニケーション不足を指摘されていたが、今日はしっかり全員が修正してできたと思う。慶応戦は伝統的な試合で観客も多く入る。いつも通り今までやってきたことをプレーで出せるかどうかが大事になる。明日はチームリーダーとして全員を引っ張りつつ、情熱もしっかり出していきたい。自分たちが春からやってきたラグビーを遂行していけば大学チャンピオンになれる実力はある。三試合大事な試合が続くが、 入りから明治の勢いを見せていきたい」

左プロップ祝原涼介(情コミ2=桐蔭学園)
「慶応が帝京戦で良い形でスクラムを組めていたので、OBの方にも来ていただいてスクラム中心で強化してきた。(帝京戦での慶応は)低いタックルで、セットピースも帝京にかなり刺さっていた。一つ一つの精度が高くて、それが点数にも出ていたと思う。自分たちにはもっとファイトしてくると思うので、受けに回らないようにチャレンジャー精神でやっていきたい。(明日は)やはりセットピースが大事になってくる。スクラム、ラインアウト、近場の攻防をFWは意識して臨みたい。負けられない試合なので、自分はスクラムからチームに勢いを与えて勝利に貢献できるように頑張りたい」

フッカー武井日向(商1=国学院栃木)
「基本はFW周りのセットプレーでスクラムとラインアウトから意識していく。慶応はセットプレーからゲームメークしてくるのでセットプレーで僕らがプレッシャーかければいいと思う。セットプレーがうまくいったら明治のラグビーができる。基礎の部分の練習もしたし、体を当てて実戦的にやったりしたので良い準備ができていると思う。自分のコンディションは大丈夫。後半戦最初の山場となる試合なので良い形で勝利できるように頑張りたい」

右プロップ塚原巧巳(政経4=国学院栃木)
「フォーカスポイントはセットピース。明治もセットピースを重視してきたのでそこは負けられない戦い。絶対に勝ちたい。主将がいないのはだけど、最上級生は僕なので頑張りたい。(明日への意気込み)レディーゴー」

左ロック尾上俊光(政経4=尾道)
「慶応さんはラインアウトを強みにしているが、そこに物怖じせずにしっかりと取っていきたい。スクラムでもしっかりウエートをかけて互角以上に組んでいきたい。自分は春に出ていないが、今の試合を見ている感じでもFWがセットプレーで安定できれば、今年BKが強いので取り切ってくれると思う。伝統ある一戦なので、しっかりと勝てるように。自分のやるべきことをやりたい」

右ロック古川満(商3=桐蔭学園)
「FWは絶対にセットピースのスクラム、ラインアウトで優位に立つこと。ジェネラルの部分だったらどんどんスペースに動いて明治のベースラグビーをやっていく。FWで起点を作ってBKに良い球出してトライを狙っていくし、もちろんFWでもトライを狙っていく。それでも明治のBKのほうがいいと思うので、良い球出せるようにFWが仕事していきたい。春からセットピースもしっかり練習しているので試合で出せるようにしたい。いる人たちが代表という意識を持ってやっていかなければいけない。FWリーダーとしてチームを引っ張っていく自覚はある」

左フランカー近藤雅喜(商4=東海大仰星)
「慶応戦に向けて良い準備ができた。FWは、慶応はスクラムを武器にしていると思うのでセットピースの部分で力をおさえたい。ポイントになるのは最初の20分と最後の20分。誰が出るかということよりも、とにかく慶応に勝つということが大事。出ている選手が明治の代表なので責任を全うしていくだけ。全ての局面で必ず慶応に勝つ。数字が慶応を上回ることだけを目指して勝つだけ」

右フランカー井上遼(政経2=報徳学園)
「明治はFWのチームなので、相手の強みもFWだがそこでしっかり上回ってFWからゲームメークしたい。ブレイクダウンで押されるとBKにも良いボールが出せなくなるので、しっかり圧倒したい。激しさだったり、しつこさだったり、泥臭いような自分の色を試合で出したい。伝統校同士の一戦なのでプライドを持って戦いたい」

ナンバーエイト前田剛(営3=報徳学園)
「帝京と慶応の試合を見て、ブレイクダウンでしつこくプレッシャーをかけてきていた。そこで負けたら相手のテンポになってしまう。FWがしっかり頭を突っ込んで相手とファイトしていけたら絶対明治が勝てる。ラインアウトのクオリティーも高いし、スクラムでも帝京にターンオーバーしたりといいセットプレーを持っている。自分たちも春からセットプレーにこだわってやってきているので、そこで明治が上に立っていけたらいい。FWとしてクリーンボールを出すために、しっかり頭を下げてファイトする。明治のナンバーエイトなのでキャリアーとしても前に出ていきたい。ファイトすることが自分のチームでの役割だと思っているので、慶応相手にファイトしまくりたい」

スタンドオフ松尾将太郎(商2=東福岡)
「明日はFW勝負になってくると思うので、FWがきつくならないように前に出していきたい。(キックでのエリア取りは)調子は良いので、これまでしっかりやってきた練習の成果を出せるように。コンバージョンも悪くないし、ピークを明日にもっていけると思う。自分の時間なので、狙ったところは外さないように全部決めたい。(ポイントとなるのは)いかに自分たちのラグビーができるか。今までやってきたベースラグビーができれば勝てると思うので、そこの精度をしっかりやっていきたい。伝統の一戦でチャンスを貰えたと思うので気負わず冷静に、いつも通りのプレーで勝てるゲームメークをしていきたい」

左ウイング山村知也(営1=報徳学園)
「ストラクチャーの部分であったり、ディフェンスで前に出ることを中心に練習してきた。慶応はしっかりディフェンスをそろえて前に出てロータックルに入ってくるので、そういうところはうまく対応できるようにしていきたい。ボールを持ったらトライを取り切りたい」

左センター鶴田馨(営3=筑紫)
「慶応は低いディフェンスでセットプレーがしっかりしている。明治のやってきたことをやるだけ。自分もタックルをし続けることが持ち味で、そこでチームに良いエネルギーを与えられればいいなと思っている。そこをしっかり意識して慶応に負けないようにタックルしていきたい。BKも3年生が多いし下級生がいる中でしっかり自分らでリードして、きつい時間もあると思うからその時間帯でも前見てやっていけるように15人の中の1人としてプレーの面で引っ張っていければいいなと思う。伝統校同士の試合なので負けられない。僕も出られない人の気持ちをしっかり背負って、ここで負ける訳にはいかない。体張って絶対に勝ちたいと思います」

右センター梶村祐介(営3=報徳学園)
「慶応はセットピースにも力をいれていて僕らも春シーズンから力を入れていたので、セットピースの部分で優勢に立てたらいいと思っている。ただFWにこだわりすぎずBKでいくとこはBKでいって、お互いに良いところを出し合って勝負していきたい。慶応はキックが多いチームだと思うのでそこにあまり付き合わずに自分たちのペースでできるようにしていけたらいい。明日は水軍さん(兵頭・農4=仙台育英)がキャプテンになると思うので僕もサポートしていけたらいい。僕もBKリーダーという役職をもらって春シーズンから意識を持ってやっていたのでそこまで意識が変わることはないが、3年生になっての対抗戦なのでプレーでもチームを鼓舞するところでも前に出られたらいいなと思う。(体のコンディションは)抜群です。1ヶ月休ませてもらって他の人より状態もいいと思うので、厳しいところに突っ込んでいきたい」

右ウイング渡部寛太(文3=北条)
「慶応は出だしの早いラインスピードのいいディフェンスをしてくるのでそれを明治が受けずに自分たちのアタックができるかどうかが大事。スクラムとかセットピースが安定していて決して油断はできないチーム。ディフェンスもよくて調子のいいチームだと思う。ケガ人がいても代わりのメンバーが自分たちの仕事をやってくれると思うので不安はない。伝統の一戦というのに出るのは初めてでいつもは外でしか見ることはなかった。それにのまれないように自分のプレーをやっていかなければならない。相手が左足キッカーということで右ウイングにボールが飛んでくると思うので自分がしっかりカバーしていく。しっかりランをしていきたい。内容も大事だけれどまずは勝つこと。勝ちにこだわっていい試合をしていく」

フルバック高橋汰地(政経2=常翔学園)
「BKはスペースのあるところにしっかりボールを回すことを意識して練習してきた。慶応には左右どっちでも蹴られるキッカーがいるので、エリア取りで負けないようにしたい。自分の周りで勝負しながら、自分が行くところか周りを行かすところかをしっかり判断したい」

佐藤公彦(法4=明大中野)
「ディフェンスだったらラインスピードを上げて前で止めること、アタックはFWのセットピースが重要になってくると思うので、そこにフォーカスしてきた。慶応のスクラムが良いと聞いているので、そこでプレッシャーをかけてフィジカル的にもメンタル的にも相手を崩壊したい。慶応はディフェンスやタックルでローに入ってきてラインスピードを上げてくるチーム。FWは特にラインを深くしてプレッシャーを受けないようにタックルしていきたい。セットピースを安定させられるように頑張りたい」

久原綾眞(政経3=佐賀工)
「しっかり順目にアタックすることと、慶応さんはディフェンスが上がってくるのでそれに対してチームで決めているアタックをしていく。自分はスクラムとかセットプレーでモールもよく練習しているのでモールでトライ取れるように頑張りたい。慶応さんの映像もしっかり見てフロントとバックスリーで共通する意識を持ってどうやって押していくのかを場所によって考えて、自分たちがセットプレーで優位に立てるようにしていく。自分はそんなに喋れるほうではないので、スクラムとか走れるとこなどのプレーで上級生らしくやっていきたい」

矢野佑弥(政経4=城北)
「明日の試合やっぱりカギを握るのはFW。ケガ人とかもいるけれどその時その時のベストメンバーでやっていくしかないと思う。明日はとりあえず自分のできることを出してやっていくだけ。慶応はしっかり低いタックルでくる。スクラムでも圧倒していくだけ。全力を出していく」

石井洋介(情コミ1=桐蔭学園)
「やっぱり大事になってくるのはFW。どれだけ明治のFWが慶応を相手に圧倒できるかが勝負のカギとなってくる。明治は相手のスクラムに合わせるのではなくて明治は明治のスクラムを組んでいく。初めての大舞台での試合になるので少し緊張はするけれど自分のやるべきことをしっかり頑張りたい。出たらチームを勢いづけられるようなプレーをしていく。全力でプレーしていく」

葛野翔太(商4=深谷)
「慶応も強みであるFWのセットプレーが勝負だと思うので、圧倒できたらゲームの流れも明治になるので、FWが一番大事になる試合。自分はリザーブで入った時に流れを変えるプレーを求められていると思うので、大事な時にみんなに良い印象を与えられるようなプレーをしたい。主将がいない分チームをまとめるのが誰なのかという話にはなったが、桶谷がいない分みんなで話してまとまろうという意識が強くなった。今はあまり気にはしてはいない。キャプテンも副キャプテンもいないので、自分たち4年生が声を出さなければいけないので上の学年から引っ張っていかなければいけないという話になった。プレーでは、後半からなのでアタックの面でみんなに勢いを与えるプレーをしていきたい」

福田健太(法2=茗渓学園)
「試合の状況を見て後半から入って流れを変えること。勝っていたら落ち着いてゲームコントロールして、負けている状況だったらどのように流れを変えるか、自分の持ち味のテンポで最終的に勝てるよう頑張る。(チームをけん引するのは)BKだったら水軍さん、梶村さん。FWだったら満さんが、僕らから見てキャプテンと一緒にチームを引っ張っていっているメンバーだと思う。慶応も帝京にいい試合をしていいチームだと思うけど、しっかり明治が『MUST WIN』する。春は勝っているけど春の結果は忘れて明日お客さんもたくさん入ると思うので楽しめるようなゲームをしたい」

尾又寛汰(商4=国学院栃木)
「明日はFWのセットピースのところとアタックはこっちがリズム乗ってやっていけばいけると思うので明治のラグビーを出していくことが大事かなと思う。慶応はラインアウトが伝統的に強いチームなのだけれど、今年はスクラムも強いという印象で帝京も圧倒していて決して油断はできない。BKにも決定力のあるフルバックもいるので注意していかなければいけない。出たやつがAチームだし紫紺を着たやつがAチームなので大丈夫だと思う。でもメンバーは急に変わっていったりしているので少なからず影響はある。慶応戦ということで独特の雰囲気も出てくるので初めて出る選手はやっぱり緊張もすると思うけれどそこを修正していく能力はAチームなのであると思うので入りの部分から全員で盛り上げていければいい。後半から入るということは安定したプレーをするのはもちろんなのだけれどそれプラスチームにエネルギーを与えるプレーをしていかないといけない。気負いすぎず張り切ってやっていきたい。勝つのはもちろんなのだけれど帝京、早稲田につながるような結果ももちろんだけど内容にもこだわって『MUST WIN』していきたい」

森田澄(政経4=天理)
「慶応は上がってくるディフェンスなので、しっかりそれをイメージして、自分たちのアタックができるように1週間取り組んできた。今日は明日に向けての確認。チームとして何をするのかを明確にした。(相手の慶応は)キープレーヤーもいて個人の能力があるチームなので、そこに対して良いディフェンスをすることが大事。なおかつ相手のディフェンスに対して前に出るタックルをしていく。BKがエリア取りで前に出て、FWを前でプレーさせることが得点につながると思うので、その部分からBKの仕事をしっかりとやっていきたい。リザーブなのでアップからチームを高めていけるように、率先して声を出して良い入りができるようにしたい」



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