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競走部  箱根駅伝予選会 直前特集D 予選会展望

 
 明日15日、箱根駅伝予選会を迎える。前回大会は往路17位に沈み総合14位と8年間守り続けてきたシード権を手放した。予選会は20kmのロードコースをエントリー14人中12人が出走し、上位10人の合計タイムを競う。本戦への出場権が与えられるのは上位10校。1月3日のシード落ちから9カ月。箱根駅伝本戦での戦いを見詰めてきた明大の予選会突破はまず堅い。チームではトップ通過を、籔下が日本人トップを目指す。

 この20qのレースで一番の期待株は籔下響大(営4=須磨学園)。今季のハーフマラソンの成績はチーム随一だ。昨年度の箱根駅伝本戦は主要な5区で区間20位と大ブレーキを踏んだが、今季は結果を残し続けている。箱根後2月の丸亀国際ハーフマラソンでは1時間02分56の自己ベストを出し、3月には予選会と会場が同じ日本学生ハーフマラソンでチームトップの成績を残した。4年生になると、焼津みなとハーフマラソンで優勝、関東学生選手権ハーフマラソンで3位入賞。そんな好成績を連発した中でも「箱根でもう一回勝負したいので」と満足せず、リベンジに向け反省を欠かさずに練習を積んだ。20q勝負の走力も試合勘もこの1年で身につけてきた。照準を「日本人トップ狙い」に定め、リベンジの幕開けを誓う。
 同じく先頭集団での勝負が期待されるのが坂口裕之(政経2=諫早)。初めての箱根駅伝本戦ではケガを負い苦いレースとなったが、すっかり復調を見せ7月には5000mの自己ベストを更新。「調子は上がってきている」と予選会での快走を予感させる。
 ルーキーも頼もしい。阿部弘輝(政経1=学校法人石川)は「エントリーには確実に入ると思って1年間取り組んできた」と準備万端の様子。昨年度の高校駅伝優勝メンバーの中島大就(商1=世羅)もロードにはめっぽう強い。エントリー可能な14人のうち4人が選ばれた期待の世代からチームを盛り上げていけるか注目だ。

 続くエントリー選手も、十分な走力を備えている。予選会出場校のうち明大は1万mで30分を切っている選手数が最も多く、上位12人が全員30分を切っているのは明大と大東大だけ(エントリー時点)。トラックの結果で一概には図れないが、大きなアドバンテージがあることには間違いない。西弘美駅伝監督も夏合宿の成果として「だいぶ安定性が出てきた」とチーム全体の仕上がりを評価に挙げる。
 レースでは「中間層を元気づけられる走りができたら」と江頭賢太郎(商4=浜松日体)。籔下を筆頭に先頭集団で戦いながら、ロード経験豊富な4年生を中心にチーム力でも勝負に出る。総合力で挑む予選会へ、準備は整った。

 あとは準備を結果に残すだけだ。西駅伝監督は「普段通りの走りができるか」をカギに挙げる。昨年度の箱根駅伝でもブレーキの踏んだのは日頃のエース。戦力があっても予断を許さない。8年ぶりとなった予選会の中で、常連校に気おされず走り切れればトップ通過が見えてくる。
 いよいよ翌日に迫った箱根駅伝予選会。この予選会をトップで通過することが本選での戦い、そしてシード権奪還への第一歩となる。


◎応援に行こう!
◆10・15 9:35スタート 第93回東京箱根間往復大学駅伝予選会
≫陸上自衛隊立川駐屯地〜立川市街地〜国営昭和記念公園(距離:20q)
◎交通アクセスはそれぞれのHPをご覧ください⇒◎立川駐屯地◎昭和記念公園
昭和記念公園の入場料は15歳以上410円 、小・中学生80円

◆応援上の注意はこちら⇒箱根駅伝公式WEBサイトより


[渡辺由理佳]

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